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桐乃「え?嘘でしょ?」【前編】

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

2: サンクス 2010/11/22(月) 09:55:02.86 ID:lzsc69m90
先日俺は黒猫と付き合いだしたことをみんなに打ち明けた。まぁ、隠しておく理由もないしね。

桐乃「え?嘘でしょ?」

沙織「まぁ!黒猫氏と京介氏がお付き合いをなさることに!?それではぜひお祝いをしませんと」

京介「いいっていいって、そんなことでわざわざお祝いとかおかしいだろ」

沙織「断固拒否するでござる。せっかく瑠璃ちゃんと京介氏が大人の階段をのぼったというのにこれをお祝いせずにはいられますまい!」

京介「まだのぼってねえよ!」

沙織「フフフ、でもお祝いしたいのは本当なんですよ?私の親友のお二人がお付き合いすることになったんですから」

京介「グッ///…そうか、じゃあ素直に受け取っとくか。ありがとな」

沙織「いえいえ、では日程や場所はのちほどメールにてお知らせするでござる」

黒猫「///」

桐乃「…キモ……」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 09:56:38.97 ID:lzsc69m90
こんなやりとりの間も黒猫と桐乃は終始うつむき加減だった。黒猫は照れてるだけだろうが桐乃まで不機嫌にならなくてもいいのにな。別に俺が黒猫と付き合うことになったからって黒猫はお前と友達でいることはやめねえだろうよ。

で、今日がそのお祝いとやらの日なんだが…

沙織『今度の日曜日に以前のレンタルルームでお待ちしています』

以前のレンタルルームってのはあいつらが俺を励ます会を開いてくれたあそこのことだろう。
正直、あそこにあんまりいい思い出はなかったりするんだけどな…デレた桐乃は見られたけど。

京介「あんまり、気乗りしねえなぁ…」

俺が前回同様受付を終えて案内された部屋の前まで行くとそこにはこれまた前回同様看板がたっていた。そういえば前回の受付もこのお姉さんだったな。俺を見る目が不審者を見る目だったのは気のせいだと思いたい。
京介「でも今回はハーレムとか関係ないのになんであんな目を…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 09:58:49.21 ID:lzsc69m90
『高坂京介様専属ハーレム御一行様』

ちくしょおおおおおお!使い回しか沙織いぃぃぃぃ!!
げんなりしながらも扉を開くと沙織、黒猫、桐乃が座っていた。

沙織「遅かったでござるな京介氏」

黒猫「ふん、さっさと座りなさいな」

桐乃「自分のお祝いなのに遅れてくるとか馬鹿じゃないの?」

京介「いや、すまん。ちょっと寝坊してな」

と、ありがちな言い訳をしたところで沙織がこう切り出した

沙織「さて、全員そろったところで瑠璃ちゃん&京介氏大人の階段記念パーティーを始めたいと思います!」

黒猫「そのネーミングは何とかならなかったの?」

沙織「フフフ、照れなくてもよいのですよ?」

桐乃「私から見てもそのネーミングはどうかと思うけど…」

沙織「む?ではきりりん氏ならどういうネーミングならよいと言うのですかな?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:03:15.81 ID:lzsc69m90
桐乃「えっ?それは…黒猫ビッチ化記念とか?」

京介「おい!なんてパーティーにするんだお前は!それに大人の階段はのぼってねえって言ってんだろ!!」

桐乃「チッ…なにマジになってんの?」

まったくなんて妹だ…。まぁ、こいつとしても黒猫と遊べる日が減るのは目に見えてるしイライラしちまってもしょうがないかもな。それに俺がデレデレしてんのは気に食わないとか言ってたし。
でも不可解なのは最近黒猫への態度もなんか冷たいように見えるんだよな。ここはストレートに聞いてみるか。


京介「お前この間から黒猫や俺に対して冷たくねえか?いや俺に冷たいのはいつも通りだが」

桐乃「はぁ?なにそれ?そんなことないし、もしそうだとしてそれ今関係あんの?」

京介「いや、関係はねえけどよ…」

沙織「まあまあお二人とも今日は祝いの席ですから…」

少し険悪な雰囲気が漂ってきたところですかさず沙織がわって入る。こいつはほんとにこういうところうまいよな。

黒猫「あなた達そのへんにしときなさい、さっきからまったく話が進まないわ。で、お祝いと言うけれど今日は何をしてくれるのかしら?」

沙織「よくぞ聞いてくれました黒猫氏!実はこれまた前回同様出し物をさせていただくでござる!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:06:16.03 ID:lzsc69m90
京介「いやな予感しかしねぇ……」

沙織「さりげなくひどいこというでござるな京介氏…しかし、これをみてもそんな口がきけますかな!?」

沙織が自身満々にみせてきたものはシスカリαのディスクだった。おい、俺はもはやこのゲームはトラウマといっていいレベルで恐怖を感じるんだが…。

桐乃「あれ?シスカリαじゃん。まさかまたこいつの前でプレーさせるわけ?」

沙織「さすがに拙者もそんなミスはもう犯さないでござるよ。今回はこのディスクと拙者特製データをプレゼントでござる」

黒猫、桐乃「「特製データ?」」

黒猫と桐乃が興味津々で聞いている。やっぱりゲーマーとしては気になるんだろうな。

沙織「左様、以前はきりりん氏と黒猫氏のキャラを作りましたな。が!今回はなんと!京介氏のキャラを作ったでござる!!」

京介「ぶふぉ!」

思わず吹き出してしまった。なんてものを作ってくれてやがるんだ沙織!じゃああれか?負けると俺そっくりのキャラが触手にあれやこれやされちゃうの?嫌すぎるんだが。これは黒猫や桐乃のこと怒れんな、気持ち悪すぎるし何より見られたくねえ。そら俺をぶっとばすわ。

桐乃「あんた正気なの?」

黒猫「あなたがそこまでの変態だなんて思わなかったわ」

沙織「う…ひどいいわれようでござる。これでも結構頑張って作ったんですよ?約束の日まで時間もないし徹夜したりして……」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:09:04.55 ID:lzsc69m90
京介「ま…まぁ、そんな顔するなって。黒猫もあれで喜んでるって」

黒猫「!?誰が先輩なんかの裸で喜ぶのよ!恥を知りなさい俗物が!!」

京介「いやそういう意味で言ったんじゃねえよ!」

助けを求めて沙織を見てみると腹を抱えて笑っていた。さてはこうなるとわかってやがったな!

沙織「はぁはぁ、ようやく笑いも収まったところで…次はきりりん氏の出し物でござる。はりきってどうぞ!」

桐乃「……」

桐乃は無言で自分の鞄からお祝いの品であろう物を取り出すと黒猫に一つを渡し、俺の前まで来てもう一つを差し出した。

桐乃「ん」


京介「お守り?」

なんだまともじゃないかほっとしたぜ……と思ったが甘かった。お守りを裏返すとそこには安産祈願と綺麗な刺繍で書いてあった。

京介「……え?」

黒猫「…え、あ、あ……」

黒猫は真っ赤になって動揺している。これは俺が桐乃に聞かねばなるまい。
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:12:21.24 ID:lzsc69m90
京介「桐乃…これは一体どういうことだ?」

桐乃「…はぁ?見ての通りお守りじゃん。あんたその歳でぼけだしたの?」

京介「いやそうじゃなくてだな…これ安産祈願のお守りなんだが……」

桐乃「えっ!?あたしが買ったのは学業成就のはずなんだけど!」

京介「ま、まぁ気持ちはありがたく受け取っとくよ。な、黒猫?」

黒猫「あ、え?これをありがたく?……!?何を考えてるのこの変態!!」

京介「ちょ…変な誤解をするんじゃない!ちゃんと人の話をきけって!

沙織はここでもまた腹を抱えて笑っていた。しかし桐乃なぜか不機嫌とも悲しいともとれる表情だった。そんな顔しなくてもお前の気持ちは俺にも黒猫にも伝わったと思うぞ?

京介「しかし、お祝いが学業成就って…お前のセンスはどうなってるんだ……」

桐乃「うっさい!だってあんた一応受験生なんだからそれでいいじゃない……」

京介「そうだな。ありがとな桐乃」

その後はゲームをしたりプロジェクタでアニメを見たりしてすごした。これなら俺ん家でもよかったんじゃないか?と思いつつもパーティーはつつがなく終了した。
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:15:03.61 ID:lzsc69m90
どうもここ最近桐乃の元気がない気がする。どうもお祝いパーティーをした日から様子がおかしいようだ。かれこれ一週間になるか。

京介『最近桐乃元気ないみたいなんだがなんか心当たりないか?』

あやせ『ちょうどよかったです。学校でも桐乃元気ないみたいで、私も一度お兄さんに相談しようと思っていたんです』

京介『そうか、そりゃよかった』

あやせ『本当に桐乃には手を出してないんですね?』

京介『出さねえよ!それに俺にはもう…』

あやせ『…?もう、何ですか?』

京介『いや、とにかく頼むな』

あやせ『…まあいいです。何かあればまた連絡します』

京介『おう、それじゃあな』

彼女がいると言おうとして思わず言いよどんでしまった。黒猫という彼女がいながらも、マイラブリーエンジェルあやせたんルートが諦めきれないのだろうか…。
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:18:46.09 ID:lzsc69m90
翌日下校中

あやせ「桐乃最近元気ないよね?どうかしたの?」

桐乃「えっ!?そんなことないけど…どうしたの?」

あやせ「だって最近ずっと何か考え事してるみたいだし、お兄さんの話もしないし。何かあったんなら相談してくれないかな?」

桐乃「うえぇっ!?考え事はともかく、兄貴の話云々はおかしくない!?」

あやせ「そんなことない。桐乃お兄さんの話してるときはいつも楽しそうだったじゃない…文句ばっかりだったけど」

桐乃「いや…でもそれとこれは……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:20:00.32 ID:fbr7dhdg0
桐乃は自殺しますか?
15: 14しません 2010/11/22(月) 10:23:30.15 ID:lzsc69m90
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:‘, 丶        /               〃ハ     ‘:,    |:::: お願い、私桐乃の力になりたいの!!
:: ‘,    ー――‐ ..::,             l  、‘ノ    :,   ./::::
∧::’.                     、::.            i  /:::::::
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16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:24:14.70 ID:lzsc69m90
桐乃(う、これは逃げられない…)

桐乃「……実はね……」

_______________________________________________

あやせ「ええええ!?お兄さんに彼女があああ!????」

桐乃「そうなの。まぁ兄貴が誰と付き合おうと関係ないんだけどね。」

あやせ「ブツブツ……私には結婚してくれとか言っておきながら……ブツブツ」

桐乃「あ、あやせ?」

あやせ「ブツブツ……しかもお姉さんというものがありながら……ブツブツ」

桐乃「あやせってば!」

あやせ「え!あ、なんでもないのよ?大丈夫」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:29:18.26 ID:lzsc69m90
あやせ「ブツブツ……しかもお姉さんというものがありながら……ブツブツ」

桐乃「あやせってば!」

あやせ「え!あ、なんでもないのよ?大丈夫」

____________________________________________________

あやせ「そっか、桐乃はお兄さんが取られたみたいで寂しいのね」

桐乃「そ、そんなことない!あんな奴の相手をする機会が減ってせいせいしてるくらいだってば!!」

あやせ「素直になったらいいのに。そんなんだとこれから構ってもらえなくなるよ?」

桐乃「だ、だからそんなじゃないってば!」

あやせ「ふふっ、じゃあ桐乃あたしこっちだから。また明日ね、バイバイ!」

桐乃「あ、うん。バイバイ……」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:31:01.19 ID:58DzNrPNO
こえええ、あやせさんマジこえええ
20: もうすぐ終わり 2010/11/22(月) 10:36:27.46 ID:lzsc69m90
京介「ただいま?」

桐乃「ちょっと話があるんだけど。あたしの部屋に来て」

京介「え?今からか?」

桐乃「チッ…当たり前でしょ。さっさとしなさいよね」

京介「へいへい、わかったよ」

かわいくねぇなと思いつつも言うことを聞いてしまう俺。ちょっと昔はこんな妹の言動にいちいちいらついてたもんだが今となっては精々かわいくねぇ程度である。いかんな、下僕根性が染みつきつつある。駄目だ俺…早くなんとかしないと……

京介「で、なんだ話ってのは」

桐乃「あんた、いい加減黒いのとあたしの前でイチャイチャするのやめてくれる?ぶっちゃけキモイしウザイんだけど」

京介「イチャイチャなんてしてねえよ!それにお前にそんなこと言われる筋合いもねえ!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:41:46.77 ID:lzsc69m90
桐乃「はぁ?してんじゃん!!二人きりでベッドの上でイチャイチャしてたんでしょ!!それに兄さんとか呼ばせてさぁ」

京介「あれはゲーム作ってただけだって言ったろ!それにあれは黒猫が勝手に呼んでるだけだ!そもそも俺が黒猫に何て呼ばれようとお前には関係ないだろ!?」

桐乃「かん………い……る」

京介「あん?」

桐乃「関係あるって言ってんの!」

桐乃「あんたはあたしの兄貴でしょ!!それなのに他の奴ばっかり構ってイチャイチャデレデレして!!!」

桐乃「あたしも構ってくれないとやだ!せっかくまた話とかできるようになったのに…もう昔みたいに戻るのはいやなの!!」

京介「な……」

あまりの驚きに声が出なかった。桐乃がまさかそんなふうに思っていたなんて。しかし、驚くのは後でもできる。今は兄貴の義務を果たしてやらんとな。
ぽん、と頭に手を置き撫でてやる。そういえばつい先日もこんなシチュエーションがあったな
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:44:07.17 ID:lzsc69m90
桐乃「う…うぇぇ……うわああああん」

京介「悪かったよ、お前がそんなふうに思ってたなんて全然気づかなかった」

俺はいつも桐乃を泣かせてばっかりだ、悪いなこんな兄貴で。でもお前のこと親父とおふくろの次くらいには大事にできる自信くらいはあるんだぜ?

桐乃「ぐす…ぐすっ……」

京介「俺は重度のシスコンみたいだからな、いつでも甘えて来いよ。人生相談だってこれから何回でもきいてやるさ」

桐乃「うん……ありがとお兄ちゃん」


おわり


泣きデレ桐乃が見たくて深夜のテンションに任せて書いた後悔はしてない
この後黒猫が嫉妬にまみれる展開とかも妄想したけど妄想がつきた
駄文垂れ流しに付き合ってくれてありがとうございました
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:45:59.53 ID:DjEC3UOU0
ふえ?
おわり?
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:46:14.80 ID:xF2bWQAZ0
京介と瑠璃ちゃんがひたすらイチャイチャする話はまだかね
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:51:16.17 ID:uncweFuU0
終わり?

え?嘘でしょ?
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 10:55:21.90 ID:lzsc69m90
クオリティ低下を許容してくれるならちょっと書き溜めてくる
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 11:06:27.04 ID:xF2bWQAZ0
>>28
京介と瑠璃ちゃんがイチャイチャする話で頼む
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 11:19:15.48 ID:lzsc69m90
黒猫って脳内では桐乃のことどう呼んでたっけ?
会話時は「あなた」だけど
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 11:44:30.97 ID:4kcJlJUS0
あの子とかこの子じゃなかったか
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 11:55:38.77 ID:lzsc69m90
>>33サンクス
途中だが書きながら投下していく。今回もまた短くなりそうな悪寒


おかしい。最近あの子と先輩との仲が良すぎる気がする。
今までも仲悪そうに見えてお互い内心デレデレなのは透けて見えていたけれど…何か今まで以上にデレデレしているように見えるわね。

黒猫「まさか…妹に浮気してるわけじゃないわよね先輩?」

京介「お前はいきなり何を言い出すんだ。確かに桐乃はかわいい妹だが浮気とかはねーよ」

やはりおかしい。以前なら「あんなかわいくねぇ妹と何かあるわけないだろ!」とか言って全力で否定しそうなものを……これは何かあったわね。

黒猫「そう…でもその割には最近やけにイチャイチャしてるようだけど?」

京介「イチャイチャなんてしてねえよ、どこをどう見たらイチャイチャしてるように見えるんだ?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 12:08:14.09 ID:lzsc69m90
黒猫「ふん…どうかしらね」

京介「ははーん。さては嫉妬してるな」

黒猫「な!?誰が誰に嫉妬してるというの!妄想も大概になさいな!」

京介「はっはっは、そう照れるなよ。嫉妬してるお前もかわいいぞ」

このドヤ顔……どうやら完全にスイッチが入ってしまっているみたいね。
駄目だわこいつ…早くなんとかしないと……

黒猫「ところで、今日はどこへ連れて行ってくれるのかしら」

京介「おう、そうだな黒猫はどこへ行きたいんだ?」

黒猫「私は先輩の行きたいところでいいわ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 12:11:37.70 ID:lzsc69m90
京介「そっか…じゃあ植物園とかどうだ?」

植物園?なんておじさんくさいチョイスなのかしら…まぁ先輩が行きたいと言うのであればついていくけれど。

黒猫「わかったわ。でももうちょっとましなプランはなかったの?せっかくのデ、デートなのだから///」

京介「う///いや、すまん。」

普段の頼りになる先輩もいいけれど照れて赤くなった先輩もなかなか…
しかし、自分まで赤くなっているようでは駄目ね。

黒猫「植物園に行くのはいいけれど植物園で何をするの?」

京介「えっ?そりゃあ植物園なんだから植物を見るんだろ」

黒猫「…それ楽しいのかしら?」

京介「…やっぱりゲーセンにしとくか」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 12:33:18.93 ID:lzsc69m90
京介「そういえばゲーセンに来るのも久しぶりだな。桐乃との偽装デート以来か」

それを聞いて思い出してしまった。二人で…プリクラを撮ってたわね、しかもカップル専用プリクラで…忌々しい。

黒猫「先輩?あ、あれ…い、いっしょに撮らない?」

京介「あ、あれとるのか?」

黒猫「妹とは撮れて私とは撮れないというの?」

京介「いや…そうじゃないが色々とよくない思い出がだな」

黒猫「兄さん、いっしょに撮りましょう?」

京介「呼び方の問題じゃねえ!それに兄さんはやめてくれせっかく付き合うようになったんだからさ!」
41: ネタがつきそう 2010/11/22(月) 12:44:45.72 ID:lzsc69m90
黒猫「ちょっと大声でなんてこと言ってるの!///」

京介「何か問題があるのか?お前は俺のかわいい彼女なんだからさぁ!」

京介「ふははは、俺はこの子と付き合ってるんだぜ羨ましいか!」

黒猫「っ??!!さっさと撮るわよ」

なんて恥ずかしい!なんなの?なんでこんなにスイッチ入りっぱなしなのよ!!
う、嬉しくないといえば嘘だけれど、それはもっと雰囲気のあるところで二人っきりでというのが普通でしょうに!

黒猫「で、どうすればいいのかしら」

京介「まずは、ここに金を入れて…次にフレームを選ぶんだ」

黒猫「この中から選べばいいのね。……これにしましょう」

京介「え…?これか?これはちょっと……もっとこっちの黒猫らしいかんじのがいいんじゃないか?」

黒猫「…あの子とはこれで撮ったくせに」

京介「いやあれは桐乃が勝手にだな…」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 12:51:34.53 ID:lzsc69m90
出てきたプリクラを見てまた先輩の顔が妙に赤いことに気づく。ひょっとして…これは……

黒猫「先輩、ひょっとして体調がよくないのかしら」

京介「ばれたか。ちょっと風邪気味でな」

黒猫「そんな…ごめんなさい。今日はもう帰りましょうか」

京介「いや、大丈夫だよ。ちょっと熱がある程度だからさ」

黒猫「駄目よ。今日はもう家でおとなしくしてなさいな」
44: ご都合主義で家族はみんな出かけています 2010/11/22(月) 12:56:32.05 ID:lzsc69m90
___________________________


京介「で、何をしてるんだ黒猫?」

黒猫「見ての通り看病よ」

京介「いや、それはわかるが…」

黒猫「安心なさい。これでも妹の世話でなれているのよ」

京介「いや、でもうつしてしまっても困るしよ」

黒猫「いいから、先輩は寝てなさい」

全くこのお人よしは…こんな時くらい頼りにしてくれてもいいでしょうに……

京介「悪いな、実はさっきから体が重くて動く気にならんかったんだ。助かるよ」

__________________________
47: 場面転換の下手さは仕様です 2010/11/22(月) 13:09:48.04 ID:lzsc69m90
__________________________


京介「う?ん?…いかん、寝ちまってた。黒猫?」

黒猫「」スヤスヤ

京介「黒猫も寝ちまってたのか。おい黒猫、そんなところで寝てたら風邪ひくぞ」

黒猫「」スヤスヤ

京介「起こすのもかわいそうか。体も楽になったし、汗もかいちまったしちょっとシャワー浴びてくるか」

京介「黒猫はベッドに移しておけばいいかな」

___________________________
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:23:53.23 ID:lzsc69m90
黒猫「……?……!」ガバッ

なぜ私はベッドで寝ているの?先輩は?
慌ててまわりを見渡すと信じられないものが目に飛び込んできた。

京介「げっ」

黒猫「きゃあああああああああああああ」

京介「違う違うんだ黒猫!落ち着いてくれ!誤解なんだ!!」

な…なにを裸になってるのこのけだものは!私が寝てるのをいいことに襲おうとするなんて!!
はっ!心なしかスカートもめくられた形跡があるような……

黒猫「なにが誤解よ!もはや言い逃れできないでしょう!!ええい寄るな変態っ!!」

京介「違う!話をきいてくれええええええ」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:28:37.31 ID:lzsc69m90
俺は何とか黒猫を落ち着かせ説得することに成功した。でもさっきの叫び声でご近所さんが通報してたらどうしよう…超心配なんですけど。

黒猫「で、シャワーを浴びたら着替えが部屋にしかないことに気づいてここで着替えていたと…そういうことね」

京介「おう。その通りだ」

黒猫「なんでちょっと自信あり気に答えてるのよ痴漢先輩」

京介「すいませんでした黒猫様。そのあだ名だけはやめてください」

黒猫「ふん、まあいいわ。そのかわり一つだけ私のいうことを聞きなさい」

京介「ははぁ、何なりとお申し付けください」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:34:20.93 ID:lzsc69m90
黒猫「じゃあ……その…///」モジモジ

京介「どうした?なんでもいいんだぞ?俺の名誉のためになんでも言ってくれ」

黒猫「……抱っこ……///」

京介「え?」

黒猫「何度も…言わせないでちょうだい」

そう言って黒猫は両手を広げて上目使いで甘えてくる。
やべぇ超かわいい…俺は自分の顔が風邪とは別の理由で赤くなるのを自覚しながらこう言った。

京介「おいで」

黒猫「…」

黒猫は無言で俺のあぐらの上に座り込んだ。そのまま抱きしめてやると、黒猫の体が俺の腕の中にすっぽりと収まった。
なるほどこれは抱っこといえるだろう。

黒猫「ありがとう、先輩」

京介「何がだ?それよりその先輩ってのやめないか?せっかく付き合ってるんだからよ」

黒猫「ええ、そうね…これからもよろしくね…きょ…京介」

京介「おう!これからもよろしくな瑠璃」

おわり
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:36:10.62 ID:lzsc69m90
SSなんて書くの初めてだったから終始どきどきだったぜ
またしても短くてすいません
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:46:17.75 ID:vO8tB5naO
桐乃がデレる話を頼む

桐乃分が足りないんだ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:47:03.12 ID:XEUu+xqx0
電車でニヤニヤ、俺キモい
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 13:52:13.41 ID:Cgg8Oq960
( ・∀・)っ乙
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 14:01:40.04 ID:lzsc69m90
支援等ありがとうございました

俺も桐乃分が欲しい。俺が書くと桐乃はすべて泣きデレになってしまうきがす
誰か書いてくれてもいいんだぜ?
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 14:19:52.16 ID:ggZEji860
あやせデレさせろやカス
62: 見切発車だけど投下してく 2010/11/22(月) 15:23:52.41 ID:lzsc69m90
お兄さんに彼女ができたと聞いてからお兄さんのことばかり考えてしまう。ちょっと変態だけど基本は優しい人だしできてもおかしくはないけど…

あやせ「それにしてもあのお兄さんに彼女が……どんな人なんだろう……」

あやせ「私には結婚してくれとか言っておいてあの人は…!」ギリ

あやせ「はっ!い…いけないこれじゃあまるで私が嫉妬してるみたいじゃない」

あやせ「違う違うそんなことない。これはお姉さんがかわいそうになっただけだよね」



桐乃「なんか、今度はあやせが元気なくなってない?」

あやせ「えっ?そんなことないよ。私は元気だよ?」

桐乃「嘘だ?、だって露骨に元気ないじゃん。いいからあたしに話してみなよ。相談するだけでも楽になるって」

あやせ「う…うん。実はね……」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 15:32:20.53 ID:lzsc69m90
桐乃「え?兄貴の彼女?」

あやせ「うん、どんな人なのかなって」

桐乃「ま…まさか……あやせまで………」

あやせ「そ、そんなんじゃないってば!単に気になっただけだってば!」

桐乃「そっか、そうだよね。あやせとあんな地味男とじゃ釣り合わないもんね」

あやせ「……」

桐乃「え?なんでちょっと怒ってるの?」

あやせ「え?そ、そんなことないよ?それよりどんな人なのか教えてよ」

桐乃「う?ん。そうだなぁ、一言で言うと邪気眼電波女」

あやせ「え?」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 15:38:39.55 ID:lzsc69m90
桐乃「常にゴスロリのかっこして痛いこと振りまいてる危ない感じのやつかなぁ…」

桐乃「まぁ…それなりに気をつかってくれたりするいい奴なんだけどさ」

あやせ「…うそうそ…お兄さんがそんな悪い人に引っかかってるなんて……」ブツブツ

桐乃「あやせ?」

あやせ「桐乃、ごめん!今日は用事があるから帰るね!」

桐乃「う、うん……わかった。また学校でね」



机の上に置いておいた携帯がなる。

京介「誰だよ。こっちは勉強中だってのに」

京介「あやせ!?お…俺なんかしたっけ…どうしよう俺なんもしてないよな…」

うろたえながらもメールを開く。ちくしょう、なんで女の子からのメールをこんなに怯えながら開かにゃならんのだ。

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 15:45:17.70 ID:lzsc69m90
あやせ『お話があります。いつもの公園でまっています』

京介「お話…」ゴクリ


一体俺が何をしたというのだろうか。最近は桐乃とも仲良くやってるし…だがここで無視しようものなら俺は明日の朝日を拝むことはないかもしれん。行くしかないのか。

京介『わかった。すぐ行くよ』

京介「さて、行くと決まったら急がないとな」



あやせ「こんにちは、お待ちしてましたお兄さん」

京介「おう。で、話ってなんだ」

あやせ「率直にいいますが、彼女さんと別れてください」

京介「え?すまん、聞き違いかもしれないからもう一回いってくれるかなあやせさん」

あやせ「だから、彼女と別れてくださいと言ったんです」

京介「い、一体何を言い出すんだあやせ!そもそもなんでお前がそれを知っている!?」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 15:51:11.90 ID:lzsc69m90
あやせ「桐乃にききました。お兄さんが邪気眼電波女と付き合っていると!」

京介「桐乃め…なんていう紹介の仕方をするんだ……いや…まぁ、外れてはいないんだけどよ」

あやせ「私はお兄さんにこれ以上変態になってもっらうと困るんです!だからそんな人とは別れてください!!」

京介「お、落ち着けあやせ!お願いだからそんな大声で変態とか叫ばないで!すぐそこに交番もあるんだから!」

あやせ「じゃあ別れてくれますか?」ウルッ

グッ…かわいいかわいいが、だからって黒猫と別れるわけにはいかん。そもそも俺がこれ以上変態になったからってあやせは困らないと思うんだが…ならないけどね。まずはその辺問いただしてみるか。
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:03:59.13 ID:lzsc69m90
京介「落ち着けって。まずはわけを言えわけを。そもそもなんで俺が変態になると困るんだよ」

あやせ「え?それはだって…桐乃に手を出されたら困るし……」

京介「いや、それならむしろ彼女がいたほうが安心じゃないのか?」

あやせ「う……じゃ、じゃあお姉さんはどうするんですか!」

京介「真奈実か?あいつとはそんなんじゃねえって」

あやせ「……お兄さんってとんでもなく鈍いんですね…どこのそげぶですか…」

京介「そげぶ?」

あやせ「はぁ…いいです。わかりました、正直にいいます。」

あやせ「わ…私はお兄さんにか…構って欲しいんです///」

京介「あやせ!?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:06:28.87 ID:lzsc69m90
あやせ「私一人っ子でずっと兄が欲しくて…桐乃が楽しそうにお兄さんの話するのをずっと羨ましく思ってたんです!

あやせ「お兄さんのことが、す…好きかどうかはまだよくわからないですけど…」

あやせ「でもっ!お兄さんとお話しするのは楽しかったですし、人生相談に乗ってもらうのもうれしかったんです!」

京介「あやせ…お前そんな風に……」

あやせ「……ごめんなさい。いきなり別れてくれなんて迷惑ですよね」

京介「あやせ……お前の気持ちはよくわかった」

なんてこった。あやせがそんな風に思ってたなんて…どうやら俺は自分が思っていた以上に鈍いらしい。

あやせ「きゃっ」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:10:41.96 ID:lzsc69m90
ようやくわかったぜあやせ…ならば俺は義務を果たさねばなるまい!俺は兄貴なのだから!!
俺はあやせを抱き寄せながら力強くこう言い放った。

京介「俺にまかせろ!しっかりお前の兄貴になってやるぜ!」

あやせ「…はい?」

京介「すまない。今までお前のそんな気持ちに気づかなかったなんて…俺は兄貴失格だああああああ!」

あやせ「死ねえ!」ドスッ

京介「ぐぼ!」

あ…あやせ?お…俺が何をしたっていうんだ……かわいい妹を抱きしめてやっただけだろうに。
さすがの桐乃も地獄突きまではしなかったぞ?
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:15:33.31 ID:lzsc69m90
桐乃「ちょっと!さっきから聞いてればなんなのよ!!」

京介「ゲホ……きり…の…?」

なんでこんなところに桐乃がいるんだ?いや今はそんなことはどうでもいい。まずい、さっきのを見られてたとすると殺される……

京介「いや、違うんだ桐乃これはだな……」

最近言い訳ばっかりしてるな俺。なにこの修羅場っぽいかんじ、俺とは一番遠い世界だと思っていたのに。

桐乃「うっさい!前も言ったでしょ!あんたはあたしの兄貴なんだから、いくらあやせでも妹とか兄貴とか言ってんじゃない!!」

あやせ「はい?」

京介「お、落ち着け桐乃!ほんとの妹はおまえだけだ!」

ワァワァギャアギャア

あやせ「…はぁ…………」クスリ

桐乃「私の兄貴でしょ!他の妹にデレデレしてんじゃない!」

京介「お前はエロゲのやりすぎだ!あやせとはあくまでも仮の兄妹としてだな!」

あやせ「じゃあ、私のことは遊びだったんですかお兄さん?ひどい!私(抱きしめられたの)初めてだったんですよ?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:20:46.64 ID:lzsc69m90
京介「あやせ!?こんな時にシャレにならない発言をするんじゃない!」

桐乃「!?あ、あんた一体何したの!」

京介「違う!話をきけえええ!!」

あやせ「ふふっ、今はこれでいいです。でもお兄さんのこと諦めたわけじゃないですからね」

京介「…?あやせ何か言ったか?できれば桐乃の説得を手伝ってほしいんだが…って、いてぇ!!」


おわり


またしても短編です。どんどん短くなってる
もう書けねえ……
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:48:37.07 ID:bDDm/qGgO
乙!

さてここらでリセットして麻奈実とくっつく話をだな…。
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 16:53:02.28 ID:lzsc69m90
ちょっと休憩させて夜中までのこってれば書くぜ
次は麻奈実だヒャッハー
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 19:22:46.33 ID:uncweFuU0
>>77

寧ろ短編集を小出しな感じで頼む
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 19:33:47.90 ID:lzsc69m90
>>86
おう…手遅れなんだぜ…>>76のリクエストによりもう麻奈実√かいちゃってるよ…
そのあとでよければ書くよ。その際は大まかなネタもリクエストしてくれると助かる
89: ちょろちょろ投下してく 2010/11/22(月) 20:35:45.26 ID:lzsc69m90
京介「はぁ?今度はクリスマスフェアやるのか?」

麻奈実「うん、そうだよ?。ハロウィンは好評だったし、クリスマスも何かやろうって」

京介「いや、クリスマスといえばケーキだろ…大丈夫なのか?」

麻奈実「実はクリスマスとか近づくとやっぱり売上とか下がっちゃって大変なんだ?」

京介「あー、なるほどな。まぁ確かにフェアでもやれば売上は上がるかもな」

麻奈実「でしょ?。実はこれ私が考えたんだよ?」

麻奈実が褒めて褒めてといわんばかりにこっちを見てくる、なんてわかりやすいやつ。
素直に褒めるのも面白くないのでちょっとからかってやるか。

京介「ああ、すげえすげえ。お前はしっかりしたおばあちゃんだよ。これなら家計とかまかせても安心だな」

麻奈実「え…ええっ///家計をまかせるなんて…そんな…///」

京介「…?何を赤くなってんだ?」

麻奈実「もう!京ちゃんの馬鹿!」

わけわからん。妹ほどではないが、こいつも時々わけのわからんことタイミングで怒ったりするよな。
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 20:43:24.88 ID:lzsc69m90
京介「で、今度も手伝えばいのか?」

麻奈実「えっ!?いいの?」

京介「おう、普段勉強とか世話になってるしこれくらいはさせてくれ」

麻奈実「えへへ、ありがと京ちゃん」



12/23日、俺は約束したお手伝いのために麻奈実の家に来ていた。店を閉じてからの清掃作業を終え、重たい菓子材料を運んでいく。

京介「くそう重てぇ…前も思ったが、なんで砂糖はこんなに重いんだ」

いわお「まあそういうなよ、あんちゃん。あと少しだ頑張れ!」

京介「……お前はそこで何してるんだ?」

いわお「見てわかんねえの?琵琶の練習してんだよ」

京介「それはみたらわかる。なんで琵琶なんだよ、ハロウィンならまだしもクリスマスだぞ?いや、ハロウィンでもおかしいけどよ」

いわお「あんちゃん…うちにこれ以外の楽器があると思うかい?」

京介「すまなかった。クリスマスに琵琶もいいもんだよな、意外性に満ち溢れてて」

いわお「だろ!あんちゃんもわかってるじゃないか!!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 20:50:23.93 ID:lzsc69m90
できればわかりたくなかったけどな。とはいえ少しロックが不憫に思えてきた、そんなところで遊んでないで手伝えとも思ったがやめとこう。
あいつ学校で琵琶法師とか呼ばれてねえだろうな…



麻奈実「京ちゃん、お疲れ様?」

京介「おう、今回はやけに多かったな。これで終わりか?」

麻奈実「うん、24日と25日のどっちもフェアやるらその分荷物も多かったの。ごめんね」

京介「いいっていいって。気にすんなよ」

麻奈実「ありがと、ご飯できてるから食べよ?」

京介「ん、そうさせてもらうよ」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:05:25.11 ID:lzsc69m90
京介「ごちそう様でした。さてと、飯も食ったしそろそろ帰るかな」

爺「あれ?京ちゃん今日は泊まってくんじゃないのか?」

京介「なんで泊まる前提になってんすか。今日はやめときますよ」

婆「あら、京ちゃん遠慮なんてしなくていいんですよ?」

京介「いや、実はこのあとちょっと出かけようと思ってて」

爺「なんじゃと!?女か!女なのかああああ!?」

京介「ちげーよ!爺ちゃんはちょっと落ち着け!」

婆「そうですか…じゃあ仕方ないわねぇ」

爺「あ…明日は泊まるんじゃろ?」

京介「いや、まだ決めてないっすけど…」

爺「ぐあああああ!明日京ちゃんが泊まってくれないとトラウマで心臓の発作があああああああ!!」

京介「わかったわかった!泊まるから!…どんだけ俺を泊めたいんだよ爺ちゃん」

まったく…爺ちゃんのことだから何か考えてるんだろうな。ひょっとしたら婆さんもグルの可能性があるが、多少のことでは驚かないぜ。なんせ麻奈実とはもう一緒に寝たくらいだからな!フハハハハ
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:18:29.77 ID:lzsc69m90
京介「じゃあ、そろそろ帰るわ」

麻奈実「あ、あのごめんね京ちゃん」

京介「ん?なんだ?」

麻奈実「あのね…その…明日って忙しくなかったかな?」

京介「気にすんなよ、どうせ俺にクリスマスの予定なんてねえよ」

麻奈実「そ、そっか…よかった?///じゃあ、京ちゃんまた明日ね?」

京介「おう、また明日な」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:19:44.81 ID:lzsc69m90
あ?くそさみぃ。せっかくの休みだっての朝から何をやってるんだ俺は。と、内心ぼやきつつもわざわざお泊りセットまで用意して田村家に歩いていく。

京介「おはよう」

麻奈実「おはよう?、今日も頑張ろうね」

京介「おう。ん?そういえば今回はコスプレしないのか?ハロウィンの時の魔女似合ってたのによ」

麻奈実「え…えええっ///そんな似合ってるだなんて……あのね、実際やったら思ったより恥ずかくて…今回はしないことにしたの」

京介「そっか、ちょっと楽しみにしてたんだが…残念だな」

てっきりサンタのかっこでもするのかと思ったがそんなことはなかったらしい。まぁ、そらそうだよなサンタのコスプレとかどこのエロゲだよ。俺の脳がしだいにエロゲに洗脳されてるのを自覚したところで爺ちゃんが現れた。

爺「おうおう、若いもんはええのう。朝っぱらからイチャコラしよって。さっさとひ孫を見せてほしいもんじゃ」

京介「爺ちゃんこそ朝からなに言ってんすか。ほら、麻奈実もなんか言ってやれ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:21:31.40 ID:lzsc69m90
麻奈実「わ…私は…子供は2人くらいが…いいかなぁ…///」

京介「お、お前ものってんじゃねえよ!///くそっ…で!今日は何をすればいいんだ?」

麻奈実「えへへ///……あ、今日はね……」





京介「あー、やっと終わった」

麻奈実「京ちゃん、お疲れさま?。ありがとう、助かっちゃった」

京介「なんか必要以上に仕事押し付けられた気もするがな。おまえ、毎日こんなことやってんの?」

麻奈実「そんなことないよ?。それにいつもはもっと楽ちんだよ??今日はフェアのおかげもあって大盛況だったから」

京介「そうなのか。まぁ、フェアが成功したみたいでよかったよ」

麻奈実「うん。ご飯まだだから先にお風呂入っててくれる?」

京介「いや、俺は後でいいよ。親父さんとかも入るだろ?」

麻奈実「なんかお父さんとかはまだやることがあるんだって」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:26:30.87 ID:lzsc69m90
京介「そうなのか?それじゃあ俺も手伝わないと」

麻奈実「ううん、なんか京ちゃんには絶対に先に風呂に入らせろって」

京介「?まぁいいけどよ。それじゃあ先に入らせてもらうわ」

妙な疑念は残ったが疲れもあったし入らせてもらうことにした。以前入ったときは菖蒲湯だったが今回は何湯だろうか…。風呂場につくと柑橘系のいい香りがした。

京介「お、今日はゆず湯なのか」



京介「く…くあああぁー」

風呂に入ってこれか…我ながら完全におっさんだな。これは麻奈実のことおばあちゃんとか笑えん。
一人苦笑しつつも、おっさんとおばあちゃんで意外とお似合いだなとしょうもないことを考えてしまう。

京介「いかん、俺は風呂に入ると思考までゆるくなっちまうらしい」

バタン……ブロロロロロ

車の音?あぁ、さっき親父さんが言ってた残ってた仕事ってやつか。まだ材料でも残ってたのかね。

京介「さて、そろそろ上がるか」

風呂から上がるとリビングには誰もおらず、麻奈実は台所で飯を作っているようだった。

京介「みんなはど……」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:30:26.73 ID:lzsc69m90
ここまで言って机の上に紙切れが置いてあるのを見つけた。俺は猛烈な嫌な予感に襲われ、恐る恐る紙を手に取りその文面を読んでみた。


京ちゃんへ
急に親戚の家に行きたくなったので今から行ってきます。それと、わし一人じゃ心細いので麻奈実以外はつれていくことにします。まさか麻奈実を一人にして帰るとは言わんよね。

爺より

追伸 ひ孫期待してます


あのくそじじいがあああああああああ!何か企んでるとは思ったがまさかこんな……家族ぐるみだったなんて…ちくしょう……何考えてんだこの一家は………
今思えば俺を疲れさせるためにあれこれ仕事押し付けてきたのか。

京介「麻奈実!お前知ってたのかこれ!」

麻奈実「え?、なにがぁ?」

京介「これだよこれ!」

麻奈実「ん?………うえええええっ!!し、知らないこんな…あ、だからさっきから誰もいなかったんだぁ」

京介「変なところで納得してんじゃねえ!」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:33:19.81 ID:lzsc69m90
落ち着け、落ち着くんだ俺。なんてことはない。前と一緒さ。
麻奈実と一緒の部屋寝ると決まったわけでもないし、そうさじじいがいないんだから今日は別に一緒に寝る必要はないんだ。

京介「ふぅ……なんだ驚かせやがって。よくよく考えたらなんてことないぜ」

京介「よし、そうとわかったら麻奈実!飯だ!」

麻奈実「うん?なにがわかったのかわからないけど…ご飯ならもうできるから待っててね?。みんないないせいでおかわりいっぱいあるから」

しかし…こいつはこいつで落ち着くの早すぎねえ?普通もっと慌てるだろ…
あぁ、そうかこいつ家では妙に強気で内弁慶っぷりを発揮するんだったな。以前一緒に風呂入ろうとか言ってからかってきたくらいだからな、これくらいじゃあ別に慌てないってわけだ。
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:33:30.45 ID:bDDm/qGgO
じじいマジGJ
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:35:48.74 ID:lzsc69m90
京介「うまかったよ。ごちそうさま」

麻奈実「よかったぁ?、じゃあ片付けしちゃうね。」

京介「俺も手伝うよ」

麻奈実「別にいいよ?、京ちゃんは座ってて?」

京介「そうか?悪いな」




京介「そろそろ寝るか?」

麻奈実「うん、そうだね。そろそろ寝よっか」

京介「おう、じゃあ俺は前の部屋で寝るから」

麻奈実「うん……あ、あのね」モジモジ

京介「うん?なんだ?もじもじしてないで言ってみろよ」

ここでまたトイレか?と言ってしまうほど俺は馬鹿じゃない。そもそもここは麻奈実の家なのだからトイレに行きたいなら勝手にいくだろうからな。

麻奈実「あ…あのね……今日は京ちゃんと一緒に寝たいなぁ…なんて……」

京介「ぶふっ!お…お前は何を言い出すんだ!!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:37:52.72 ID:lzsc69m90
麻奈実「だ…駄目かなぁ……///」

京介「グッ///どうなってもしらねえぞ!」

麻奈実「うん、京ちゃんありがと?///じゃあ、お布団とってくるね」


くそっ、なんであいつはあんなに落ち着いてるんだ。いや、まったく冷静でもないようだが…俺よりは落ち着いている気がする。
くそ……なんか納得いかん。こうなったら俺もスイッチをオンにするしか……

麻奈実「うえええええええ!?」

京介「!?どうした麻奈実!」

麻奈実「な…なんでもない!なんでもないから!」

京介「なんでもないっておまえ…さっきの叫び声は明らかにおかし……」

麻奈実「だっ、大丈夫だって!だから京ちゃんはあっちで待ってて!」

京介「お…おう、わかったよ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:41:48.43 ID:lzsc69m90
何をあんなに慌ててるんだ?さっきまでは割と落ち着いてるように見えたのに…
まぁいいや、俺はさっさと布団に入って寝るとしますか。万が一でも間違いがあるとまずいしな。

ソロソロ

京介「麻奈実か?えらく時間がかかったんだ…な…………お、お前なんて恰好してやがる!!」

そこには顔を真っ赤にしてうつむきがちに立つサンタがいた。いやもちろんその正体は麻奈実なんだけどな。

麻奈実「あ…あの…こ…これはね?お爺ちゃんが……これを着たら京ちゃんが喜ぶって…手紙が…そのなんか布団もなくて……」

京介「おーけー、わかった。何も言うな。」

そうかこれも爺ちゃんの陰謀か……あのじじい明日になったらおぼえてやがれ。
しかしこれはこれで大変似合っててかわいらしい。こいつ…コスプレすると栄えるな今度沙織に借りてなんか着せてみるか?
覚えてやがれと思ったがこれに関しては爺ちゃんGJと言わざるをえないな。
106: さあ終わりという名のネタ切れが近づいてきました 2010/11/22(月) 21:43:18.65 ID:lzsc69m90
京介「ん?今ひょっとして布団もないって言ったか?」

麻奈実「うん……だ…だから京ちゃんの布団で寝かせてもらいなさいって…書いてて…あ、あくまでも書いてたからだよ?///」

ここまでくると狂気じみてやがる……麻奈実のご両親、あなたたちはそれでいいんですか?

京介「そ……そうかじゃあ俺はソファででも寝るからお前がこれで寝ろよ」

麻奈実「え!それは駄目だよ!京ちゃんが風邪ひいたら困るもん!」

京介「いや、しかしだな……」

麻奈実「大丈夫、私京ちゃんのこと信じてるから///」

京介「グッ///」

わかったわかった俺の負けだよ。そんな顔で微笑まれたらもう何も抵抗できん。おとなしく一緒に寝るとするか。

麻奈実「えへへ…京ちゃんぬくい……」

京介「あー、それは多分麻奈実が冷たいからだろ。くそ寒いのにそんなかっこしてるからだ」

麻奈実「喜んでくれた?///」

京介「う///…まぁその…なんだ……かわいくないこともないよ
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 21:44:55.77 ID:fbr7dhdg0
おああああああああ地味子おおおおおおおおおおおめがねくんかくんかああああああああああ
109: さるったでござる 2010/11/22(月) 22:08:27.17 ID:lzsc69m90
麻奈実「そう?えへへ、ありがと京ちゃん!///」

京介「今日はもう寝るぞ!///」

麻奈実「うん、おやすみ京ちゃん」




麻奈実「あ、起きた。おはよう?、京ちゃん」

京介「ん…おはよう………!!」

麻奈実さん顔が近い!……そうだった昨日は一緒に寝たんだった。それにしてもこいつは俺が起きるまでずっと待ってたのか?この体勢で?

京介「お前、俺が起きるまで待ってたのか?別に待ってなくてもよかったんだぜ?」

麻奈実「ううん、待ってないよ?。京ちゃんの寝顔見てたらあっという間に過ぎちゃった」

うおおおお!なんかしらんが猛烈に恥ずかしい……なんだこの気持ちは……

麻奈実「ところで京ちゃん」

京介「あん?どうした?」

麻奈実「あれ、なに?」

京介「あぁ、あれな。プレゼントだ。せっかくのクリスマスだからな」
111: 110単に慣れてきただけだぜ。なんせSS書くの初めてだからな。俺は桐乃を妹にしたい派 2010/11/22(月) 22:11:15.11 ID:lzsc69m90
そう、俺は麻奈実が熟睡したのを確認してからこっそり枕元にプレゼントを置いておいたのだ。まさか、一緒の布団で寝るとは思ってなかったけどな。
俺が寝坊したのはそのせいなんだぜ、別に普段から寝坊してるわけじゃないよ?

麻奈実「開けてもいい?」

京介「おう、いいぞ」

麻奈実「えへへ、なにかな?」

そんな嬉しそうにされるとこっちもプレゼントした甲斐があるってもんだ。

麻奈実「わぁ……ネックレスだぁ……ありがと京ちゃん!」

京介「お、おう。普段は地味なんだ、お前もたまにはお洒落したってバチはあたらんだろうからな」

いかん、俺は何を言ってるんだ。これじゃあ単に嫌味なやつじゃないか。

麻奈実「ふふふ…ありがと京ちゃん」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 22:12:55.24 ID:lzsc69m90
全てを見透かしているかのような笑顔で微笑みかけてくれる麻奈実。まぁ、なんだこいつのこんな笑顔が見られるなら俺もあの苦行を耐えきった甲斐があったってもんだ。

そう、23日!俺は!わざわざ渋谷まで出かけてネックレスを買ってきたのさ!
あの超アウェー空間!冷や汗にまみれつつ選んだもんだ…あの空間に平気でいられる奴は勇者だね。

麻奈実「大事にするね!」

京介「おう、そうしてくれ」

麻奈実「プレゼントってわけじゃないけど、後で私の作った和菓子一緒に食べよ?」

京介「ククッ…クリスマスまで和菓子かよ」

だが、まぁこれも俺達らしくていいかもな。多分…これからも毎年クリスマスはこいつの手作り和菓子を食べて過ごすことになるんだろうな。
それもいい、実に俺達らしくてほんわかした気持ちになる。

麻奈実「どうしたの?京ちゃん」

京介「いや、なんでもない。さっ、早く起きて和菓子作ってくれよ!」


おわり


終わった…今日はもう書けねぇ…
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 22:16:53.48 ID:luHRYvWf0
さて、いい感じに経験値が貯まってきたところで、そろそろ第二フェーズに突入し、大人の階段を登るべきでないだろうか?
主に正妻の黒猫とだな
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 22:22:26.61 ID:giN+sSJTP
>>113これお願いします
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:02:46.16 ID:7oLv7KEBO
ほす

需要あるなら繋ぎになんか書こうか?
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:13:10.44 ID:luHRYvWf0
京介と黒猫がラブラブしてるのを見た学校メンバーの反応が見たい
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:17:17.40 ID:elvg+Rd40
傍から見れば常にラブラブじゃねあの二人
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:25:53.87 ID:7oLv7KEBO
>>126
おk


この度、私高坂京介は五更瑠璃さんとお付き合いをさせてもらうことになりました。
人生初の彼女と言っても過言ではないんじゃないかなぁ。
そんなことはさて置き、付き合ったとこで学校は毎日あるもので行くわけだ、行きたくないけど。
その道中、まぁ遠回りになっちまうが彼女さんを迎えに行かなきゃならんのだ。
そう付き合う時に決まっちまったからな。

京介「お待たせ、くろね…あー失礼。お待たせ、る、瑠璃///」

黒猫「一体いつまで彼女の名前間違えるつもり?
私は貴方の彼女の五更瑠璃よ」

京介「スマンスマン、で待たせちまったか?」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:35:18.33 ID:7oLv7KEBO
黒猫「いーえ、今来たところよ。」

京介「そっかならいいんだが、なんだかんだ結構遠いからさ。」

黒猫「なら迎えに来なくても結構よ。」

京介「そういう意味じゃなくてだな、遠いから来るまで待たせちゃったんじゃないかと思ったの。」

黒猫「ふーん、ならいいのだけど。私はてっきり遠いから迎えにいくのがめんどくさいとでも言ってくるのかと…」

京介「違えよ、だいたい迎えに行くって言ったのは俺だ。
そして俺は約束はけして破らん。」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/22(月) 23:46:02.63 ID:7oLv7KEBO
黒猫「なら約束を破ったら発動する呪いでもかけとこうかしら。」

京介「構わんぞ、破る予定なんかないからな。」

黒猫「そっ。」

付き合って何か変わるかと思ったが何も変わらないな。
これじゃ付き合う意味あったのかなぁ…。
じゃあ俺が変わってみるか!

京介「なぁ、瑠璃。」

黒猫「なにかしら。」

京介「手繋ぐか?」

黒猫「な、何考えてるのかしら、こ、この雄は!」
このテンパりようである。

京介「ならいっか…」

黒猫「え!?」

京介「冗談だよ、ほら手出せ」

黒猫「///」

可愛いもんだね、全く。
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 00:13:42.01 ID:5j9m+YHhO
黒猫「///」

なぁ、おい瑠璃さん?
なんでさっきから顔赤らめて俯いてるわけ?
いやそれはとっても可愛いんだけどさ。
じゃなくてすっごい気まずいんだが…。
まさか手繋ぐと俯くのが常識なのか!?
くそっ、俺としたことがそんなことも知らずに瑠璃に手を繋ぐなどと…

なわけねえよな!
にしてもこの状況…どうすればいいんだ!
この状況を打破するきっかけ…、誰でもいい!
神でも悪魔でも!!

「おーい」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 00:39:39.19 ID:5j9m+YHhO
来た!恐らく神だ!!

瀬菜「高坂せーんぱーい!!」

神ではなかった…
が赤城いわく天使な瀬菜だ。
この空気を変えてくれるには十分なはずだ。

京介「よう瀬菜、おはよう。」

瀬菜「おはようございます、高坂せんぱい。」

京介「朝から元気だな、お前は。」

瀬菜「えへへー、わかります?今日待望のボブゲが発売でお兄ちゃんに買ってきてもらうんですよー」

お疲れ、赤城。
君のことは忘れないよ。

京介「そうなんだー、へー」

瀬菜「そうなんですよー、ってそちらの女性は五更さんじゃありませんか。」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 00:56:52.97 ID:5j9m+YHhO
瀬菜「しっかり手まで繋いでるし…」

京介「え、あ、あぁ。俺達ついこないだから付き合ってるんだ。」

瀬菜「えーーーー!!!
うちのお兄ちゃんという彼氏がいながら、五更さんと付き合ってるんですか!?」

あぁ、赤城よ。
お前の妹は天使でも女神でもない…、ただの腐女子だ。
そして周囲の視線が痛い…。

京介「バカ、声がでかい。
俺とお前の兄貴はただの友達だ。
それ以上でもそれ以下でもない。」

瀬菜「ただの友達だなんて…!可哀相なお兄ちゃん。
高坂にいつも虐められてるって嬉しそうに言ってたのに…
高坂の性奴隷になれたとも言ってたのに…!!」

京介「お前、どんな聞き間違いしたんだよ…
つーか全部お前の妄想だ。」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 01:13:19.79 ID:5j9m+YHhO
京介「決して信じるなよ、瑠璃。
全部瀬菜の妄想だからな。」

黒猫「え、えぇ。」

瀬菜「瑠璃だなんてお熱いのね。
お邪魔しちゃ悪いから先に行きますよ。
せんぱい、五更さんを泣かしたら承知しませんからね。」

京介「あぁ、わかってるよ。
じゃあまた部活で。」

瀬菜「はい!せんぱい、五更さん、また後で。」

ほんと瀬菜は台風みたいな女だな。
それなら台風一過まで再現して欲しいものだよ。

黒猫「ねえ」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 01:28:49.55 ID:5j9m+YHhO
京介「どうした?瑠璃。」

黒猫「私達ほんとに付き合ってるのね。」

京介「どうした、いきなり。」

黒猫「さっき貴方がちゃんと私達付き合ってるって言ってくれたでしょ。それで実感できたと言うか嬉しかったと言うか…///」

おいおい、可愛いなぁこいつ。
女ってのはこうも可愛いものなのかね。
それとも瑠璃が特別可愛いのか…。
とりあえずまぁ、瑠璃可愛いよ、瑠璃。

京介「そんなの当たり前だろ、俺達付き合ってるんだからさ。」

黒猫「そ、そうよね。」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 01:41:53.71 ID:5j9m+YHhO
京介「あ、それと瑠璃」

黒猫「なにかしら?」

京介「俺はお前のこと瑠璃って呼んでるのに、なんで俺は貴方って呼ばれてるんだ?」

黒猫「そ、それは…」

京介「だからさ、瑠璃も俺のこと名前で呼んでくれよ。」

黒猫「…、どうしても?」

京介「どうしてもだ。」

黒猫「…、きょ、京介…くん///」

やべえ、言葉にできないくらいやべえ。
どんくらいやべえかって言うとな、
好きなアニメキャラがいるとするだろ。
そいつが自分のことをうるうるとした瞳で見つめあげ、尚且つ頬を赤らめ震えながらも精一杯の勇気を振り絞って名前を呼んでくれた。
そんな感じ、まさに今の俺の状況。
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 01:55:01.07 ID:5j9m+YHhO
黒猫「こ、これでいいの?」

京介「あぁ、ありがとな瑠璃。」

京介「にしても俺は幸せだな。」

黒猫「とうとう頭にまで春が来たの?」

京介「そう言うなって。
瑠璃みたい可愛い彼女がいることが幸せなんだよ。」

黒猫「ば、バカ。い、いきなりなんてことを言うの!!
は、恥を知りなさい、恥を///」

そういうとこが可愛いんだよ、バーカ。

京介「へいへい、どうせ馬鹿ですよ。」

京介「さ、そろそろ急がないと遅刻しちまうぞ。」

そんなわけでお分かりいただけただろうか。
俺の彼女はこんなに可愛い…なんてな。
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 02:33:57.52 ID:0ItP6N5p0
ふぅ…

まだまだイチャつけるはずだ
160: 保守ありがとうございました。投下していきます 2010/11/23(火) 10:25:29.20 ID:0GfwG0ii0
京介「あやせのやつ、おせえな…」

俺は今渋谷であやせと待ち合わせをしている。しかもクリスマスイブ12/24だぜ?ふっ、そう俺はあやせと付き合うことに成功したのだ。
しかし、あやせの到着が予定よりも遅れている。何かあったんじゃないだろうな…あやせ可愛いから心配だ。

ピリリリリ

京介「メール?あやせからじゃないか、やっぱり何かあったのか?」

あやせ『すみません、お仕事が長引いてしまって…今から向かいます』

京介「あー、そうだったのか。こんな日も仕事とは大変だなあやせも」

京介『仕事なら仕方ない。気にしなくていいから、ゆっくり来いよ。ちゃんと待ってるから』

あやせ『ごめんなさい、この埋め合わせは必ず』

相変わらず律儀なやつだ。あやせも、時々ある思い込みによる暴走さえなければ完璧なんだがなぁ。
まぁ、俺みたいに冴えないやつがあやせみたいな可愛い子と付き合えてるのが奇跡みたいなもんだし、多くは求めないけどね。
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:28:59.14 ID:0GfwG0ii0
俺があやせと付き合うようになったのは5ヶ月ほど前のことだ。
それまで着々とあやせたんイベントをこなし、じわじわと好感度をあげてきた俺はついに七夕デートに誘うことに成功する。
まぁ、七夕デートっていっても近くの神社でやってるお祭りに行くだけなんだけどね。




あやせ「……仕方ないですね。お兄さんには人生相談でもお世話になってますし、それにお祭りなら人の眼もあって安心ですから」

京介「お…俺ってそんなに信用ないのか?以前ならまだしも、今となっては結構仲良くなれたと思ってたんだけど」

あやせ「お兄さんに心を許したことは一度もありませんよ?」

くそぅ!あやせめ、可愛い笑顔でばっさり切り捨てやがって。俺が今泣いたら困るのはお前だぞ?

京介「ひ…ひでぇ。俺がせっかくあやせのためならと奔走してきたことは無駄だったのか……?」

あやせ「あ…いえ、でも感謝はしてるんですよ?だからこそお誘いにも応じさせてもらったんですから」

京介「そうか…そうだよな。前向きに生きていくことにするよ……ははは」

あやせ「……」
164: 162ごめんね。ここからは早いからゆるして 2010/11/23(火) 10:30:17.34 ID:0GfwG0ii0
期待しすぎて早く着いちまった。俺ってどうもあやせのこととなると性格変わるみたいだ。普段はこんな几帳面な性格じゃあない方だと自覚はしてるし。

あやせ「お兄さん」

京介「おう、あやせも早く着いちゃったのか」

あやせ「はい。家にいてもなんだか落ち着かなくて早く来ちゃいました」

京介「お、今日は浴衣なんだな。流石モデル、似合うじゃないか」

あやせ「ありがとうございます。この間はお兄さんにちょっとひどいこと言っちゃったかなと思ったので、そのお詫びです」

そんな台詞を柔らかい微笑みと共に上目遣いで投げかけるあやせたんマジ天使。
さて、ここで雑談もいいがせっかくお祭りに来たんだ。出店とかを回るのもいいだろう。


京介「じゃあ、祭り見て回ろうか」

あやせ「はい、行きましょうか」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:33:05.20 ID:0GfwG0ii0
京介「しかし人多すぎだろ。今年はやけに多いけど何かあるのか?」

あやせ「あ、あれじゃないですか?」

京介「うん?」

あやせが指差す方に目をやると、そこには「地デジ化移行記念!大型テレビが当たるビンゴ大会!!」と書いてあった。
ところであの看板、鹿がシンゴーシンゴーって叫んでるけど大丈夫なのか?色々と。

京介「なるほど、テレビ目当ての人が集まってきてるってことか」

京介「俺が小さい頃の記憶によると、せいぜい掃除機とかだった気がするが…。豪華になったもんだ」

懐かしい。あの頃は桐乃もかわいくてなぁ。そういえば真奈実と来たこともあったなぁ、あいつは今と変わらず、どじってばっかりで…


いかんいかん。思わず思い出に浸ってしまっていた。

京介「そりゃあ人も集まるわな」

と言って振り返った時には、あやせはもうそこにはいなかった。

京介「ちょ!?あやせ!?」

あやせ「お兄さーん、こっちです!」

京介「そこか、今行くから動くなよ!」

俺は人ごみをかき分け何とかあやせのところまでたどり着いた。ふっ、コミケを経験した俺にとってこの程度の人ごみなどもはやなんともないぜ
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:35:18.87 ID:0GfwG0ii0
あやせ「もう!さっきから呼んでたのに気づいてくれないんですから」

京介「わ…悪い。ちょっと懐かしくてな」

あやせ「どうせ桐乃やお姉さんのこと思い出してたんでしょう?」

京介「ぐっ…なぜ分かったんだ」

女の子ってまじ鋭いな。みんなこうなの?
だとしたら俺この先女の子と付き合うの怖くなってくるんだけど。


あやせ「今日は私とのデートなんでしょう?だったら他の女の子のこと考えてたら駄目じゃないですか」

京介「すまん…返す言葉もない……」

京介「でも、あやせもこれがデートだって意識してくれてたんだな」

実は半分いやいやなんじゃないかって心配だったんだよね。

あやせ「そ…それは………そうです!悪いですか!?」

京介「悪いわけないだろ?俺は嬉しいよ。さ、またはぐれても困るし手でも繋ぐか」

あやせ「さりげなく何を言い出すんですか!ぶち殺しますよ!?」

京介「はは、それは困るな」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:37:16.48 ID:0GfwG0ii0
そう言って一方的に手を取って歩き出す。
今日の「ぶち殺しますよ」は不思議と怖くなかった、むしろ可愛いとすら思えてしまう。いつもは怖いだけなんだが不思議なもんだ。

あやせ「この変態!」ドス
京介「ぐぇあ」


ただ俺がどう感じたかはあやせには関係がなかったようだ。でも、手を握っただけで変態呼ばわりはどうなの?



京介「今日は楽しかったな。そろそろ帰るか」

あやせ「そうですね。暗くならないうちに」

京介「送ってくよ。あやせの家ってどっちなんだ?」

あやせ「ありがとうございます。家はあっちですよ」

京介「………」

あやせ「どうしたんですか?意外そうな顔して」

京介「あ…いや…あやせがすんなりと家教えてくれるのが意外でな」

あやせ「もし私の家に何かあれば、全てお兄さんの仕業として処理しますから大丈夫です」

京介「何一つ大丈夫じゃねえ!」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:38:33.65 ID:0GfwG0ii0
あぁー、こういう所がなければなぁと思わずにはいられない。

京介「あやせってやっぱり俺のこと嫌いなの?」

あやせ「えっ?いきなりどうしたんですか?」

京介「いや、さっきから言葉の棘がいたくてな…」

あやせ「え…いえ、そんな…ごめんなさい」

京介「いや、いいんだ。いっそいつもの通りばっさりいってくれ」

あやせ「いつもの通りってそんな…」

これで俺も楽になれるぜ。デートで浮かれてた分ダメージがでかかったんだろうな。


あやせ「…………………………好きですよ」

京介「……え?」

あやせ「二度は言いません///」

京介「え?え?あやせさん?それは一体どういう…」

あやせ「そもそも嫌いな相手とデートなんてするわけないじゃないですか」
169: クオリティがあれなのは寝起きだからと見逃して 2010/11/23(火) 10:39:33.65 ID:0GfwG0ii0
春到来!

京介「あやせさん、付き合って下さい!」

あやせ「お断りします」

京介「」

あやせ「だ、だって私付き合うとか初めてで…その……なんか怖くて」

京介「そ…そうか、な…なら仕方ないな」

そうだよな。いきなりOKもらえるわけがないよな。落ち着け俺、ここは紳士になるんだ。

京介「じゃあ俺は待たせてもらうよ」

あやせ「えっ?」

京介「あやせが怖くなくなるまで。あやせと付き合えるんなら何年でも待つさ」

あやせ「お兄さん…………………分かりました、私も覚悟を決めます」

京介「覚悟?」

あやせ「はい、お兄さんのか…彼女になる覚悟です///」
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:41:28.77 ID:0GfwG0ii0
京介「え!?まじで!?いいの!??」

あやせ「はい、これからよろしくお願いしますね。お兄さん」

嬉しい確かに嬉しいんだが、俺と付き合うのってそんなにも覚悟を必要とするもんなんだろうか…それはそれで傷つくな。





と、付き合いだした時のことを思い出していたわけだがどうやらあやせが来たようだ。

あやせ「ごめんなさい、お兄さん」ハァハァ

京介「いいっていいって。そんなに急がなくてよかったのに」

あやせ「でも、待たせてしまったでしょ?」

京介「気にするなって。俺も気にしてないからよ」

あやせ「そうですか?ありがとうございます」

半年近く付き合い続けてもいまだにお兄さんと呼ばれている。
そろそろお兄さんと呼ぶのはやめませんか?と、言ってみたこともあったが呼び方が変わることはなかった。
理由なんて知らないよ。聞いても教えてくれないしね。
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 10:43:49.67 ID:0GfwG0ii0
京介「で、今日はどこへ行くんだ。俺にまかせると植物園か映画かゲーセンになっちまうぞ?」

あやせ「知ってます。今日は買い物に付き合って下さい」

京介「あいよ」


しかし、女性の買い物ってのはなんでこうも時間がかかるんだろうか。
少しでも気になる物があれば一々手にとって確かめて…よく飽きねぇもんだ。

あやせ「お兄さん、不満が顔に出てますよ?」

京介「うぇぇっ!?す、すまん。そんなつもりじゃ…」

あやせ「まぁいいです。確かにちょっと長居しすぎたようですし」

京介「ちょっと?」

あやせ「何か?」

京介「い、いえ!何でもないっすあやせさん」

あやせさんこえー。あやせさんに怯えながらも俺達は適当に歩き始めた。
俺はこの先ずっと尻に敷かれて生きるんだろうか…あぁ、情けなくて涙が。


京介「ん?涙じゃなくて雨か?」

あやせ「涙?何を言ってるんです?」
175: さるったでござる 2010/11/23(火) 11:06:06.24 ID:0GfwG0ii0
京介「うおぉ、降ってきた!嘘だろ!?」

あやせ「と、とりあえず近くの建物で雨宿りを」

ちくしょう…今日は晴れじゃなかったのか。やっぱり天気予報はあてにならんな。


京介「こ…ここは…しまった……」

あやせ「……変態」

京介「ま、待てあやせ!これは不可抗力だ!俺だってこんな所にはもう来たくなかったんだが仕方なく!!」


あやせ「…まるで前に来たことがあるような口振りですね、お兄さん?」

あ、しまった。俺の馬鹿!自ら墓穴を掘るなんて!


京介「ち…違うんだ。これは深い訳があってな」

あやせ「いいです。とりあえず言い訳だけは聞いてあげます」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:07:28.38 ID:0GfwG0ii0
あやせ「本当に桐乃と来たんですか?」

京介「そうだ、俺は愛すべき妹の取材に付き合うべくここに入ったんだ」

あやせ「なんで、こんなことで胸はってるんですか。桐乃と来ていたとしてもドン引きなのは変わりませんよ?…でもわかりました」

京介「信じてくれるのか?」

あやせ「正月にお姉さんが言ってた〈らぶほたる〉って、ここのことでしょう?」

よく覚えてるね、あやせさん。俺…もううかつなこと言えないよ。


京介「ま、まぁ誤解がとけたところでそろそろ入らないか?シャワー浴びて服乾かさないと風邪ひいちまう」

あやせ「そうですね。年末で忙しいのに風邪なんてひいていられないですし…背に腹は変えられません」




あやせ「覗いたらぶち殺しますよ!」

あやせは予想通りすぎる台詞をはいてからバスルームへと向かった。
一方俺はというとあやせさんの服を乾かしている……尻に敷かれっぷりも堂にはいったもんだ。半分は桐乃のせいだな。
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:11:26.01 ID:0GfwG0ii0
シャワーを浴び終えたあやせがバスローブ姿で現れる。いかん、早くも俺の理性は決壊寸前だ。

あやせ「乾きました?」

京介「なんとか服は乾いた。他は…自分でやってくれ」

あやせ「…かぶったりしてないですよね?」

京介「しねえよ!お前の中で俺はどんなレベルの変態なんだ!」

あやせ「少なくとも私の知る中ではお兄さんが断トツです」

京介「世界は広いぞ、あやせ君。世の中にはな、我々の想像もつかないような世界だってあるんだよ?」

そう、男を見ると妄想がとまらなくなる人や、学校の休み時間に教室で平気でエロゲをしちゃう人とかな。

あやせ「なに急に悟りを開いてるんですか…」

京介「まぁ、俺なんてまだまだってことだ」

あやせ「それより早く入ったらどうですか?風邪ひきますよ?」

京介「おう、そうだな。そうするよ」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:12:25.60 ID:0GfwG0ii0
風呂を上がるとあやせがベッドに入っていた。そうか…俺もついに大人の階段上る時が……
いや単に寒いだけか。空調は一応きいてるけど12月に雨でずぶ濡れだもんな。そりゃ寒いよ。

あやせ「あ、お兄さん。あがったんですね」

京介「おう、あったまったよ」

あやせ「あがった直後はよくてもすぐ寒くなっちゃいますよ?」

京介「そうだな……わ…悪いが…ベ…ベッド入ってもいいか?」

あやせ「ど……どうぞ…いかがわしいことしたらダメですよ?」





おわりたい。これエロいるか?いらなくないか?
183: エロ書ける人すごいわ。尊敬する 2010/11/23(火) 11:19:04.85 ID:0GfwG0ii0
京介「はは…しないから大丈夫だよ」

俺としては今すぐ手を出したいが駄目と言ってるもんを無理矢理は犯罪だからな。それに○学生相手はいくらなんでもまずい。それだけで犯罪めいている。

あやせ「……してくれないんですか?」

京介「え?……あやせ……お前一体何を……」

あやせ「モデル仲間の子がいってました!襲える状況にあるのに襲ってこないのは相手に全くその気がないからだって!女性として魅力的に感じてないからだって!!」

モデル友達はあやせに何を吹き込んでるんだ!ビッチか?ビッチなのか?その友達とやらは。いや、吹き込まれたことをあやせが信じてしまうくらいだから人間的にはそんなに問題ないのかもしれないが…
いや、今はそんなことを考えてる場合じゃねえ!

あやせ「わ…私ってそんなに魅力ないですか?」

京介「」ゴクリ

やばい…かわいい…改めて見てみると出会った時よりも大人っぽさに磨きがかかっている。さすが成長期。だがそれでもどこか幼さが残っているこのかんじ……
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:20:50.05 ID:0GfwG0ii0
       *’“・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな?れ?
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・’ ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:22:09.60 ID:0GfwG0ii0
ガシッ
あやせ「きゃっ」

京介「ほんとうに……いいんだな?」

あやせ「はい…お兄さんなら///」

その返事を聞くと俺はあやせにそっと唇をかさねた。初めは軽くだったものが次第に激しくなっていく。

あやせ「ん……ん、んん!?」ビクン

舌を入れてみるとあやせは体を大きくのけぞらせた。

あやせ「お、おにいさ……んんっ」

あやせ「…ん…ちゅぱ……んぐ、んっ」トローン

やべえ、あやせ超かわいいよ。これが幸せというやつか。あと触ってみてわかったけどおっぱい超やわらかい。もうマシュマロとかの比じゃない。

京介「あやせって意外と胸大きいんだな」

あやせ「いきなり何言うんですか……変態///」

変態上等!

あやせ「あ…あの…お兄さんは胸が大きい子の方が好きですか?」

京介「おう!当然だ!」

あやせ「ふふっ…そうですか……よかったです///」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:23:07.87 ID:0GfwG0ii0
あやせ「ひゃう!?お…お兄さんそこはだめ…」

京介「うん?何か言ったか?」ニヤニヤ

あやせ「だ…だめっ…おかしく…なるからぁっ」

京介「駄目なのか?じゃあやめるか」ニヤニヤ

あやせ「えっ!?………うう……お兄さんのいじわる///………………だめじゃ…ないです」

京介「ふっ、かわいいなぁあやせは」

やばい、普段のうっ憤の反動だろうか…あやせをいじめるのが楽しすぎる。

あやせ「うう……いじわる………でも、なんだか…いじわるなお兄さんも素敵です………もっといじわるしてください///」

京介「おう。今日はいっぱい可愛がってやるからな」

_____________________

京介「いれるぞ?」

あやせ「はい……」

京介「グッ……きつい………」

あやせ「い……いたっ……痛いぃ」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:24:21.66 ID:0GfwG0ii0
京介「…大丈夫か?今日はやめとくか?」

あやせ「ハァハァ……やっぱり肝心なところでは優しいんですね……」

京介「う…まぁそりゃあ大事な彼女だからな」

あやせ「私なら大丈夫ですから、お兄さんの好きにしてください」

京介「あやせ……わかった!」

あやせ「っ???!」ヌブブ

あやせ「ぎっ!」ブチン

京介「ぐう、は…入ったぞ…あやせ」

あやせ(痛い痛い痛いいい)ポロポロ

京介「お、おい大丈夫か?」

あやせ「大丈夫です……大丈夫ですから、キス…してください………んっ」

京介(くそ……きつすぎる……これじゃあもうもたないぞ)パンパン

あやせ「っ??!っ???!」

京介「くっ、出すぞあやせ!」ズボ

あやせ「ふえ?え?…………ん、んん????!!!」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:26:11.13 ID:0GfwG0ii0
________________________

あやせ「まったく!初めてなのに顔に出すとか何を考えてるんですか!!」

京介「悪かったよ。でも中にだすわけにもいかないだろ?」

あやせ「そうですけど、お腹とかもっと他にあったでしょう!!」

京介「うう……悪かった!何でもするから許してくれ!」

あやせ「ほんとになんでもしてくれます?」

京介「おう!男に二言はないぜ」

あやせ「じゃあ今度するときはちゃんと気持ちよくさせてくださいね///」






今度こそおわり。あれ?俺なにやってんだろ…との思いとの戦いの連続だった。エロは当分無理ぽ
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:37:43.80 ID:OO4p4L8f0
ん・・・?


190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:41:02.46 ID:q3ai4epd0
京介があやせに嫌われてると思いこんであやせにちょっかい出すのをやめてあやせが寂しくなる話がよみたい
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 11:44:15.34 ID:5j9m+YHhO


お前は頑張ったよ
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 12:03:00.89 ID:0GfwG0ii0
みなさん支援、保守ありがとうございました
とりあえずもっと経験値つまないとだめってことがわかりました
ひとまずスライム→スライムベスくらいにはなりたい

>>190
俺もそれ読みたい。どうだろう ID:5j9m+YHhO書いてみないか?
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/23(火) 12:07:35.79 ID:5j9m+YHhO
なん…だと…
俺なのか、名指しで俺なのか

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