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美琴「っんな事できるかゴルァァアア!!」黒子「ひっ!?」ブルブル

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:20:07.88 ID:jYiWZT210
とある日。美琴と黒子の部屋。

黒子「あら? お姉様。そんなにおめかしして、これからお出掛けですの?」

美琴「ああうん。ちょっとね。そこまで買い物に」

黒子「でしたら、わたくしもご一緒していいですか? ちょうどわたくしも――」

美琴「え? そ、それはダメよっ。今日はちょっと都合が」アセアセ

黒子「――リップクリームが切れ、て……あ」

美琴「そっそのっ、一人の方が買いやすい物とかもあるでしょっ? だ、だからっ」アタフタ

黒子「……」

美琴「か、買い物なら今度付き合ってあげるから今日はっ――」

黒子「♪お姉様っ」ダキッ

美琴「ひゃあ? ちょ、ちょっと黒子? いきなり抱き付くのは……べ、別に嫌って訳じゃないんだけどね? びっくりするから……」

黒子「わたくし、これから調べ物をしなければいけないのを忘れていましたわ」

美琴「え?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:23:58.96 ID:jYiWZT210

黒子「お姉様について行きたいのは山々ですが、ジャッジメントのお仕事ですので放っておく訳にもいきませんし……」

黒子「……お姉様? お手間でなければ、帰りにリップクリームなどを買ってきて頂いてもよろしいですか?」

美琴「う、うん。リップクリームね? わかったわ」コクン

黒子「ささ、ではお姉様。早くしないとお目当てのゲコ太が売り切れてしまいますわよ?」ズイズイ(←美琴をドアへと押しやってる)

美琴「ちょ、ちょっと黒子。そんなに押さなくても……。それにゲコ太を買いに行く訳じゃ――」

黒子「いえいえ、そう隠さずとも」

黒子「わたくし、お姉様の事ならなんでもお見通しですわ。もう居ても立ってもいられない程ゲコ太を欲しているのですね? お姉様は」

美琴「そんな、人を中毒者みたいに言わないでよ……」

黒子「寮監様はわたくしが誤魔化しておきますので、どうぞ心行くまでゲコ太をゲットしてきて下さいな?」ズイズイ

美琴「ちょ、押さないでってば。それにっ、そんなに遅くなったりは――」

黒子「帰りにリップクリーム。お願い致しますわね? もう季節がら、乾燥しやすくなってきましたもの」ニコッ

美琴「う、うん……じゃあ、行ってくるわね?」

黒子「はいお姉様。お気を付けて」フリフリ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:25:51.23 ID:jYiWZT210

少し経ってとある公園。

上条「お、ビリビリ。やっと来たか……お前、人が遅れたら文句言うのに、自分はけっこうアバウトなのな」

美琴「……ビリビリ、じゃないでしょ?」スタスタ

上条「あ……っと。ご、ごめん。み、御坂」

美琴「んんー?」ジロッ(←上目使いで睨んだ)

上条「み、美琴……」

美琴「……」カーッ

上条「……ちょ。じ、自分で言わしといて照れるなよ。こっちまで照れるだろ?」ポリポリ

美琴「ぅ……。て、照れてなんかないわよっ! アンタが、か、彼氏でもないのに人の名前呼ぶからでしょっ!?」

上条「いや、これからはそう呼べって、み……琴が言ってきたんだろ」

美琴「そ、そうだけど……」カーッ

上条「……」ポリポリ

美琴「……」テレテレ
12: 俺「泣いてない。泣いてないもんね」 2010/11/16(火) 20:37:32.13 ID:jYiWZT210

とりあえず二人ともベンチに腰掛けた。

上条「――それで、あれから白井とは上手くいってるのか? 仲直りできたんだろ?」

美琴「う、うん。まぁ、上手くいっているというか……仲が良すぎるくらいになってしまったというか……」

上条「そっか。……でもよかったじゃん。あの時の御坂、ボロボロ泣いてたもんな」

美琴「なっ、泣いてなんかないわよっ! 適当なこと言わないでくれる?」

上条「別に隠す事ないだろ? 御坂にとって、それだけ白井の事が大切だった。なら恥ずかしい所なんてどこにもねぇよ」

美琴「ぁ……」

美琴「そう、だよね……うん。ありがと」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:38:35.28 ID:jYiWZT210

上条「……でも。呼び方戻してよかったのか? 呼び方を変えるくらいじゃ、とても詫びにはならないの分かってるけどさ」

上条「御坂がそれでいいって言うから、俺も納得してたんだけど……」

美琴「べ、別にいいのよ。だって、なんか変な感じするし……」

美琴(名前で呼ばれたら、顔も見られなくなるくらい、嬉しくなっちゃうもの……)」モジモジ

上条「御坂? ホントになんでも言ってくれていいんだぞ? どんな事でもするから」

美琴「い、いいわよそんなの。そんなに申し訳なさそうにされた方が傷つくわ……」

上条「そ、そうか……」

美琴「うん」

美琴(――だって、私は嬉しかったんだもん。あんなファーストキスになっちゃたけど。それでも嬉しかったんだから……)
21: 俺「な、泣いてなんてないんだからぁ!」グスっ 2010/11/16(火) 20:45:04.60 ID:jYiWZT210

何日か前。上条家。

美琴「――い、いきなりキスしてくるとかっ。どういうつもりよアンタはっ!」ガバッ

美琴「…………ってあれ? ここは? 私なんでベッドに?」

上条「お、ビリビリ。やっと起きたか。……薬はちゃんと効いたみたいだな」

美琴「え? く……すり? ――ッ!?」カーッ

美琴「そ、そうよアンタッ! いきなり人の唇奪ってきてっ、何か変なもん飲ましてきてっ! 一体どういうつもりよっ!?」

美琴「す、するならするって言ってからしなさいよっ! こっちだって心の準備ってもんがあるでしょうがっ!」

上条「――済まなかったっ!」ガバッ(←土下座)

美琴「……え?」

上条「いくらお前を元に戻す為とはいえ、女の子に無理矢理キスするとか……ホントに悪かったと思ってる」

美琴「……あ」

上条「この通りっ。いくらでも頭を下げるし、俺にできる事ならなんでもするから」

美琴(そっか……私……)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:47:13.90 ID:jYiWZT210

美琴(私……黒子にあんな酷い事……)

美琴(……う、嘘……あ、れは……夢、じゃないのよね?)

美琴(私……な、なんで? あの子、あんなに泣いてた……。それでも、お姉様、お姉様って、私の名前を呼んで……)

美琴(……わ、私。なんて事を……)

――「……ぃ……か」

美琴(薬、で、元に戻したって……、私、どこかおかしくなってたのよね?)

美琴(でも……)

美琴(だからって……)

美琴(あの子に、あんな事して……。私、もう取り返しがつかないほどの事……あの子に……)

上条「……さか……御坂っ!!」ガシッ

美琴「……え?」

上条「おい! 大丈夫か!? お前っ、そんなにボロボロ泣いてっ。しっかりしろよっ!」

美琴「あ……」ポロッ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:48:08.73 ID:jYiWZT210

美琴「……そっか……じゃあ、黒子のせいで私はおかしくなっていたのね?」グスッ

上条「ああ、どうやらそうらしいんだ。……だから、お前が気に病んだりすると、白井も悲しむって。初春って子はそう言ってたよ」

美琴「そう……」

上条「その子に言わせると『白井さんの事ですから、自分のせいで御坂さんが苦しむ方がよっぽど堪えると思いますよ』だってさ」

美琴「……黒子の事、よくわかってるのね、初春さん……」

上条「だからさ。お前がそんなに沈んでる方が、白井は悲しいと思うぜ?」

美琴「……」

上条「……ほら、いつまでもクヨクヨして、お前らしくないぞ?」サッ

美琴「触らないでっ!」バシッ

上条「ッ……」

美琴「ダメ……。いま優しくされたら、きっと、アンタに甘えちゃう……」

美琴「でも私、そんな事できない。黒子にあんな酷い事して……それで、自分だけそんな事……」

美琴「私、そんな人間にはなりたくない……」

上条「……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:48:59.01 ID:jYiWZT210

上条「……はぁ。わかったよ……。じゃあ、今日はもう帰るか? もう夕方だし、お前の寮、たしか門限厳しいんだろ?」

美琴「うん……」

上条「あんまり自分を責めるんじゃねぇぞ? 別に、お前だって好きでおかしくなった訳じゃないだろ?」

美琴「うん……」

上条「……じゃあ、寮まで送っていくよ」スッ

美琴「いい。一人で帰れる」

上条「こんなに落ち込んでいるヤツを放っておける訳ないだろ? もし一人で帰したら、心労で俺の胃に穴が空いちまうって」

美琴「でも……」

髪上「大丈夫、別に優しくなんてしたりしねぇから。隣を歩くだけだよ」

美琴「…………。うん。わかった」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:49:48.95 ID:jYiWZT210

女子寮。美琴の部屋。

美琴(黒子……ごめんね……)

美琴(いくらおかしくなってたとはいえ、あんな酷い事して……)

美琴(アイツは気にするなって言ってたけど……そんな事、できる訳ないじゃない……)

美琴(あの子……私に無視されても……必死になって謝ってきてた)

美琴(私、あんな酷いこと言って、あんなに酷い事したのに……それでも……私が喜ぶようにって、プレゼントまで用意して……)

美琴(なのに……あの子が大切にしてるシャツまで切り刻んで……)

美琴(黒子……。あの子に、あんな……あんな酷い事したのに……私の事、お姉様って呼んですがって……私の手で殺して欲しいなんて……)

美琴(なのに……私……。黒子の事、いたぶって笑ってた……)

美琴(黒子……)

美琴(黒子……本当に、ごめんなさい……)

美琴(あそこまでして……自分のせいじゃないなんて思えないよ……私……)

美琴(黒子……)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:51:54.98 ID:jYiWZT210

翌日の早朝。

携帯「♪ピロピロリン」

美琴「あれ? アイツからメールだ」

上条『御坂、大丈夫か? 起きたら連絡くれよな』

美琴「アイツ、私のこと心配してくれてるんだ……」ポッ

美琴「……」

美琴「……何赤くなってんだろ、私……黒子にあんな事しといて……」

美琴「……」

美琴「アイツは自分を責めるなって言うけど……そんなの無理よ……黒子にあそこまで酷い事したのに……」

美琴「……まぁ、アイツに心配をかける訳にはいかないし……返信だけはしとくか……」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:56:58.12 ID:jYiWZT210

上条「自分のせいでこんな事になって、それでお前に謝って欲しい、そんな事を思う奴なのか? 白井は」

美琴「違う、けど……」

上条「……アイツな、俺の家に居る時。ずっと泣いてたよ……『優しいお姉様に会いたい』って『いつものお姉様に会いたい』。そう言って泣いてた」

美琴「ぅ……」

上条「お前が気絶した後。もう意識もない中で、白井は呟いてたよ『お姉様のパートナーに戻りたい』って……」

上条「仲の良い後輩なんだろ? そう言ってたって事くらい、実際に見てなくてもわかるんだろ?」

美琴「……」

上条「じゃあお前がする事は一つだ。いつもの元気なお前に戻って、アイツと話して、そしていつもの関係に戻る。それだけでいい」

美琴「そ、んな事……もう……」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:58:06.25 ID:jYiWZT210

上条「じゃあお前は、もう一生、白井とは会わないのか?」

美琴「それは……」

上条「……あんなに慕ってくれる後輩を放っておいて……いつものお前に会いたい、そう言って泣いていたのを知らないフリして……」

上条「それで、誰もが笑える終わり方なんてくるのかよっ!?」

上条「顔を合わせるのも怖くなるくらい拒絶されて、あんなにボロボロになるまで痛めつけられて……」

上条「白井はそれでも、お前のパートナーに戻りたいって、そう言ってたんだぞっ!?」

上条「お前達の関係は、これくらいで壊れちまうような、そんな、どこにでもあるような関係なのかっ!? お前とアイツの絆ってのは、そんなもんなのかっ!?」

上条「違うだろっ!?」

上条「お前の為なら影ながらでも必死に頑張れて、命だって惜しくないとも思えて……」

上条「そんな白井の為なら、本気でブチ切れる事ができて、本気で助けたいと思えて……」

上条「そんな、強い絆で結ばれてるんじゃねぇのかよっ!!!」

上条「だったら、まだ何も終わったりなんてしてねえ。今からでもいつも通りの関係に戻れる、なんでそう思えねえんだ……」

上条「ちょっとくらい会うのが怖いからってビビってんじゃねえよ! どうしてアイツの事を、自分の事を、信じてやれねえんだ!?」

上条「お前とアイツは、強い絆で結ばれたパートナー、そうなんだろ!? 御坂!!!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:58:47.42 ID:jYiWZT210

美琴「……そ……っか……そう……だよね……」

美琴「うん……そうだよ……私とあの子はパートナーなんだから……」

美琴「……」

上条「御坂?」

美琴「ごめんっ。私、ちょっと用があるから、アンタは先にあの子のとこ行ってて?」スクッ

上条「え? おい――」

美琴「大丈夫っ! 私もすぐあの子の所に行くからっ! ちょっとその、パートナーの、その絆ってやつを元に戻しに行くだけだからっ!」ダッ

上条「おいっ」

美琴「私が居ないからってあの子にまで変な事したら、許さないからねっ?」タタタッ

上条「あ……」

上条「……」

上条「……アイツ、いい顔してたな」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:00:25.57 ID:jYiWZT210

しばらく経って。とある病院。ロビー。

佐天「けど初春、なんで白井さんは自分が飲ませた薬のせいだって気付かなかったんだろ? 十分心辺りがあったハズじゃない?」

初春「あ、それはですね。あんなアダルトグッズにちゃんとした効能や効果が明記されている訳がありませんし……」

初春「……それに白井さんが飲ませた薬は、とんだ地雷品だったんですよ」

初春「売り文句には「これであの人も積極的に、飲まして速効ベッドイン」なんて書いてましたけど」

初春「実際は遅効性で効果が出るまで数日。しかも積極的どころか肉食系にまでなっちゃう薬でしたから」

初春「説明書にはそんなこと書いていませんでしたからね。どうせまたハズレ引いたと思って、その日の内に忘れていたんでしょう」

佐天「だから思い当たらなかった、と」

初春「ええ」

佐天「なんか作者の力量不足で説明が足りなかったマンガのセリフみたいだね」

初春「それは言わないお約束ですよ? 佐天さん」

――ガー(←自動ドアが開く音)

初春「ん?」

美琴「初春さん。黒子の様子は――」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:02:02.72 ID:jYiWZT210

時は戻り。黒子が美琴にリップクリームを頼んだ日の晩。
常盤台女子寮。

美琴(あーあ、やっぱり名前で呼ばせたままの方がよかったかなぁ……。でも、アイツに「美琴」なんて呼ばれたら、頭が回らなくなっちゃうのよね……)

美琴「ただいまー。遅くなっちゃってごめんね」ガチャ

黒子「すーすー」

美琴「あれ? 黒子もう寝てるの? 電気付けっぱなしでベッドに潜り込んじゃって……」ポフッ(←黒子のベッドに腰掛けた)

黒子「んん……お姉様……」スヤスヤ

美琴「もう……今から寝てたら夜中に起きちゃうわよ? ……ん?」

美琴「枕の色が……これ……濡れてる?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:03:02.71 ID:jYiWZT210

黒子「んん……お姉様……もう、邪魔したりは致しませんので……どうか、嫌いにならないで……」スースー

美琴「あ……」

黒子「お姉様……黒子は、ずっと、お姉様と……」スースー

美琴「……そっか……アイツに会いに行くって、バレてたんだ……それで朝、急に態度が変わったのね……」

美琴「この子、アイツに会いに行くってわかっても、送り出してくれたのね……」

美琴「もう、こんなに枕濡らして……どんだけ泣いてんのよ、アンタは……」ナデナデ

黒子「……ぁ……ぃやっ……お姉様……黒子の宝物はっ……」

美琴「あっ。やばっ。つい頭を撫でちゃったけど……抱き締めながらじゃないと怯えるんだった……」

黒子「う、ぅうん。お姉様……お姉様っ!」ガバッ

美琴「ごめんなさいね黒子。ほら、ギュってして上げるから」ダキッ

黒子「え? ……お姉様」ポロッ

美琴「うんうん。アンタの大好きなお姉様だから、もう大丈夫よ」ギュ?

黒子「お、お姉様? どうして? わたくし……?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:04:28.65 ID:jYiWZT210

しばらく経って同じ部屋。

美琴「でも、私がアイツと会うの邪魔しないなんて、どうしちゃったのよアンタ? いや、邪魔されたらされたで、困るのは困るんだけどね」

黒子「それは……」

美琴「あの時の事は気にしないでって言ったでしょ?」

美琴「私がアンタに酷い事しちゃったんだから、頭を下げるのは私の方だし、私の方こそ、アンタに何かしてあげないと――」

黒子「いえ! それはっ、わたくしの自業自得ですからっ! だのに、お姉様に新しいプレゼントまで頂いて……」

黒子「これ以上お姉様にご迷惑をお掛けしたら、わたくしっ、もう、お傍に居る自信さえ……」

――上条『ならどうするんだ? アイツに謝って、地面に頭を擦りつけて、それでアイツに許してもらうのか? そんな事、アイツは望んでいないと思うぜ?』

美琴「あ……」

美琴(そっか、そうだよね。いつも通りにしてるって、そうするって決めたんだもんね……)

美琴「ねぇ黒子? 邪魔されるのは困るけど……寂しいなら私に飛び付いてきたりしていいのよ? 何も言わずに我慢してるなんて、アンタらしくないでしょ?」

黒子「でも……」

美琴「大丈夫、私も、いつも通りの私で居るから、アンタもいつも通りのアンタで居てよ? 今まで、ずっとそうだったでしょ?」

黒子「お姉様……」ポロッ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:07:59.59 ID:jYiWZT210

黒子「いえ、でも。わたくし、あの殿方の所へ行かれるお姉様の邪魔は、もうしない事に決めましたの」

美琴「え?」

黒子「お姉様も、もうお年頃ですわ。いつか、どこの馬の骨とも知らない輩とくっついてしまうよりは、あの殿方の方が安心できますもの」

黒子「わたくし、あの方には何度も借りを作ってしまった訳ですし……あの方の事、わたくしも少しは認めていますのよ?」

黒子「ですから……お姉様の恋を応援する事に致しましたの……わたくしでは、もう、お姉様の恋人になる資格なんて…」

美琴「黒子……」

黒子「だか、ら……」ポロッ

美琴「……」ダキッ

黒子「あ……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:09:38.74 ID:jYiWZT210

黒子「お姉様……」

美琴「もう、そんなに涙流して、アンタちょっと、最近泣き過ぎじゃない?」ギュッ

黒子「ぅ……いえ……これは……お姉様にふさわしいお相手が見つかった、嬉し涙で……ぐしゅ……」ポロポロ

美琴「うん。ありがとう、黒子。……私、アンタの恋人にはなれないかもしれないけど……アンタの事は、ずっと大好きだからね?」

黒子「お、お姉様……ひっく……わ、わたくしも……お姉様の事……大好きですの……グスっ」

美琴「うん。私もよ? だから大丈夫、アンタは私のパートナーでしょ?」

美琴「どんな事があっても、私に恋人ができても、ずっと一緒なんだから……」

美琴「だから……一人で泣いたりしないで? アンタが泣きたい時、胸を貸したあげるくらいは、いくらでもして上げるからさ」

黒子「お、お姉様……ふぇ……ふぇえええええええええええええええん」ギュ?
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:11:33.27 ID:jYiWZT210

数日後。朝。

美琴「あのさ黒子。……私、今日アイツに会いに行くんだけど……」

黒子「あら、いつもよりおめかしされていると思ったら、やっぱりですのね?」

美琴「う、うん……」

黒子「……あっ、あの……遅くなられるんでしたら、寮監様の巡回は誤魔化しておきますわよ?」ウルッ

美琴「あ……」

黒子「あ、ご、ごめんなさいですの、お姉様。あの、これは、別に悲しいとかではなくて……」グシグシ

美琴「……」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:12:36.72 ID:jYiWZT210

美琴「……あの、さ……アンタも一緒に来る?」

黒子「え……?」

美琴「いや、別にまだ、アイツと付き合ってるって訳でもないんだし……ただの買い物だし……二人っきりで合わないとダメって事もないでしょう?」

黒子「それは……そうですけど……」

美琴「だから、心配なら一緒に付いてきた方が安心できるかな? って。……あ、別に、見てるのが辛いってんなら、無理になんて言わないけど……」

黒子「い、いえ! そんな事ないですわ! お姉様と一緒がいいですのっ!」

美琴「ははっ、そっか。……じゃあ、一緒に行きましょ? 黒子?」

黒子「は、はいですのっ!」ニコッ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:16:30.57 ID:jYiWZT210

美琴「それじゃ、アンタも出掛ける用意してきなさいよ。まだ時間に余裕もあるし、ゆっくり待ってるから」

黒子「あ、はいっ。お姉様、すぐ用意致しますので、少しお待ちになっていて下さいましね?」ニコニコ

美琴(あーあ、そんなに嬉しそうな顔しちゃって、こっちが照れるじゃない。……ホントにこの子、放っておけないなぁ)

黒子「あ、あのっ、お姉様っ?」

美琴「うん? 何?」

黒子「どうせデートなされるんでしたら、わたくし、とっておきのデートアイテムを持っているのですけれど……」

美琴「とっておきのデートアイテム?」

黒子「はいっ! そうですわっ。なんでも、これを付けてデートにいけば、殿方はその女性の魅力のメロメロになってしまうとか」

美琴「ちょっとアンタ、ソレ変な香水とかじゃないでしょうね? また前みたいな事には」

黒子「いえ、薬関連はわたくしもコリゴリですの。もうあんな目にはあいたくないですの」

美琴「じゃあ、そのアイテムって何? なんかのアクセサリーとか?」

黒子「あらお姉様。随分と勘が鋭いんですのね? まぁ、一風変わったアクセサリーと呼んでも、差しさわりはないかと」

美琴「へぇ。そうなんだ。どんなのよ? 私もちょっと興味あるわ」

黒子「じゃあ、それを付けてお出掛けですわね♪」ルンッ
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:17:22.07 ID:jYiWZT210

とある公園。待ち合わせ場所。

上条「お、御坂。今日は早いんだな。ってあれ? 白井も一緒なのか?」

黒子「はい。お久しぶりですの、殿方さん。例の時は御世話になりました」ペコリッ

上条「あ?、そう会う度に頭を下げられたら、こっちが困っちまうよ。……それよりありがとな、あの缶詰」

黒子「いえ、お中元の残り物ですので、どうかお気になさらず。あんな物で借りをお返しできたとは思えませんけど、殿方さん、食に困っているとお聞きしましたので」

上条「いや、俺は貸しだなんて思ってないし、もうあれで十分過ぎるくらいだよ。あの段ボール一杯の高級缶詰のおかげで俺の頭が無事だったんだから」

黒子「そうですの? よくわかりませんけど、お役に立ったのならよかったですわ」

上条「ああ、だからもう礼はいいって」

黒子「あ、はい。わかりましたの。礼の押し売りになってもご迷惑でしょうし、殿方さんがそうおっしゃられるのなら」

美琴「……」

上条「ん? そういえば御坂、どうしたんだ? さっきからずっと無言だけど……」

美琴「へ? いやいや、な、なんでもないわよ? ちょっとボーっと――」

黒子「……」カチッ

美琴「――っひぅ!?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:18:10.64 ID:jYiWZT210

出掛ける前。黒子と美琴の部屋。

美琴「はぁっ!? こんなもん付けてデートに行けって!? アンタ頭おかしいんじゃないのっ!?」

黒子「ひっ!?」ブルブル

美琴「あ……」

黒子「ぃ、いや……お姉様……黒子のこと嫌いに……」ボロボロボロ

美琴「だ、大丈夫よ黒子っ! これくらいでアンタのこと嫌いになる訳ないでしょ? ほら、もう大丈夫だから」ダキッ

黒子「ぅ……うう……お姉様……じゃあ……これ……ひ、ひっく」

美琴「…………」

美琴「アンタ、わざとやってるんじゃないでしょうね?」ギロッ

黒子「ひっ! ……う、うぁ……うわぁあああああああああああああああああああああん」ボロロロロロ

美琴「ちょ、う、うそうそ。嘘だから! 大丈夫! 大丈夫よ? 黒子? いつもの黒子でいいのよ? アンタの事は大好きだからね?」ギュ?

黒子「う……うぇっ……じゃあ、これ……グスっ……」

美琴「うんうん。付けて行こうね? これを付けた方がメロメロにできるもんね?」

黒子「は、はい……ぐしゅ……ですの……ひ、ひっく……」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:19:10.71 ID:jYiWZT210

黒子「ささ、お姉様。パンツを脱いでベッドにお座りになって下さいな? ローターをテープで固定するのは、この黒子が致しますので」キラキラキラ

美琴「アンタ……ついさっきまで泣いてたのにすっごい元気よね?」

黒子「当然ですわ! だって、わたくしの目の前には下着姿のお姉様がおられるんですものっ!」

美琴「……はぁ。……あ、あのさ、黒子。やっぱりそんなの付けていくなんて変じゃない? いまからでも無しに……」

黒子「え? そんな……お姉様だってこれを付けて行った方がメロメロにできると、そう納得されてましたのに……」

美琴(う……言った、言ったけどね。でもそれは――)

黒子「わたくし……少しでもお姉様のお力になれればと、そう思いましたのに……」シュン……

美琴(――アンタをあやす為の嘘だった、なんて言えないわよね、やっぱ……。可哀そうだもん……)

美琴「はぁ……わかったわよ。付けるから、パンツ脱げばいいのね?」

黒子「はいですのっ!」キラキラキラ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:19:53.01 ID:jYiWZT210

美琴(もう二度と怒鳴るまいと思っていたのになぁ……)トサッ(←ベッドに腰掛けた)

美琴(でも、黒子とはもう何度も一緒にお風呂入ってるんだし……パンツを脱ぐくらい平気……よね? ///)スッ(←脱いだ)

美琴「はい。これでいい? 恥ずかしいんだからさっさと付けてよ?」

黒子「あの、お姉様? もっと足を広げて下さらないと、付けられませんわよ?」

美琴「くっ……。こ、こうでいいの?」カーッ

黒子「お、お姉様の、お姉様のつっるつるのお股……はぁはぁ……そ、それに足を開かれているのでピンク色の花びらが少し見えて……」ハァハァハァハァ

美琴「ちょ、へ、変な事したらぶっ飛ば――さないけどね? そんな事したらダメよ? 付けるだけなんだからね?」ニコニコ

黒子「ええ。心得ておりますわ。……こうやって、テープで固定して……」ピッ

美琴「あ……ぁんっ……」

黒子「はいっ。これで完了ですの♪ リモコンは別になっておりますので、パンツを穿いてしまえば見えませんわよ」ルンルンッ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:20:45.96 ID:jYiWZT210

美琴「……はぁ。それじゃ、そのリモコンとやらも私に貸して――」

黒子「それはダメですわっ。リモコンは本人以外が持ってこそ、殿方をメロメロにできる、そういう物なんですもの」

美琴「な、なんでよっ!? こんなの勝手に動かされたら、私っ……」

黒子「では、ずっとスイッチを入れっぱなしの物にされますか? それだと感じ過ぎた時に大変だと思いますけど……」

黒子(まぁ、普通のローターにもスイッチは付いていますけど……お姉様にはこういった物の知識はまったくありませんから……)

美琴「アンタにリモコンに握られるくらいなら、まだその方がマs――」

黒子「……」カチッ

美琴「ひゃう!?」

黒子「ずっとその振動では、帰りには短パンまでグチョグチョになってしまうと、黒子はそう思いますの」

美琴「あっ……ぅんっ……ちょ、ちょっと、わかったから、と、止めなさいっ! これ、ブルブルして、思ってたより……あぅんっ!」

黒子「でしょう? ですから、今回はこのリモコン式のでお出掛けされませんか?」

美琴「わ、わかったわよっ。あっ……ぅん、もうそれでいいから、ちょっとこれ止め……あっ……」

黒子「はいですの♪」カチッ

黒子(リモコン、ゲットだぜ!! で♪す♪の♪)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:21:41.06 ID:jYiWZT210

時は戻って上条と待ち合わせした公園。

美琴(ってな事があって今こうなってるんだけど……。なんで今スイッチ入れんのよあの子はぁああああああ!!!)

黒子「……」ニコニコ

上条「ん? どうしたんだよ御坂? 急に変な声出して……ちょっと顔赤いぞ?」

美琴「うんん。な、なんでもないわよ? ちょこっと寒気がしただけで……んっ……」

美琴(や、やだっ。ブルブル震えて……あっ、んん……)モジモジ

黒子(はぁはぁ……お姉様のあの恥じらった表情……わたくしまで感じてきてしまいますの……)モジモジ

黒子(殿方さんにお姉様のあの表情を見られてしまっているのはちょっと胸がモヤモヤしますけども……)

黒子(でも、わたくし、お姉様の恋を応援すると誓いましたものね……)

黒子(それに、お姉様がローターを付けていると知っているのは、このわたくしだけ。なんともいえない感じで征服欲が満たされますわ……はぁはぁ)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:22:31.99 ID:jYiWZT210

上条「寒気って、お前風邪でも引いてるのか? 熱は……」スッ(←美琴のおでこに手を当てた)

美琴「あ……」

美琴(ダメ……今こいつに触られると、余計に感じて……んん……っ……)

美琴(うっ……ちょっとパンツが濡れてきちゃったかも……あんっ)

黒子(くっ、さりげなくお姉様に触れるなんてっ、なんて油断ならない殿方ですのっ!)

黒子(あぁでも、お姉様のあの艶のある表情……たまりませんわぁ……。胸のモヤモヤと合わさって、わたくし興奮が抑えらませんの……)

上条(う……なんか今日の御坂、やけに色っぽいな……)

上条(吐息もエロい気がするけど……風邪の時の女の子ってこんな感じだっけか?)
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:25:03.90 ID:jYiWZT210

美琴「――んんっ!」ビクッ

上条「え? おい御坂? 大丈夫か? 風邪なら今日はもう帰った方が……」

黒子(いえ、殿方さん。お姉様は今ちょっとイれたんですのよ? あぁ?、なんて可愛らしいお姉様なんですの。あの蕩けた表情、たまりませんのっ!)

黒子(でも、まだまだお楽しみはこれからですの。とりあえず今はこれくらいで……)カチッ(←止めた)

美琴(はぁ……はぁ……と、止まった? ……黒子のやつ、後で覚えてなさいよ? ってあんまり厳しくは叱れないんだけど……)

上条「御坂?」ジーッ(←美琴の顔を覗き込んでる)

美琴(あ、でも、いつのまにかコイツとイイ感じになってる? ……気持ち良かったし、これはこれで黒子のおかげなの?)

上条「おい。本当に大丈夫か?」

美琴「う、うん。ちょっと眩暈がしただけよ。別に風邪とかって訳じゃないから」

黒子「お姉様、殿方さん。ずっとここに居ても始まりませんわ。今日のご予定はお買い物ですわよね? 早く行きませんこと?」

上条「あ、ああ」

美琴「そ、そうね。せっかく荷物持ちが居るんだし、たくさん買い物しないと」

黒子(まぁお姉様ったら、またそんな天の邪鬼な事を……。ですが、お姉様の恋、この黒子がしっかりと応援してみせますわ!)

黒子(……わたくしが楽しむ分も含めて)ニヤリッ
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:12:04.86 ID:jYiWZT210

お昼くらい。とあるショッピングモール。

上条「荷物持ちとか言うからどれだけ買い物するのかと思ったけど……まだ紙袋一つとか、案外買わないもんだな」

美琴「まぁね。特に気に入ったのくらいしか買わないし、アンタお嬢様に偏見持ち過ぎじゃない?」

黒子「そうですわよねぇ。そんな毎回山ほどお買い物されるような方なんて、わたくしも一人くらいしか心が当りがありませんわよ?」

上条「へぇ?、実際そんなもんなのか」

美琴「それよりアンタ。次はあそこ、あのお店見たいんだけど」

上条「ん? どれ?」

美琴「だからあれよあれ。あそこのお店」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:15:31.39 ID:jYiWZT210

黒子「あれは……下着のお店ですわね」

上条「えっ!? お前っ、そんなところは白井と二人で行けよっ。あんな店、男を連れて買いに行く所じゃねぇだろっ?」

美琴「でもアンタ、放っておいたらまたトラブル抱えてどっか行ちゃうんでしょ? そんなの嫌よ。せっかくの荷物持ち要員なのに」

美琴(まぁそりゃあ、一緒に下着売り場なんて、私だってすっごく恥ずかしいけどね……)

美琴(……黒子がたまにブルブルのスイッチ入れてくるから、もう何度もコイツの前でイっちゃったし……なんかだんだん吹っ切れてきたわ)

美琴(このさい、コイツがどんな下着を好きなのか調べてやるのよっ)

美琴(それに……)

美琴(もうパンツがぐっしょりで……新しいのを買って穿き替えないと、ちょっと気持ち悪いだもん……)モジモジ
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:16:46.85 ID:jYiWZT210

黒子「……ふふ」

黒子(あぁ、お姉様の、あのモジモジと内股を気にする仕草、なんて愛らしいんですの……)ハァハァ

黒子(今から下着を買って穿き替えるつもりでしょうけど……)

黒子(スイッチを入れた時の、あの感じ方にあのエッチな表情……もうきっと短パンまで濡れ濡れのグチョグチョですわ)ハァハァハァハァ

黒子(このショッピングモールに短パンなど売ってないのは調査済み。これでもう、お姉様の短パンはボッシュートですの)

黒子(しかしお姉様、わたくし、これくらいで終わるような甘い女ではありませんのよ?)

黒子(もっと、もっとお姉様の羞恥にまみれた表情を堪能してみせますわっ!)ニヤリッ

黒子(……)

黒子(……わたくしも下着を買わないと、パンツがぐっちょりですの……)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:17:31.48 ID:jYiWZT210

とあるファミレス。

美琴「アンタってあんな趣味だったのね……ちょっと意外だわ……」

上条「なっ、お前が正直に言えって言ったんじゃないかっ。嘘を吐かなかった上条さんの良心にねぎらいの言葉はないのでせうか?」

美琴「でも……あんな大人っぽい下着が好みなんて……」

美琴(まぁ黒子の持ってるやつよりはマシだったけど……どうしよ……もうゲコ太パンツとか穿けないなぁ……気に入ってたのに……)

上条「はぁ……もうあんな店に誘うのはよしてくれよな? 気まずくて何度逃げ出そうと思った事か……」

黒子「でも殿方さん。ああいった下着が好みという事は、殿方さんは年上の女性が好きですの?」

美琴「え?」

上条「うーん。まぁどっちかと言えばそうかなぁ」

美琴「そうなんだ……」シュン……
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:18:17.81 ID:jYiWZT210

上条「あ、でも、本気で好きになった相手なら、年とか関係ないとは思うけど」

美琴「え? ほ、ホントに?」パァアア

上条「あ、ああ……」チラッ

美琴「なんで目を逸らすのよ?」ジトー

上条「いや……その……」

美琴「何よ? 正直に言いなさいよ?」ズズイッ

上条「あ……きょ、今日の御坂は、なんかいつもより可愛く見えるから、な……あんまり近寄られると……その、き、緊張しちまうと言うか……」

美琴「え……///」カーッ

上条(ホントは、たまにエロい表情しているように見えて色っぽいなぁ、とか思ってるんだけど……そんなこと言ったらぶっ飛ばされるよな)

美琴(か、可愛い? こ、コイツに可愛いとか言われちゃたよぉ///)モジモジ
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:19:34.86 ID:jYiWZT210

上条「……」ポリポリ

美琴「……」モジモジ

黒子「…………」

黒子(な、なんなんですのぉおおおおおおおおおおおおおおおお!? この甘ったるい空間はっ!?)

黒子(お、おねっ、お姉様ったらっ!! お姉様のあんないじらしいお顔、はじめて見ましたわっ!!)

黒子(くっ! お姉様のあんな愛くるしい表情を引き出すとはっ! 殿方さんなかなかやりますねっ!)

黒子(できればそんな可愛いお姉様もわたくしが一人占めしたかったのですけど……お姉様の恋を応援するともう決めてしまいましたし……)

黒子(このなんともいえないジレンマが、わたくしの心を狂わせてしまいますのっ!)カチッ

美琴「ひぅ!? ま、またっ!?」

上条「え? 御坂?」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:21:48.78 ID:jYiWZT210

美琴「な、なんでもないの。気にしないで? ……あっ……んん……」

上条「いや、気にするなって言われてもお前……」

美琴「ほ、ホントになんでもないからっ」モジモジ

美琴(あうぅ……これ、気持ちいいよぉ……コイツの前でこんなエッチな事してると思うと、余計に感じちゃって……く、クセになりそう……あんっ)

上条(うわっ。そんな潤んだ目で見つめられると……な、なんだこのドキドキ!? 俺、もしかして御坂の事!?)

黒子(あぁお姉様、そんなに熱い吐息を吐かれて……殿方さんに気付かれてしまいますわよ? ……わ、わたくしまた興奮してきましたの……)モジモジ

美琴「……あ……ま、また……ぃ、ィクッ……」ビクビクッ!

上条「っ!? お、おい御坂。お前、朝から変だぞ? ホントに大丈夫か?」

美琴「ぁ……う、うん。らいじょうぶよ? 気にしないれって……はぁ……言ってるれしょ? んん……」 ピクピク

上条「うっ……」ドキドキ

黒子(くっ……わたくしもローター付けてくればよかったですわっ。あそこがウズウズして……もう我慢が……)ハァハァ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:22:59.08 ID:jYiWZT210

美琴「あ、黒子。随分とトイレ長かったわね?」

黒子「あの、お姉様? 男の方の前でそういうことを言われるのは……」

美琴「あ、そっか。ごめんごめん。ついコイツが居るのを忘れっちゃたわ」

上条(今は普通だよなぁ、御坂。なんでたまに色っぽくなるんだろ?)

黒子「もう。お姉様ったら。いつも言っております通り、もう少し慎みを持って下さいな、そんな事では殿方さんが呆れてしまいますわよ?」

美琴「ちょっと口が滑っただけじゃん。そんな風に言わなくてもいいでしょ?」

上条「まぁ、いつもの御坂ってそんな感じだよな」

美琴「そんな感じってどんな感じよっ? アンタ、私が男みたいとでも言うの?」

上条「いや、そうじゃなくてだな……気兼ねなく付き合えるっていうか……。それに、今日の御坂はすごく女の子らしいぜ?」

美琴「え……///」カーッ

黒子「……」

黒子(くぅううう! お姉様ったら、殿方さんの一言であんなに赤くなって……悔しいですのっ!)

黒子(あ、でも……なんかまたウズウズしてきましたわね……)モジモジ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:24:53.26 ID:jYiWZT210

上条「それじゃあ、これからどうするんだ? もう買い物は終わりだろ?」

美琴「う?ん、どうしよっか? せっかくの休日だし、もっと遊びたいけど……」

上条「あ。あんまり高いところはよしてくれよ? 今月も上条さん家の財政事情は切迫しておりますので、あまり散財は……」

黒子「甲斐性のない殿方さんですわね」

美琴「アンタ、いっつもそんなこと言ってるじゃん。レベル0ってそんなに奨学金少なかったっけ?」

上条「う……色々と事情がありましてですね」

黒子「では、そうですわね。……わたくしちょうど、特別優待券などを持っておりますので、そこなどいかがでしょうか?」

上条「え?」

黒子「お金は一切かかりませんし、食べ放題、飲み放題ですわよ?」

上条「おおっ! そこ、そこにしようぜっ! な? 御坂?」

美琴「う、うん」

黒子「では、ご案内致しますわ」ニヤリッ
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:31:37.96 ID:jYiWZT210

美琴「って、なんでボーリングなのよぉおおおおお!」

上条「おわっ。お、おい、御坂。そんなに驚く事ないじゃん」

美琴「いや、だって、ボーリングだと……その……」

美琴(す、スカートの下が見えちゃうでしょうがっ! 今は短パン穿いてなんだし、こんな状態でボーリングだなんて……)

黒子(ふふっ、お姉様。恥ずかしがっていますわね。あぁ、その羞恥にまみれた表情、黒子はもうたまりませんのっ!)ハァハァ

黒子(ですけど、お姉様のパンチラを殿方さん以外に許した覚えはありませんわ。当然、そこも抜かりはありませんのっ)

上条「……しっかし、貸し切りのボーリング場なんて初めてだわ、俺。お嬢様ってやっぱスゲェんだな」

黒子「それほどでもないですけど。ここはちょっとお高いボーリング場ですからね、料理も美味しいですわよ? どうぞ好きなだけご注文されて下さいな」

美琴「……あのさ、黒子、やっぱりここはちょっと」

黒子「あらお姉様? ここではご不満ですの?」

黒子「殿方さん、普段はあまり良い物を食べてはいないようなので、ついでにここで好きなだけお食事でも、と思ったのですが」

美琴「でも……」

上条「え? 御坂はここじゃ嫌なのか? 俺、このステーキとか食べてみたいんだけど」スッ(←メニューを指さしてる)

美琴「う……」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:33:14.12 ID:jYiWZT210

しばらく経って。

美琴「う……最下位だ」

黒子「一位ですわ」

上条「う?ん、二位かぁ、もう少しだったのに」

美琴(ああもうっ、かがんだらパンツ見えそうになっちゃうし、全然集中できなかったわ……)

美琴(ファミレスでイッちゃったからまたパンツにシミができてるだろうし……もしそんなのアイツに見られたら……///)カーッ

美琴(う……、なんかもう、そう考えるだけであそこが濡れちゃいそう……)モジモジ

上条(やっぱり今日の御坂はどこか変だよな……いつもより可愛いっていうか……)

上条(でも白井もたまにエロい感じになるんだよなぁ……この前は裸まで見ちゃったし……)

上条(.ってダメだダメだ。そんなの思い出したら白井に悪いだろうが)

黒子(ふふ、スカートの裾を気にして恥じらうお姉様。たっぷりと堪能させてもらいましたわ。ごちそうさまですの)

黒子(しかもお姉様、今もあんなにモジモジされて、あそこがウズウズされているんですのね? ……そう考えるだけで、黒子はもう)ハァハァ

黒子(……あぁ、もうたまりませんのっ……ちょっとまたトイレにでも行って……)モジモジ
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:35:42.47 ID:jYiWZT210

黒子がトイレから帰ってきた後。

黒子「では次は、バツゲームなどを賭けて勝負しませんこと?」

美琴「バツゲーム? ってアンタまた変なこと言いだすんじゃないでしょうね?」

黒子「いえいえ、お姉様はそうおっしゃられると思いましたので、くじ引きなどでバツゲームを決めるのはいかがでしょうか?」

上条「くじ引きで? いったいどうするんだ?」

黒子「三人でどんなバツゲームがいいか紙に書いて、この箱に入れるんですの。それで勝負が終わった後に引いたくじのバツゲームにする、と」

黒子「それなら張り合いもでますし、自分の好きなバツゲームを引ける可能性も十分にありますわ」

黒子(と言っても、テレポートを駆使すれば、わたくしの好き放題ですけどね)ニヤッ

上条「へぇ?、けっこう面白そうだな。御坂はどう思う?」

美琴「え? う、うん。それならいいんじゃない?」

美琴(じゃ、じゃあ、一位になれば、コイツと好きな事できる可能性も……)

黒子(お姉様ったら、殿方さんの方ばかり気にして、黒子はちょっと寂しいですの……あ、なんかまた胸がモヤモヤしてきて……)モジモジ

上条(やっぱり、白井もちょっと変な感じだよな。いつもより可愛い顔してるって言うか……憂いと火照りを足したなんともいえない表情というか……)

上条(って俺は何考えてるんだっ!? 御坂にキスしといて他の女の子のこと気にするとか……いやでも、白井の裸も見ちゃった訳だし、お、俺はどう責任を取れば?)
87: さるったwww未だに条件を知らない俺 2010/11/16(火) 23:07:05.74 ID:tx9iEg9gO

また黒子がトイレから帰ってきた後。

美琴「おっしゃあっ! ストライクよっ! どう? 私の本気は?」

上条「おお、すげぇな、一回目の時はなんだったんだ?」

美琴「ふっふ?ん。バツゲームがかかった今、私には怖いもんなんてないのよっ」

美琴(それに、コイツに恥ずかしいパンツ見られちゃうかもと思ったら、逆になんか興奮して、チラッとくらいなら見せてみたくなるというか……)

美琴(うぅ……ここに来てからは黒子はスイッチ入れてくれないし……なんかさっきからずっと悶々としてるのよね……)

黒子(あぁお姉様、わたくしはすぐにスッキリできますけど、お姉様はトイレでなさろうなんて思いもしませんでしょうからね)

黒子(きっと恥ずかしいけど見せちゃいたい、とか思うくらい発情してきていますのね……あぁ、そう考えるだけでまた……)モシ゛モシ゛

上条(御坂のやつ、アレ、下に短パン……は、穿いてないよな? さっきピンクの物体がチラッと見えちゃったんだけど……)

上条(なんで今日に限って短パン穿いてないんだよ、目のやり場に困るんですけど……)

上条(かといって白井の方を見ても……白井は白井で股間を押さえてモジモジしてるし……あれ、おしっこを我慢してるのか?)

上条(白井の表情、なんかエロい気がするし、上条さんはアブノーマルな性癖に目覚めてしまいそうなんですけど……)
90: ありがとう。これでまた一つ賢くなったぜ 2010/11/16(火) 23:11:31.29 ID:jYiWZT210

上条「よし、次は俺の番だな」スタスタ

美琴「うん。頑張ってね?」ポーッ

黒子(――ッ。今の内ですわ)

黒子「あの、お姉様? そのままではスカートまで染みてしまいますわよ?」

美琴「へ? スカート?」

黒子「ええ。愛液が内股まで垂れてきていますもの、お姉様、ちょっと濡らし過ぎですわ」

美琴「え……」

美琴「――ッ!?」ガバッ(←足を開いて自分で覗いてみた)
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:15:41.21 ID:jYiWZT210

黒子「ほら、もうパンツまでそんなにべっちょりですもの。そのうちスカートまで色が変わってしまいますわよ?」

美琴「う……うぁ……私、いつのまにこんな……///」

黒子「あらあら、自分で気付かないほど発情されていたんですの?」

美琴「なっ!? は、発情って、そんな言い方……」

黒子「いえいえ、気持ち良くなりたいのをずっと我慢されていたんですものね。何も恥ずかしい事はありませんわ」

黒子「わたくしが拭いて差し上げますの」スッ(←ハンカチ美琴の股間に差し込もうとした)

美琴「じ、自分で拭けるわよっ!」

黒子「いえ、お姉様のお世話をするのもこの黒子の役目、どうか遠慮なさらずに」ガバッ(←無理やりスカートの中に手を突っ込んだ)

美琴「ちょ黒子っ、ちょっと止めなさいy」――シュンッ

黒子「……」ニヤッ

美琴「え?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:21:16.50 ID:jYiWZT210

黒子(あぁ……お姉様のあの表情。なんど見てもたまりませんわぁ……)モジモジ

黒子(お姉様のあんな姿を見ていると、わたくしまで頭がポーっとしてきて……はぁはぁ……)

黒子(何度もトイレに行くのは面倒ですし……もうここで……)モゾモゾ(←スカートの上から股間を押さえてみた)

黒子(はぁはぁ……ノーパンに恥じらうお姉様……な、なんて刺激的なんですの……)スリスリ

黒子(んっ……んん……生地越しでも感じてしまいますわ……)

黒子(あぁお姉様、あんなに太ももを擦り合わせて……もうたまらないんですのね……はぁはぁ……)

黒子(や、やっぱり、ライブの方が羞恥に染まるお姉様の臨場感が伝わってきて……さらに興奮しますの……)クチュクチュ

黒子(か、感じ過ぎてエッチな音が漏れてしまいますわ……これでは殿方さんに気付かれて……)チラッ

上条「あ……」

黒子「……え?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:23:28.96 ID:jYiWZT210

上条「あ、あの。白井? トイレ我慢してるんだったら行ってきたらどうだ?」

黒子「い、いえ、別に、これはトイレという訳ではなく……///」カーッ

上条(や、やっぱり今日は白井も随分とエロく見えるぞ? 白井も御坂も、二人ともいったいどうしちまったんだ?)

上条(いや、俺か? 俺が変な目で二人を見てるのか?)

上条(そういえば……インデックスがいるからずっと禁欲生活してるし……俺の頭がおかしくなったんだろうか?)

上条(この白井がナニしていたみたいに見えたなんて……そ、そんな事あるハズないよな?)ジー

黒子「と、殿方さん、そんなにジッと見られると、ちょっと恥ずかしいのですけれど……」

上条「え? あ、ああ。ごめん」

美琴「はぁはぁ……も、もう見られてもいいわ……えいっ!」ブンッ(←玉を投げた)

美琴「……当麻ぁ? ちゃんと見てくれたぁ?」ポーッ

上条「……」ポリポリ

黒子「……」テレテレ

美琴「って、あれ?」
97: いや大丈夫だ 2010/11/16(火) 23:29:35.75 ID:jYiWZT210

上条「そ、それじゃあまた俺の番だな……(し、白井がナニしてると思ったから……俺のカーテナセカンドが……)」スタスタ(←ちょっと前屈み)

美琴「な、なんでアンタがアイツといい感じになってるのよっ?」ヒソヒソ

黒子「い、いえ。さすがに今のは、わたくしも想定外でして……(ま、まさか、殿方さんには気付かれておりませんわよね?)」

黒子「それよりお姉様、エッチなお汁がまた太ももまで垂れていますわよ?」

美琴「えっ!?」

黒子「拭いてもきりがないですし、わたくしがテレポートで飛ばして差し上げますの」ズイズイ

美琴「い、いいわよっ。自分のハンカチで拭くから、そんな事っ――」

黒子「まぁまぁ、そう遠慮なさらずに。朝だってお姉様のあそこに触れていたではないですか。今さら恥ずかしがる事なんてなにも……」モゾモゾ

美琴「ちょ、ちょっとっ。あっ、ダメっ! 穴に指入れちゃ――」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:30:22.42 ID:jYiWZT210

美琴「おっしゃぁああ! 私が一位よっ!」

美琴(わ、私のお尻、アイツに見られちゃったかな? ノーパンでボーリングするエッチな女の子だって思われちゃったかな? ……はぁはぁ)

黒子「くっ、まさかお姉様がそこまで開き直るとは……二位になってしまいましたわ」

黒子(ですけどお姉様が露出に目覚めてしまったその時を、この目でしっかりと焼き付けましたわ……もうわたくしまでヌレヌレのグチョグチョですの……はぁはぁ)

上条「う?ん、結局三位かぁ、二人とも上手いなぁ」

上条(御坂の方を見れないからずっと白井の方を見てたけど……エロい雰囲気のせいでこの前見た裸が頭によぎって……くそっ。静まれ俺の聖剣アスカロン)

美琴「それじゃあ、一位の私が最下位の人にバツゲームね♪(やった、これでアイツと……)」ワクワク

黒子「あぁそういえば、そんなのもありましたわね(わたくしが一位になれると思いましたのに……もうどうでもいいですわ)」

美琴「んじゃ、誰の書いたバツゲームが出るかなぁ……っと(私の、私の書いたやつ、こいっ!)」ゴソゴソ

美琴「――えいっ!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:31:36.28 ID:jYiWZT210

時は経ってその日の晩。黒子と美琴の部屋。

美琴(はぁ、まさかあんなバツゲームが当るなんて、せっかく一位になったのに……)

美琴(でも、こ、これ、どうしよう?)カーッ

美琴(こんな物貰っても、私……///)

黒子「あらお姉様。どうなされましたの? そんなに殿方さんのパンツを見つめられて」

美琴「く、黒子っ!?」

――なんやかんやあった後。

黒子「殿方さんのパンツをどうすればいいか?」

美琴「え、ええ。……なんかつい流れで貰って帰って来ちゃったけど、こんな物貰っても一体どうすれば……」

黒子「そんな事、決まっているではないですか」

美琴「え?」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:33:13.27 ID:jYiWZT210

同じ頃。上条家前。

上条(はぁ、まさかバツゲームでパンツ剥ぎ取られるなんて……男のパンツなんて貰っても嬉しくないだろうに……)

上条(まぁ、女の子をノーパンで帰すようなマネはできないし……ビリッケツが俺で助かったけど……)

上条「ただいま?。インデックス。大人しくしてたかー?」ガチャ

イン「あ、お帰りなんだよとうまー」ニコニコ

上条「ん? どうしたんだインデックス? 今日はやけにご機嫌だな?」

イン「ふっふっふ。今日の私はいつもと一味違うんだよ? とうま」ニコッ
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:34:37.42 ID:jYiWZT210

イン「最近とうまがよく私を置いて出掛けるから、私は一皮むけた女になる事にしたんだよ」チッチッチ

上条「はぁ?」

イン「つまりっ。旦那の浮気チェックもそつなくこなす、できる女に成長したんだよ。私は」エッヘン

上条「浮気、チェック?」ダラダラ

イン「そうなんだよ。『出掛ける時と違うパンツで帰ってきた夫は浮気してる』って、テレビで言ってたんだよ。とうま」

上条「いやいやいや、お前。俺が今日どんなパンツ穿いて行ったか知らないだろ? そんな事しても――」

イン「そんなもの、家に残ってるのを調べれば丸わかりなんだよ。洗濯物を干してたらイヤでも目に入るし、私の完全記憶能力を甘く見ないで欲しいかも」

上条「お、おいやめろいまはだけはダメ――」

イン「往生際が悪いんだよっ! とうまっ! さっさとパンツ見せるんだよっ!」ガバッ(←足にしがみ付いた)

上条「おっ、おいっ! ちょっ! そんなに引っ張ったらズボン脱げ――」

イン「脱がしてるんだから当たり前なんだよっ。とうまが浮気してないかチェックを――」

――ボロンッ

上条「あ」

イン「」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:35:49.41 ID:jYiWZT210

場所は戻り。再び黒子と美琴の部屋。

美琴「アイツのパンツを使って一人で……?」

黒子「ええそうですわ、お姉様。くんかオナニーの仕方は私がお教えしますので、できれば黒子にもお姉様のパンツを頂けると嬉しいですの」

美琴「な……な……っんな事できるかゴルァァアア!!」

黒子「ひっ!?」ブルブル

美琴「あ」

黒子「う……ぅあ……お姉様……」ボロボロボロ

美琴「ああー、う、嘘よ嘘。大丈夫だからね? 黒子の事は大好きだからね?」ダキッ

黒子「ひ、ひっく……お姉様……じゃあ、一緒にオナニー……ぐしゅ……」

美琴「うんうん。一緒にしようね? アンタがやり方教えてくれるんだもんね?」

黒子「ぐすっ……はい……ですの……ひっく……」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:37:12.48 ID:VEEzWjaV0
ようやくタイトルが来たw
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:43:38.64 ID:tx9iEg9gO

黒子「はぁはぁ……お姉様? もっと足を広げてくれないと、お姉様のあそこがよく見えませんの……」クチュクチュ

美琴「ん、んんっ……え? そ、そんな事……あんっ……」ヌチョヌチョ

美琴(パンツでするのとは関係ないような? で、でも……エッチな私を見られたいたい気も……はぁはぁ)

美琴「こ、こう……?」ソロ?

黒子「あ、あぁ……お、お姉様のヌレヌレのお○んこ……な、なんて美しいんですの? 黒子はもうっ、それだけでイッてしまいそうですのっ。ん。んんっ!」

美琴(黒子……そんなに私のあそこジッと見つめて……はぁはぁ……ダメっ、見られてると思うとやっぱり気持ちいいっ、あぁっ……)クチュクチュ

美琴(ど、どうしよう。私まで変態になっちゃたのかな? こんな事まで黒子と一緒にして……私の貞操、ホントに大丈夫なの?……あっ、あんんっ!)ビクビクッ



END
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:53:14.00 ID:VEEzWjaV0
おつかれー
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:53:52.63 ID:mzQKKZ/G0
上条さんとの仲は結局進展せずか
まあそんなもんだよね面白かった乙
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:26:38.89 ID:AZWsvjAF0
おつ
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:31:18.59 ID:TGFV64V9O
前半の美琴黒子の絡み最高だった
あと淫セックスさんの基地外的浮気チェックも
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 02:53:43.07 ID:qCQUvCymi
前スレから見て来た


おつ!

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