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憂「糞姉貴死ね」梓「唯先輩死んでください」

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 00:58:13.35 ID:s7WFF+fa0
梓「またですか!唯先輩!」

唯「あずにゃんごめんね……」

律「いや、唯何回同じところ間違えてるんだよ」

澪「らしくないな、なんかあったのか?」

唯「ううん、なにもないよ……」

唯(もうずっと憂に話してもらえないなんて言えないよぉ……)

紬「何でも相談してね、私たちにできることなら相談に乗るから」

唯(相談したくても理由がわからないよ……)

唯「ありがとう……でも、いまは大丈夫)

—————————————————–
平沢家

唯「ただいまー」

憂「……」チラッ スタスタ

唯「私が帰るとダイニングから自室に行くんだよね……」

唯「いったい何をしたっていうの?」

唯「うい……お話ししてよ……」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:03:07.87 ID:s7WFF+fa0
唯「ひとりでたべるごはんはおいしくない……」

唯「うっうっ……なんでぇ……」

唯「あ、メールだ!憂から……」

憂(きちんと片付けしてください。いつも私がしています)

唯「そ、そか……今まで憂にこういうのまかせっきるだったからいけないんだよね」

唯「がんばる、がんばるぞ!私もできるお姉ちゃんになって」

唯「憂と一緒に美味しい食卓を囲めるようにするんだ!」

唯「そのためにはまず御飯……!いまはコンビニ弁当だけど……」

唯「明日はお米を炊いてみよう」

唯「えっと、その前に片付けだよね……」

唯「ゴミを捨てて……、うん、コップを片付けて……」

唯「あと、台所も綺麗に掃除して……」

唯「うん、それから、御飯を準備!」

唯「って、もうこんな時間?!」

唯「ど、ドラマが見れない……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:06:43.46 ID:s7WFF+fa0
唯「こんな大変なことをいつも憂に任せっきりで……」

唯「うう……ごめんなさい……ごはんは」

唯「ええと、こんなものでいいかな」

唯「あ、洗うんだよね、昔家庭科でやった」

唯「んしょ、んしょ・・…」

唯「それで、これを朝炊けるようにセットして」

唯「ばっちり!」

唯「なんか調子出てきたなあ!お弁当の前準備もしちゃおうかな?!」

唯「何をつくろうかな……」

………
……


憂「いつまで御飯食べてんのよ、クソ姉貴……」

憂「って!なんで鍋に火をかけながら寝てるわけ!」

憂「ちょ、ちょちょっとお姉ちゃん!」バチバチ

唯「あ、ういーおはよう」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:10:29.62 ID:s7WFF+fa0
唯「へへへ、カレーを作ろうと思って、途中で寝ちゃってたみたい!」

憂「」パチン

唯「へ?!なんで叩くの?」

憂「ばかじゃないの?もし私が降りてこなかったら火事になるところだったんだよ!」

唯「あ……」

憂「それになんでカレー?お金朝渡してあるよね?」

唯「あ、明日のお弁当にしようって…・・・!」

憂「なんでお弁当にカレーなのwばかじゃないの?」

唯「あ……」

憂「それにゴミの分別もなってない」

憂「プラゴミなのに資源ごみのところにいれて!」

唯「う……」

憂「はー、もういい、もういいよ、私がやるからお姉ちゃんはおやすみ?」

唯「うん、ごめんね……」 ボソッ クソアネキガ ……

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:17:48.07 ID:s7WFF+fa0
唯「また失敗しちゃった」

唯「でも、泣いても仕方ないよね」

唯「次どうするか……こういうのはりっちゃんが詳しいかな」

唯「りっちゃんなら優しいし」

唯「相談してみよう」prrr

律「おー唯かー?どうした?」

唯「あのね、りっちゃん!お料理おしえてほしいの!」

律「へ?憂ちゃんにおしえてもらったらいいじゃん」

唯「実は……憂とはずっと……」

律「……そうだったのか」

唯「うん、りっちゃんにしか頼める人がいないんだ」

律「わかった!じゃあ、部活後うちにおいで」

唯「うん!」

律「基礎からみっちり叩き込んでやるよ!」

唯「オナシャス!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:26:01.30 ID:s7WFF+fa0
唯「家事って他に何をやるんだろ」

唯「あ、お金の管理とかかな」

唯「でも、まだ信用されてないから無理だよね……」

唯「チョットムギちゃんに相談してみよう」prrrr

紬「え、お金の管理でなんかないかって?」

唯「うん、実は……」

紬「ああ、投資とかではなく家計ね……家計簿をつけるのが一番だけど」

紬「知識がないから不安だから憂ちゃんは渡してくれないでしょうね」

紬「そうだ、簡単な資格をとってみるとかはどう?」

唯「資格?」

紬「うん、簿記三級ってのがあって、企業で使うものなんだけど」

紬「持ってれば少しはお金のことしってます、っていうアピールになるわ」

紬「ちょうど今申込期間中だから明日出して」

紬「私と一緒に勉強しよう」

唯「ありがとう……!むぎちゃん!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:33:54.69 ID:s7WFF+fa0
唯「それよりも勉強だよね……こういうのはやっぱり澪ちゃん?」

唯「あーもしもし澪ちゃん、実は……」

澪「なるほど、うん、いろんな勉強方法とかあるよ」

澪「それに勉強だけじゃなくて、あと裁縫とか、そういうのも大丈夫だよ」

唯「ありがとぉ……」

澪「他の二人からもメール回ってきてるよ」

唯「そうなんだ」

澪「やることいっぱいで大変だと思うけど」

澪「憂ちゃんばかり負担をさせるのもよくないし」

唯「うん、がんばる……」

澪「そのためにはまず今日の宿題、しっかりやれよ」

唯「ほええ!もうこんな時間だよ!写させて???」

澪「写してもいいけど、唯のものにはならないよ」

唯「あ。そっか……」

澪「悩む過程も大切だったりするしね、時間がなくて、大変だと思うけどひとつひとつやってこ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:40:12.71 ID:s7WFF+fa0
唯「それからギターもね!これはあずにゃんでしょ!」

唯「もしもし……あず

梓「ああ、唯先輩ですか?!さっき憂に聞いたんですけど」

梓「火かけたまま寝るとかありえないでしょ!」

唯「う、うん……」

梓「他にも憂に甘えて……」

唯「で、でも、治そうと……」

梓「もう唯先輩のこと1年以上見てますけど」

梓「全然治る気配ありませんが?」

梓「唯先輩は才能の塊ですから」

梓「運よくすべてこなしていけるんでしょうけど?」

梓「私も憂も違いますから!」

梓「努力して、努力して」

梓「なのに……なのに、唯先輩がおいしいところもっていく……」

梓「そんな唯先輩……死んでください……じゃ」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:42:40.38 ID:DQVA7oCy0
こいつはひでえw
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:46:24.33 ID:s7WFF+fa0
唯「……えっ」

唯「何いまの」

唯「ははは、幻覚かな…・・・いや幻聴か……」

唯「もーいっかい」

唯「話し中だ……」

唯「えっ。私憂とあずにゃんにきらわれちゃったってこと?」

唯「そ、そんな……」

唯「和ちゃんに相談してみよう……」

和「もしもし?」

唯「憂とあずにゃんが私のこときらいだって……」

和「どういうこと?なんで嫌いだって?」

唯「なんか私が才能の塊だからって……」

和「ああ……うん、そういうことね」

唯「和ちゃん、わかる?」

和「少しだけね、なんでも唯は最小の労力でうまくやるってことよ」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:47:48.66 ID:cKjLnjUfP
あ、あずにゃんヒドイよ…
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:53:15.69 ID:s7WFF+fa0
唯「さいしょうのろうよく……」

和「要領がいいっていうか……」

唯「わ、私だって頑張ってるもん!」

和「……唯は唯のことしかわからないものね」

和「他の人はもっと頑張ってるのよ」

唯「……」

和「たとえば、1年の時澪よりもいい点連発したでしょう」

唯「うん……」

和「ああいうのが。唯には多いのよ」

唯「……」

和「特に憂と梓はあなたに近いでしょう」

唯「うん」

和「で、あの二人はどっちかというと蓄積型だから……」

唯「……」

和「あなたの幸運っぷりをみて嫉妬した……ってところじゃないかしら」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 01:58:07.07 ID:fiqeuI3cP
憂の方がチート人間だよね
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 02:00:46.40 ID:s7WFF+fa0
和「まあ、正直私も蓄積型だからね……」

唯「うん……」

和「まあ、ほんとのところは二人に聞かないとわからないわ」

和「これはどっちかというと私自身の気持ちかも」

唯「ええ?!のどかちゃんも……私のこときらいなの?」

和「そんなわけないじゃない」

和「嫌いだったら電話にもでないわ」

唯「ありがとう……」

和「うん、また何かあったら電話して」

唯「うん、いろいろ聞くかもだけど…・」

和「そう、その積極性は大切だと思うわ」

唯「うん、ありがとう!和ちゃん!私頑張ってみる!」

和「そうなんだ、じゃあ、私生徒会室行くね」

唯「今は夜だよぉ!」

和「冗談よ、じゃ、おやすみ」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 02:01:01.19 ID:tR/dzpjN0
唯と憂は飲み込みが早いところがそっくりだって純ちゃんが言ってた!
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 02:06:12.03 ID:cKjLnjUfP
憂の学習能力は身につくまでに苦労があったのかもね
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/03(金) 21:25:21.53 ID:s7WFF+fa0
梓「ほ、本当によかったの、憂?言われたとおりにしたけど」

憂「しょうがないよ……お姉ちゃん一生何も出来ないままだもん」

梓「ゆ、唯先輩は、あのままでも可愛いって憂言ってたじゃん!」

憂「三年生になって……卒業が見えてきたら……」

憂「急に焦ってきたの……このままでいいのかって……」

梓「学校でも唯先輩凹んでるよ、たぶん憂が冷たいからだと思う……」

憂「つらいよ、私だって!本当はお姉ちゃんに笑ってもらいたいよ!」

梓「それじゃあ、もっとやり方はあるんじゃないの?」

憂「仕方ないんだよ!こうしないと私がお姉ちゃん離れできないの!」

梓「手詰まりってことね……」

憂「ばかだね、私も……」

憂「いつまでもお姉ちゃんに甘えてばかりで……」

梓「と、いう私も唯先輩は心配なんだけどね…・・」

憂「いいの、本当に?梓ちゃんもお姉ちゃんに嫌われちゃうよ?」

梓「クラスメイトを放っておくわけにもいかないよ、唯先輩ならわかってくれるよ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 02:41:02.47 ID:2hfrQ6Yn0
ここからの保守はワイに任せてもらおう!
>>77の続きやで!
今日は2限から授業あるんや!
ギリギリまで3939いくで!

———————————————
唯「和ちゃんは、ああ言ってたけど……」

唯「私だって努力してるのにな……」

唯「いつもえへらえへらしてるのがいけないのかな……」

唯「あ、寝る前にめざまし付けないと……」

唯「最近憂起こしてくれないからね」

唯「あっ、ギー太……うん、ありがとう。私頑張るからね」

よくじつ!

テッテレー

唯「むにゃ……もう朝……あれ?」

唯「まっくら……そうか、お弁当つくろうと思って早くセットしたんだった」

唯「憂はいつもこのくらいの時間に起きてたのかな……」

唯「うう……ありがと、憂。でも、今日からは私が!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 02:44:18.91 ID:2hfrQ6Yn0
唯「えっほ、えっほ」

唯「昨日りっちゃんにメールで教えてもらったんだよね」

唯「冷蔵庫にあるもの送れって言われて」

唯「送ったらレシピ付けて返してくれるなんて流石りっちゃんだね!」

唯「でも、なかなか難しいなあ?……」

憂「」トントン

唯「あ……!憂の足音だ!」

唯「う???無視されたらやだな」

唯「でも、挨拶しないと!」

唯「憂?!おはよ!」

憂「……朝からそのテンションはうざいよ」

唯「あ、そうだよね、ごめんね……」

憂「で、何してるの?」

唯「あ、朝御飯作ってるんだ!憂もよかったら……」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 02:47:37.67 ID:2hfrQ6Yn0
憂「……」ヒョイ

唯「あ……その卵焼き、どう、結構上手く……」

憂「……」ペッ

唯「えっ!」

憂「塩辛すぎるよ、お……クソ姉貴味見した?」

唯「あ、うそ!」ヒョイパク

唯「……!ほ、ほんとだ……」

憂「……ハァー」

唯「ご、ごめんね、つくり直すから」

憂「もう、学校行かないと遅刻する時間だと思うけど」

唯「あ、ほんとだ!え、もうこんな時間なの?」

憂「……お金渡してるのに」

唯「こ、これは!」

憂「私もう先行ってくるよ、バイバイ」

唯「……」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 02:50:32.68 ID:2hfrQ6Yn0
唯「……そうだよね、憂は悪くないよね」

唯「私が塩入れすぎたのが間違いなんだし」

唯「でも、この卵焼きどうしよう……しょっぱいなあ」

唯「……学校行こう」

唯「もう、皆に相談しよう」

—————————
きょうしつ!

律「おいすー、どだった?憂ちゃん喜んでくれた?」

唯「だめだったー」

律「えっ、うそ!」

唯「あ、ううん!りっちゃんは悪くないの」

唯「私が塩を多めに入れすぎて……」

律「まあ、最初は慣れないからな……」

律「どんどん加減分かってくるよ」

唯「うん!ありがとう、りっちゃん!」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 02:56:01.15 ID:2hfrQ6Yn0
律「しかし、憂ちゃんも急にどうしたんだろうな……」

唯「わからない……」

和「昨日の話?」

澪「和も知っているのか?」

和「唯から聞いたわ。憂のことでしょう」

紬「の、和ちゃんからみてどう?」

和「……私は嫉妬だと思うわ」

澪「嫉妬?憂ちゃんがどうして?」

唯「和ちゃんが言うには、私は運が良すぎるんだって」

律「まあ、主人公補正って奴だよな」

紬「それはわからないけれども、どっちかというと憂ちゃんの方が凄いと思うわ」

澪「たしかに、2年の学園祭の時だって数日でギター弾けるようになったって……」

律「そうそう!あれにはビックリしたな!」

唯「……!」

和「それは事実ではないわね……唯と一緒によく練習していたもの」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:01:22.26 ID:2hfrQ6Yn0
律「えっ!」

澪「でも、梓も知らなそうだったけど……!」

紬「え、え……梓ちゃんもびっくりしていたわ」

和「憂は人に気苦労をかけるのが苦手なのよ」

和「見えないところで必死にバタ足しているの」

唯「知らなかったよ……」

和「唯には一番知られなかったと思うわ」

唯「どうして!」

和「怖いからよ、唯が……」

唯「……・!」

澪「なんで怖いんだ?」

律「そこがよくわからないよな」

和「……だって、唯が憂が努力してること知ったら?」

紬「あ……唯ちゃんもまけじと努力する……」

和「すると……?」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:06:55.36 ID:2hfrQ6Yn0
澪「家事や、料理なんかも、直ぐできるようになっちゃうだろうな」

和「それが憂には怖いのよ」

和「必要とされなくなるのが怖いの」

唯「そ、そうだったのか……」

律「それっておかしくないか?それなら唯に努力させないように」

紬「うんうん、今まで通りに過保護にしておけばいいんじゃないのかしら」

和「あ……たしかにそうね」

澪「今の憂ちゃんの行動はむしろ逆……」

澪「唯をまるで独り立ちさせるようにしているような」

紬「そっちのほうがしっくりくるわね」

和「でも、でも、そんなのどうでもよくなっちゃったんじゃないかしら」

澪「と、いうと?」

和「今まではそうだったけれども」

和「精神的な負担が溜まりすぎて……」

紬「もしかして唯ちゃん自身に接するのが辛くなったってこと?」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:10:35.88 ID:2hfrQ6Yn0
唯「そんな、憂いやだよ……」

律「心配するなって」

澪「そうだな、きっと憂ちゃんは疲れてるんだよ」

紬「そうだと思う!いろんなことを唯ちゃんができるようになれば」

澪「うんうん、きっと憂ちゃんも楽になって元通りになるさ」

和「そうよ、だいたい唯は憂に甘え過ぎだったのよ」

唯「へへへ、すいません……」

律「そうだな、梓にも協力してもらって……」

唯「あ……それはダメなんだ」

紬「どうして?」

唯「あずにゃんは憂を応援するって」

律「あんにゃろ……」

和「それはそれでいいんじゃないかしら」

澪「そうだな。5vs1になると憂ちゃんが追い詰められてしまう」

紬「そうね、だったら部活ではいつもどおりのほうがいいかも知れないね」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:13:37.98 ID:2hfrQ6Yn0
唯「いやー、さすが和ちゃんだなー」

澪「うん、そうだな。冷静な分析だと思う」

紬「やっぱりこういうとき頼りになるのは幼なじみね」

律「みおしゃーん、わたしもたすけてー」

澪「」バキィ

律「いたたた」

紬「澪ちゃん!私も叩いて!」

————————————————-
2年教室

憂「……うう、お姉ちゃんごめん」

梓「どうしたの、憂」

憂「今朝ね、お姉ちゃんが卵焼きつくってくれたの」

梓「え!唯先輩が!やはり効果あるのかな……」

憂「でも、塩辛すぎて……これじゃあ塩分とりすぎになっちゃうレベルだったの」



110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:16:54.40 ID:2hfrQ6Yn0
梓「そうなんだ、それで憂はどうしたの?」

憂「本当は優しく、「お姉ちゃん、お塩入れすぎだよー!」って言いたかったの」

梓「……実際は?」

憂「クソ姉貴味見したって聞いた……」ヒックヒック

梓「……ねえ、憂、もうこんなことやめようよ」

憂「でも!私がお姉ちゃんに嫌われないと!」

憂「私がお姉ちゃん離れできないもん!」

梓「それは……」

憂「私がお姉ちゃん嫌いになることなんて出来ないよ……」

梓「そうだけど……」

憂「そしたらお姉ちゃんは私に優しくしてくれるよ」

梓「……」

憂「ずっとずっと大切にしてくれる」

憂「最近ずっとクソ姉貴クソ姉貴死ね死ね言ってるのに……」

憂「早起きしてお弁当準備してくれてるんだよ!こんなお姉ちゃんから離れられないよ……」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:21:23.63 ID:2hfrQ6Yn0
梓(……どうしたらいいんだろう……)

梓「もう、唯先輩離れしなくてもいいんじゃないの?」

憂「……お姉ちゃんがずっと一緒に居てくれるとは限らないんだよ」

梓「それは……そうだけど……」

憂「私は、お姉ちゃんなしでも生きて行けるようにならなきゃいけないの!」

憂「だって、私はお姉ちゃんを拘束したくない!」

梓「その気持ちは分かるよ」

憂「でも、私はお姉ちゃんから離れないといけないの」

梓「……」

憂「そうじゃないと……お姉ちゃんの負担になっちゃうよ」

憂「それにね……今日確信したんだ」

梓「何を?」

憂「お姉ちゃん、お弁当作ってくれたんだ」

梓「つまり?」

憂「私はお姉ちゃんの世話をすることによって、お姉ちゃんと私自身を駄目にしてたんだよ」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:26:09.88 ID:2hfrQ6Yn0
梓「それは……」

憂「そうでしょ?私が一番わかるよ」

梓「……確かに唯先輩は甘えるのが上手だからね」

憂「私はお姉ちゃんを愛してた、でも、それは……」

憂「逆にお姉ちゃんを不自由にさせてるの」

梓「……」

憂「お姉ちゃんは私の所有物じゃない」

憂「お姉ちゃんはお姉ちゃんのものなの」

憂「でも、私がお姉ちゃんに好かれていたら……」

梓「唯先輩自身も成長しないし」

憂「そう、そして私もお姉ちゃんから離れない」

憂「それは……お姉ちゃんにとっても、私にとっても不幸なことだと思う」

梓「私には仲の良い理想の姉妹に見えるけど」

憂「仲の良い姉妹であっても、寄生みたいな関係は良くないと思う」

憂「私はお姉ちゃんに精神的に依存して、お姉ちゃんは私に物質的に依存する」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:30:27.50 ID:2hfrQ6Yn0
憂「一生一緒に入れるなら、それでもいいよ?」

梓「その可能性は……」

憂「でしょ、ほぼ0だよ!」

憂「だから、早ければ早いうちに手を切ったほうがいいの」

梓「……」

憂「梓ちゃん。だからお願い……私、お姉ちゃんに嫌われたいの」

梓「憂の口からそんなこと聞きたくないよ」

憂「私も言いたくないよ。でも、こうするしかないの」

梓「だって、私がお姉ちゃん離れできないから、でしょ」

憂「うん、ありがとう……梓ちゃん」

梓「……わかった。それで憂が満足なら協力するよ」

憂「……ごめんね、嫌なこと頼んで」

梓「憂が決めたならそれでいいよ、私に何も言えないよ」

憂「私一人だったら、絶対、絶対無理だと思うの……」

梓「わかった、私たち友達だから……うん」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:34:51.46 ID:2hfrQ6Yn0
部活!

梓「とは、言ったものの私は部活があるんだった」

梓「先輩方はおそらく唯先輩よりだろう」

梓「……くずにゃんとか呼ばれてイジメられたりしないだろうか……」

梓「とは、言っても休むわけにもいかないし……ええい、ままよ!」

————————-
ガラッ

唯「ジャンジャンジャン」

澪「そこ間違えてるよ」

律「そうだな、ここはこう……」

紬「あら、梓ちゃん。あ、いまからティータイムにするからね」

梓「練習してるんですか?」

律(いつもどおりに……)「そだよー澪がしろってうるさくてさー」

澪(本当は唯だけどそうするとアレだから…・・)「律が練習しなさすぎなんだよー」(棒読み)

梓(なんだこの三文芝居……きっと唯先輩から言い出したんだろうな、私に気づいてない)

梓(でも、部活では禁句みたい。ここは先輩たちに合わせていつもどおりやろう)
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:38:36.58 ID:2hfrQ6Yn0
唯「あ!あずにゃん……ういーす」

梓「おはようございます、唯先輩」

律(さすがに抱きつけないか……)

梓(抱きついてこないな……)

梓(まあ、嫌われようとしてるからそれでいいんだけど)

梓(本当は寂しいな、でも……憂に悪いし……)

紬「きょ、今日はモンブランにしてみたのー」

澪「おお、うまそうだなあ」

唯「わーい!」

律「ん?梓食べないの?」

梓「いえ……いただきます」

梓(唯先輩なんかいつも以上に目がキラキラしてる、なんだろう)

唯「ごっそさまでした!ギー太!がんばろうね!」

梓(なるほど、そういうことか……)

梓(うー本当は唯先輩褒めてあげたいけど……)
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:43:52.60 ID:2hfrQ6Yn0
梓(そうなると、私は唯先輩に好かれたまま)

梓(憂が孤立しちゃう。それは避けたい)

梓(憂だけ嫌われたら……うん、憂はああ言ってるけど……絶対まずいよ)

梓(仕方ない、ここは無視です!すいません、唯先輩!)

唯「ジャンジャンジャン」

紬(……梓ちゃん。俯いてるわね……みんな!)

律(おっけ)「ちょっとトイレいってくるわー」

澪「あ、私も行く!」

紬「あー私も」

梓「え、私まだ食べてるので……はい」

唯「ジャンジャンジャン」

————————————
トイレ!

律「今のどう見る?」

紬「褒めると思ったけど、褒めなかったわ」

澪「そこが不思議だよな、唯は言わなかったけど気まずいことがあったのかも」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:47:38.69 ID:2hfrQ6Yn0
律「だったら二人にするのはまずいな!」

紬「急いで戻りましょう!」

————

梓「あ……あの唯先輩」

唯「あのね、あずにゃん私決めたんだ」ジャンジャンジャン

唯「家事も、勉強も、部活も」ジャンジャンジャン

唯「全部できるようになって憂に安心てもらおうって!」ジャンジャンジャン

唯「ちょっと時間かかるかも知れないけど」

唯「それまで憂のこと大切にしてあげて」

梓「……わかりました」

梓(さすがに唯先輩に憂が嫌われがってるなんて言えないよ…・・)

唯「今は部活の練習時間だから……今しかできないから練習するね」

梓「はい、が……」

唯「ジャンジャンジャン」

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:50:38.85 ID:2hfrQ6Yn0
律「ただいまー」

澪「……(やっぱりなにかあったのかな)」

紬(梓ちゃんは俯いたばかりだし、唯ちゃんはあっち向いたままギター引いてるわ)

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:54:46.37 ID:2hfrQ6Yn0
律(……ここは一回全員で合わせみるか)

紬(そうね)

澪「よし、全員で一回合わせてみよう」

唯「あっ、うん。いこっ、あずにゃん」

梓「……準備します」

紬(唯梓成分が足りないのにゃん!)

唯「……(練習したところ上手く弾けるといいな)」

律「いっせーのでー!」

唯「……」ジャンジャンジャン (よし最初の難しいのうまくいった!)

梓(すごい!上手になってる……!流石唯先輩だな)

澪(流石唯だ!特訓の成果がでてる!)

紬(いい感じね、これなら梓ちゃんも……」

唯(次は……あっ」

律(しまった、唯の奴なんでここで?いや、止めないで最後まで!)

梓「……またですか、唯先輩」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 03:59:02.39 ID:2hfrQ6Yn0
澪「梓!」

唯「あ、いいんだよ、澪ちゃん……あずにゃんごめんねえ」

律「梓、だれにだってミスは……」

梓「ここ、昨日も間違えましたよね」

紬「それは、そうだけど……」

梓「しかも、同じようなミス、てんで成長してないですか」

澪「あ……あz

唯「澪ちゃん!あずにゃんの言うとおりだよ!」

澪「だけど……」

唯「次はミスらないようにするから……ね、もう一回」

梓(私も唯先輩に嫌われないといけないんです……)

梓(憂だけだったら憂がきっと駄目になってしまう)

梓「ヘタクソが移ります……自室で練習していた方がましです」

梓「あ、全員練習の時は来ますし、パートは自分でしっかりします」

梓「どうせ普段だってあまり練習してないんですから、一緒ですよね?」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:02:12.90 ID:2hfrQ6Yn0
律「こんにゃろ……」

澪「わかった……梓」

梓「なんですか?」

澪「……がんばれよ……」

梓「はい?」

澪(憂ちゃんを守ってやってくれ)

梓「……」

澪(憂ちゃんは今大変だと思うんだ)

唯「な、何を喋ってるの」

澪(部活は任せて、唯は私たちでしごいておくから)

澪(梓は憂ちゃんを元気にしてやってくれ)

梓「……わかりました」

澪「それじゃあな、また全体練習の時は呼ぶから」

梓「はい、では、失礼します」

紬「澪ちゃん、何を言ったの?」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:04:22.17 ID:qisRmSwn0
珍しく澪が優しくてイケメン
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:07:05.14 ID:2hfrQ6Yn0
澪「いや、憂ちゃん大変だろうから面倒を見てやれって」

唯「うん……それがいいと思う」

律「それでも、梓の態度きにくわねえ」

紬「そうね、私たちがいつもどおりにしているのに」

唯「いいんだよ、いいんだよ、みんな」

澪「そうだ、こういう時は無理にくっつくよりも」

澪「少し距離をとったほうがいい」

澪「するとお互いの大切さに気づくものさ」

澪「梓も唯と距離をとれば唯の大切さに気づくはず」

律「なるほど一理ある」

紬「さすが澪ちゃん」

唯「そうだね、あずにゃんや、憂がいないほうが」

唯「練習や勉強にも集中できるよ」ジャンジャンジャン

唯(すっごく、すっごく、すごーーーーーーーーーく寂しいけどね)ジャンジャンジャン

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:13:12.65 ID:2hfrQ6Yn0
紬「まあ、梓ちゃんがいなくなったところで予定を立てない?」

澪「そうだな、時間も限られているし……」

律「うん、早いうちに憂ちゃんに元気になってもらいたい」

唯「私は練習するよ、時間を無駄にしたくない」

律「私たちに任せてくれ」

澪「まずは勉強時間の確保だな」

紬「そうね、今日は唯ちゃん全部真面目に授業受けていたもんね」

唯「うん」ジャンジャンジャン

澪「と、なると宿題の時間だけで……」

唯「あ、もう授業中に終わらせたよ」ジャンジャンジャン

澪「えっ!?今日の結構難しかったような」

紬「そ、そうよ、本当に?」

律「えー!唯じゃあ写させてよ」

澪「どれどれ……ムギ……」

紬「……あってると思う。ここがこうなるのね、答えを見れば納得だけど……」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:18:22.55 ID:2hfrQ6Yn0
唯「でも、私もっともっと勉強できるようになりたい」ジャンジャンジャン

澪「そ、そうか……じゃあ、使ってる問題集とかを解いていこうか」

唯「うん、じゃあ、帰って1時間でできるところまでやってみるよ」ジャンジャンジャン

律「その前にうちおいでよー?料理練習一緒にやりながら覚えよう」

唯「そだね、じゃあ、練習終わったらりっちゃんの家で……」ジャンジャンジャン

紬「私は今日、教本と問題集を持ってきたわ。手続きは……」

唯「昨日ネットで調べてコンビニで払ってきたよ」ジャンジャンジャン

紬「そ、そう……」

澪「……」

律「どしたのー?流石唯だな」

紬「……わからないところあったらなんでも聞いてね」

唯「うん、ありがとう、ムギちゃん、澪ちゃん」ジャンジャンジャン

唯「私頑張るから!」ジャンジャンジャン

律「おー、がんばろうぜーシャードラムたたくぜー」

澪「……そ、そうだな」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:22:57.38 ID:2hfrQ6Yn0
律の家!

律「では!台所にいきます!唯隊員出撃するぞ!」

唯「了解であります!りっちゃん隊長!」

律「であえーであえー、あ、二人はここで待ってて」

澪「う、うん……」

紬「……和ちゃんの言うとおりだったね」

澪「確かにできる出来るとは思ってたけど……」

紬「……本気になった唯ちゃんって凄いんだね」

澪「あれが天才って奴なんだな」

紬「うん、確かに習った範囲だけど」

澪「あんな短時間で一発で理解して応用するなんて……」

紬「でも、でも!唯ちゃんはもっと上を目指してるわ」

澪「ああ、私たちは直ぐ抜かれるかも知れないけど」

紬「うん、憂ちゃんを安心させるのが目的だから」

澪「そうだな、そう考えるとむしろ早く目標を達成できるのかも知れない」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:26:36.91 ID:2hfrQ6Yn0
律「ただいまー!」

唯「ふんす!」

澪「おお、うまそうじゃないか」

紬「これりっちゃんが作ったの?」

律「それがさ!やり方チョット言っただけで唯がほとんど一人で!」

唯「りっちゃんの教え方が上手だったんだよぉ??」

律「いやいや、やっぱ唯ってスゲーよ」

澪「そうだな。私たちも今そう話していたところなんだ」

唯「てれますなぁ???」

紬「でも、0だったら0のままだからね」

澪「ああ、そこが今までの唯の欠点だったのかもな」

律「どういうことだってばよ!」

紬「唯ちゃんはちょっとやればなんでもできるようになるじゃない」

澪「だから、安心して何もやらなくなったってこと」

律「たしかに家事とかいつも同じことの繰り返しだもんなー」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:31:33.89 ID:2hfrQ6Yn0
唯「うん、私興味のあることは続けれるんだけど……」

澪「そこが弱点ならそこを直せばいいじゃん」

紬「そうね、習慣にしちゃえばいいのよ!」

律「あー朝起きたら歯磨いてみたいな感じね」

澪「なるほど、そうすれば日々の生活に組み込まれる」

唯「そしたら私は興味なくても続けられるようになるね!」

紬「うん、続けられたら唯ちゃんはきっとどんどん上手にできるようになるとおもうわ」

澪「うん、これだって凄い美味しいもんな」

唯「へへへ、ほめられると嬉しいですなあ」

律「だったら褒めてやるから、掃除とかしたら写メでおくってこいよw」

紬「それはいいアイデアね!メールが来なかったらサボってるってことだし」

澪「じゃあ、勉強とかもそうしようか。やった分だけ私に提出」

紬「それはいいわね!唯ちゃんはやればどんどん伸びていくわ」

律「んだな!だったら私たちは唯を走らせ続ければいいわけだ」

唯「みんな……ありがとう!私頑張る」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:34:55.64 ID:2hfrQ6Yn0
平沢家!

唯「ただいまー!」

唯「返事は、ないよね」

唯「ううん、憂の信頼を取り戻さないと……!」

唯「掃除掃除……まあ、完璧だよね、憂だもんね……」

唯「そうだ、自室の掃除をしよう!」

唯「へへー」

唯「お、この漫画探してたんだよねえ、えっと……」

テッテレー

唯「うん、澪ちゃんから電話だ」

澪「唯?勉強どう?」

唯「あ!……ごめーん、漫画読んでたよ」

澪「漫画……?!電話してよかったな」

唯「うん、ありがとう、澪ちゃん。今から頑張るよ!」

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:36:13.96 ID:zyzkZjmh0
憂と梓がしでかしたことを後悔するシーンは絶対欲しいな
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:39:46.84 ID:2hfrQ6Yn0
唯「むむー……」

テッテレー

唯「あ!ムギちゃんからメールだ!」

紬「今日はどこまでできた?明日できた頃までテストするからね」

唯「しまった!勉強に集中していて……ぜんぜん……」

唯「もう深夜1時……1時間するはずが3時間もやっちゃったよ」

唯「でも、こっちもしなきゃ……うん、がんばる!」

テッテレー

唯「あ!また集中しちゃった!お弁当を作る時間だ!」

唯「寝れなかったなぁ……まぁ大丈夫かな、明日多めに寝れば」

唯「できた!」

憂「」トントン

唯「憂!おはよう!」

憂「……何そのテンション」

唯「これ、お弁当!もっていって!」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:42:57.79 ID:2hfrQ6Yn0
憂(どうしよう……)

憂(本当はお姉ちゃんのお弁当食べたいよぉ)

憂(でも、そしたらお姉ちゃんに嫌われなくなっちゃうよ)

憂(嫌われないと私お姉ちゃん離れできない)

憂(ごめんね、お姉ちゃん)

憂「大丈夫だよ、自分でできる」

唯「あっ……」

唯「そ、そうだよね!うんうん!好みとかもあるし!」

唯「これは私の早弁用にするよ!」

憂「うん」

唯「……今日は一緒に登校しよう?」

憂「……」

唯「勝手に隣についていくよ!それはいいよね!?」

憂「それは好きにすれば」

唯「うんうん!」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 04:47:03.49 ID:2hfrQ6Yn0
とうこうちゅう!

憂「……」ジャカジャカ

唯(出るなりイヤホンつけたし……)

憂(ごめんね、お姉ちゃん……)

唯「……うい、何聴いてるの?」

憂(……)ジャカジャカ

唯「うい!それは態度悪いよ」バッ 

憂「あっ」

唯「何聴いてるの?!」

唯(しまったぁやりすぎたよぉ……」

憂「……恋愛サーキュレーション」

唯(ここはお笑い芸人のように場の空気をなごまさないと……)

唯「憂ちゃん!わ…ワイも恋愛サーキュレーション聞きまくってるんやで!」

憂「?」

唯(すべった)
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:06:03.23 ID:2hfrQ6Yn0
憂「……ごめん、もう先行くわ」タッタッ

唯「あっ、うい……」

唯「まあ、次だよ!次頑張ろう!」

唯「大丈夫だよね……うん」

——————
2年教室

憂「……つらいです」

梓「それはそうだろうね」

憂「お姉ちゃんなんかいかなかったらよかったのに……」

梓「それ本気で言ってるの?」

憂「それは冗談だよ、でも、喜んで嫌われたいワケではないよ」

梓「それは、わかってるよ」

憂「……梓ちゃんほんとごめんね、昨日の部活のこと」

梓「ううん、今憂だけ悪者にしたら憂がキツイでしょ」

憂「……うん」

梓「大丈夫だよ、憂がさ、お姉ちゃん離れできたら、ちゃんと謝ろう、そしたら大丈夫きっと……」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:07:24.41 ID:2hfrQ6Yn0
3年教室!
唯「うーん……」

律「どしたの?」

唯「ういに強く当たっちゃった……」

澪「まあ……イライラしてるとはいえムカつく行動取られたら仕方ないよな」

紬「うん、唯ちゃんの苦しみは私たちに打ち明けてほしいな」

唯「でも、皆を嫌な気持ちにするんじゃないかな、困らせちゃうだろうし」

和「何言ってんのよ、今更水臭いわね」

律「そうそう!嫌な気持ちも、嬉しい気持ちも分かち合うのが仲間だろー?」

紬「うん!私たちをもっと困らせて」

澪「そうそう、律なんていつでも困らせやがって……」

律「いや、唯も結構困らせてますよね」

唯「う、そう言われると……そうだよね……ごめん」

澪「バカ律!困らせていいんだよ!」

紬「そうよ!りっちゃん!……みんなで一緒に考えていこうよ」

唯「み、みんな……ありがとう!」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:09:14.19 ID:2hfrQ6Yn0
唯「それからは毎日しっかり授業を受けて」

唯「部活は一所懸命勉強して」

唯「眠くなるまで勉強」

唯「五時には起きて家事や弁当準備」

唯「でも、辛くはありません」

唯「だって、みんなが助けてくれるから」

唯「こんな仲間に恵まれて私は本当に本当にラッキーだとおもいます」

唯「でも、憂は……憂は、どんどん私から離れていきます」

唯「私は憂のことが大好きなのに……」

唯「皆は褒めてくれます」

唯「和ちゃんも、りっちゃんも、ムギちゃんも、澪ちゃんも」

唯「でも、私が一番褒められたい人に褒められない」

唯「なんだか空回りです」

唯「でも、憂は出来る子だから」

唯「うん、憂にふさわしいお姉ちゃんに……なれるかな?どうかな……?」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:13:20.76 ID:2hfrQ6Yn0
憂「最近お姉ちゃんすごいんです!」

憂「和ちゃんからそれとなく聞いたんですけど」

憂「授業態度も真面目、実際成績も上がってる」

憂「梓ちゃんの話によると」

憂「全体練習でもミスなし!あと、曲作りなんかにも積極的に関わってるらしいです」

憂「お姉ちゃん、やっぱり凄いんだね!」

憂「……私は今までお姉ちゃんを駄目にしてたんだね」

憂「ごめんね、お姉ちゃん……」

憂「……私はもっとお姉ちゃんのことを好きになっちゃうよ」

憂「だから、お願い」

憂「ひどい妹をするから、ううん、ひどい妹だから」

憂「早く私のこと嫌いになってよぉ……」

憂「もう、だめなお姉ちゃんは見たくないの」

憂「私のことを好きなお姉ちゃんは、だめなお姉ちゃんなの……」

憂「可愛いからってペットみたいに扱っちゃだめなんだ……だってお姉ちゃんはこんなにも素晴らしい」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:17:31.13 ID:2hfrQ6Yn0
唯「…・…」

唯「やっぱり皆の前では辛いこと話せないな」

唯「みんな私ができるようになって喜んでくれる」

唯「憂以外はね……流石私の妹レベルが高いよ……」

唯「あ、もうすぐ学校だ」

唯「これ以上皆に嫌われたくないよ」

唯「皆に捨てられたくない」

唯「みんな は いま がんばって どんどん せいちょうして

唯「えがお の わたし が すきなんだ」

唯「こんな暗い顔の、辛い顔の、汚くて、弱くて

唯「なさけなくて、しんどくて、なきたくて

唯「そんな私はきらわれちゃう」

唯「だから、はやくニコニコ、うん、ははは、すごいや私」

唯「鏡、うん、完璧、どうみてもニコニコしてる」

唯「大丈夫、これなら大丈夫、皆には嫌われたくない、嫌われないよ」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:24:46.15 ID:2hfrQ6Yn0
律「おはよー唯、昨日の料理なんだけどさー」

唯「おはよ!りっちゃん!そうそう、こういうのもよかったよ!」

律「なるほど!おーそれはいいな、早速試してみるわ!」

澪「おはよう、唯、昨日の歌詞なんだけど……」

唯「おはよ!澪ちゃん、こういうのもいいよね!でも、私ならこうかな?」

澪「うーん、私はこっちのほうがいいと思うけど、でも、唯の方もたしかに……」

紬「おはよう!唯ちゃん!また問題集終わったの?」

唯「うん、簿記は技術だからね。どんどんやっていかないと」

紬「もう大分知識もついたわね」

唯「ムギちゃんの教え方が上手だからだよ!また教えてね!」

和「おはよう唯!昨日の宿題なんだけど、こうこうこうよね」

唯「あ、そっか、そっちのほうが早いね、私はこうこうこうした!」

和「へー、そっか、こういうやり方もあるのね、なんか美しいわ」

唯「いやいや、和ちゃんのやり方のほうが過程少ないから分かりやすいよぉ」

唯(みんな私に優しくしてくれる、これを維持しないと、憂みたいに捨てられちゃう)
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:28:39.48 ID:2hfrQ6Yn0
自室!

唯「……あ、また勉強しちゃってた」

唯「最近は勉強が一番落ちつく」

唯「おかしいなー半年前の私だったら考えられなかったよ」

唯「いつも憂の作った御飯とアイス食べながらゴロゴロ」

唯「もう憂がろくに会話してくれなくなって3ヶ月……かな」

唯「はじめてクソ姉貴って言われたときはびっくりしたなあ」

唯「もうなれっちゃったけどね」

唯「うそ、全然なれない」

唯「……私なんで勉強してるんだっけ」

唯「そっか!みんなに必要とされるためだった!」

唯「……ちがう」

唯「憂に必要とされるためだよ?でも、必要とされるどころかむしろ?」

唯「あれ?私どうしたら憂に必要とされるの?」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:34:36.61 ID:2hfrQ6Yn0
唯「わからない、わからないよぉ……」

唯「もう嫌だ、嫌だ、嫌だ!辛い」

唯「なんで?……どうしたらいいの?」

唯「そっか……憂は私のことを必要としてないのかな」

唯「ははは……そういえば最近クソ姉貴死ねってしか言われてないよ」

唯「そうだね、私が死ねばいいんだよ」

唯「簡単なことだった」

唯「そうだよ、死ねばいいんだよ」

唯「もう何もシンドいことはない」

唯「憂に必要とされないならもう意味はないよ」

唯「でも、死んだら……みんなに迷惑がかかるよ……」

唯「死ねない……死ねないよ……」

唯「あ……考えるのやめよう……勉強して気をまぎらわそう」

唯「公式を覚えよう、単語を覚えよう」

唯「憂のこと、早く上書きしよう、そして家を出よう」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:37:40.78 ID:2hfrQ6Yn0
憂「お姉ちゃん、お姉ちゃん」

憂「お姉ちゃんって呼びたい」

憂「あ……」

憂「……ううん、しっかりしろ平沢憂」

憂「いつまであんなクソ姉貴に依存してるつもり」

憂「わたしはひとりのにんげん」

憂「お姉ちゃんもひとりのにんげん」

憂「そして私よりもっと素晴らしい」

憂「わたしがおねえちゃんを制限していいはずがない」

憂「そして私自身もおねえちゃんを頼らない」

憂「そうきめたんだ」

憂「梓ちゃんも巻き込んで」

憂「もう一歩も引けないよ」

憂「私が決めたこと最後までやりとげる」

憂「そうすれば、お姉ちゃん……いや、クソ姉貴はもっと輝けるよ」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 05:42:47.96 ID:2hfrQ6Yn0
梓「……今の唯先輩を嫌いになるなんて無理じゃないかな」

梓「勉強も、部活も、苦手だった運動までそれなりに」

梓「ギターだってもうすごいよ、音楽に対する知識もこの短期間で私以上に」

梓「本当に唯先輩は凄い人だ」

梓「……でも、一番辛いのは憂だよね」

梓「うん、憂に言おう、もうこんな馬鹿なことは辞めようって」

梓「今なら大丈夫もう唯先輩も元に戻ることはない」

梓「憂だって、もうわかってるはず。そんな姉離れなんて無理だってこと」

梓「……唯先輩分が足りない」

梓「憂だってきっとそうだよ」

梓「元気出てない」

梓「でも、唯先輩は全然元気みたい」

梓「あー。もしかしてもう唯先輩は私のこととかどうでもよくなったのかな」

梓「当然だよね、あんな態度とって結局謝ってないし……」

梓「ごめんなさい唯先輩」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:00:29.64 ID:2hfrQ6Yn0
唯「おはよー!」

律「おはよー!澪「おはよう。和「おはよ。紬「おはよう」

「最近平沢さん頑張ってるね」

「平沢よく頑張ったな!今回もバッチリだぞ」

「平沢先輩!学園祭楽しみにしています!」

「平沢さん、ここ教えて欲しいだんだけど……」

「平沢さんってなんでもできるよね!すごい!」

「平沢さん、毎日遅くまで勉強してるの?でも、嘘じゃないみたい」

「平沢さん、この調子ならN女よりも上の……」

「平沢さん、指定校なんてどうかしら」

「いや、平沢なら一般でも十分……」

「平沢先輩!おはようございます!」

「平沢さん、ここなんだけど……」

「平沢さん、ありがとー!」

唯「ありがとうございます」ニコニコ
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:01:42.25 ID:2hfrQ6Yn0
唯の部屋!

唯「ニコニコ」

唯「ニコニコ」

唯「あ……誰も見てないんだった」

唯「……つらい」

唯「もう、限界だよ」

唯「だめ、だめだめ!そんなこと、そんなことだめ……」

唯「でも、憂が悲しんでくれるかな?」

唯「私が死んでも憂は悲しんでくれるのかな」

唯「……あ、もういいや」

唯「なんかもうどうでもいい」

唯「そうだ、今日都合よくあずにゃん泊まってるんだっけ?」

唯「もう3人で一緒に死のうか、このカッターでいいや」

唯「あ、その前にギー太ともお別れしなきゃね」ガンガン!

唯「ははは、今までありがとう、ギー太、私もすぐ行くからね」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:02:30.84 ID:2hfrQ6Yn0
憂の部屋!

梓「今日は無理やりごめんね」

憂「ううん、いいよ。私も一人で寂しかったし」

梓「唯先輩のこと……もうやめよ」

憂「やめられない、やめられないよ」

憂「私はもう最低の妹だよ」

憂「今更許してもらおうなんてそんなの虫が良すぎるよ」

梓「……人間誰だって間違いはあるよ」

憂「……」

梓「大切な事はその間違いを認めて」

梓「次の手を打っていくことだと思う」

梓「三ヶ月だっけ、もう。唯先輩離れできないことはわかったんじゃない?」

憂「……」

梓「いつも嬉しそうだったよね、今日はあんなことしてくれた、こんなことしてくれた」

憂「……」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:05:08.91 ID:2hfrQ6Yn0
梓「でも、それを直接伝えられなくて一番辛いのは憂でしょう」

梓「姉離れなんてしなくてもいいよ」

梓「今の唯先輩のこと褒めてあげようよ、抱きしめてあげようよ!」

梓「はっきり言うと!私がそうしたいし、憂もそうされたいでしょう!」

憂「……うん」

梓「だから、私も唯先輩に謝りたいから」

梓「今から一緒に謝りに行こう」

憂「……梓ちゃんありがとう……」

ガンガン!

梓「?!」

憂「お、お姉ちゃんの部屋?」

梓「何の音だろう……ど、泥棒?」

唯「ういーはいるよ」

ガチャ

唯「うい、あずにゃん。迎えに来たよ」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:10:59.76 ID:2hfrQ6Yn0
梓「唯先輩、あの、今まですいませんでした!」

憂「お姉ちゃんごめん!」

唯「もう決めたの」

梓「あの、話を」

唯「あずにゃん、邪魔」ザクッ

梓「!」

憂「お、お姉ちゃん……」

梓「うい……に、にげて」

憂「……クソ姉貴死ね」

梓「うい、なにを!唯先輩!話を!話を聞いてください!」

唯「あずにゃん、止めは後でさすから、チョット黙ってて」

唯「もう、憂が何故私のことを嫌いになったとかは知らない」

憂「私だって言いたくない」

唯「たぶんね、死んでもとに戻ったらまた仲良し姉妹に戻れると思うの」

梓「だから唯先輩!ちがうんです、これは!」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:16:03.82 ID:2hfrQ6Yn0
唯「もういい、憂も殺して私も死ぬ」

梓「うい!さっきの話は」

憂「上等だよ、はやくやって」

唯「うん、ばいばい憂」ズサッ

憂「あ……」

梓「ああ、うい!」

梓(こんなところにはさみが……よしこれで)

梓「……ゆ、唯先輩死んでください」

唯「え?」ザクッ

梓「出血したって動けるんです、大分痛いですけど」

梓「憂は、唯先輩のことが嫌いで、あんなことをしてたんじゃないんですよ」

唯「はあ?意味が分からないよ……」






179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:19:48.92 ID:2hfrQ6Yn0
梓「憂は憂なりに唯先輩離れをしようとしてたんですよ」

唯「そんなこと!」

梓「憂は、唯先輩のこと大好きでしたよ」

唯「うそだ!」

梓「私だってもう死にかけです、唯先輩もそうだからわかるでしょう」

唯「……」

梓「不思議ですよね、死ぬ直前になったらこんなにも素直になれる」

梓「憂は……もういっちゃったんですかね?」

唯「じゃあ、私の勘違い……でも、そんなの無理だよ!わかんないよ!」

梓「こればっかりは唯先輩の仰るとおりですねぇ……」

梓「私と憂は地獄でしょうけど、唯先輩は天国です」

梓「だから、これがお別れになるでしょうからいい……

………
……


梓「え……?ここは?」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:27:04.20 ID:2hfrQ6Yn0
紬「ここは病院よ」

梓「紬先輩……どうして」

和「私が唯の家から変な音が聞こえたから警察と救急を要請したのよ」

梓「そうだったんですか……」

梓「……それで、ふたりは?」

紬「それなんだけど……」

警「ちょっとすいません」

警「中野梓さんですね、目がさめたところ申し訳ないんですが」

警「平沢唯さんへの殺人容疑で逮捕状がでています」

警「準備ができ次第移送となります」

梓「……唯先輩は、死んだんですか」

紬「……でも、憂ちゃんは生きているわ!」

梓「えっ」

和「あなたにこんなことを言うのも酷かもしれないけど」

梓「もういいです……あのお巡りさんお願いします」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:31:16.67 ID:2hfrQ6Yn0
憂「……」

律「あ、憂ちゃん!目が覚めた?」

憂「ここは地獄ですか」

澪「いや、憂ちゃんは生きてるんだよ、現実だよ」

憂「そうだ、お姉ちゃんは……」

律「ゆ、唯は……」

澪「……」

憂「いきてるんですか」

律「遅かれ早かれ知ることになるから……梓が殺したって聞いてる」

憂「……そっか」

澪「憂ちゃん」

憂「お姉ちゃん天国に行けたんだ……」

律「……ちょっと、席をはずすよ、いくぞ、澪」

澪「ああ……またす来るるから」

憂「お姉ちゃん、ごめんなさい、私は最低の妹でした 梓ちゃんごめんなさい、私は最低の友達でした」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:40:01.40 ID:2hfrQ6Yn0
和「その後梓は一切何も述べること無く裁判を経て……」

和「死刑判決こそはでなかったものも、控訴することなく長い塀の中」

和「被害者の妹である憂とは一切話をしてないそうです」

和「憂は唯を失って落ち込むと誰もが思っていました」

和「でも、お姉ちゃんは天国にいる、だから安心」

和「そうやって、意外に元気にふるまっているそうです」

和「私はもうそんな憂が怖くて付き合いをやめてしまいました」

和「梓と唯が抜けたからと言ってけいおん部に入ったそうです」

和「他のメンバーも事情が事情だけに断ることも出来ず」

和「しかし、仲が深まることもなく……HTTは空中分解したようです」

和「どこで間違ったんでしょうか」

和「もう私たちにはわかりません」

和「でも、私たちはコミュニケーションが足りなかったのかも知れません」

和「本当の信頼関係、言わなくても伝わる、そう思っていたけれども……」

和「それは致命的な思い上がりだったのかもしれません、可能性の一つですが」
END
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:55:15.86 ID:2hfrQ6Yn0
>>176から分岐

梓「唯先輩!……いったいどうしたんですか!」

憂「お姉ちゃん、さっきの音は!」

唯「音?……ああ、ギー太壊した音だよ」

憂「どうしてギー太を?あんなに大切にしてたじゃない」

唯「もう関係ないよ……だって、憂は私のこと好きじゃないんでしょ」

梓「唯先輩、それは違うんです!」

憂「まって、梓ちゃん……私から言わせて」

唯「うい?あずにゃん?」

憂「私、私ずっと間違っていたの」

唯「うい……」

憂「ずっとお姉ちゃん離れしなくちゃだめだって」

唯「そんな!憂は私なんかいなくても一人でいきていける!」

憂「いけないよ!お姉ちゃんがいない生活なんて考えられない!」

唯「でも、私たちもう全然会話なかった……あ」
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 06:59:01.33 ID:2hfrQ6Yn0
梓「ほら、部屋を見てください!」

唯「私と憂の写真がいっぱい」

憂「うん……最近お姉ちゃんと会えなかったから」

憂「写真を見て少しずつ……」

梓「写真見てたら離れることなんてできないじゃない」

憂「だから、お姉ちゃんに私のこと嫌いになって欲しかったの!」

唯「うい」

憂「嫌いになったら私のこと嫌いになったら!私も尾根ちゃんのコト諦められるって」

梓「私も、それに協力してました。唯先輩ごめんなさい」

憂「お姉ちゃん、ごめん、私最悪の妹だよね……」」

唯「うん……最悪の妹だよ……」

憂「うん、えへへ、嫌いになっちゃった?」

梓「ういっ!」

憂「嫌いになってくれたら私お姉ちゃん離れできるか

唯「」パシィン
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:02:51.35 ID:2hfrQ6Yn0
憂「うっ……」

梓「ゆ、唯先

唯「」パシィン

梓「いたっ……」

唯「うい、あずにゃん、私がどんだけ辛かったのかわかる」

憂「……」

唯「世界で一番好きな妹と、世界で一番好きな後輩、その二人から嫌われたんだよ」

唯「こんなビンタ程度の痛みじゃないよ」

唯「別に勉強を頑張ったのも、ギターを頑張ったのも、上手にできるようになりたかったわけじゃない」

唯「大好きな妹と、大好きな後輩に、褒められたかっただけだよぉ……」

唯「だから、褒めたら許してあげる」

憂「えっ……」

梓「……」

唯「あたま、なでなでして、がんばったね、って言ってほしいだけなの」

194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:06:04.73 ID:2hfrQ6Yn0
梓「唯先輩……がんばりましたね」ナデナデ

唯「うん、あずにゃん、ありがとう」

梓「ギター、すごく上手になってましたよ」

唯「うん、がんばった!」

梓「ほら、憂も……」

憂「……私には資格はないよ」

梓「憂!」

憂「お姉ちゃん、あずさちゃんは許してあげて、私が巻き込んだだけだから」

梓「うい!」

憂「私はいいよ、許してもらえなくても」

唯「……」スッ

梓「唯先輩……」

唯「憂、ありがとう、よく頑張ったね」ナデナデ

憂「お、お姉ちゃん……」

唯「そうだよ、私は憂のお姉ちゃん。だから憂をナデナデしてあげないと」ふんす
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:10:05.82 ID:2hfrQ6Yn0
憂「お、お姉ちゃん、私最低の妹だよ、最低の……」

唯「なんで?」ナデナデ

憂「だって、自分勝手な考えでお姉ちゃんに嫌われようと……」

唯「それは、憂が私にいろいろ覚えて欲しかったからでしょう」ナデナデ

憂「そ、それよりも、私がお姉ちゃん離れしたいから」

唯「ううん、憂がどんな妹かは私が決める」

唯「私にとって、憂は、かけがえない……あずにゃんには悪いけど……」

梓「かまいせんよ、続けてください」

唯「ありがと、あずにゃん、かけがえのない、世界で一番大切な人だよ」

憂「でも」

唯「どんな憂だって大好き」

憂「……」

唯「でもね、私のことが大好きな憂が一番好き」

憂「お姉ちゃん……」

唯「だから、私が大好きな憂ともう一度会えるよね」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:13:34.94 ID:2hfrQ6Yn0
唯「魔法があるんです」

憂「まほう?」

唯「うん、魔法、お姫様は王子様のキスで目覚める」

憂「えっ」

唯「」チュ

憂「」

梓「」

唯「はい、呪いは解けました」

唯「これで憂は元通りだね!」

唯「私のことが大好きな、世界で一番私が大好きな

唯「元通りの、優しくて、可愛くて、いっしょにいて、

唯「いつまでも会話が止まらなくて、どんどんお話広がって

唯「そんな……ううん、前よりもっと素敵な、そんな憂」

唯「おかえり、憂」ニコッ

憂「……ただいま、お姉ちゃん」チュ
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:18:10.33 ID:2hfrQ6Yn0
唯「うん、やった!憂と仲直りできたよ!」

憂「お姉ちゃん、やっぱり素敵だよぉ」

梓「スキンシップにしては少し行き過ぎに見えましたが……」

唯「なーに?あずにゃん?もしかして嫉妬?嫉妬?」ダキッ

梓「あーもー!違いますよ!そんなんじゃないですー!」

憂「くすくす」

唯「あ!憂の笑顔……久しぶりに見たかも!」

梓「そうなんですか?」

唯「えっ!あずにゃんは憂の笑顔見てたの?」

梓「そりゃもちろん!憂ってばずっと唯先輩のこと楽しそうに喋ってましたよ」

憂「あ!梓ちゃん!」

唯「ほほぉ?それは興味ありますなあ」

梓「いいじゃない憂……」

憂「はずかしいよぉ?!」

唯「聞かせて!あずにゃん、まだまだ朝まで時間あるよ!」
END
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:21:02.69 ID:Dh3scX0uO
ギー太「感動した」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:22:47.00 ID:2hfrQ6Yn0
>>169からの分岐やで!

唯「ニコニコ」

唯「ニコニコ」

唯「あ……誰も見てないんだった」

唯「……つらい」

唯「もう、限界だよ」

唯「だめ、だめだめ!そんなこと、そんなことだめ……」

唯「でも、憂が悲しんでくれるかな?」

唯「私が死んでも憂は悲しんでくれるのかな」

>>
唯「でも、皆を嫌な気持ちにするんじゃないかな、困らせちゃうだろうし」

和「何言ってんのよ、今更水臭いわね」

律「そうそう!嫌な気持ちも、嬉しい気持ちも分かち合うのが仲間だろー?」

紬「うん!私たちをもっと困らせて」
<<

唯「そうだ……みんなにちょっと困ってもらおうかな……きっと相談に乗ってくれるよ」
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:23:26.31 ID:TTYWRb3/0
分岐ルートきたーー
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:25:23.17 ID:2hfrQ6Yn0
唯「誰に電話……こういうときはなんだかんだいってりっちゃんかなあ」

唯「もしもし、りっちゃん?」

律「お、唯か?どうした?」

唯「私疲れちゃった」

律「……今からファミレス来れる?」

唯「うん」

律「あ、みんなにはこっちから連絡いれるから」

唯「ありがと」

————————————-
ファミレス!

紬「こっちよ???」

澪「唯、大丈夫か?」

唯「うん、ありがと、えっと……」

律「これみてくれ!一人じゃ食いきれないから一緒に食べよう!」

唯「え、いいの?!」
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:30:57.17 ID:2hfrQ6Yn0
唯「おいしいよぉ????」

律「くえくえ、あ、私ココア取ってくる!」

唯「えー!私イチゴオレがいいー!」

澪「おう、任せろ!」

紬「おいしい?唯ちゃん?」

唯「うん!」

紬「このごま団子なんかも食べてたんだけど最高よ!はい、あーん」

唯「あ?ん!これは!美味すなぁ!おいしいよぉ!おいしいよぉ!」

澪「イチゴオレもってきた!ほっと!」

律「へへーん、私紅茶を入れるのが夢だったのぉ?」

紬「もう!りっちゃん!真似しないで????」

唯「あははは!りっちゃん、きもーい!」

律「そっかー、そっかなー?それで、唯、なにがあったの?」

唯「あ、あのね……どうすれば憂にほめられるのか全然想像できなくて」

紬「難しい問題ね……」
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:36:21.46 ID:2hfrQ6Yn0
澪「もうどうみても唯は人並み以上だぞ」

律「ああ、料理も私と対等……てか、唯の刺激を受けて私もレベルアップしてる」

澪「私も和も同じだよ、唯が勉強するようになってから成績上がってる」

紬「私もよ、曲作りだって、投資だってよりよくなってるわ」

唯「それは、みんなが、私をひっぱってくれたからだよぉ」

律「いや、唯がここまで頑張ったのは唯自身の努力だよ」

澪「そうだな、これはただの事実の羅列だ」

紬「なのに、憂ちゃんがまったく褒めない……これは何か他の原因があるとしか……」

唯「わからないよ……私から憂に聞いても……」

澪「憂ちゃんに聞けないならば梓に聞こうよ」

律「ああ、そうか!たしかに梓にはずっと憂ちゃんのそばにいるように言ってたな」

紬「そうね!ここは梓ちゃんに聞いてみましょう、りっちゃん!」

律「おっけー!prrrr梓!いますぐファミレスに……おお、憂ちゃんも連れていっていいかって?」

唯「つれてきて!」

律「もちろん!ちょっぱやでな!もうすぐ学校に行かなきゃいけないんだ!」
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:41:44.28 ID:2hfrQ6Yn0
唯「りっちゃん、がっこうって今は夜だよぉ」プププ

律「あ、あれだよ、ギャグギャグ!」

澪(書き手の話だな……)

紬(>>77も1行目縦読みだったりするんだけど誰も気づいてないみたいだからネタばれしちゃえ)

唯「ぷぷ、変なりっちゃん!」

律「だろーw」

唯「ありがとう、さっきまですごくしんどかったけど」

唯「皆のおかげで凄く楽になりました」

唯「困らせちゃうって遠慮してたけど」

紬「ふふふ、困らせってって頼ってていう意味よ?」

澪「私だって唯にいっぱい頼っただろ?」

律「あーわたしもたよってます!」

紬「そうよ、唯ちゃんは今までもそうだったけど、最近はもっともっと頼りになってるわ」

澪「うん、これくらいで困らせたなんて言うなよ」

律「ああ、私たちは仲間なんだからな!」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:52:19.09 ID:2hfrQ6Yn0
梓「さっき言ったとおりこれはチャンス」

憂「うん、わかってる」

梓「私も謝る、憂も謝ろう」

憂「うん、ちゃんと謝る」

梓「緊張してるね、大丈夫だよ」

憂「もう、お姉ちゃんとずっとお話してない」

梓「うん」

憂「しっかりしゃべれるかな」

梓「もちろん!」

憂「お姉ちゃん私のこと嫌ってないかな……作戦成功してたら嫌だな」

梓「大丈夫だとおもうよ、だって唯先輩だもん」

憂「そ、そうだよね、お姉ちゃんだもんね!」

梓「……私が説明してあげようか」

憂「ううん、私がするよ、私がまいた種だもん」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:53:05.46 ID:2hfrQ6Yn0
梓「こんばんは、ほら、憂」

憂「こんばんは」

律「おいすーwまあ、ココ座ってよ!」

澪「うん、憂ちゃん久しぶり!」

紬「あら、疲れてるわね……そんなときは」

憂「ごめんひゃさい!」ガバッ

唯「えっ、憂どうしたの?」ナデナデ

憂「おねえちゃん、ごめんなひゃい!ごめんなさい!ごめんなさい!」ヒックヒック

澪「……梓、説明してくれる?」

梓「私もごめんなさい、唯先輩。実は……憂は」

憂「私、馬鹿だったの、お姉ちゃん離れしたくて」

憂「このままじゃお姉ちゃんだめになるって!」

憂「だからお姉ちゃんに嫌われたいって!そしたら私お姉ちゃん離れできるって!」

唯「」ナデナデ

律「……憂ちゃん……」
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 07:57:45.61 ID:2hfrQ6Yn0
澪「りつ……」

律「憂ちゃん、今の憂ちゃんならもうわかってると思うけど」

憂「はい……」

唯「りっちゃん……」

律「唯は憂ちゃんのこと絶対絶対嫌いにならないよ」

澪「そうだな、いつも憂ちゃんの事心配してた」

紬「ほんとうよ、クソ姉貴っていわれたよーwとか私もびっくりしたけど……」

澪「私たちは憂ちゃんが疲れちゃったと思ってたんだ」

紬「そうそれでみんなで唯ちゃんと協力して、結果は憂ちゃんがよく知ってるとおりよ」

憂「ありがとうございます、みなさん」

澪「ううん、やったのは私じゃないよ、憂ちゃんのお姉ちゃん」

憂「お姉ちゃん」

律「正直憂ちゃんのお姉ちゃん離れしたいってのはよくわからないけど……」

梓「それは憂がお姉ちゃん好きだからお姉ちゃんなしでは生きていけないってことです」
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:01:27.34 ID:2hfrQ6Yn0
唯「ほえ?どういうこと?」

梓「その、絶対唯と憂は離ればなれになるじゃないですか」

唯「???」

律「あの、あれだろ?転勤とか、就職、進学とか」

梓「そう、それです」

唯「でもさー、今だったら電話もあるし」

唯「メールもある、アンドロイドの禁断のアプリ(笑)もある」

唯「っていうか、憂!」

憂「ひゃぁい!」

唯「そんなものがなくても、私と憂はずっと一緒じゃん」

唯「この三ヶ月間、憂とはほとんど喋ってないよ」

憂「うん……」

唯「でも、憂の中にいる私は追い出せた?」

唯「私の心のなかにはいつも憂がいたよ」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:05:18.98 ID:2hfrQ6Yn0
梓「それは、追い出せてないですね」

憂「梓ちゃん!」

梓「あ、ごめん……」

唯「あ、ごめん!もちろん、あずにゃんもいるよ!」チュー

梓「いや、いまは憂の話でしょー!」

唯「あ、そうだった、どう?憂?」

憂「……追い出せなかった!努力はした!でも……」

唯「ほらね」

憂「うん……」

唯「三ヶ月間でわかったでしょう」

憂「そうだね」

唯「私と憂が離れ離れになる?死んでもならないよ」

唯「万が一片方が死んでも片方の中で生き残る」

憂「ほんとだ、ほんとだよ、お姉ちゃん……」

唯「大丈夫、憂!これまでも、そしてこれからもずっと一緒!だから安心して」
221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:10:22.56 ID:2hfrQ6Yn0
憂「お姉ちゃん、ごめんなさい」

唯「大丈夫だよ。不安だったんだよね、憂」

憂「うん、将来とか……大学生になったらとか……」

唯「ごめんね……」

梓「唯先輩私も申し訳有りませんでした」

憂「あ、あのね。梓ちゃんは私が無理やり」

唯「あずにゃん!」

梓「ひゃい!」

唯「」パンパン

梓「こ、こっちにこいと……?はい」

唯「うーい!あずにゃん!ぎゅー!」

梓「わわ!」

憂「きゃ、お姉ちゃん!」

紬(ひ……平沢姉妹と梓ちゃん?!?!!!?こ、これが平梓という奴?!)ドバドバドバ

律「ムギ、ティッシュ使えよ」
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:13:44.11 ID:2hfrQ6Yn0
唯「私はね」

唯「憂も好き、あずにゃんも好き!」

憂「うん、私も」

梓「私もです」

唯「嫌われてるのかなーって思ってた時も」

唯「ここにいる皆や、和ちゃん、そして友達」

唯「皆に助けられた」

唯「でもね、私はやっぱり二人が特別に好き!」

唯「だって、世界一私をしたってくれる、妹と」

唯「世界でひとりだけの私の後輩!」

唯「どっちもどっちもすごく大切、大切にしたい」

唯「あずにゃんと憂がね」

唯「ほんとに、ほーんとに、私のことが嫌いでも!」

唯「私はね、二人を大切にし続ける!」

唯「これは、ほんとなんだよ」
224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:18:09.95 ID:2hfrQ6Yn0
憂「お姉ちゃん」

梓「唯先輩」

律「もう私らが言うまでもないと思うけど、唯は嘘付いてないよ」

紬「そうよ、それは二人が一番わかってると思うけど」ボタボタボタオタ

澪「そうだよ、梓も憂ちゃんも、いいお姉ちゃんと先輩を持って羨ましいよ」

律「3ヶ月だぞ、3ヶ月!普通なら切れるよ」

澪「でも、そこで切れないのが唯の凄いところだよな」

唯「ううん、ちがうよ、皆がいたから救われたんだ」

唯「私一人だったら間違った……それこそおぞましい結果になってたかも知れない」

唯「皆が(頼ってもいいいよ、困らせて)そう言ってくれたから」

唯「私は二人を許すことができたし、また仲良くなれた、ううん、もっと仲良くなれた!」

唯「仲良くなれてるよね?あずにゃん、憂、これは私の思い込みじゃないよね?」

憂「もちろんだよ、お姉ちゃん」

梓「はい!当然です……私が言っていいのかわかりませんが」


225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:21:41.00 ID:2hfrQ6Yn0
唯「当然じゃん!あずにゃん」

唯「あずにゃん、ありがとう」

梓「わ、私は何も……」

唯「ううん、憂に付き合ってくれて」

梓「それは、その、親友だから……」

唯「今回純ちゃんは時間の都合で出てこれなかったけど」

紬(なにかしらトラウマが……)サー

律「おい、ムギ今度は真っ白だぞ、やべえ、大量出血だ、澪救急車」

澪「血が怖い血が怖い」

律「みおしゃーん?」

唯「梓ちゃんも、純ちゃんも、憂にとって大切な親友」

唯「憂にとって大切ってことは私にとっても大切!」





226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:25:52.38 ID:2hfrQ6Yn0
唯「あずにゃんは、後輩としても好き、大切」

唯「でも、憂の親友としても大切!」

唯「これからも私の大切な妹をよろしくお願いします」

唯「仲良くしてあげてね、あずにゃん、先輩命令でもあるよ」

梓「光栄です、唯先輩」

憂「お姉ちゃん、ありがとう……」

唯「でも、罰をあたえないとねー」

憂「ええっ」

澪「そ、そんなことしなくてもいいんじゃないか、なんか怖いし!」

紬「いいえ!それは必要な感じがするわ!」ガバァ

律「あ、やっぱり救急車大丈夫っす、すいません」

梓「でも、何をすれば・・…」

唯「何のために頬は左右についてるの?」

紬(唯ちゃん最高や!最初からこうなるって信じてたで!)

唯「ふたりで一緒に私にキスして」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:29:29.38 ID:2hfrQ6Yn0
梓「……先輩命令なら仕方ありません」

憂「……罰なら仕方ないよね」

紬「斉藤!いますぐ高機能カメラを!はやく!」

律「ムギ……」

澪「ここまでせっかくキャラ崩壊なしで来てたのに……」

律「いや、ムギはこれが正常運転かも」

澪「残念だが当然、ムギらしい最後と言える」

唯「んー?まだかな?みられてると恥ずかしい?目つぶるね。二人同時にどうぞ!」

憂「うん、じゃあ、1,2,3でね」梓「うん、わかった」

憂梓「1,2,3」

チュ

唯「へへへ、ふたりともよくできました」ナデナ

梓「……先輩命令ですから」

憂「///」

紬「さいとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううううううううううううううううううううう」
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:36:45.29 ID:2hfrQ6Yn0
憂「そして私と梓ちゃんはお姉ちゃんと仲直りできました!」

梓「唯先輩は以前みたいに心のそこからニコニコしてくれてます」

唯「でも、習慣って怖いね、勉強とか家事とかやめられないよぉ??」

律「それはよかったじゃん!唯からも宿題写せるようになったしな!」

澪「ちょ!律!」

律「あれーみおしゃん、嫉妬?嫉妬した?あー大丈夫、澪からも写すって」

澪「ちがう、宿題を写すのがよくないって……」

紬(澪→律→唯も最高ね!)

唯「あずにゃんや、憂だけじゃなくて、皆も大好き!」

律「知ってるよ、まあ、私は澪が一番だけど」

澪「なっ……」

紬(ふむ、やはり律澪の安定感は異常やで!)

憂「私皆さんの演奏が聞きたいです!」和「いいわね、私も!」

唯「うん、みんなも私たちの演奏聞いて行ってね!いくよ!ふわふわ時間!」
END
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:44:45.44 ID:2hfrQ6Yn0
読み手のみんなのレスをふんだんに利用させてもらいました。
作中の唯とかのセリフは、自分の皆さんへの感謝の気持ちでもあります

読み手のレスがあったから

妄想が垂れ流せたし
保守があったからこそ続きがかけたし
さるさるも回避できたので時間内に終われました

まあまた乗っ取って遊ぶつもりだから
見つけたらおまいらの妄想をわけてくれや!
ここからはこのスレにはSSは書きこまん

でも、他人が分岐するのはご自由にどうぞ!
面白かったら支援レスするわ。
最後に長文でスマンな!じゃあの
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:48:19.63 ID:Dh3scX0uO
乙 ファミレスの秩序が壊れる
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 08:48:44.27 ID:QnVHSilNO
いいものを見せてもらった
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 09:44:30.71 ID:kad0iCnXP
乙と言わざるを得ないSS
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 09:52:38.08 ID:q97mQgV/0
乙ー
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 12:36:09.11 ID:Zpi4tsISO
超乙

コメント

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