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幼馴染「最近男がヤンデレなんです」女「ふむ」

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:38:16.23 ID:WG0nC0slO
事態の発端は先週に遡る


男「なぁ」ガララ

幼馴染「なんで窓際から話しかけてくるんですか」

男「いいじゃん隣なんだし」

幼馴染「…で、なんですか?」

男「俺さぁ…決めたよ」

幼馴染「?何をです?」

男「ヤンデレって…いいよね」

幼馴染「は?」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:41:30.10 ID:WG0nC0slO
幼馴染「…て訳なんです」

女「ごめんわからん」

幼馴染「ほら、あそこ見てくださいよ」

女「?」

男「…」ジー

幼馴染「ずっとあんな調子なんです、今朝も郵便受けに雀の死体を入れられて…」

女「おい!ここ女子更衣室だぞ出てけ!」

男「ちっ…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:46:51.49 ID:WG0nC0slO
先週

幼馴染「今、なんと」

男「いやぁヤンデレって素晴らしいよね。何が素晴らしいってお前みたいな好きな子をあえて追い詰めるあたりが」

幼馴染「…なんだか今衝撃的な事を聞いた気がしますがスルーしましょう」
幼馴染「しかもアナタがその、ヤンデリングされるのならともかく、アナタがするんですか」

男「あぁ、エロゲやってたら感情移入しちまった」

幼馴染「ヤンデレの方に感情移入したんですか…あとエロゲ発言は女の子の前では控えてください」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:52:25.59 ID:WG0nC0slO
女「つまりそれを私に伝えてどうするのさ」

幼馴染「どうしましょう」

女「うーん、アンタが男を愛してやれば、被害は収まるんじゃないの?」

幼馴染「いいえあの人は違います、ヤンデレという行為に憧れているんです。私が仮にあの人を愛したとしてもあの人はむしろヤンデリングをさらなる高みへと…」

女「そんな馬鹿な…」

幼馴染「そんなことありません以前もツンデレを模倣した結果私の部屋に放火するという恐ろしい所業を」

女「そんなばかな…」


女「まさか…ね…」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:56:28.29 ID:WG0nC0slO
女「まぁなんなら今日私の部屋に止まるかい?」

幼馴染「!いいんですか!?」

女「そんなに怖いんなら一晩くらいはね。様子も見ておきたいし」

幼馴染「ありがとうございます地獄に仏とはこの事です!」

女「そんなに崇められても」

女「じゃ、今日の6時頃ね」

幼馴染「ありがとうございます!私今非常に感動しています」

女「はいはい」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 20:59:28.95 ID:WG0nC0slO


ピンポーン

女「はーい」

幼馴染「あの…」

女「あぁ、よくきたね、ところで大丈夫?尾行とかされてなかった?」

幼馴染「大丈夫です、男は今日は塾なので、まさか私がこんなところにいようとは思ってないと思います!」

女「そうか、じゃ、あがって」

幼馴染「おじゃましまーす!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 21:03:37.60 ID:WG0nC0slO
深夜

女「…なんだか眠れないね」

幼馴染「っ…女さんもですか?」

女「なんか…すごく…嫌な予感がする」

幼馴染「私もです…」

女「ん?家の前…誰かいる…?」


男「……」ブツブツブツブツ

幼馴染「ひぃいいいいいっ!!」ガタガタガタガタ

女「あのやろ!単なるストーカー行為じゃん!!」

幼馴染「あぁあ…ママァ…パパァ…助けてくださぁい…」ガタガタガタガタ

女「アンタもアンタで情けないな」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 21:07:17.04 ID:WG0nC0slO


幼馴染「…」フラッ

女「だ、大丈夫?」

幼馴染「はぁい…大丈夫でぇす…」

女「しかし私も怖くなってきたな…あのまま無言でフラフラ帰られたら不気味で仕方がないわ」

幼馴染「もうやめましょうこの話…」

男「幼馴染ー!」

幼馴染「は、はい!なんですか?」

女「噂をすれば…」

男「弁当作ってきたぞ」

幼馴染「」
女「」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 21:13:17.48 ID:WG0nC0slO
女「あのねぇ、普通そういうのは女の子が男の子に…」

幼馴染「あ、ありがとうございます」

女「アンタも受け取るな」

男「女さんさぁ、幼馴染を家に泊めたりしてるけどさぁ…」

女「な、なによ」

男「幼馴染のなんなの…?」ザワッ

女「な、なにって…ただの友達よ、どっかの誰かが期待してるような関係ではないわ」

男「そっか」


幼馴染「う…行っちゃいましたね…」

女「完全になりきってるな…奴は…」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 21:18:39.41 ID:WG0nC0slO
女「どうする?今日も家くる?」

幼馴染「流石にそれはご迷惑なので…」

女「大丈夫?男のヤンデレ=ストーカーが昨晩証明されたばかりだよ?」

幼馴染「男は、昔から影響されやすい子でしたので…本当はいい子なんですよ?」ニコッ

女「まぁ…それなら…いいんだけどなんか危ないな…」
女「影響されやすいってことは、それだけ過激な…」

幼馴染「それは否定できません」

女「できないのかよ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 21:25:10.26 ID:WG0nC0slO


幼馴染「えーと…鍵はっと…」ゴソゴソ

男「帰るの遅かったね…」

幼馴染「あ、男じゃないですか」

男「なんで帰るの遅かったんだ?」

幼馴染「いつもと同じくらいですよ?」

男「他の男子生徒と帰っていたのか!誰だ!誰とだ!」

幼馴染「誰とも帰ってませんよ」

男「それともまた女の奴か!?あいつはやはりレズだったのか!?それでお前を…」

幼馴染「ち、違います!変な事大声で言わないでください!」

幼馴染「じゃ、私は家に入りますからね、さよなら」ガチャ…バタン

男「あ、部屋掃除しておいたから」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 22:04:44.25 ID:WG0nC0slO
部屋

幼馴染「ふう…疲れたな…あれ?」
幼馴染「なんか部屋の雰囲気が…本棚の位置も違うし、いや、窓から反対の方になにからなにまで偏って」

男「気に入ってくれたかな?」ガララ

幼馴染「また窓から…男、まさか…」

男「言ったじゃないか、俺が掃除したって」

幼馴染「聞いてないですよ!?掃除というか模様替えじゃありませんか!」

男「うんっだってさ、全部窓の反対側にあったら、俺がこっち側の窓から覗く時見やすいでしょ?」

幼馴染「ベッドまで…!」

男「流石幼馴染の部屋だな、虫一匹いなかったよ」

幼馴染「う…」

男「そーだ、晩飯まだだろ?作ってやるよ、玄関開けといて」

幼馴染「…」ゾクッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 22:14:36.93 ID:WG0nC0slO
幼馴染「ど、どうぞ…」ガチャ

男「おじゃまします」
男「今日の弁当どうだった?」

幼馴染「おいしかったです…」

男「よかった!初めて作ったからキンチョーしちゃった☆」

幼馴染「夕飯は自分で作ります、申し訳ないですし」

男「一人分も二人分も同じだよ、さぁ幼馴染のために頑張って作るぞ☆」

幼馴染「うわぁ…」

男「なんか言った?」

幼馴染「え、あ、いや、たっ楽しみだなぁ…って…」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 22:20:28.57 ID:WG0nC0slO
男「オムライス完成っ!」

幼馴染「あ、ありがとうございます」

幼馴染「えーとケチャップは…」

男「ケチャップ私がかけてあげるからね☆」

幼馴染「あ、どうも(『私』!?」

男「はいできた!」

幼馴染(私の名前…しかもやたら達筆…)

男「さぁたくさん食べてね」

幼馴染「い、いただきます」モグモグ

男「おいしい?ねぇ美味しい?美味しい?美味しい?美味しい?」

幼馴染「おいしいですよ」

男「よかった」ニコ

幼馴染「うぅ…」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 22:27:15.40 ID:WG0nC0slO
男「あ、そうだお風呂入れといたぞ」

幼馴染「えっ」

男「大丈夫さ、しっかり洗っておいたから」
男「あと洗濯物もとり込んでおいた」

幼馴染「うっ」

男「あとついでに下着も整理しておいた」

幼馴染「なにやってるんですかっ!」

男「さ、風呂に入りなさい、冷めてしまう」

幼馴染「うぅ、わかりましたよう…」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/09(水) 22:33:59.94 ID:WG0nC0slO
幼馴染「ふぅ…」チャプ…

幼馴染「やっぱり女さんとこに止めてもらうべきだったのかな…うぅ…」

男「背中を流してやる」ドンドン

幼馴染「ダメです」

男「大丈夫大丈夫」

幼馴染「いい加減飽きたらどうですか。私今怒ってますよ」

男「それはどうでもいいから開けて」

幼馴染「開けませんっ!」

男「くそ…」

幼馴染「あの人本気だった怖い」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 00:27:10.53 ID:fMS+m4YOO


幼馴染「流石に寝るときにまでなにか仕掛けるのはなかったな」

男「朝ご飯できたよー」ガチャ

幼馴染「」

男「うんっ朝はトーストだね!それともご飯派?」

幼馴染「な、なんで入ってきてるんですか…?」

男「あ、うん、合い鍵作っちゃった」

幼馴染「えっ」

男「ご飯早く食べないと遅刻しちゃうぞ☆」

幼馴染「は、はいぃ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 00:33:16.69 ID:fMS+m4YOO
学校

女「それはアンタ押しが弱いから」

幼馴染「え、えぇぇ…」

女「えーじゃない!」
女「強盗とかストーカーってのはこっちがガツンと言ったら案外ビビルもんなのよ」

幼馴染「ご、強盗って…」

女「アンタはなよなよしすぎ、女の子という事を考慮しても頼りない!」

幼馴染「私にガツンと言わないでくださいよう…」

女「ごめんごめん、まぁ今日一度やってみな。昔からの仲じゃ大丈夫だよ」

幼馴染「は、はい。やってみます…」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 00:40:44.63 ID:fMS+m4YOO
DQN1「俺昨日彼女とキメちゃってさぁwwww」

DQN2「マジかよ俺まだ童貞wwww」

DQN1「クラスの女子のエロで興奮する童貞かwww」

DQN2「うるせぇよwwwでもどうせケバケバのが相手だろwww」

DQN1「違えよホラあの子だよwww」

DQN2「ひえ?あんな大人しい子を…」

DQN1「ああいうのに限って一度ハマったら凄いんだぜ、もう性欲爆発」

DQN2「マジかよ…じゃ、幼馴染って子も喰ったの?可愛いけど」

DQN1「あー、あの子か、いや、まだだよ」

DQN2「まだってなんだよwww」

DQN1「じゃあ今日ちょちょいとひっかけてやるよwww」

DQN2「撮ってこいよwwww」

男「………!」ザワッ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 00:49:29.02 ID:fMS+m4YOO
放課後

体育館裏

DQN1「で、マジかよ、見せてくれよwww」

DQN2「幼馴染ちゃんのエロ動画とかwww先こされたなwww」

DQN1「うるせwww」

男「あぁ、それならここにある」

DQN1「どれ」

DQN2「見せてみ」

男「お前達に幼馴染は渡さない!」

DQN1「ひぇっ!?ナイフ!?」
DQN2「ちょ…ちょっ待っ…落ち着い…」

ドスッ

DQN2「…っ…あ゛…」ドサッ

DQN1「うわ…うわああああ」
ドスッ
ブスブスブスブスブスブスブス

男「フヒッ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 00:55:38.94 ID:fMS+m4YOO


幼馴染「ふう…途中で買い物しちゃったから遅くなっちゃった…」

男「よう」

幼馴染「あ、今ちょうど…て何なんですか!?そんなに血まみれになって!!」

男「あ、あぁ…ちょっとね!」

幼馴染「喧嘩ですか!?大丈夫ですか!?今手当てを…」

男「いい、いい」

幼馴染「?」

男「守ったよ」

幼馴染「??もうっ…喧嘩なんてよくないですよ…怪我が痛んだら言ってくださいね。そんなに血まみれになって…」

男「うん、じゃーね」ガチャ…バタン

幼馴染「…?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 01:04:11.64 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「今日のご飯は天ぷらにしようかな…と」ルンルン

ピンポーン

幼馴染「はーい」

男「晩飯を作りに俺はここに来た」ガチャ

幼馴染「!?傷は大丈夫なんですか!?…てあれ?傷…が…ありませんね…?」

男「うん、あれはサプライズだよ」

幼馴染「…もう…本気で心配しましたよ?」

男「本当に?」ガシッ

幼馴染「えっ」

男「本当に本気で心配したの?」

幼馴染「あ、当たり前じゃないですか」

男「よしっ!!」

幼馴染「??」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 01:12:02.13 ID:fMS+m4YOO
男「そうだ晩飯」

幼馴染「あぁ今作ってますよ。だから作らなくてもいいですよ。ふっ」

男「いいや、今からでも変わってやろう」

幼馴染「危ないですってば!油ものなんですよっ!」

男「いいからいいから」

幼馴染「まったく…火傷しないでくださいよ…」

男「?♪」

男「フヒヒヒ…」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 01:17:44.66 ID:fMS+m4YOO

男「ヤンデレの朝は早い」

男「幼馴染の家に向かい」
男「祈り」
男「構え」
男「突く」(下半身で)

男「……」

男「歯ァ磨いてこよ…」

男「今日も守ってやるからな…フヒヒヒ…」
45: うぅっ… 2011/02/10(木) 01:40:04.05 ID:fMS+m4YOO
学校

先生「今日は二人お休みです」

女「珍しいなDQN1DQN2が休みなんて」

幼馴染「いつも元気ですのにね」

女「まぁアイツラのことだ、学校さぼるくらいするでしょ」

幼馴染「あ?…」

女「で、昨日は断りきれたのか?」

幼馴染「うっ…」

女「その様子じゃ無理だったみたいだな、この軟弱者め」

幼馴染「だっだってぇ」

女「言い訳くらいなら聞いてあげよう」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 01:46:21.24 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「だって昨日男は喧嘩してボロボロだったんですよ?」

女「喧嘩してボロボロ…?」

幼馴染「あ、最初はそう思ってたんですけど、変装してたみたいで、家にあがらせちゃって…」

女「なるほどなるほど、それはたしかに仕方ない」

幼馴染「でしょ?」

女「な訳ないだろ戯け者め」コツンッ

幼馴染「痛いっ」

女「喧嘩してボロボロの変装…ねぇ…」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 01:57:26.63 ID:fMS+m4YOO


男「遅かったじゃないか」

幼馴染「うっ…別に私がいつ帰ってもいいじゃないですか」

男「なんだと」

幼馴染「(反抗してやりました」ドヤァッ

男「また女の奴か」

幼馴染「ちがいますよ、図書館です」

男「嘘をつくな!!」

幼馴染「っ」ビクッ

男「俺は見てたんだぞ、お前らが帰るのを…」

幼馴染「えっ…(な、なんで…」

男「やっぱり女…あいつの差し金か…」

幼馴染「待ってください!女さんは悪くないですっ!」

男「まぁいいか」ガチャ…バタン…

幼馴染「…っ!?…」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:05:37.47 ID:fMS+m4YOO
深夜

ガチャ

幼馴染「う…う?ん…」

男「…」

幼馴染「えっ!?」

男「幼馴染…」バフッ

幼馴染「えっ!?ちょちょちょちょっ何やってるんですかぁ!?」

男「ヤンデレと言えば夜這いだろ」

幼馴染「い、意味がわかりませんっ!離れてください!!」

男「ほらほらぁ」ムニュムニュ

幼馴染「んっ…!?や、やだ、くすぐった…ぁっ…」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:09:39.83 ID:fMS+m4YOO
男「脱がすぞ」

幼馴染「やっ…ぁ…」

幼馴染「…」ギリ…

幼馴染「や め て く だ さ い ッ ! ! !」

男「」ビクッ

幼馴染「はぁ…はぁ…アナタ変ですよ…!!こんなの…こんなの…っ!」

男「し、しかしだな」

幼馴染「こんな…無理矢理…見損ないました!出てってください!!」

男「っ…」ガチャ…バタン…

幼馴染「……ぐす…えぐっ……ひぃぃ…ん…」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:14:55.16 ID:fMS+m4YOO

学校

幼馴染「最低です…あんなの…」

女「はぁ…私んとこ来る?危ないよアンタ」

幼馴染「それだと女さんに迷惑がかかっちゃいます」

女「ほう、どうして」

幼馴染「男、普通じゃなかったです」

女「相当傷ついてんだねぇ…」

幼馴染「だって…だって…」グスン

女「あ…あぁ、ごめんごめん!泣かないでよぉ」ナデナデ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:20:02.93 ID:fMS+m4YOO
男「ふむ」

男「やはり女が幼馴染によからぬことを吹き込んでいたか」

男「全てはあいつが元凶」

男「包丁持ってきてよかった」スッ…

男「待ってろ幼馴染…今洗脳を解いてやるからな…」

男「フヒヒッ」


男「フヒヒヒヒッ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:28:02.31 ID:fMS+m4YOO
体育館裏

女「呼んだー?」

男「うん、いやー、放課後に呼んじゃって悪いね、わざわざ来てもらって」ザッザッ

女「あ、それ以上近づかないで」

男「?」ピタ

女「あと、両手を広げて地面に向けて」

男「…」

男「フヒヒッ」ポロッ

カラー…ン

女「ほらね、ナイフとか包丁とか携帯してる奴にろくな奴いないんだから」

男「違う違う、闇雲に携帯してる訳じゃないさ」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:35:01.53 ID:fMS+m4YOO
女「はいはい私私」

男「うんその通り」

女「て言うかアレだね、別にご丁寧にナイフなんかなくても殴るなりして黙らせりゃよかろうに」

男「女の子を殴る、ダメ、ゼッタイ!」

女「刺すのはいいんだ…」

男「どこの世界に恋敵を殴るヤンデレがいるんだ、刺すだろ、普通」

女「何もしないわ普通。しかも恋敵ってアンタねぇ、私と幼馴染はそんな関係じゃ」

男「あ、こんな所にナイフが」ヒョイ

女「…ッ!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:41:56.88 ID:fMS+m4YOO
女「おっとそこまでだ」

男「ん?」

女「人間には声帯っていう強?い武器があるんだよ」

男「つまり刺そうとしたら大声出すわよイヤーンってこと?」

女「イヤーンなんて可愛い声じゃないけどね」

男「問題ない」

女「えっ?」

男「大声出されても俺死なない、お前死ぬ、幼馴染守れる」

女「!?」

女(ぶっとんでるな…)
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:50:06.35 ID:fMS+m4YOO
男「シュエェアイサイッ!!」シャッ

女「くっ」ヒュッ

男「ターアイサイッ!!」シャッ

女「うっ」ピッ

女(マズイな…これはマジで刺しに来てる…)

男「驚いたよ、シュエェアイサイ、ターアイサイの2段攻撃でも仕留められないなんて」

女「っ…(いつかは刺される…本当に大声出した方がいいかも…」

男「…」ダッ

女「…」スゥゥゥ…

幼馴染「ふ、二人ともなにやってるんですか!?」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 02:56:31.88 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「男!?女さんに何やってるんですか!?」ザッ

男「幼馴染どいてそいつ殺せない」

幼馴染「っ」

女「幼馴染…危ないって…逃げなよ」

幼馴染「こっこないで、男」

幼馴染「男は、初めは私に気をつかってくれて、色々してくれて…感謝はしています…」ブルブル…ガタガタ…

幼馴染「で、でも…私…今のアナタ、大っ嫌いです!」ガタガタ

男「そっか…そうなのか…」

幼馴染「…」

女「…」

男「幼馴染は女にそこまで洗脳されちまってるのか……」

幼馴染「!?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:03:09.37 ID:fMS+m4YOO
男「どいて」ドンッ

幼馴染「あッ!!」ドサッ

女「幼馴染!!」

男「さて、元凶を殺さないとなぁ…」

女「……!!」

幼馴染「や、やだ!やめてください!やめて!やめてよぉっ!!」

女「幼馴染…逃げて」



ドスッ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:11:01.32 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「女…さん…?」

女「……」

男「フヒヒッこれでもう大丈夫だ…」

幼馴染「あ…あ…いや…いや…」ガタガタガタガタガタガタ

男「幼馴染」

幼馴染「いやぁあああ!!来ないで!!来ないでえええ!!!」

男「おかしいな?元凶は殺したのに…」

幼馴染「女さん!目あけてよっ!やだやだやだやだぁああッ!!」

男「そうか死んでも汚染は収まらないタイプの奴か」

男「だったら…仕方ないけど、これ以上汚染が広まる前に死なせてあげたほうが幼馴染のためだよね」

幼馴染「え…え…?」ガタガタガタガタガタ
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:18:53.77 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「いや…いやああああああ」ズル…ズル…

男「腰が抜けてたてないか、好都合」

幼馴染「あ…あぁぁぁ……」ガタガタガタガタ

幼馴染「ああああ!いやぁあああ!!誰か!誰かああ!!」ダッ

男「ひひゃひゃひゃひゃ待てえええ!!」ダッ
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:23:33.43 ID:fMS+m4YOO
女子トイレ


幼馴染「…ッ…ッ…ッ!!」ガタガタガタガタ

男「あれぇ?ここに入った筈だけど、どこに隠れたのかな?」ウロウロ

幼馴染「…ハァ…ハァ…」ガタガタガタガタ

男「どこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだ」
ガシャーンッバコッガララッ

幼馴染「あ…ぁぁ…」

ガチャ

男「見ぃつけた」ニィイイ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:28:14.24 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「あっ…あっ…」ジョォォォ…

男「あーあーこんなに漏らしちゃって…」

幼馴染「お願い…殺さないでぇぇ…」

男「だめだめ、殺さないと洗脳が解けないんだから」

幼馴染「解けました!も、もう解けましたぁあ!」

男「じゃっ女の奴のこと嫌い?」

幼馴染「そ…それはっ…」

男「だめだ解けてないな」

幼馴染「ひぃいやぁああああッ!!」

DQN1「うーす終わったか?」
DQN2「待ちくたびれたべ」

男「おいいいいいいいいいい!!!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:31:48.63 ID:fMS+m4YOO
DQN1「あ…あれっ…?」

DQN2「タイミング間違えた…?」

男「おい」

DQN1「え?やらかしちゃった?」

男「おい」

女「え?終わったの?」

男「ここ一番のバッドエンドだバカ二人のせいで」

DQN1「ごめん、なんかごめん」

DQN2「素直に家籠もってりゃよかった」

男「うっわひくわ、まじひくわ」
男「あーあつまんね」

DQN1「…」
DQN2「…」

女「え?何?失敗?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:36:47.57 ID:fMS+m4YOO
女「え?この二人やらかしたの?」

男「マジで殺せばよかったわもう」

女「え?何?」

男「終わってないのに出てきた」

女「うわ…最悪」

DQN1「ごめんなさい」
DQN2「ごめんなさい」

女「折角男の初犯にカンづいたみたいな雰囲気出したのに」

男「せっかく女あんなに頑張ったのに」

DQN1「…」
DQN2「…」

男女「あーあつまんね」

DQN1「…」
DQN2「…」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:40:43.82 ID:fMS+m4YOO
男「…て訳だ、騙して悪かった。実は2週間くらい前から女と計画を…」

幼馴染「ゃ…ころさないで…ゃぁぁぁ…」カタカタカタカタ

女「いや大成功じゃないの?」

男「ん?」

女「だって失禁して失神してるもの」

男「…やりすぎた…」

DQN1「そーだやりすぎなんだよ」
DQN2「だから俺らがとめてやったんだよ」

男「だまれ」

DQN「「はい」」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:44:55.68 ID:fMS+m4YOO
―――
――

幼馴染「どういうことですか」

女「いや、だからね、その口調がさ」

男「うん、なんかこう…普通の口調になって欲しいなぁ…なんて」

幼馴染「どういうことですか」

女「いや…うん口調を直して欲しくて」

男「ギリギリまで追い込んだら…どうなるのかなって…」

幼馴染「どういうことですか」

男「ごめんなさい」
女「ごめんなさい」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 03:51:28.60 ID:fMS+m4YOO
男「ほら、替えのパンツ持ってきたから」

幼馴染「人の下着を勝手に携帯しないでください」

女「ほら、ここ女子トイレなんだから出てけ出てけ」

幼馴染「個室です、女さんも」

女「ごめんなさい」

幼馴染「…ふんっ…」ガチャ…バタン…

女(口調も元通り…失敗かぁ…)

幼馴染「男の…」ヌギヌギ

幼馴染「ばかやろー…ぐすん」セッセセッセ

おわり
104: お股せ 2011/02/10(木) 13:45:27.59 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「今度はなにをさせる気ですか?」

男「まだ怒ってんのかよ、もう3日前の話だぞ」

幼馴染「当たり前じゃないですか、男といい女さんといい、アナタ達は限度がうんぬんかんぬん」

男「そうそう、今日はそのことで呼び出したんだ」

幼馴染「またですかもう騙されませんよ私」

男「口調も直ってないし」

幼馴染「私はデフォルトでこれなんです」

男「ま、まぁ、あがって」

幼馴染「…おじゃまします…」

男「どんだけ警戒してんだよ」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 13:52:27.86 ID:fMS+m4YOO
男「はい」

幼馴染「え?ゲームがどうかしたんですか?」

男「ああ、役になりきろうと思って、実際にやってみた」

幼馴染「これ私がやるんですか?」

男「これでお前もヤンデレの素晴らしさをわかって欲しい」

幼馴染「帰ります」

男「ま、待て待て!」

幼馴染「アナタわかってますか!?これで私がその…ヤンデレに目覚めたら、私に最悪殺されるんですよ?」

男「ヤンデレに殺されるなら本望」

幼馴染「ぐっ…わかりました、やればいいんでしょ、やれば…」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 13:58:38.08 ID:fMS+m4YOO
『朝だよっ!起きてってばー!』
『起きないと…イタズラしちゃうぞ♪』

幼馴染「…」ブツッ

男「き、切るな切るな」

幼馴染「何の罰ゲームなんですかぁ…」

男「確かに俺だってちょっと恥ずかしいわ」

幼馴染「じゃあやめましょう!お互いこれでハッピーですよ!」

男「駄目だ、さぁもう一度スイッチを入れろ」

幼馴染「私なにも悪いことしてないのに…」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:04:33.63 ID:fMS+m4YOO
ピンポーン

男「あー勝手にあがってくれー」

女「うーす」

幼馴染「えっ」

女「おーやってるやってる」

男「まぁまだヤンデレ分ゼロだがな」

幼馴染「な、なんで女さんまで!?」

女「いやぁ興味本位で」

幼馴染「興味本位って…男も恥ずかしくないんですか!?仮にも女の子二人に自分の趣味を晒してるんですよ?」

男「恥ずかしいもなにも俺なりきってたじゃん。今更そんなこと言われても」

幼馴染「ぐぬぬ」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:13:55.61 ID:fMS+m4YOO
『お兄ちゃん!お風呂にする?ご飯にする?それとも』
『おいおい…』

男「そろそろだな」

女「何が?」

男「ヤンデレが頭角を現してくるのは」
男「あと幼馴染、スイッチから手を離せ」

幼馴染「うぅ…なんなんですかぁ…」

女「いいこと考えた」

男「申せ」

女「幼馴染に音読させたらどうだろう。ほら、テキストは普通の口調だから、矯正できるし」

男「お前は天才か」

幼馴染「えっ?」
幼馴染「や、ヤですよそんなの!ただでさえ恥ずかしいのに…」

女「大丈夫、失禁したことに比べれば大したことないわ」

男「なにこれちょっとかわいそう」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:21:12.05 ID:fMS+m4YOO
『そうだ!私がお兄ちゃんの背中流してあげる』
『おいおいやめろ!』

男「あ、これ俺がやった奴だ」

女「御託はいい、幼馴染、リピート」

幼馴染「うぅ」

幼馴染「そ、そうだ…」

女「声が小さい!」

幼馴染「そうだ!私がお兄ちゃんの背…中を…流して…あげ…///」

女「ふん、まぁいい」

男「どこの鬼教官だお前は」

『ね?ぇ…気持ちいい?…』

幼馴染「え…なにこれ…なにこれぇええ…!」

男「おっと…」
女「Woo…」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:29:43.77 ID:fMS+m4YOO
女「読め」

幼馴染「えっ」

女「お読みなさい」

幼馴染「こ…これを!?」

男「あ、あとは任せた…」

幼馴染「ね…ねぇ…気持ちいい…?ほら…お兄ちゃんの…こんなに、お、おぉき、く、なっ…てる…よ…//」フルフル

女「よろしい、続けて」

幼馴染「ひぃぃ…」

男「が、頑張れ…幼馴染…俺コーヒー淹れてくるから…」

幼馴染「男、許しませんから……」キッ

男「はいぃ…」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:42:51.38 ID:fMS+m4YOO
―――
――

男「ごめん遅れちゃって某仮面ライダー俳優方式でドリップしてたわ」

幼馴染「だ、誰!?さっきの女誰なの男!?」

男「おうっ!?」ビクッ

女「あ、ごめん、『お兄ちゃん』を『男』にしてくれって言ったらやたらに熱が入るようになった」

男「どういう理屈だそれは」

幼馴染「許さない!私の大好きな男を弄ん…」

男「なんかムズ痒いな」

幼馴染「男!?いつからそ、そこに!?」

男「今来たとこだ」

女「さ、続けて」

幼馴染「うぅ…でもぉ…」

女「さっきと同じ感じでいいよ、ここにいる男は、まぁ雑菌だとでも思ってくれ」

男「おい」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 14:53:27.93 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「『男…男はアイツから守ってあげるからね…』」カァァア…

『守る?アイツ?』


幼馴染「『う、ううんなんでもないの』」シュゥウ…

女「トマトかお前は」

男「ふむ」

幼馴染「『男…だ、だだ大…好…き』」ボンッ

男「なにこれときめく」

幼馴染「…ぁぅぅ…」シュゥゥゥ…
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 15:01:03.63 ID:fMS+m4YOO
女「いいこと思いついた」パチンッ

男「またか」

女「幼馴染、口調元に戻していいよ」

幼馴染「…ぷはぁ、よかった!息苦しかったんです」

女「うん、口調元に戻していいからさ、その口調で音読して」

幼馴染「よかったハードルさがりました」

男「おい当初の目的はどうした」

女「いいのいいの黙ってみてな」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 15:15:43.53 ID:fMS+m4YOO
女「続けて」

幼馴染「またHなシーンなんですけど…」

女「構わん続けろ」

幼馴染「『ふ、ふぁあんっきもちいぃですっ!!私、私ぃ男と一つになってますぅ…っ!』」

幼馴染(なにこれ…さっきより恥ずかしい…っ)

男「なんだろうこの気持ち」

幼馴染「『あっあんっ男ーッ!大好きですっ!もっと…もっと奥まで来てくださぁああいっ!!』」

幼馴染「!?」ボンッ

男「おうふ」

女「…」ニヤニヤ
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 15:25:39.85 ID:fMS+m4YOO
幼馴染「もう駄目ぇ…これ以上言えないですよう…」

女「ほらほら、次のテキスト出てるよ」

幼馴染「も…『もっとぉぉ!男の(ピーー)で私の後ろの(ピーー)をぐちゃぐちゃに引っ掻き回してくださあいぃ!!』」

幼馴染「もう嫌ぁぁ……」

男「ちょっとトイレ言ってくる」

女「おうさっさと済ませてきなよ」

幼馴染「まだやるんですかぁ…?」グスン

女「大丈夫もうすぐそのパートは終わるよ多分」

幼馴染「多分って…」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 15:33:56.42 ID:fMS+m4YOO
―――
――

男「ふう…どうだ様子は」

女「気持ちよかった?」

男「うん最高…何言わせんだ」

幼馴染「『そっか!男はアイツに騙されてるだけなんですよ!全部アイツが悪いんですよ!』」

『お、落ち着けよ』

幼馴染「『このハンカチなんなんですか?やっぱり私に嘘ついてあの女に会っていたんじゃないですか!?』」
幼馴染「『許しません…!そうだ、あの女を殺しちゃえばいいんですね!そしたら男に悪い虫がつくこともないですし…』」

男「ふむ」

女「完全にハマってるな…」

男「エロシーンで自暴自棄になった感が否めないな」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 15:57:19.69 ID:fMS+m4YOO
『お、落ち着けよ…』
幼馴染「『男どいてくださいその人殺せません』」

男「ふむ…」
――

幼馴染「『これでいつまでも一緒ですよ…男…体が冷たくても私が温めてあげますからね…ウフフッ』」

男「終わったかー…」
女「お疲れー!」
幼馴染「うぅ…」グスンッ

男「どうだ、ヤンデレの良さがわかったか」
幼馴染「わかんないですよぉ…てかわかりたくないです…」
女「ふぅん…」
男「そっかー…」

幼馴染「ヤンデレなんてどうかしてますよ!最後のアレなんなんですか!?」
幼馴染「好きな人をころしてハッピーエンドなんて…ありえませんよ…男…」
男「…」
男「…」ギュッ
幼馴染「ぁ…ぅ…」
男「俺が間違っていた…」
幼馴染「男…」ギュ…

男「たった一回のレッスンでわかってもらえる訳ないよな!お前のいう通りだ!」
幼馴染「へ?」
女「まぁ言われてみればそうだな」
男「一緒に頑張ろうな」
幼馴染「いや…嫌あああああああ!」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/10(木) 16:08:23.11 ID:fMS+m4YOO
数日後
prrrrrr…

女「もしもし?」

男『助けてくれ…もう限界だ…』

女「どうした」

男『幼馴染にヤンデレエロゲをやらせてたんだけど』
女「とうとう開眼したのか」
男『あぁ、ただしヤンデレじゃない』

女「どういうこと?」
男『俺がやらせていたのはエロゲだ…つまり…』
女「おいまさか」

男『そう、そのまさk…』
『男…今日もいっぱいHなことしましょ…?』
男『は、早く!助けに来…』
『あはぁっ…気持ちっいいですっ…はぁ…もっとぉ…はァんっ!大好きぃ…あぁん、動いちゃだめですよぅ…』
男「た…頼…」

女「…」プツッ
女「…頑張れ」
ツー、ツー、ツー、…

おわり
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:04:05.03 ID:8q3cM9RKO
女「で?何があったんだ」

男「電話の通りだよ…」

女「まさかあの子が…いや馬鹿な…」

男「うん、俺も思ったわい、ヤンデレドッキリの時になんちゃって夜這いを仕掛けた時とか本気でキレてたもの」

女「やるアンタもやるアンタだ」

男「お前がやれって言ったんだろうが」

女「冗談に決まってるでしょあんなの」

男「ぐぬぬ」

女「で?詳しく話してみなさいよ」

男「仕方ねぇな」

男「あれは…わしが…17、18の小童だった頃じゃ…」

女「そういうノリいいから」
167: こるが最後だかんね 2011/02/12(土) 02:09:08.85 ID:8q3cM9RKO
数日前

幼馴染「次はこれをやらせるんですかぁ…?」グスン

男「あぁ、ヤンデレのよさに気づいて欲しいからな」

幼馴染「わかりっこないですよぉ…」

男「ほれ、読み上げろ」

幼馴染「うわっいきなりこんなシーン!?」

幼馴染「『お兄…』じゃなかった、『男のことを考えたら…えっちな気分になっちゃいますよぉ…』」

男「…いいぞ、確実にヤンデレっぽい声になってきた」

幼馴染「知りませんよそんなのっ」

男「ほれ、次だ」

幼馴染「うぅっ」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:15:14.04 ID:8q3cM9RKO
幼馴染(男のこと考えたらえっちな気分に…かぁ…)
幼馴染(ないない、それはありえません)

男「お読みなさい」

幼馴染「わかりましたよ…ったく…」
幼馴染「『気持ちいぃですよぉ…男ー…』」

幼馴染(う…さっきまでは女さんがいて3人だったからよかったけど…)
幼馴染(今は男と二人っきり…かぁ…)

男「さぁ読んだ読んだ」

幼馴染「…」ジー

男「な、なに?」

幼馴染「わ、私が呼んでるところ、そ…そんなに見ないでくださいよっ…」プイッ

男「どうしたいきなり」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:21:54.41 ID:8q3cM9RKO
次の日
男「おーい」ガラガラ

幼馴染「なんですか」ピシャッ

男「応答しつつ閉めるな!さぁレッスンの時間だ!」

幼馴染「うぅー、なんでそんなに私をヤンデレにしたいんですか…」

男「決まってんだろ、好きな子にヤンデリングされるのは男の夢だ」

幼馴染「っ!」

幼馴染(今回の『好き』は…本当…?)

男「殺されるくらい愛されたい…て何ボーッとしてるんだ、早く来いよ」

幼馴染「う、あ、はいっ…」

幼馴染「…ッ……」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:26:50.39 ID:8q3cM9RKO
幼馴染「またこういうシーン来ましたね…」

男「あぁ…3人目の恋敵を始末した後でも平然と自慰できるのがこの妹の恐ろしいところだ…」

幼馴染「恋敵に姉を含めて4人死んじゃいましたよ?ただの殺戮ゲームじゃないですか?これ」

男「いいや、これがヤンデレの真髄だ。さぁ読むんだ!」

幼馴染「こういうシーンはいくら読んでも慣れないですー…」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:32:00.50 ID:8q3cM9RKO
幼馴染「『ぁあっ…お兄…男のこと…が頭から離れませんよう…ふぁあっ!んっあっ』」

幼馴染「…ん…」ハァ…ハァ…

男「どした?」

幼馴染「なんでもないですっ、ジロジロ見ないでください」

幼馴染「『ふぁあ…男に…されるの想像しただけでこんなに…いっp…』」

幼馴染「…」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:36:47.26 ID:8q3cM9RKO
男「どうした?」

幼馴染「…っ…」

男「ははーん、さては今更恥ずかしくなってきたな?無理はないが中止もしない!」

幼馴染「あ、朝からちょっと熱っぽいんですよ」ガチャ

男「おいどこに行く」

幼馴染「熱なんで寝ますっ!」バタンッ

男「お…おぉ…お大事に…(からかいすぎたかな…」

幼馴染の部屋

幼馴染「…」ガチャ…

幼馴染「男のことが頭から離れないとか…」

幼馴染「男のこと考えただけで変な気分になるとか…そんなの…そんなの…」

幼馴染「はぁぁ……ぅ………っ……」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:41:35.78 ID:8q3cM9RKO
翌日

男「おはよう、高熱(笑)は治ったか?」

幼馴染「熱…?」

男「あー、やっぱり恥ずかしさのごまかしだったか」

幼馴染「あ、あぁ!治りました!治りましたよ!熱ですね!いやー辛かったですよ!40℃は出てましたよー」

男「ふ、ふうん…学校行こ」

幼馴染「あ、そうですね。遅刻はいけませんよ」

男「お前を待ってたのっ」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 02:50:18.01 ID:8q3cM9RKO
夕方

男「さ、ロードは完了した」

幼馴染「もう…ヤンデレって…馬鹿みたいですよ…」

男「なにをー」

幼馴染「ったく、読めばいいんでしょ、読めば!」
『お、今日はお前が晩飯作ったんだ』
幼馴染「『そ、そうですよっ…男のために、一生懸命作ったんだから…ちゃんと食べてくださいよねっ』」
『ははっこやつめ』

幼馴染「…」ジー

男「…ん?」

幼馴染「…男も読んでください」

男「何を?」

幼馴染「この…『お兄ちゃん』というキャラの台詞ですよ」

男「えー、なんで俺が?」

幼馴染「男はヤンデレに愛されたいんでしょう?音読すれば臨場感も増すのでは?」

男「お前天才だな」

幼馴染「えっ」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:00:58.25 ID:8q3cM9RKO
幼馴染「『どうですかぁ?美味しいですかぁ?』」

男「『美味い…妹の作った料理とは思えん』」

幼馴染「男」

男「ん?(何をやってるんだ俺達は」

幼馴染「『妹』を『幼馴染』に変換してください、私だってそうしてるんです」

男「えぇー」

幼馴染「え、えーじゃありませんっ」

男「仕方ない」
男「『お前はいい嫁さんになれそうだな、幼馴染』」

幼馴染「…ふふっ…」

男「?」
179: さるさん来そう 2011/02/12(土) 03:07:00.68 ID:8q3cM9RKO
幼馴染「…来ましたね…」

男「問題のシーンだ…」

男「『い、いいのか!?お前は本当に…』」

幼馴染「『はい…初めてが男ですから…全然へーきですっ』」

男「『いくぞ…』」

幼馴染「『あっあうっ…初めてなのに…気持ちいい…相手が男だからですか…』」

男「う…」

幼馴染「っ…」

幼馴染「『あっあんっ…男!大好きですっ!うぁあっ気持ちぃいっ』」

男「お前よく言えるな…慣れって奴か…」

幼馴染「っ」ドンッ

男「わぶっ!?」ドサッ
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:14:46.10 ID:8q3cM9RKO
男「おい何をする」

幼馴染「…………いですか…」

男「え?」

幼馴染「慣れる訳ないじゃないですかっ!」

男「あ…あー、ですよね…なんかごめんなさい」

幼馴染「テキストを読む時…いつもいつもアナタの名前ばっかりで…私の頭の中も…アナタのことばっかりでっ…!」

男「ご、ごめんなさい」

幼馴染「もう…ダメ…私…男が…欲しいです…」

男「はい?」

幼馴染「こんなゲームやらされて…こんなの読まされて…男と一緒にHなシーン読んで…私…おかしくなっちゃいました…」

男「w、 woo…」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:20:34.42 ID:8q3cM9RKO
男「お前初めてか」

幼馴染「いけませんか?」

男「いや、なんかある幻想を抱いてそうだ」

幼馴染「?」

男「処女でも気持ちいいとか考えてそうだ」

幼馴染「違うんですか?」

男「」
男「痛いだけらしいぞ?俺も童貞だからよくしらんが」

幼馴染「男性であるかぎりわからないと思います…」

男「まぁね…」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:25:11.19 ID:8q3cM9RKO
―――
――

幼馴染「はぁ…んっ…あっ…」

男「ちょっと弄くっただけでそんなにヌルヌルになるとか…溜まってたって奴なの?これが噂に聞く」

幼馴染「はぁ…い、いえ…実は…昨日…その…」

男「…」

幼馴染「…やっぱ今のはナシで…」

男「仕方ない…入れますぞ…」

幼馴染「ん…はぁい…」
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:32:08.60 ID:8q3cM9RKO


男「…て訳だ」

女「おいなんだいい所で」

男「うるせーな、俺だってちょっと前まで童貞だったんだぞ?そんなに数日前のことを詳細に説明できる訳ないでしょうが。感動しすぎてほとんど覚えてねーよ。」

女「で、他には?」

男「そうだな…とりあえず合体しながらテキストを読もうってことになったんだけど」

女「レベル高っ」

男「それがアイツ、『痛い痛い』ばっかで無理でした。もう血と汗と涙ダラダラ」

女「やっぱり。普通そこで一旦懲りるよねー。なんでこの数日であんなド淫乱に?」

男「ド淫乱言うな」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:40:05.38 ID:8q3cM9RKO
男「うん、で、終わったら放心」

女「そんなに痛かったのか、もっと優しくしてやれよ童貞」

男「童貞ちゃうわ!流石にその日は体洗ってやって帰したんだけどさ」

女「うん」

男「まだ夢見てたの」

女「はい?」

男「『男が相手なのにこんなに痛いわけないです!昨日のは何かの間違いです』って」

女「おやま」

男「俺の腰痛いよ?腰っていうか尻の横が」

女「知らんがな」

男「なのに『私だって昨日痛かったんだから我慢してくださいっ』てさ」

女「ふむ…」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:47:52.56 ID:8q3cM9RKO
男「で、その日も痛かったみたいで」

女「だろーね、確かにすぐには慣れないね」

男「でも諦めないの。そうしてるうちに段々気持ちよくなってきたみたいよ」

女「あらあら、大した根性だこと」

男「本当にあいつ、ただの異常性欲者みたいになっちまったよ」

女「そーでもないけどなぁ」

男「え?」

女「いやね、さっきね、DQN1とDQN2が幼馴染を遊びに誘ってたのさ。あの二人の事だから目的はわかるでしょ?」

男「またクラスメイトを食うつもりだったのか」

女「まぁね。でも幼馴染なんて言ったと思う?『私は大好きな人としか遊びに行きませんっ』だってさ」

男「おうふ…」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 03:57:00.17 ID:8q3cM9RKO
女「つまりなんだ、その…アンタの話と合わせれば、アンタ限定のド淫乱みたいな感じ」

男「お…おぉ…嬉しいんだけど…確かに嬉しいけど…けど…」

女「まぁ一途には違いない」

幼馴染「二人とも何の話してるんですか?」ヒョコ

女「アンタの話」

男「やめろ!幼馴染…なんでもないです」

幼馴染「?まぁいいです。男、今日は私先に帰りますね。準備が必要なので」

男「準備?」

幼馴染「はいっ!……玄関と私の部屋の鍵は開けておきますよ…待ってます…それじゃっ」

男「おい…」
女「そのうちテクノブレイクで死ぬよアンタ」
男「縁起でもない、やめろ」
女「殺されるほど愛されたいんだっけ?」
男「ちがう……こんなのヤンデレじゃない…」

男「何デレだよこれ…」

おわり
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 04:00:30.77 ID:j35wrf8aP

幼馴染がかわいくてよかったぜ
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 04:06:40.42 ID:9ZGpKm3/O
デレデレですな、乙
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 09:53:30.90 ID:ouwuLGxwO
コサックダンスしながらオナニー出来たお(´・ω・`)
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 11:02:00.33 ID:qPn5/Y/d0
素晴らしかった
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/12(土) 11:31:01.40 ID:84RMctsw0
久しぶりに良質なSSだったよ

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