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QB 「僕と契約してプロ野球選手になってよ」

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 22:57:23.38 ID:T5Yzt6BZ0
第1話 『夢の中では指名された、ような……』



まどか 「ねぇねぇ聞いたよほむらちゃん。横浜ベイスターズに指名されたんだってね」

ほむら 「ええ。でもドラフト4位指名だから素直に喜べないわ」

まどか 「どうしてー? 4位でも立派だよ?」

ほむら 「馬鹿言わないで。なぜあの人よりも順位低いのかしら」ブツブツ

まどか 「誰のこと言ってるの?」

ほむら 「巴・・・マミよ・・・」

まどか 「そっか~。マミさん日ハムに1位指名だったもんね」

ほむら 「ぐぅっ」

ほむら「絶対に私の方が評価が高いはずなのに、結果も出しているのに・・・」


巴マミの1位指名は日本ハムファイターズ、阪神タイガース、西武ライオンズの3球団競合であった。
ちなみに同期入団である早乙女和子(中日ドラゴンズ、育成5位)は年末に解雇されている。
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:01:29.17 ID:T5Yzt6BZ0
まどか 「ほむらちゃん拗ねないで。ドラフト順位よりも実績で勝てばいいんだよ」

まどか 「オリックスの後藤光尊なんかドラフト10位だよ10位w」

まどか 「今じゃチームにいなきゃならない存在だもん」

ほむら 「そうは言うけど・・・」

まどか 「実際マミさんは去年2軍で、8試合登板・0勝3敗・ERA7.15のクズピーだしさ」

ほむら 「そんなはっきりと言わなくても」ガクブル

まどか 「山田秋親みたいに契約金泥棒扱いされるよりも気持ち楽だよwww」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:04:30.62 ID:T5Yzt6BZ0
ほむら 「・・・・そうね。這い上がって見返してやるわ」

まどか 「そうそうその意気だよ~。私なんか指名なかったもん」

ほむら 「・・・・・・(シュン)」

まどか 「あ~もうそんな顔しないで。ドラフト以外でもプロになる方法もあるんだしさぁ」

ほむら 「あなたって人は・・・。心から応援しているわ」

まどか 「ほむらちゃんこそ頑張ってよ。今なら開幕一軍も可能性ありだしね」

ほむら 「そういう意味では、横浜ベイスターズで良かったわね」

まどか 「あ~今の発言駄目でしょ~w。週刊誌にリークして入団出来なくしちゃうよ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:07:08.76 ID:T5Yzt6BZ0
ほむら 「(涙目)」ジワッ

まどか 「ごめんごめんw冗談だってw」

まどか 「それよりさやかちゃんどうなったか知ってる?」

ほむら 「美樹さやかは広島カープ2位らしいわ」

まどか 「さやかちゃん指名する球団あるんだねw」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:10:24.31 ID:T5Yzt6BZ0
ほむら 「そうは言うけどあの足の早さを活かした守備範囲はかなりのものよ」

まどか 「アホだから打球判断とか目も当てられないけどなぁ。5年後解雇だね、イヒッ」

ほむら 「・・・・・・。まどか、もしかしてあの時の事まだ根にもって!?」

まどか 「ウェッヒヒっ」

ほむら (ほんとにもう・・・)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:15:40.74 ID:T5Yzt6BZ0
さやか 「あっまどかー」

まどか 「さやかちゃん。聞いたよおめでとう!!」

さやか 「ありがとう。まどかはどうだった?」

まどか 「ううん。駄目だったよ」

さやか 「あぁぁごめん~」

まどか 「もうみんな同じ反応ばっかだよ~。気にしてないから大丈夫」

さやか 「そっか。・・・って暁美ほむら・・・」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:19:47.48 ID:T5Yzt6BZ0
ほむら 「これからは同じプロ野球選手ね。よろしく」

さやか 「あぁうん、ってあんたも指名されたの?」

ほむら 「もちろんよ」

まどか 「しかも横浜だし対戦あるかも~」

さやか 「へぇ~~~。まっよろしく頼むよ」

ほむら 「フンッ」 バチバチバチ

まどか 「いいなぁ、元チームメイト同士対決楽しみだよ」

さやか 「まどかはこれからどうするつもり?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:23:31.52 ID:T5Yzt6BZ0
まどか 「大学行くか独立リーグにでも挑戦しようかな」

ほむら 「どんな道を歩もうと私は応援し続けるわ」

まどか 「ウェッヒヒ、ありがとう」

さやか 「もう5時か、そろそろ入団会見だから行くわね」

ほむら 「私もかしら・・・」

さやか 「あんたも決まってるでしょ!! ほら一緒に行くよ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:29:34.85 ID:T5Yzt6BZ0
ほむら 「じゃあまた後でね、まどか」

さやか 「ばいばーい」

まどか 「うん、また後で」ニヒッ

ドタバタドタバタ

まどか 「・・・・・・・・・・・」

まどか 「はぁ、これからどうしようかな」



                                                第1話終了
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:43:09.91 ID:T5Yzt6BZ0
外伝その1  ~高校三年の夏~




まどか 「はぁはぁ」

ほむら 「まどかーあと2人よ。ランナー気にしなくていいわ」

まどか 「うん。バッター勝負に専念するね」

まどか (1アウト2塁で4番かぁ・・・。この人右に流すのがうまいんだよなぁ)ハァハァ

まどか (長打だけは避けなきゃ・・・。低めに低めに)

まどか 「ッシッ」 シュバッ


放たれたボールは打者の内角から外へ逃げるスライダー


ビュシュッ ギュィ


バッター 「っ!! クッソ!!」

キィーーーーーーーーーーン
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 23:50:16.02 ID:T5Yzt6BZ0
まどか 「ライトーーーー」

さやか 「まかせろ!!」

ほむら 「さやかぁー捕ってーーーーー」


スライダーを右方向へきれいに流したボールは低い弾道で飛んでいく


さやか 「よし、間に合う!!」ニヤッ

ほむら (!!)

ほむら 「さやか!! 無理しないで」アセッ

さやか (イケル、間に合う、捕れる捕れる捕れる・・・)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:01:42.64 ID:NKD6RaQz0
さやか 「んな!?」


バットの先でミートされたせいか球が失速する


セカンド君 「オーライオーライ」バック中

さやか (あっ・・・足が止まらな・・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まどか 「・・・こんなのって」

ほむら 「やっやめ・・・」

まどか 「・・・ないよ」





うぅううううううううううううううううううううううう



                                                      外伝その1 終了
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:13:21.32 ID:NKD6RaQz0
ママ 「まどかー!? ちょっと買い物お願ーい。どーせ暇でしょ」

まどか 「あいよ。何買いに行けばいいの?」

ママ 「卵が今日安いから2パックよろしく」

まどか 「えへへ~」ニコニコ

ママ 「?。 あ~はいはい、余ったお金は小遣いにしろ」

まどか 「ウェヒッヒ、ほいじゃあ行ってくるね」

ママ 「頼んだー」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:18:08.35 ID:NKD6RaQz0
まどか (よし、買い物完了!!)

まどか 「そういえば今週の週ベ読んでなかったな。ツタヤにれっつごーだね」

店員  「ラッシュアワースリー」ウィーン

まどか (えーと雑誌コーナーは・・・・・・あったあった)

まどか (今週はルーキー特集かぁ)

まどか 「えっ・・・・えぇえええええええええええええ」

店員・客 (なんだ!?)ザワザワ

まどか 「すっすみません///」

まどか (なんでほむらちゃんが特集されてるのー!?)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:28:33.44 ID:NKD6RaQz0
週ベ  「期待のルーキー特集!! 女性初の新人王誕生か」

まどか (やっぱり女の子ってだけで持ち上げられているんだろうなぁ)

まどか (ほむらちゃんのドラフト順位が4位だったのもマミさんに懲りたってことだろうし・・・)ページペラペラ

まどか (さやかちゃんは・・・あのチームの監督が好きモンだからか!?)

まどか (思いっきり選手層かぶってるもんなぁ・・・。阪神にFAされるの前提なのかw)

まどか (そういえば早川あおいって新人王とれなかったんだっけ)ページペラペラ

まどか (はうぅ・・・女性初のタイトルは私がとりたいなぁ)

まどか (ってそれ以前の問題じゃん)ハァ~

まどか 「よし、帰ろう」

店員「アランドロン不在でしたー」ウィーン


怪しげな影がゆら~り


まどか (ん?)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:37:18.16 ID:NKD6RaQz0
謎の男 「こんにちは、キミが鹿目まどかかい?」

まどか 「はいぃ・・・あなたは?」

謎の男 「ボクは虚淵九兵衛。BCリーグ信濃グランセローズのスカウトさ」

まどか 「うぇへへ・・・!? どっどどどうも初めまして」

九兵衛 「HAHAHA、緊張しなくていいよ。僕がキミに会いに来たということは・・・わかるよね」

まどか 「えっと~」

九兵衛 「是非ともボクのチームに来てくれないかい?」





                                                             第2話 終了
 
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:45:09.42 ID:NKD6RaQz0
外伝その2 ~一緒や!! 打っても!! BCリーグ~


キィィイイイイイイイイイイン

ワァァアアア

テレビ 「グランセローズまた逆転負けです。これで1位の群馬と7ゲーム差になりました」




九兵衛 「ハァ・・・またですか」

佐野監督 「いかんせんウチは投手陣の整備がまだまだですので」

九兵衛 「何年言い続けているんですか? BCリーグ優勝なしはウチだけなんですが・・・」

監督 「そうおっしゃられても・・・。ドラフト指名は地元枠制限でどうしても打者優先になってしまいます」

監督 「NPB経験者の金村君でもアレですからね」

監督 「投手陣の成長に期待するしかありません」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 00:56:58.33 ID:NKD6RaQz0
九兵衛 「ふぅ・・・。さすがにファンも離れてしまいますね」

監督 「外国人を連れて来るにしても、今の経営状態じゃどうしようも・・・」

九兵衛 「やはりドラフト外で日本人選手を見つけてくるしかありませんね」

九兵衛 「磨いてもダイヤモンドになるかはわかりませんが、原石を見つけることは可能です」

監督 「どういうことかい? 優良選手はプロ、駄目でも大学や社会人に声をかけられているのが普通であって・・・」

監督 「どこにもひっかからないような選手は何かと不祥事などの問題を抱えているから・・・」

九兵衛 「確かに大まかでは監督のおっしゃるとおりだけども違うところがある」

監督 「ほう?」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:12:29.20 ID:NKD6RaQz0
九兵衛 「最近顕著ですがドラフト前に大学進学を志望しないと有名校の推薦がもらえません」

九兵衛 「また社会人チームへの入社希望も同時期になります」

九兵衛 「もちろんそうでない大学や社会人チームもたくさんありますがね・・・」

監督 「ふむ・・・。それで何が言いたいのかね?」

九兵衛 「プロ志望届けを出し、かつ大学や社会人チームに所属できなかった選手が
      少なからずいるはず・・・ということです」

監督 「なるほど。それならある程度の戦力として期待できるな」

九兵衛 「ではこちらでリスト作成を開始し始めますが?」

監督 「わかった。お前にまかせる」

九兵衛 「わかりました。最上位補強ポイントは投手でしょうがタイプは絞りますか?」

監督 「そうだなぁ」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・

監督 「セットアッパーやね」
                                                外伝その2 終了
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:16:37.24 ID:NKD6RaQz0
第3話 『もう何も怖くない』



まどか 「本当ですか? 私プロ野球選手になれるんですか?」

九兵衛 「うーんNPBとはいろいろと違うところもあるし、僕が提案しているのは練習生。
      NPBの育成枠みたいなものだと思ってくれればいい」

まどか 「そうなんだ・・・。練習生かぁ」

九兵衛 「練習生と言っても、お給料は出るし試合にも出てもらう。ただ結果が芳しくない場合、
      すぐ辞めてもらうことになると思う」

まどか 「・・・・・」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:20:40.62 ID:NKD6RaQz0
九兵衛 「すぐに結論は求めないよ。しっかり考えて欲しい」
 
九兵衛 「どうするか決めたら1週間以内にココに電話してくれ」スッ

まどか 「わかりました」

九兵衛 「それじゃあ失礼するよ」

まどか 「・・・・・・」

まどか (ウェェェエエエ~)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:25:13.87 ID:NKD6RaQz0
まどか 「ただいま~」ガチャ

ママ 「おかえり~。ちゃんと頼んだもの買ってきてくれたー?」

まどか 「・・・・」階段ドタドタ

ママ 「んんっ!? なにかあったのか? って買い物はちゃんとやってくれたか、よしよし」

まどか 「」

ママ 「・・・・・」フムゥ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:29:36.04 ID:NKD6RaQz0
まどか 「ハァ~」

まどか (チャンスはチャンスなんだよなぁ・・・)

まどか (でも地域リーグって設備やサポートは2流どころじゃないくらいひどい状況だし、
     お給料も最低限で試合数も少ない・・・・)

まどか (でもプロ野球選手になれる数少ないチャンスなのは変わりない・・・)

まどか (なんでだろう!? チャンスがあるなら挑戦しようとつい最近まで考えていたのに)

まどか (いざ目の前にあると悩んでしまうのは・・・。私はそんな立場じゃないのに!!)

まどか 「あ~何やってるんだろう私」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:32:37.49 ID:NKD6RaQz0
パパ 「まどか~夕飯の時間だよ~」

まどか 「は~い」

まどか (とりあえずご飯食べよう。うん、お腹も膨らめば気持ちの整理もつくよね)

まどか 「今日のご飯なにー?」

パパ 「カレーだよ。まどかの好きなもずく酢もあるからたくさん食べてね」

まどか 「ウェッヒヒ。やったぁ」

まどか 「そういえばママとたっちゃんは?」

パパ 「ママのお母さんに会いに行ってるよ」

まどか 「そうなんだwお婆ちゃんも寂しがりやだねぃ」

パパ 「ハハッ、どうだろう」ホノボノ
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:34:58.97 ID:NKD6RaQz0
まどか・パパ 「いただきまーす」

まどか 「おいしい。すっごくおいしいよ」

パパ 「そうかい? そんなにおいしそうに食べてもらえるのは作ったほうも嬉しいよ」

まどか 「う~んおいしい」ガツガツ

パパ (ニッコリ)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:40:07.69 ID:NKD6RaQz0
まどか 「どうしたの?」

パパ 「いや、ママがね、『まどかが何かに悩んでるようだから力になってあげて』
     って言ってたから」

パパ 「ボクが出来る範囲でまどかに笑顔になって欲しくてさ」

まどか 「パパ・・・」

パパ 「好物出すなんて短絡的かもしれないねw」

まどか 「ありがとうパパ・・・ママ・・・」


・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・


まどか「あのね・・・実は・・・」ゴニョゴニョ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 01:56:22.08 ID:NKD6RaQz0
パパ 「そうかい。それでまどかはどうしたいんだい?」

まどか 「ずっとプロ野球選手になりたいと思っていたの。でも去年のドラフトで指名されなかった」

まどか 「だからもし何らかの形でチャンスが貰えるのなら、しがみついていきたいと思ってた」

まどか 「でも本当にチャンスが与えられそうになっているのにイマイチ決心がつかなくて・・・」

パパ 「本当にどうしたいかわからないのかい?」

まどか 「あぁぅうん」

・・・・・・・
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:01:59.18 ID:NKD6RaQz0
パパ 「まどか怖いのかな?」

まどか 「ふえぇ!? いきなり何っ」

パパ 「地域リーグとは言えプロとしてマウンドに立つことが怖いんじゃないのかい?」

まどか 「まさかぁ~」オドオド

パパ 「その歳で大きなプレッシャーを背負うことは大変だよね」

パパ 「逃げたくなるのもわかるよ」

まどか 「そっそんなことないよ」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:11:16.98 ID:NKD6RaQz0
パパ 「本当に!? チームの状況や環境を言い訳にしたりしていないかな?」

まどか 「そんな・・・」

パパ 「でもね、それが普通だよ。誰だって何かに挑戦するっていうのは怖いものなんだ」

パパ 「失敗してしまうことをまず考えてしまうからね」

パパ 「失敗することだけじゃない。女の子がプロ野球界に行くということだけでも
    大変なのは目に見えているよね」

まどか 「うん・・・」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:19:02.87 ID:NKD6RaQz0
パパ 「きっと女の子だからとかプレーに関係のないバッシングも受けるようになると思う」

まどか 「そうだよね(涙目)」ウェッッグスッ

パパ 「でもね、社会に出るって言うのはそういことなんだ」

パパ 「性別や国籍、仕事、はたまた生まれた世代ということだけで
    色眼鏡をかけられて他人を見て評価してしまうんだよ」

パパ 「そんな社会の中に僕達はいるんだ」

まどか 「そんなの・・・嫌だよう・・・」グスッ

パパ 「まどか。ママを思い出して」

まどか 「えっ・・・・・!?」

パパ 「ママはいつもどんな顔をして仕事に行くかい?」

まどか 「・・・・。とっても楽しそう」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:21:57.00 ID:NKD6RaQz0
パパ 「どうしてだと思う?」

まどか 「好きなことをしているから?」

パパ 「そうだね。でもそれだけじゃない」

まどか 「ほぇ?」

パパ 「仕事に対しての態度が紳士でしっかり結果を残しているからだよ」

まどか 「うん」

パパ 「世間は冷たいかもしれない・・・。でもやることをやれば必ず評価される。
    そして今までの価値観を覆すことだってできるようになるよ」

まどか 「私にそんなこと出来ないよぅ・・・」

パパ 「鹿目家の女性はそんな柔じゃないなw 大丈夫!!」ニコッ

パパ 「だって好きでしょ!? 野球」

まどか 「うん!! 大好き!!」パァ~
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:24:33.15 ID:NKD6RaQz0
パパ 「好きなことに対してまどかはどうしなきゃいけないかな?」

まどか 「ハハッ」

まどか 「ありがとうパパ。そしてママ」

まどか 「どうして悩んでたのかな・・・。もう気持ちは決まってたのに」

パパ 「僕はほっとしたよw」

まどか 「どうして~?」

パパ 「まどかはまだまだ子供なんだってね」ホンワカ

まどか 「そんなことないよぅ・・・胸だってこんなに・・・」

まどか (ないじゃん!!)

パパ (ボク的にはありだよ・・・まどか!!)
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:26:53.39 ID:NKD6RaQz0
ピポパポ

プリュリュリュリュ プリュリュリュ プリュ

ガチャ


まどか 「もしもし」

九兵衛 「はいはい。ってどちら様?」

まどか 「鹿目です」

九兵衛 「やぁ、こんな早く返事もらえるとは思わなかったよ」

九兵衛 「それで・・・どうするんだい?」

まどか 「私を・・・私はグランセローズに入団したいです!!」

九兵衛 (ニッコリ)


                                          第3話 終了
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:28:55.60 ID:NKD6RaQz0
外伝その3 ~鎌ヶ谷球場~


カキーーーーーーン

(ハァハァハァ)

ボール、フォアボール!!

(ハァハァハァ)

島崎コーチ 「5回途中で108球か・・・。交代だ」

マミ 「はい・・・」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:31:38.50 ID:NKD6RaQz0
客A 「まーた炎上か。いい加減にしろ似非ドラ1」

客B 「女が野球やってんじゃねぇよボケ」

客C 「斎藤君って登板しないの?」オロオロ


マミ (一体私は・・・・何をやっているのかしら・・・)

マミ (・・・・・・・・鹿目・・・さん・・・)







多田野 「・・・・・・・・・・・・・・」ジー


                                           外伝その3 終了
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:33:43.27 ID:NKD6RaQz0
そろそろ寝ます
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:34:44.18 ID:D6NFRDdB0
お休み

暑くてもちゃんと布団はかけて寝るんだぞ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:36:50.99 ID:DL4Jqzuv0

まどマギで野球はずっと見たかったんだ。
楽しかったよ
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/02(土) 02:44:59.53 ID:iVnoJhI60
乙っちまどまど!

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