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キョン「ハルヒってメチャメチャかわいくないか?」【後編】

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

< メイン登場人物 >

201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 19:05:49.15 ID:B5FwjbSQ0
残ってるだと……?
ありがとうございます!


特にこれといった変化もない朝を迎えた
今日から俺はあいつらに出会うための動きを行わなければならなかった

キョン「今日から忙しくなるぞ」

ひとりで勝手に気合いを入れ、学校に向かった

学校に行くまでにもカケラがないかを探した
だが俺自身もカケラを把握していないため、何が関係あって、何が関係ないのかが良く分からなかった

だが、あの俺の前に建っているこの大きなマンション
これは恐らくカケラに関係があるのだろう


こんな高級マンションに住んだことはないが、妙に近親感を感じた
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 19:13:52.58 ID:B5FwjbSQ0
そしてハイキングコースの麓まで辿り着いた俺は、恐らく俺を待っているであろうハルヒと合流した

ハルヒ「あら?今日は少しだけ早いわね」

キョン「ちょっとだけ早く目が覚めてな、きっとお前に早く逢いたかったんだよ」

ハルヒ「それはいい心がけね!じゃあ行くわよ!」

俺はハルヒと肩を並べて歩きだした

ハルヒ「でもいきなり昨日の電話はなによ……思い出しちゃったじゃない……」

キョン「悪い悪い、ちょっと気になる事があってな」

ハルヒ「気になるってことってなによ」

キョン「いやいや、くだらんことさ」


いずれはこいつにも話すことになる
だけど今はまだ早過ぎる
きっとこいつは俺の切り札の役目を担っているからな
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 19:42:45.67 ID:yCjUUMoC0
ほっほっほ
保守をする
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 20:11:33.38 ID:yCjUUMoC0
ほっほっほ
保守をする
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 20:19:16.71 ID:OHg+TXd/0
wktk
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 20:21:37.42 ID:agRxsS1H0
いいSSだ
207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 20:45:37.15 ID:Ldr6L8+00
ほす
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 21:12:47.49 ID:NFvgZYf70
       /つ_∧
  /つ_,∧ 〈( ゚д゚)
  |( ゚д゚) ヽ ⊂ニ)  保守っすか!
  ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
   ̄?/___/ ̄ ̄
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 21:41:07.45 ID:yCjUUMoC0
ほっほっほ
保守をする
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:09:00.40 ID:L6yGh9f50
hs
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:19:01.33 ID:x5wSPhOL0
来ました
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:28:13.12 ID:B5FwjbSQ0
学校に着いた時、オレは夢を思い出した
やはりここが一番のカケラの所在地なんだろう


ハルヒ「今日の授業も退屈ね……授業中はこれでもか!ってぐらいにアンタにイタズラしてやるわ!」

キョン「それは俺も変に退屈しないかもな……ほどほどにしとけよ」

ハルヒ「うふふふふ!」

満面の笑みを浮かべているハルヒは正直誰よりも可愛く思えた

キョン「かわいいなやっぱりお前は」

ハルヒ「……ありがと!」


ハルヒと教室までの階段を上る途中に部室棟が目に入った
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:35:53.63 ID:B5FwjbSQ0
ただいま
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:36:38.67 ID:B5FwjbSQ0
キョン「部活か……」

ハルヒ「何よ、いきなり部活にでも入りたくなったの?」

キョン「いや、俺たちって部活とか入ったことなんかないよな??」

ハルヒ「いきなりどうしたのよ、入ったことなんかないに決まってるじゃない」

キョン「やっぱりか、というかそうだよな」

ハルヒ「私も部活に入ってみるのも悪くないかもね」

外で吹奏楽部の合奏の音が聞こえてきた

キョン「そういや、ハルヒって楽器とかはやらないのか?」

ハルヒ「一応、一通りはかじったことはあるけど……あんまり興味はないかしらね」

キョン「ハルヒってスタイリッシュな一面もあるから軽音にでも入ってギターボーカルなんていいかもな」

ハルヒ「それは嬉しいわね。だけど今はアンタとの時間を大切にしたいわ」



その話の直後、俺の頭の中でステージの上でギターボーカルをしているハルヒの姿が浮かんできた

キョン(これは……カケラなのか?それよりも……なぜバニーガールなんだよ!)
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:42:59.91 ID:Ldr6L8+00
きてた
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 22:51:56.29 ID:B5FwjbSQ0
ハルヒの横で魔法使いのコスプレをしているのは誰だ?
見る限りは部員では無さそうだ


キョン(ハルヒに連れてこられたとか……そういう類なんだろうな)

ということはこいつは俺とハルヒに関係がある
つまりあの宇宙人とか、その1人なんだろう


キョン「宇宙人とかっていると思うか?」


ハルヒ「そんなの決まってるじゃない、絶対いないわよ」

キョン「そんなの分からないじゃないか、宇宙は現在進行形で広がり続けてるんだぞ?」


ハルヒ「聞いた話では、宇宙人が存在する確率は限りなく0に近いらしいわよ」

キョン「そうなのか」

ハルヒ「それに……今はアンタがいるから別にそんなのいなくたって問題ないのよ!」
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:00:12.40 ID:B5FwjbSQ0
ん?もしかして……

分かったぞ!


キョン「ハルヒ!ってことは昔はいると思ってたのか!?」

ハルヒ「だから電話でも言ったじゃない……あの夢を見るまでは信じてたわよ」

キョン「俺の事を気にしてくれてたから次第にその興味は薄れていってたのか」

ハルヒ「そうよ、それであんたに告白された瞬間から私の興味はアンタだけよ!」

キョン「ありがとよ、俺も今はお前しか興味はないぞ」

ハルヒ「あったりまえじゃない!もし他に興味を持ったら死刑だからね死刑!」


分かった
こいつは本当に神だったんだろう
それも思ったことが全て現実になるような
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:11:38.19 ID:B5FwjbSQ0
そして、本来は存在し得ない奴ら
つまり
宇宙人
未来人
超能力者

が俺たちの周りで存在してたんだろう
ハルヒの興味が無くなったせいでそいつらも消えてしまったのだろう


俺の大切な仲間が
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:12:24.58 ID:B5FwjbSQ0
キョン「そうか、俺はいてもおかしくはないと思うぞ」

ハルヒ「何いってるのよあんた……そんなこと言ってて寂しくなるのはアンタよ?」

キョン「戯言だ、気にするな」


その日はまるで授業を受けれなかった
これからの事を考えていると授業を受ける余裕なんかとても俺にはなかった

仲間ともう一度会いたい
そして一緒にいたい
もちろんハルヒと
きっと俺たちは最高の仲間だったはずだ
いや、仲間だった
そうでなきゃ、きっと俺にカケラを残す、そんな賭けは行わないはずだ


キョン(信頼されてるのは嬉しいな、だがその分重圧が大きいがな)

キョン(任せろ、俺達は必ずみんなで出会えるさ)


ハルヒ「何ひとりで意気込んでんのよ!!」

シャーペンという凶器で背中を刺されたところで俺は授業を受けることにした
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:22:40.92 ID:B5FwjbSQ0
ハルヒ「全く……昨日ちゃんと授業を受けるって話をしたばっかじゃない……」

ハルヒは呆れ顔で弁当の中に箸を突っ込む

キョン「悪いな、ちょっと漫画の発売日が今日なもんでな。ってコロッケ取るんじゃねえ!」

ハルヒ「いただきぃ!ほら、パセリあげるわよ。全く……まぁアンタらしいけどさ」

キョン「付け合わせなんかいらねえよ!それはそれはどうもどうも」

俺は弁当で昼食をすませた後、ハルヒを連れて部室棟に向かった
ハルヒ「全く……なんでアンタのために自販機までついて行かなきゃならないのよ」

キョン「二人になる時間が欲しかったしいいじゃないか、それに部室棟を回る方が近道なんだしさ」

ハルヒ「ここ、風通り良いわね。気持ちいいわ」

俺は部室の看板をみながら廊下を歩いていった

そこでコンピ研の横の部室が空きになっているのが分かった

キョン「あれっ?ここって何も入っていないんだな?」

ハルヒ「確か夏休み前までは文芸部だったかしらね、部員が集まらなかったんじゃない?」


廃部……か

この部室の前を通り過ぎようとしたとき、
オレは見えない何かに引っ張られた気がした
221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:28:37.68 ID:4zB5ErfDP
キョンって流されてるようでここぞという時は切り開いていくよな
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:36:55.83 ID:B5FwjbSQ0
キョン「……」

ハルヒ「いきなり立ち止まってどうしたのよ?」

キョン「なあハルヒ、どうせここは空き教室で誰も使ってないんだし、ここでゆっくりしていかないか?」

キョン「まだ昼休み終わりまで時間はあるし、ここは涼しいし」
ハルヒ「それは良い案ね、早くいきましょう!」

俺は部室のドアを開けた
そこにはよく見たことのあるような風景
窓の手前にはパソコンが置いてある机
そして手前にも2つの机が向かい合うように置いてある

ハルヒ「まだ荷物は多少残ってはいても、やっぱり廃部だけあってもの寂しいわね」

キョン「そうだな、おお!良い風が入るな!」

ハルヒ「そうね……ちょっと眠くなってきたわ……」

ハルヒはそういって俺の肩にもたれ掛かるようにして座った

キョン「ここ……何か懐かしくないか?」

ハルヒ「あんたもそう思う??実は私も思ってたのよね……というか眠いわ……時間になったら起こしてちょうだい……」

キョン「ああ、分かったよ」

風が吹き込んできた
とても清々しい風だった
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/13(月) 23:43:59.01 ID:B5FwjbSQ0
お前って将棋とかボードゲームって本当に弱いよな……

ははっどうもあなたには勝てませんね

お茶ですよー

ありがとうございます。おお、茶葉替えたんですか?

やっぱ分かりましたか?昨日わざわざ買いに行った甲斐がありました

ええ、とても美味しいです。いつもおいしいお茶をありがとうございます

うふふ。いえいえ、どういたしまして

おい、そこは俺に譲れよ

こういうのは早い者勝ちなんですよ?

ちくしょー!

?今のはどういう意味?

大丈夫だ、お前は知らなくて問題はない

把握した

遅れたわ!!今日はじゃじゃーん!
………
……
224: 暇人 2010/09/13(月) 23:49:24.95 ID:fRs6CLe/0
支援
225: 暇人 2010/09/14(火) 00:02:08.70 ID:ECqSjFxN0
おれは保守無理だお・・・
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:07:34.36 ID:ifHHgtIk0
予鈴が聞こえてきたところで、俺は夢から戻ってきた

キョン(どうやら俺も寝ちまったらしいな……)

しかしあの夢……
この部室で楽しそうに笑ってる俺とハルヒ
そして一緒に笑っている三人

実に幸せな空間だった
できることなら夢から覚めたくもないぐらいだった
だが、三人の顔と名前は依然として思い出せない
まだカケラが足りてないんだろう

キョン(まだ集めないとな、だけど着々と俺はゴールに近づいていってる)
この部室だってきっとあいつらが残したカケラだ
じゃなければ、夢なんてきっと見なかっただろう


とりあえず授業が始まってしまうので俺はハルヒを起こして教室に戻った
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:22:25.29 ID:ECqSjFxN0
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:36:00.22 ID:iqxNTdVk0
パンツパンツー
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:39:57.00 ID:ifHHgtIk0
明日は午後の早いうちから更新したいと思いますので、
もし良かったら保守をお願いします
無論、落としてくださっても結構です


本当に保守、支援をしてくださってる方には感謝をしています
ありがとうございました


それではまた、失礼します


第三章 完
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:41:27.55 ID:fEzIPo/Y0
すかさず保守っと
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:43:13.25 ID:vH+coKERP

いい
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:47:53.51 ID:YhjSfBhN0
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 00:56:10.34 ID:/qE0HAWm0
ほしゅ
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 01:47:10.40 ID:2RuNr+Gg0
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 02:09:32.19 ID:GCgiiYha0
保守
236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 02:16:37.60 ID:GSSIFxgw0
キョンも相当なつんでれだよな
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 02:57:57.94 ID:QWTeWCoo0
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 03:33:25.57 ID:2RuNr+Gg0
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 04:21:13.69 ID:0VucbnJX0
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 05:04:48.81 ID:vH+coKERP
>>222-223
なぜかじんときた
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 05:58:21.46 ID:IO91XEClP
幻の思い出か
242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 06:57:09.90 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 07:23:56.54 ID:fEzIPo/Y0
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 08:17:57.31 ID:9HGrMwcc0
保守
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 09:17:34.04 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 10:16:15.11 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 11:14:57.67 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 12:13:45.79 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 12:39:34.98 ID:g7ISKtc80
ドラクエ6かよ
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 13:08:08.84 ID:TMW+NuZZ0
久々の良SSに出会えたな
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 14:01:02.48 ID:UXLyohPO0
楽しみ
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 14:59:23.91 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 15:58:14.68 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 16:56:58.03 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 17:42:28.26 ID:FscVD4Ks0
ほしゅだよ
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 18:40:44.65 ID:nxTir/wR0
ほっほっほ
保守をする
257: 暇人 2010/09/14(火) 18:46:10.37 ID:ECqSjFxN0
おい>>255 >>256がやってくれてるんだ

じゃまはするな
258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:01:03.75 ID:ifHHgtIk0
今から少しだけ
保守ありがとうございます!


教室に戻り、授業を受ける体制に入る
今からの残り二時限はいずれも教室で行うため、ハルヒはとても退屈そうな顔をしていた

ハルヒ「なんて退屈なのかしらね……」

キョン「その通りだな、俺は寝るから起こすなよ」

ハルヒ「残念ながらそれは無理ね、だってアンタは私の暇つぶしの役目を担っているのよ?」

キョン「お前はトコトン俺の事が好きなんだな」

ハルヒ「愛のムチってね!」

キョン「それは意味が全く違う」


もちろん授業など受けてられない
カケラはこの学校に転がってると分かっている以上、今日の放課後から徹底的に探し出すつもりだ
259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:02:13.54 ID:nbJE/cSN0
きたか
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:02:26.65 ID:5jChyg/90
来たな
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:07:10.15 ID:ifHHgtIk0
授業と掃除が終わり放課後を迎えた

ハルヒ「キョン!帰るわよ!」

キョン「悪い、今日はもう一回あの部室に行きたいんだ」

ハルヒ「そうなの?別に私も暇だからいいわよ!」

あの部室に行くと、俺たちは2人っきりになれるため俺もハルヒもかなり嬉しいのだ

部室棟の廊下を渡り、部室に向かう
やはり部室棟には良い風が入ってくる
ハルヒの髪の襟足が風でかきあげられている

ハルヒ「やっぱりいい場所ね……」

キョン「ああ、できることなら毎日来たいぐらいだ」


会話をしつつ、部室のドアを開けるとそこには先客がいた

?「あら、誰ですか??」
262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:14:19.91 ID:ifHHgtIk0
キョン(ここに人がいるだと……まさか文芸部の元部員か??)
キョン「ああ、すいません。実は暇つぶしにと思ってここに来たんですよ、ここは良い風が入りますし」

??「そうですか……ここから入る風は私も好きです」

ハルヒ「で、あんたは誰よ」

さすがハルヒ
聞き方にも遠慮がない

??「すいません、申し遅れました。私は一年の朝倉と言います。」

ハルヒ「朝倉?聞いたことないわね」

朝倉「実は私は転校生で……友達に文芸部の部室にいってみろと言われて来てみたのですが……」

キョン「こんな状態だったと、そういう訳ですか」

朝倉「はい、その通りです。それじゃあ私はこの辺で、お二人の仲を邪魔してはいけませんし」

ハルヒ「あら、気の利く子ね」

キョン「ありがとうございます」

ハルヒ「学校のことで分からないことがあったら、私に聞きなさい。力になるわ」

朝倉「ありがとうございます、それでは失礼します」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 19:28:05.99 ID:nxTir/wR0
来たか
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 20:07:22.88 ID:UXLyohPO0
朝倉いぇーい
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:05:37.46 ID:nbJE/cSN0
落とさせん
266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:31:30.56 ID:ifHHgtIk0
ただいま戻りました!
267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:31:45.15 ID:z0YAq9sk0
まだか
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:38:10.52 ID:ifHHgtIk0
ハルヒ「なかなか良い子だったわね」

キョン「ああ、だけどこの時期に転校ってことはきっと夏休みにここら辺に来たんだろうな」

ハルヒ「言われて来たのに廃部だったなんて可哀想ね」

キョン「ああ、まだ分かんないこと多いだろうから力になってやれよ」

ハルヒ「もちろん言われなくてもそのつもりよ!」


その後は特にこれといった物を見つけることもなく
2人寄り添いながら時間を過ごした
269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:39:20.10 ID:nxTir/wR0
来たな

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:42:02.83 ID:e6pHDmCd0
俺はもうだめだ……
来世で……待ってるぜ…………
271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:45:04.73 ID:ifHHgtIk0
下校時間を迎え、俺たちはいつも通りに帰った

ハルヒ「じゃあまた明日ね!」

キョン「ああ、帰ったらメールするよ」

ハルヒ「楽しみにしてるわ!!」

家に帰り携帯を確認すると
メールが既に二件入っていた

一件目は……ハルヒだった

From ハルヒ

アンタより先にメールしてやったわ!!


キョン「ありがとよ……っと」


ハルヒへの返信を終えた後に二件目を確認した
そのメールは俺の知らないアドレスからだった


こんばんわ
私、朝倉です
急用があって、今すぐ会いたいのですが
××マンションまで今すぐに来てください
お願いします
272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:54:31.36 ID:nxTir/wR0
ハルヒ「楽しみにしてるわ!!」
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 21:58:36.65 ID:ifHHgtIk0
××マンションといえばあの俺なんかは住めないであろう高級マンションのことだ
そこに来てってことは恐らく一人暮らしなんだろう


そこで携帯が震えた

言い忘れてました
○●号室です


俺は何かあるに違いない
きっとカケラに関係ある


そう思ったときに俺はすでにマンションに向けて自転車をこいでいた


マンションのホールのインターフォンで○●号室へのボタンを押す
コール音がやみ、
キョン「えっと……来ました」

そう言った瞬間にドアが開いた
274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:08:56.48 ID:ifHHgtIk0
エレベーターに乗り込んで上の回を目指す

キョン(今から何を話してくれるんだろうか……)

期待感が胸で溢れている


○●号室の前でインターフォンを押す

朝倉「どうぞ、今鍵を開けます」

ガチャッという音の後

朝倉「わざわざありがとうございます、中にどうぞ」


俺は言われたとおりに中に入る
そこは家具も何もおいてなく、必要最低限の生活を送れるだけの殺風景な風景だった


俺は机の椅子に座り、出されたお茶をすすった

朝倉「わざわざありがとうございます」

キョン「別に大丈夫だ、それで話を聞かせてくれ」

朝倉の表情が一気に真面目になった

朝倉「分かりました、今からの話はきっとあなたが求めているものです」
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:19:12.07 ID:pYMvJC2U0
保守か支援か
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:23:07.64 ID:ifHHgtIk0
朝倉「唐突に言うと、私はこの地球上の人間ではありません」

朝倉「つまり、私は宇宙人です」

キョン「そうなのか……」

朝倉「あら、あんまり驚かないんですね」

キョン「そんな気はしていたからな、今追ってるものは異世界とかそんな類だからな」

朝倉「あなたはさすがですね、今まで長門さんと一緒にいただけの事は有りますね」

キョン「長門……誰だそれ??」

朝倉「やっぱり覚えてないんですね、あなたの命の恩人でもあるのに」

キョン「命の恩人か……悪いが全く覚えてないんだよ」

朝倉「あなたを殺そうとした私の存在を消してくれたんですよ??」

キョン「ほお……ってええ!?」
277: 暇人 2010/09/14(火) 22:30:54.98 ID:ECqSjFxN0
しえん
278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:33:23.77 ID:ifHHgtIk0
朝倉「私もあの時はバカでしたね、自分の目的の為だけに動いてましたから」

キョン「……」

朝倉「大丈夫ですよ、私はあなたにこれを伝えるためだけにここに生み出された存在なので、力はここでは使えません」

キョン「そうか……それじゃあ引き続き話を頼む」

朝倉「あなたはSOS団という部活に入っていました。そこでは涼宮ハルヒの力を観察するために三人の特殊な存在がいました」

朝倉「未来人の朝比奈みくる、超能力者の古泉一樹、そして宇宙人である長門有希、私は長門さんに頼まれてほぼ内緒でこの世界に降り立ちました」

朝倉「涼宮ハルヒは神と同等の力を持っていました。自分の願望が現実に全てなってしまうような」

朝倉「そのための観察官……三人の役割はそう思ってくれれば問題はありません」
279: 暇人 2010/09/14(火) 22:34:30.95 ID:ECqSjFxN0
しえん
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:36:37.92 ID:pYMvJC2U0
支援
281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:48:52.56 ID:n0FbZJ/I0
しえん
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:49:00.71 ID:ifHHgtIk0
朝倉「あなた達は本当にいい仲間だった、だけどとても脆かった」

朝倉「神が存在を必要としなくなったときに消えてしまう、そんな関係だったから」

朝倉「そして……それが現実となってしまった、なぜなら」

キョン「俺とハルヒが結ばれたから……だろ?」

朝倉は俺を見つめたまま頷いた


キョン「最初に行っておく、俺は別れる気なんてない」

朝倉「もちろん知っています、私たちからすれば別れてくれたほうが世界の崩壊が見れるから面白いんですけどね」

キョン「背筋が凍るようなことをさらっと言うな」

朝倉「あなたは、もう一度彼女にあるはずのない存在の存在を認めさせるしかない」

朝倉「だけど、彼女は今の現状に心の底から満足している」

朝倉「これは……とても難しいことです」

朝倉「ですが……お願いです、もう一度長門さんをこの世界に降りさせてあげてください……」

朝倉「長門さんは本当に楽しそうだった……だから……」

泣いている朝倉の頭に手を置きながら

キョン「任せとけ、またSOS団を作り直してやるよ」
283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 22:52:40.00 ID:qRq5TMV90
さるよけ
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:00:22.11 ID:ifHHgtIk0
朝倉「あなたに全てを託します、切り札を一つ教えておきましょう」

キョン「……教えてくれ」

朝倉「ジョン・スミス」

キョン「……笑えない冗談はよせ」

朝倉「なんで私が滑ったみたいになってるんですか!?あなたが自分のことをそう言ったんですよ!!」

キョン「うそだよ、聞いた瞬間に何かある気がしたからな」

キョン「これは……いつハルヒに言えばいい?」

朝倉「七夕がベストですが……来年まではとても待てません。涼宮ハルヒから完全に興味が消えてしまいます」

キョン「そうか……じゃあどうすれば?」

朝倉「私的には……そうですね……一度夜に校庭に行って、そこでなぜ涼宮ハルヒがこの北高に入ろうとしたのか」

朝倉「その理由を聞いていけばきっと見えてきます」

キョン「分かった……絶対うまくやってみせるさ!」

朝倉「お願いします」
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:05:47.13 ID:ifHHgtIk0
俺は朝倉家を後にした

朝倉は最後に笑顔を見せて、
キョン「わざわざありがとうな」

朝倉「いえいえ、頼めるのはあなただけなので」

朝倉「それでは!お願いします!」


キョン「いつ……決行すべきだろうかな」


もし……興味が戻らなかったらその時は諦めよう

それよりも正直今は……
キョン「俺への興味が消える方が怖いよな……」
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:07:10.33 ID:rNSdbyXD0
支援
287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:08:45.70 ID:YhjSfBhN0
支援
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:12:54.55 ID:ifHHgtIk0
俺は朝倉家を後にした

朝倉は最後に笑顔を見せて、
キョン「わざわざありがとうな」

朝倉「いえいえ、頼めるのはあなただけなので」

朝倉「それでは!お願いします!」


キョン「いつ……決行すべきだろうかな」


もし……興味が戻らなかったらその時は諦めよう

それよりも正直今は……
キョン「俺への興味が消える方が怖いよな……」
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:13:34.49 ID:ifHHgtIk0
>>288
ミス


約束した以上仕方はない

きっとハルヒなら……
いや絶対ハルヒならまた俺を選んでくれる


キョン「俺がハルヒを信じないで誰が信じるんだよ…!」

情けない自分にカツを入れ、俺は自転車を更に早く漕いだ


恐らく、時間的な問題で休日がベストだろう

キョン「土曜日……一日中遊んだ後、夜校庭に行って……」


キョン「それで全てをもとに戻してやる」

キョン「俺とハルヒは愛し合ったままでな…!」
290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:26:24.85 ID:ifHHgtIk0
ちょうど明後日、決戦の日を迎える

下準備……んなもんないな

なるようになれ、それが俺じゃないか

自分らしさなんて失いたくない

例えこんな時でも

人のこれからがかかっていようと

ハルヒの意志で全てが決まる

こんなのに下準備なんて何の意味もなさない

キョン「ハルヒよ……お前は俺にとってどんだけ大切な存在なんだよ……」

任せろよ朝倉、
三人をまたこの世界に呼び出して、そしてまた騒いでやるよ!


第四章 完
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:30:07.48 ID:vH+coKERP
>>1乙 支援乙
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:43:11.08 ID:iqxNTdVk0
ああーケツげけっげー
293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:45:03.02 ID:nxTir/wR0
一乙

話がまとまってて面白い
294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:46:02.86 ID:YhjSfBhN0
295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/14(火) 23:53:51.98 ID:if05Smtl0
支援
296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 00:04:15.07 ID:HSXb1IjA0
支援
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 00:19:47.62 ID:kyFAXyt20
今日はここまでです
応援してくださり、本当にありがとうございます
明日、完結させたいと思います
よろしければ保守をお願いします


それでは失礼します
朝は冷えますので風邪を引かないよう気をつけてください
298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 00:23:34.26 ID:kht9SP5b0
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 00:48:32.71 ID:u9MXONDEP
おつ
300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 01:24:52.83 ID:KpAYpFJG0
乙!
応援してます
301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 01:27:35.33 ID:VVnGZ4nr0
302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 02:20:17.55 ID:MTs80v430
ほげー
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 03:18:49.23 ID:G0pI5mLv0
それ以前に三期があるのか疑わし……

なら編集長と雪山を減らすか
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 04:17:00.14 ID:G0pI5mLv0
なら漫画を読めばいいじゃない
てか最近知った人は是非とも初期のころを読んで欲しいのだが如何なものか
305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 05:13:59.78 ID:lttDm6Le0
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 06:13:03.12 ID:G0pI5mLv0
まだある
307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 07:11:09.28 ID:G0pI5mLv0
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 07:46:39.99 ID:RvnLJcV10
しゅ
309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 08:45:25.15 ID:G0pI5mLv0
ふぅ
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 09:43:36.56 ID:G0pI5mLv0
佐々木が男口調なのは男と距離を置くため
311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 10:41:43.24 ID:G0pI5mLv0
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 11:40:01.14 ID:G0pI5mLv0
313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 12:26:30.69 ID:OK/W6EoH0
ちょっとウンコしてくる
314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 13:24:57.71 ID:G0pI5mLv0
ほしゅ
315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 13:30:23.76 ID:vCEVR3YGP
>>310
逆だろ
輪に入るために口調を合わせている

現に女相手だと女口調だし
316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 14:29:23.80 ID:G0pI5mLv0
支援
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 15:25:40.53 ID:PKxbDxmt0
破ァ!
318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 16:23:46.30 ID:G0pI5mLv0
まさかのヒカリルートか
最高だ
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 17:10:52.03 ID:jJeMpyxk0
支援
320: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 17:41:35.21 ID:4xU64+jP0
支援
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 18:14:44.65 ID:Pj3ueQ4n0
ho
322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 18:46:32.21 ID:k44DofOs0
syu
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 19:08:43.65 ID:ZGsZ0di+0
今日はまだか
324: 保守感謝です 2010/09/15(水) 19:09:10.12 ID:kyFAXyt20
翌日、学校に二人で登校して授業を受ける
何も変わらないいつも通りの日常を送った

ハルヒ「相変わらずの何の変化もないのね……、退屈だわ」

キョン「そうだな?退屈すぎて死にそうだ」

ハルヒ「まあ、一概に悪いとは言えないわね」

キョン「日常が一番の幸せっていうしな」


明日あんなことをやろうとしているヤツが言う台詞とても思えないな
全く、ポーカーフェイスも良いとこだ

キョン「まあ今は授業を受けようぜ」

ハルヒ「あんたがそんなこと言うなんて……成長したのかしら」
キョン「そうかもな、まあいいじゃないか」
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 19:12:16.20 ID:k44DofOs0
おお 来てるじゃないか
326: ほんわか名無しさん 2010/09/15(水) 19:12:35.28 ID:6E+EC6DW0
だな
327: 保守感謝です 2010/09/15(水) 19:26:13.27 ID:kyFAXyt20
今日の学校生活を終え、俺たちはいつも通りに二人でいた

ハルヒ「明日からやっと休みね……救われるわ……」

キョン「そうだ、明日どっかに遊びに行かないか?まだ付き合ってからデートいってないし」

ハルヒ「いいじゃない!是非行きましょう!!」

キョン「一日中遊べるか?」

ハルヒ「分かんないけど、アンタとのデートなんだから絶対に空けるわ!」

キョン「じゃあ明日は駅前に……10時集合で良いか?」

ハルヒ「分かったわ!明日遅れたら死刑だからね!!」

キョン「はいよ、じゃあまたな!」


俺はハルヒと別れた後、朝倉の住むマンションへ向かった
328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 19:43:02.16 ID:kyFAXyt20
やっぱりこのマンションのホールの雰囲気には圧倒される

俺は朝倉の家の番号にコールをするが、反応がない

キョン(あれ……おかしいな……)

俺は管理人に訪ねてみた

キョン「あの……○●号室に住んでた朝倉ってどうしてるか分かりますか?」

管理人「朝倉さん?それなら今日いきなり出て行ったよ、残念ながら次の住所とかは分からないんだよ」

キョン「分かりました、ありがとうございます」


きっと朝倉は俺に伝えるという役割を終えたがら消えたんだろう
キョン「最後に……あいさつぐらいしたかったな」

その時、朝倉の声が聞こえた気がした


挨拶なんていいから!長門さんから話を聞くのを楽しみにしてるわ!!
329: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 19:48:38.34 ID:A90R5QhW0
おかえり支援
330: 暇人 2010/09/15(水) 19:54:32.12 ID:6E+EC6DW0
331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 19:57:40.88 ID:kyFAXyt20
家に帰るといきなり携帯が震えた

ハルヒからのメールだった


From ハルヒ

私から誘おうと思ってたのに、アンタが先に誘ってくれてすごく幸せな気分よ!

明日は絶対に良い日にしましょう!!


キョン「純粋にうれしいな……ハルヒとこんな関係になれたんだもんな」


俺は嬉しさに浸りながら、


To ハルヒ

任せろって!
お前にとって忘れない日にしてやるよ!


キョン(これは嘘じゃないしな)


俺はにやけながら送信ボタンを押した
332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 20:03:36.29 ID:HSXb1IjA0
支援
333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 20:08:59.71 ID:RvnLJcV10
               ,.  ’  ̄ ̄`¨¨ ヽ、
            , ’            ?__
           /     /         ヽ }
           /     / -‐‐ ’ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉}
          /     !:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : | .|
         ,’      |  _,  –r― r――‐ヘハ
         i      |/: :!: : : ハ:.!.| ヽ」」:_: : :.ト、
         |      |: : 斗ヤT ヽヽ´___VV!从
         |      |:NV  ___    ⌒`i: |  !
     __,ノ      ハ:ハ  ‘ ̄`   ,   i:.:{  |
   //     /    人 |: |         人:.’,  ?    残念ながら次の住所とかは分からないんだよ
   |:::レ    /    /:/Y|:.:ト、    ー ‘ ,.イハ: ハ   ?
  r::::/        /イ:. リ: :!` ミ - rく:| `ヽV:.’,    !?
  |::::|  /    /  ヽ/:./?   ̄ イ:.!    Vハ    |:::::|
  |::::|/    /    /:/ヽ::::::??  |:.:|   /??  |::::|
   Y:|    /: :.|?  /V   ?::::::?_/::::|     !??ム:/
  /:::|   /: : : : |   {: |     ?::::/::?!  ‘,   !  ??
  |:.:::?_/: : : : : |    ヾ      ?::Vハ  ‘,   ’,   ヽ::ヽ
  ∨:::/: :/: : :|     ?      |:::::!::::’,  ‘,  ∧   ノ∨
   ∨_/: : /:∧      ヾ、   |::::::!:::::’,  |   ∧
   /: : : :∠ イ  ∨     }ハ   |:::::::!::::::! |    ヽ
  /イ´ ̄      |     ノ  !  /:::::ハ::::| /     }
334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 20:17:11.30 ID:kyFAXyt20
夜、俺は一応明日の流れを考えていた

デートの流れはハルヒ相手には無用だろう

キョン(夜……校庭で全てを決めてやる……)

キョン(明日がもしかしたら俺とハルヒの最初で最後のデートかもしれないな……)

キョン(寂しいな……)

俺は、ハルヒと一緒にいる時間をもっと大切にするべきだった

まさかこんなことになるなんて思わなかったから

今までの日常がとても惜しい
退屈でもいいからあの日常をもう一度送らせてほしい


キョン(今では遅いな……後悔してからじゃないと分からないよな)
退屈の日常の大切さを学べた
335: 暇人 2010/09/15(水) 20:28:17.56 ID:6E+EC6DW0
さるよけ
336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 20:38:10.30 ID:HSXb1IjA0
支援
337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 20:48:17.64 ID:kyFAXyt20
さて、そうして迎えた土曜日

キョン(迎えてしまった。いや、やっと迎えたというべきか)

俺はとても複雑な心境の渦中にいた

だが、そんな思いにふけている隙もないままにハルヒから電話が来た

ハルヒ「キョン!起きてる!?」

キョン「ああ、もちろんだ。楽しみすぎたせいで少し寝不足だ」

ハルヒ「そうなの!?私も同じよ!じゃあ絶対遅れないでね!!」

キョン「ああ、もちろんだ!じゃあな」


俺は風呂に入り、私服に着替えた
土曜日はいつも美人さんと出掛けていたんだろうが、今現在の俺にはその習慣がないため、女の子とのデートにはどんな服を着ればいいか分からなかった

俺は一生懸命選び抜いて、自分が選ぶナンバーワンのコーディネートを考えた
338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:09:55.58 ID:kyFAXyt20
キョン「さて……と、じゃあ出発するかな」

俺は自転車にまたがり、駅を目指した

風がとても清々しい

決戦……といってはなんだが、戦いを前にした風とは思えなかった

キョン「風は味方かな……」


駅前に着き、自転車を停めて集合場所に向かうと
そこには既にハルヒがいた


遠くから見るとやっぱりあいつは人一倍目立って見える
もちろん容姿もあるが、何かオーラを持っている感じがした

キョン「確かに……分かる気がするな」
339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:21:33.26 ID:Fvf8ArMO0
期待
340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:28:42.30 ID:kyFAXyt20
ハルヒ「あら、キョン!楽しみすぎて早く着いちゃったわ!」

キョン「待たせて悪いな、どっか行きたいところがあるか?」

ハルヒ「そうね……隣町に新しくできたショッピングモールに行きたいわ!そこなら一日中遊んでも飽きないだろうし」

キョン「おお、そこは俺も行きたいと思っていたんだ」

ハルヒ「ささっ早く行きましょう!」


俺たちは切符を買い電車に乗り込んだ

土曜日ということもあり、かなり車内は混んでいたが
離れないようにハルヒが俺の服を掴んでいたため問題はなかった
341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:35:04.18 ID:l3vpLkP/0
支援
342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:42:21.29 ID:qjk4kN7Q0
支援
343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:43:35.83 ID:kyFAXyt20
10分もかからずに隣町についた

この新しいショッピングモールは
とても沢山の種類の店に比べ、映画館も入っている
最近の流行であるスタイルのモールらしい

それに駅を出て目の前に位置しているので
立地条件も相成ってとても混んでいた


ハルヒ「やっぱり大きいわね……」

キョン「ああ……既に圧倒されそうだ」


俺たちは中に入った

メチャクチャ広い
これは迷子センターって大変だ……

ハルヒ「地図を持ってきたわ、じゃあ最初は私の買い物に付き合ってもらうわ!」

キョン「はいよ、荷物持ちは任せろ」

ハルヒ「それでよし!!」


俺はハルヒに手を取られ、移動を開始した
344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:45:18.77 ID:Pj3ueQ4n0
支援
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 21:55:54.65 ID:kyFAXyt20
ハルヒは無意識の内の行動だろうが
俺はハルヒと手を握っているという事実に今もの凄く喜びを感じている

俺はハルヒが握った手を強く握り返した


午前中は本当にハルヒの買い物の付き添いだった


服、鞄、靴、雑貨など、こういうところでしか見ないようなものばかりでハルヒはもちろん俺のテンションも上がっていた


そして昼過ぎに俺たちはフードコーナーで昼食を取った

ハルヒ「わざわざ付き合ってくれてありがとうね」

キョン「いやいや、なかなか俺だけじゃできない体験だったし、それに俺も楽しかったぞ」

ハルヒ「えへへ、それは良かったわ」


ハルヒ「じゃあ午後はキョンのしたい事に付き合うわよ!何がいいかしら?」

キョン「うーん…特に考えてなかったしな……ゲーセンでまったりと過ごすなんてどうだ?」

キョン「あの騒がしい中でまったりはできないと思うけど……まあ楽しそうだしいいわよ!!」
346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:06:23.69 ID:iGs4xYUoP
一人芝居ワロタ
347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:10:59.67 ID:kyFAXyt20
ゲームコーナーはまだ別館にあった
そこは子供から大人までも満足に遊べるほどの大きさのものだった

キョン「やっぱりゲーセンってのは人をやる気にさせるな!」

ハルヒ「あんまり来たことないけど、私もテンション上がってきたわ!キョン!あれやりましょう!!」

キョン「よっしゃやるか!」


俺たちはシューティングゲームやホッケー、メダルゲームなどで久しぶりにはじけた気がする


そして夢中で遊んでいると、時間は早くすぎるものでそろそろ自分の街に戻らないと学校に入るのが面倒くさくなってしまう

キョン「ハルヒ、そろそろ街に戻ろうぜ」

ハルヒ「そうね、じゃあ最後にプリクラ撮りましょ!」

キョン「俺にとって初めての体験だな」

ハルヒ「私、彼氏と撮るのが夢だったのよ!」
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:35:18.97 ID:kyFAXyt20
機械に入り、ハルヒがフレームやらなにやらを決めてくれた


キョン「やっぱ写真だから緊張するな」

ハルヒ「だめよ!なら……」

そういってハルヒは俺に抱きついた

キョン「ええ!?」

と言った瞬間、シャッター音が切られた

ハルヒ「緊張してるからよ!これで少しはほどけた?」

キョン「全く……でもほぐれたよ」

その後、俺はハルヒが指定したポーズをとりながら残りの撮影を終えた

キョン「おっボーナスやらでもう一枚撮れるらしいぞ」

ハルヒ「やったわね!じゃあ……」


そういってハルヒは俺の胸に頭をうずめた

俺は何も言わず、ハルヒの肩を抱きしめた

シャッター音が鳴り止んだ後もしばらくそのままだった
349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:51:08.31 ID:emWcaCzU0
リア充氏ね
350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:52:50.72 ID:kyFAXyt20
プリクラを切り取って二人で分ける
ハルヒはその内の一枚を早速携帯の裏に貼っていた


ハルヒ「これも夢だったのよ!」

キョン「そうか……じゃあ俺はさすがに表面は谷口とか谷口とかの問題があるし、自慢の彼女をあんまり見せたくないから……電池パックの蓋に貼るかな」

ハルヒ「これで絶対離れられなくなったわね!!」

キョン「ああ、まあ離れる気なんてないんだけどな。それじゃ帰るか」


電車は行きよりも混んではなかったため座席に座ることができた
自分たちの街に戻ってくると時計は六時を回っていた

キョン「なあ、今から学校に行かないか?俺の後ろに乗っけてくからさ」

ハルヒ「突然どうしたのよ」

キョン「いや、もうちょっと二人っきりで話してたくてな」

ハルヒ「そういうことならもちろんOKよ!」
351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 22:54:50.65 ID:8zeH8VDc0
これはフラグ
352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:01:13.00 ID:kyFAXyt20
ハイキングコースを登って学校に着くと
部活もすべて終わったらしく、俺とハルヒ以外の姿は確認できなかった

俺は校庭の芝生の上に座り、ハルヒとの会話を始めた

キョン「今日は楽しかったな、ありがとうな」

ハルヒ「いやいや、私こそ買い物に付き合ってもらっちゃった訳だしありがとうね」

キョン「ま、付き合ってるんだからこんな話はなしにするか」

ハルヒ「そうね、お互い楽しけりゃそれでいいものね!」

俺たちは顔を見ながら笑いあった

キョン「だけど……高校生になってあっという間に時間が過ぎていったな」

ハルヒ「ええ、最初は退屈だったけどアンタと出会ってから世界が変わったわ、本当に楽しくなった」

キョン「それは俺のセリフでもあるな、お前に会うために学校に行くようなもんだったんだぞ」

ハルヒ「アハハ、それは嬉しいわね」


話を切り出すのは今しかない
353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:09:21.27 ID:A90R5QhW0
支援
354: 暇人 2010/09/15(水) 23:19:34.66 ID:6E+EC6DW0
355: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:28:36.42 ID:kyFAXyt20
キョン「なあハルヒ、なんでお前は北高に入ろうと思ったんだ??」

ハルヒ「また唐突ね」

キョン「いや、この北高に入ってなきゃお前と出会えなかったと思うとさ」

ハルヒ「そうね……私が中学生のころに北高に入ろうと思ったのよ」

キョン「何か中学生のころあったのか??」

ハルヒ「有ったというよりは……自ら起こしたっていう表現が正しいかしらね」

ハルヒ「私、宇宙人とかって絶対いると思っていたのよ」


遂にきた

ハルヒ「本当にサンタだって大人の作り話だとは思わないでメッセージを公園に書いたりしてたわ」

ハルヒ「若気の至りってやつね」

キョン「お前は今何歳になるんだよ」

ハルヒ「まあいいじゃない。それであれは七夕の日だったわ」
356: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:38:42.93 ID:kyFAXyt20
ハルヒ「七夕って短冊に願い事を書くじゃない?あれって織り姫と彦星にお願いするものだったわよね」

ハルヒ「なら私は、他の人間と同じような短冊なんてちっぽけなものなんかじゃ願いが叶わないと思ったのよ」

ハルヒ「夜にこの北高のグラウンドに侵入して大きな宇宙人語みたいな感じでマークを書いたのよ。石灰を使ってね」

ハルヒ「正確にいうとやってもらった……っていう方が正しいわね」

ハルヒ「冴えない男子高校生にね」


それがジョン・スミス

そしてきっと……俺の事だろう

ハルヒ「でもそいつから北高のおもしろい話を聞いたのよ、私と同じように不思議の発見を目指して活動している人がいるってね」

ハルヒ「その時、もう私の頭の中は北高で一杯で……その後は言わなくても分かるでしょ」

キョン「なかなかかわいい中学生時代だったんだな」

ハルヒ「ええ、私もそう思うわ。でもあの男……何者だったのかしら……確か名前は……」


キョン「ジョン・スミス」


俺は頭で考えるより反射的にそう言っていた
357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:44:37.10 ID:A90R5QhW0
核心キタ?支援
358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:45:19.96 ID:kyFAXyt20
ハルヒ「なんでアンタがそれを知ってるのよ……?」


ハルヒは驚きと躊躇いが隠し切れていない顔で俺の顔を見上げた
ここまで来てしまった
もう言い逃れはできない


もうなるようになれだ
それが俺の生き方じゃないか


キョン「それを言ったのは俺だからだ」

キョン「つまり、その男は俺だったんだよ」

記憶が完全ではない以上、ボロが出ないよう細心の注意を払う

ハルヒ「全く、バカも休み休みいいなさいよ……そんなこと有る訳ないじゃない……」

キョン「バカでも嘘でもないぞ、俺はあのとき未来から来たんだ」


朝倉からのメールにその日のことが詳しく書かれていた
必死に頭の中で十字キーを押していく

キョン「要するにあの時のお前から言うと、俺は未来人だったってわけなんだよ」
359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:52:08.00 ID:kyFAXyt20
キョン「でも安心しろ。俺はれっきとした地球人だ」

キョン「あのとき俺は未来人の力で過去に戻り、宇宙人の力で元の時間に戻ったんだ」

キョン「そいつらはいずれも俺の友達だった、その他にも超能力者もいたぞ」

ハルヒ「本当に……?」

ハルヒの中に少しではあるが好奇心が戻ってきたのだろうか
言葉に力は無くとも、目には光が見えた

キョン「ああ本当さ、そうでもなきゃ俺がジョン・スミスなんて説明できっこないじゃないか」

ハルヒ「私がやってたことは無駄じゃなかったのね……」

キョン「そうだ、そしてその俺が言った不思議を追っていた人ってのは……」


キョン「ハルヒ、俺が大好きなお前のことさ」

キョン「もう一回、俺と一緒に不思議を探そうと思わないか?」
ハルヒ「……私は……」



ハルヒ「私は不思議よりもアンタと一緒にいたいのよ!!」
360: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:52:20.56 ID:J9tjLHT60
これ先にハルヒがジョン・スミスって口にしたら終わるよな
361: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/15(水) 23:59:55.26 ID:kyFAXyt20
ハルヒ「私もその話にはとても興味がある時期はあった……」

ハルヒ「もしかしたら、それを望んだのかもしれない……」

ハルヒ「でも……今は何よりもアンタと一緒にいたいのよ!」

ハルヒ「あんたがジョン・スミスであろうとそんなことはどうでもいいのよ……」

ハルヒ「キョンはキョン、私のとても大好きで大切な存在」

ハルヒ「私は不思議を求めるよりも、今はアンタとの何気ない日常を送りたいのよ!!」

ハルヒ「だって……アンタのことを本当に……本当に……」

キョン「もう分かった、俺は何かを間違っていたよ」

キョン「俺もお前と一緒にいたい、俺がハルヒの事を愛しているから」

キョン「だからもう大丈夫だ」

ハルヒ「……本当に大好きなんだから……」

そう言ってハルヒは俺の膝に頭を乗っけた


キョン「じゃあ今からその宇宙人達の話をしてやるよ、みんな特徴があっておもしろいんだぞ!」

ハルヒ「あら、それは興味あるわ!聞かしてちょうだい!」

キョン「まず、宇宙人の長門ってやつはな…………」
362: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:04:10.34 ID:QYb7CU/b0
朝倉、約束守れなくてごめんな


だけどお前なら分かってくれるだろ?


1人の人間を愛することの良さを

だから悪い、見逃してくれ


その分……俺はハルヒを幸せにするよ



第五章 完
363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:05:27.76 ID:QYb7CU/b0
続けてエピローグにいきます
364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:06:02.58 ID:8tgF1G7H0
乙です
365: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:06:04.25 ID:huY86g+b0
っ?
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:12:06.01 ID:VFl623Xo0
367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:13:30.81 ID:OAH+Jb0c0
乙援
368: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:13:50.33 ID:QYb7CU/b0



ハルヒ「やっぱり良い風が吹くわねここ……」

キョン「確かにな……これなら良いアイデアが浮かんでくるかもな」


あの後、俺の誘いで俺とハルヒは文芸部に入部した

文芸部は正確には廃部という訳ではなくて
部員が0のため無期限の活動停止状態だったというわけだったのだ

しかし部員は俺たちの二名だけ
来月までに少なくともあと三人入部しないと潰れてしまう


俺たちは何をしているかというと、顧問の先生から適当に知らされた、文芸コンテストのようなものに出す原稿に取り組んでいた途中だ
369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:19:47.30 ID:QYb7CU/b0
ハルヒ「浮かばないわ……」

キョン「本当だよ……部員も二人だけで……あと二十枚以上だと……?」

ハルヒ「いくら私でもこれは鬼畜コースよ……」

ハルヒ「本当に宇宙人のミラクルパワーの助けが欲しいわ」

キョン「おいおい……未来人のお茶を忘れないでくれよ……」

ハルヒ「アイデアは超能力者にお任せね」

キョン「それじゃあ俺たちはお茶を啜ってるだけでよくなるじゃないか!!」

ハルヒ「バレたか」


俺たちはふざけながらも手を一生懸命に働かせる


キョン(本当にあいつらがいたらなぁ……)
370: 暇人 2010/09/16(木) 00:24:53.74 ID:c4zNsoGT0
支援
371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:26:06.49 ID:QYb7CU/b0
そんなとき、ドアをノックする音が聞こえた

ハルヒ「ちょっとアンタ出てきなさい」

キョン「はいよ」


俺はドアノブを捻ると、ドアの外の奴に右腕を掴まれ外に出された
俺は体制を崩し廊下に倒れる。それと同時に部室のドアが閉まった

キョン「痛たっ!!誰だこんなことをするのは……」


?「酷いですね、親友の顔を忘れるなんて」

?「キョンくん……会いたかったです……!」

?「朝倉凉子が世話になった、そしてありがとう」


とても聞き覚えのある声が頭上でした

俺はハッとして顔を上げる

そこには
古泉、長門、朝比奈さん変わらない姿で立っていた
372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:27:49.91 ID:k2g4dF630
頑張れ支援してるぞ
373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:28:27.40 ID:OAH+Jb0c0
支援支援支援支援
374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:36:00.52 ID:QYb7CU/b0
キョン「みんな……どうしてここに……?」

古泉「実は私たちもさっぱりなんですよ」

長門「間違いなく涼宮ハルヒの力によるもの、しかし原因はあなたにある」

みくる「さっき原稿書きながら私達のこと話してくれてませんでしたか?」

キョン「確かに……話していました」

古泉「なら原因はそれでしょう。いやはや、本当に再会できてよかったです」

みくる「本当に嬉しいです…!」

話をしているとハルヒが勢いよくドアを開けた

ハルヒ「ちょっとキョン!何してるのよ!!……ってこの人たちは?もしかして入部希望者!?」

古泉「その通りです、これからよろしくお願いします」
375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:37:18.54 ID:QYb7CU/b0




でも……本当に猫の手を借りたい状態で呼び出されたのかあいつらは……

全く、俺のがんばりはなんだったんだ


でも本当に良かった……またこいつらと会うことができた……

キョン「なあ古泉……」

キョン「ハルヒってメチャクチャかわいくないか?


エピローグ 完
376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:39:18.48 ID:k2g4dF630
>>1乙これで終わりか?
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:40:54.20 ID:QYb7CU/b0
今まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
駄文のくせに、長期間で書ききることになってしまって本当に申し訳有りません

保守してくださった方は本当にありがとうございました

支援してくださった方はとても励みになりました


書ききることができたのはみなさんのおかげです
5日間、本当にありがとうございました!
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:42:24.72 ID:p1Vti09G0
379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:43:26.01 ID:KkNe1sAh0
面白かった、完結おめでとう
380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:49:48.29 ID:OAH+Jb0c0
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:51:05.83 ID:wb/G4AGv0
素晴らしい作品でした。
楽しい時間をありがとう。
382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:53:05.21 ID:aU4xLYwKP
おもしろかった乙
またいつか書いてほしい
383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 00:53:37.25 ID:sAOfQb9F0
よかった
384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 01:02:59.35 ID:ij7omCLZ0
385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/16(木) 01:03:16.37 ID:g4Jc/rqu0
やはりハルヒSSでないと
このためにVIPに来てるからな

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