- 2010-08-09 (月) 22:53
- とある
< メイン登場人物 >


























159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 04:38:53.18 ID:Cg7KjDhdP
上条「は?」
美琴「あ、だってあれでしょ?私のせいでアンタがおかしな道に走っちゃったんだから私が矯正しないと」
上条「………」
美琴「な、なによ!私じゃ不満だって言うの?」
上条「一言だけ言うが」
上条「お前に寧々さんの代わりは無理だ」
ビキッと青筋を立てる美琴
美琴「あ、だってあれでしょ?私のせいでアンタがおかしな道に走っちゃったんだから私が矯正しないと」
上条「………」
美琴「な、なによ!私じゃ不満だって言うの?」
上条「一言だけ言うが」
上条「お前に寧々さんの代わりは無理だ」
ビキッと青筋を立てる美琴
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 04:44:11.66 ID:Cg7KjDhdP
美琴「ふーん………どの辺が無理なのよ」
上条「体型、性格がアウト」
美琴「ふーん………」
美琴「当麻君っ!この服どうかなぁー?」
上条「ッ!?」
美琴「性格がなんだって?」
上条「か、上条さんは今のに動じてなんかいないですよ!?」
美琴「当麻君……私のこと……キライ?」
上条「うわぁぁぁぁぁあああああっ!!!」
美琴「で、性格がなんだって?」
上条「ずびばぜんでしだ」
なんかおかしくなってきた
俺どうしたらいい?
上条「体型、性格がアウト」
美琴「ふーん………」
美琴「当麻君っ!この服どうかなぁー?」
上条「ッ!?」
美琴「性格がなんだって?」
上条「か、上条さんは今のに動じてなんかいないですよ!?」
美琴「当麻君……私のこと……キライ?」
上条「うわぁぁぁぁぁあああああっ!!!」
美琴「で、性格がなんだって?」
上条「ずびばぜんでしだ」
なんかおかしくなってきた
俺どうしたらいい?
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 05:07:57.89 ID:Cg7KjDhdP
じゃあ続ける
上条「だがっ!母性溢れる寧々さんの体型はお前には無理!」
美琴「……」
上条「な、なんでにじり寄ってくるんだ……」
美琴「こうするのよ」
上条さんに思い切り抱きつく美琴
上条「ぶふぉゅ!?ちょっ!色々当たってる!当たってるから!」
美琴「当ててんのよ!私だって恥ずかしいんだから!」
上条「待て待て俺が悪かったからやめて!」
美琴「分かればよろしい」
上条「……………」
美琴「さ、なにする?」
上条「なんでも言っていいんだな?」
美琴「ま、まあよっぽど酷いこと言わなきゃ聞いてあげるわよ」
上条「…………ひざまくらしてください」←イケメンAA
上条「だがっ!母性溢れる寧々さんの体型はお前には無理!」
美琴「……」
上条「な、なんでにじり寄ってくるんだ……」
美琴「こうするのよ」
上条さんに思い切り抱きつく美琴
上条「ぶふぉゅ!?ちょっ!色々当たってる!当たってるから!」
美琴「当ててんのよ!私だって恥ずかしいんだから!」
上条「待て待て俺が悪かったからやめて!」
美琴「分かればよろしい」
上条「……………」
美琴「さ、なにする?」
上条「なんでも言っていいんだな?」
美琴「ま、まあよっぽど酷いこと言わなきゃ聞いてあげるわよ」
上条「…………ひざまくらしてください」←イケメンAA
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 05:12:10.27 ID:oOlCuLdo0
>.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、 . /
,…:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
/.:::::ハ ∧ ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄ ひざまくらしてください
∠::::::::::::八 :. ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ |
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::? `7.::::::::::::.イ?
/ ∨/j ?:::? ;::::. .<:::::’///?
/ ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
,…:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
/.:::::ハ ∧ ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄ ひざまくらしてください
∠::::::::::::八 :. ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ |
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::? `7.::::::::::::.イ?
/ ∨/j ?:::? ;::::. .<:::::’///?
/ ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 05:13:53.31 ID:Cg7KjDhdP
美琴「ひざっ……」
上条「やっぱいいや、家に帰ってラブプラスやる」
美琴「待ちなさいよ!」
近くのベンチの端に座ってポンポンと太ももを叩き
美琴「きなさいよ馬鹿!」
上条「あれー?なんか寧々さんと程遠いんですけど」
美琴「……当麻君、こっちにきて」
上条「無理な笑顔が哀愁を誘うな」
美琴「うるさいわね!!!」
上条「はいはいビリビリ防止」
美琴の頭を触る上条さん
美琴「むぅ……」
上条「そいじゃ失礼しますよー」
美琴「きゃっ……」
上条「やっぱいいや、家に帰ってラブプラスやる」
美琴「待ちなさいよ!」
近くのベンチの端に座ってポンポンと太ももを叩き
美琴「きなさいよ馬鹿!」
上条「あれー?なんか寧々さんと程遠いんですけど」
美琴「……当麻君、こっちにきて」
上条「無理な笑顔が哀愁を誘うな」
美琴「うるさいわね!!!」
上条「はいはいビリビリ防止」
美琴の頭を触る上条さん
美琴「むぅ……」
上条「そいじゃ失礼しますよー」
美琴「きゃっ……」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 05:39:01.11 ID:Cg7KjDhdP
上条「…………」
美琴「//////」
上条「なんか膝枕っていいな」
美琴「そ、そうね……////」
上条「ん?どうした美琴、顔赤いぞ」
美琴「みこっ!?あああああ、アンタな、名前!?え?え?」
上条「寧々さんの代わりなら名前で呼ぶのが筋じゃないのか」
美琴「う、うん……////」
上条「なんか大人しいな」
美琴「ふぇっ!?上向かないでよ馬鹿!!」
上条「帰るか……」
美琴「分かったわよ!」
美琴「//////」
上条「なんか膝枕っていいな」
美琴「そ、そうね……////」
上条「ん?どうした美琴、顔赤いぞ」
美琴「みこっ!?あああああ、アンタな、名前!?え?え?」
上条「寧々さんの代わりなら名前で呼ぶのが筋じゃないのか」
美琴「う、うん……////」
上条「なんか大人しいな」
美琴「ふぇっ!?上向かないでよ馬鹿!!」
上条「帰るか……」
美琴「分かったわよ!」
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:03:06.08 ID:Cg7KjDhdP
美琴「ね、ねえ」
美琴「もういいんじゃない?」
上条「zzzz」
美琴「寝てるの……」
美琴「ちょっとくらい、触ってもいいよね」
美琴「えへへへ……」
美琴「ね、寝てるわよね」
美琴「これって傍から見たら恋人同士よね」
美琴「…………/////」
美琴「もういいんじゃない?」
上条「zzzz」
美琴「寝てるの……」
美琴「ちょっとくらい、触ってもいいよね」
美琴「えへへへ……」
美琴「ね、寝てるわよね」
美琴「これって傍から見たら恋人同士よね」
美琴「…………/////」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:07:11.09 ID:Cg7KjDhdP
上条「………ん?」
美琴「目が覚めた?」
上条「ああ、寝ちまってたのか」
美琴「起きたならどいて欲しいんだけど」
上条「あいあい」
上条「さってー……帰りますか」
美琴「ちょ、ちょっと……」
上条「なんだよ美琴、もうラブプラスはやらねーよ。約束通りな」
美琴「そうじゃなくて……」
上条「?」
美琴「足、痺れちゃって立てない………」
美琴「目が覚めた?」
上条「ああ、寝ちまってたのか」
美琴「起きたならどいて欲しいんだけど」
上条「あいあい」
上条「さってー……帰りますか」
美琴「ちょ、ちょっと……」
上条「なんだよ美琴、もうラブプラスはやらねーよ。約束通りな」
美琴「そうじゃなくて……」
上条「?」
美琴「足、痺れちゃって立てない………」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:15:57.92 ID:Cg7KjDhdP
美琴をおんぶして歩く上条さん
上条「ったく、足が痺れたなら起こせばよかったじゃねーか」
美琴「う、うん(背中……)」
上条「血流が回らなくなって壊死でもしたらどうするつもりなんだよまったく」
美琴「ごめん(なんだろ、この匂い……)」
上条「聞いてるか?」
美琴「き、聞いてるわよ!ニコラ・テスラの生年月日は1856年7月9日よね!」
上条「オーケー、まったく聞いてないのはよく分かった」
上条「ったく、足が痺れたなら起こせばよかったじゃねーか」
美琴「う、うん(背中……)」
上条「血流が回らなくなって壊死でもしたらどうするつもりなんだよまったく」
美琴「ごめん(なんだろ、この匂い……)」
上条「聞いてるか?」
美琴「き、聞いてるわよ!ニコラ・テスラの生年月日は1856年7月9日よね!」
上条「オーケー、まったく聞いてないのはよく分かった」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:28:10.78 ID:Cg7KjDhdP
上条「ほら、もう歩けるだろ」
美琴「あ………」
上条「じゃあな美琴」
美琴「ね、ねえ」
美琴「それ貸して?」
上条「DSか?お嬢様ならこんなものいくらでも……」
美琴「約束したでしょうが!代わりになってあげるって!それの参考にするの!」
上条「別にもういいけどな」
美琴「駄目!麻薬中毒者は反省しても犯罪を繰り返す傾向にあるの!」
上条「……はぁ、いいけど壊すなよ」
美琴「うん」
上条「じゃあな」
美琴「うん、またね」
黒子「…………………………………どういうことですの」
美琴「あ………」
上条「じゃあな美琴」
美琴「ね、ねえ」
美琴「それ貸して?」
上条「DSか?お嬢様ならこんなものいくらでも……」
美琴「約束したでしょうが!代わりになってあげるって!それの参考にするの!」
上条「別にもういいけどな」
美琴「駄目!麻薬中毒者は反省しても犯罪を繰り返す傾向にあるの!」
上条「……はぁ、いいけど壊すなよ」
美琴「うん」
上条「じゃあな」
美琴「うん、またね」
黒子「…………………………………どういうことですの」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:43:39.14 ID:Cg7KjDhdP
黒子「お姉様!?なぜ殿方におぶられて帰ってきたんですの……!?」
美琴「ど、どうだっていいじゃないそんなこと」
黒子どうでもよくありませんわ!ちょ、お姉様!」
美琴「シャワー浴びてくる」
黒子「もう、お姉様ったら……あら?」
黒子「ラブプラス……?」
上条「あー、唯一の娯楽を奪われた上条さんは超暇ですよ」
上条「このまま廃人のように夢も希望も無く生きていくんですかねー」
上条「……あれ、メールだ」
御坂 美琴 今度の日曜空いてる?
上条「……暇だけどお前いきなりどうしたんだ、と」
御坂 美琴 聞いただけ
上条「…………なんなんだ」
美琴「ど、どうだっていいじゃないそんなこと」
黒子どうでもよくありませんわ!ちょ、お姉様!」
美琴「シャワー浴びてくる」
黒子「もう、お姉様ったら……あら?」
黒子「ラブプラス……?」
上条「あー、唯一の娯楽を奪われた上条さんは超暇ですよ」
上条「このまま廃人のように夢も希望も無く生きていくんですかねー」
上条「……あれ、メールだ」
御坂 美琴 今度の日曜空いてる?
上条「……暇だけどお前いきなりどうしたんだ、と」
御坂 美琴 聞いただけ
上条「…………なんなんだ」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 06:54:47.76 ID:Cg7KjDhdP
美琴「なんか今日は疲れたわ……」
湾内「あの、御坂様?」
美琴「あれ?湾内さん、どうしたの?」
湾内「御坂様、映画にご興味ありませんか?」
美琴「映画?どうしていきなり」
湾内「その、泡浮さんと一緒に観にいく予定だったんですけど急に予定が入ってしまって」
美琴「また次の機会に伸ばせばいいじゃない」
湾内「期限が今週の日曜日までなんです。ですから御坂様がお暇ならどうかと思いまして」
美琴「うーん……」
湾内「無理なさらなくても結構ですので……」
美琴「うん、じゃあいただいちゃおうかな」
湾内「ではどうぞ、学園都市の映画館ならどこでも使用できますので」
美琴「うん、ありがと」
黒子「な、なんですのこのゲームは……こんなゲームをお姉様が!?」
湾内「あの、御坂様?」
美琴「あれ?湾内さん、どうしたの?」
湾内「御坂様、映画にご興味ありませんか?」
美琴「映画?どうしていきなり」
湾内「その、泡浮さんと一緒に観にいく予定だったんですけど急に予定が入ってしまって」
美琴「また次の機会に伸ばせばいいじゃない」
湾内「期限が今週の日曜日までなんです。ですから御坂様がお暇ならどうかと思いまして」
美琴「うーん……」
湾内「無理なさらなくても結構ですので……」
美琴「うん、じゃあいただいちゃおうかな」
湾内「ではどうぞ、学園都市の映画館ならどこでも使用できますので」
美琴「うん、ありがと」
黒子「な、なんですのこのゲームは……こんなゲームをお姉様が!?」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 07:09:22.58 ID:Cg7KjDhdP
美琴「よし、とりあえずやってみて傾向でも掴んでみるかな」
美琴「…………」
美琴「きききき、キス!?」
美琴「髪型とか……変えたほうがいいのかな」
黒子「お姉様?何をブツブツ言ってますの?」
美琴「な、なんでもないわよ!」
黒子「そうですか……(この黒子に隠し事など……お姉様……)」
美琴「あれ?これ繰り返しなの?」
美琴「なにが面白いんだろ……これ」
美琴「…………」
美琴「きききき、キス!?」
美琴「髪型とか……変えたほうがいいのかな」
黒子「お姉様?何をブツブツ言ってますの?」
美琴「な、なんでもないわよ!」
黒子「そうですか……(この黒子に隠し事など……お姉様……)」
美琴「あれ?これ繰り返しなの?」
美琴「なにが面白いんだろ……これ」
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 11:36:21.60 ID:dgRe+kaD0
,,-’ _,,-”” ””- ,,_  ̄””-,,__ ”–,,__
,,-”” ,, –””ニ_―- _ ”-,,_ ゞ ”-
て / ,,-”,-”i|  ̄|i”-、 ヾ {
(” ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `’-i| |i;;-’ ,,-’” _,,-”
”‘-,, `-,,,,-’–”::: ̄:::::::”ニ;;-==,_____ ’” _,,–””
 ̄””– _-”:::::” ̄::::::::::::::::;;;;—-;;;;;;;;::::`::””::—,,_ __,,-””
._,,-’ニ-”ニ–”” ̄.i| ̄ |i—–,, ̄`””-;;::”-`-,,
,,-”いいぜ三 (^o^).–i| .|i (^o^) 三てめえが、
._,-”::::/ 三 //) i| |i (?? 三 ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ 三 / > i| .|i < ? 三 _,,-’:/:::}
`”-,_ヽ:::::”- ,,__,,,, _______i| .|i–__,,—-..–”’”:::::ノ,,-’
”–;;;;;;;;;;;;;;;;;”"”–;;i| .|i二;;;;;::—;;;;;;;::–””~
 ̄ ̄”..i| .|i
何でもヘ(^o^)ヘ .i| ふざけた |i ヘ(^o^)ヘ思い通りに出来るってなら
∧| i| 幻想を |i |∧
ヽ ? .i|ぶち殺す!!.|i / /
(/o^) .i| ? |i (^o?)
まずは( / .i| ?(^o^) |i ? ) その
/ く i| ( )? .|i .>?
_,, i| < ?? |i
,,-”” ,, –””ニ_―- _ ”-,,_ ゞ ”-
て / ,,-”,-”i|  ̄|i”-、 ヾ {
(” ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `’-i| |i;;-’ ,,-’” _,,-”
”‘-,, `-,,,,-’–”::: ̄:::::::”ニ;;-==,_____ ’” _,,–””
 ̄””– _-”:::::” ̄::::::::::::::::;;;;—-;;;;;;;;::::`::””::—,,_ __,,-””
._,,-’ニ-”ニ–”” ̄.i| ̄ |i—–,, ̄`””-;;::”-`-,,
,,-”いいぜ三 (^o^).–i| .|i (^o^) 三てめえが、
._,-”::::/ 三 //) i| |i (?? 三 ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ 三 / > i| .|i < ? 三 _,,-’:/:::}
`”-,_ヽ:::::”- ,,__,,,, _______i| .|i–__,,—-..–”’”:::::ノ,,-’
”–;;;;;;;;;;;;;;;;;”"”–;;i| .|i二;;;;;::—;;;;;;;::–””~
 ̄ ̄”..i| .|i
何でもヘ(^o^)ヘ .i| ふざけた |i ヘ(^o^)ヘ思い通りに出来るってなら
∧| i| 幻想を |i |∧
ヽ ? .i|ぶち殺す!!.|i / /
(/o^) .i| ? |i (^o?)
まずは( / .i| ?(^o^) |i ? ) その
/ く i| ( )? .|i .>?
_,, i| < ?? |i
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 18:13:24.52 ID:Cg7KjDhdP
上条「暇だー……」
美琴「いたっ!」
上条「うわぁ……」
美琴「ちょっ……なんでそんなに嫌そうな顔するのよ!ちょっと失礼すぎるんじゃないの!」
上条「……はぁ?」
美琴「ため息つくなぁっ!」
上条「なんの御用ですか」
美琴「そ、それは……」
美琴「えっと『当麻君、一緒に帰ろう?』」
上条「……………」←イケメンAA
美琴「だ、黙らないでよ……」
上条「……………」←イケメンAA
美琴「な、なんとか言いなさいよ……」
凛子『しらい』
黒子「………何かに目覚めてしまいそうですの」
美琴「いたっ!」
上条「うわぁ……」
美琴「ちょっ……なんでそんなに嫌そうな顔するのよ!ちょっと失礼すぎるんじゃないの!」
上条「……はぁ?」
美琴「ため息つくなぁっ!」
上条「なんの御用ですか」
美琴「そ、それは……」
美琴「えっと『当麻君、一緒に帰ろう?』」
上条「……………」←イケメンAA
美琴「だ、黙らないでよ……」
上条「……………」←イケメンAA
美琴「な、なんとか言いなさいよ……」
凛子『しらい』
黒子「………何かに目覚めてしまいそうですの」
224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 18:26:03.35 ID:manE3HEv0
| | | l l::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
|,. ”´ ̄`ヽ l :::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
rヘ/ ?::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
| ,l /´⌒ヽ ヽ ::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
| | / /⌒ヽ ゙ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
| | ,’ l } |’ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
| | { l 、 ー-ノ l ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄
|ハ ヽ ヽ ヽ__ イ | ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ|
| ヽ ? `ー ヽノ l ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
| ヽ ` 、___ノ l、 {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
| ? l::::? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
{ l:::..`ヽ.______,ノ/| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
|::. }::/ l///| ::::? `7.::::::::::::.イ?
}:: }::. / ∨/l ?:::? ;::::. .<:::::’///?
| ;: / ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
| ;: l´ .>x::、 ?::::::::::::::::::::{‘/////////?
|,. ”´ ̄`ヽ l :::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
rヘ/ ?::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
| ,l /´⌒ヽ ヽ ::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
| | / /⌒ヽ ゙ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
| | ,’ l } |’ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
| | { l 、 ー-ノ l ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄
|ハ ヽ ヽ ヽ__ イ | ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ|
| ヽ ? `ー ヽノ l ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
| ヽ ` 、___ノ l、 {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
| ? l::::? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
{ l:::..`ヽ.______,ノ/| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
|::. }::/ l///| ::::? `7.::::::::::::.イ?
}:: }::. / ∨/l ?:::? ;::::. .<:::::’///?
| ;: / ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
| ;: l´ .>x::、 ?::::::::::::::::::::{‘/////////?
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 18:27:06.98 ID:Cg7KjDhdP
上条「…………」
美琴「…………」
美琴「ね、ねえ、なんか言いなさいよ」
上条「んなこと言われてもなぁ……そもそもなんでお前はラブプラスの真似事なんか」
美琴「あ、アンタが変な道に走らないようにするためよ!」
上条「……そんなことなんでお前が気にするんだよ」
美琴「それは……その……」
上条「どうした?…………うわっ、なんか真っ赤だぞお前、大丈夫か?風邪か?」
美琴「覗き込まないでよ!」
上条「熱とか無いよな」
美琴と上条さんのおでこがくっつく
美琴「――――――ッ!!!」
上条「凄い熱じゃねえかっ!病院行けよ!」
黒子「…………とりあえず3人全員から告白されましたわ」
黒子「なんですのこの気持ち……とりあえずDSとソフト買ってきませんと……」
美琴「…………」
美琴「ね、ねえ、なんか言いなさいよ」
上条「んなこと言われてもなぁ……そもそもなんでお前はラブプラスの真似事なんか」
美琴「あ、アンタが変な道に走らないようにするためよ!」
上条「……そんなことなんでお前が気にするんだよ」
美琴「それは……その……」
上条「どうした?…………うわっ、なんか真っ赤だぞお前、大丈夫か?風邪か?」
美琴「覗き込まないでよ!」
上条「熱とか無いよな」
美琴と上条さんのおでこがくっつく
美琴「――――――ッ!!!」
上条「凄い熱じゃねえかっ!病院行けよ!」
黒子「…………とりあえず3人全員から告白されましたわ」
黒子「なんですのこの気持ち……とりあえずDSとソフト買ってきませんと……」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 18:47:59.45 ID:Cg7KjDhdP
美琴「あう……う……」
上条「ったく、そんな状態で外に出歩くなよ……ってもここからお前の寮までは遠いし……」
上条「仕方ないか……俺の部屋まで来いよ」
美琴「ふぇっ!?」
上条「お、おい暴れるなって」
美琴「へ、部屋!?アンタの部屋に連れ込んで何する気なのよアンタ!?」
上条「何って、することなんか決まってるだろ」
美琴「いいいいい、いきなりそんなこと!?まだ早いっていうかなんていうか!?」
上条「……?早いほうがいいだろ(病気の治療的な意味で)」
美琴「早すぎるって言ってるのよ!(性的な意味で)」
上条「……???嫌なのか?」
美琴「いいいい、嫌じゃない!!!でも、ちょ、だから、その」
黒子「……はぁ…はぁ…」
黒子「同人誌まで購入してしまいましたわ……」
黒子「お姉様、黒子は戻れない道まできてしまいそうですの……」
上条「ったく、そんな状態で外に出歩くなよ……ってもここからお前の寮までは遠いし……」
上条「仕方ないか……俺の部屋まで来いよ」
美琴「ふぇっ!?」
上条「お、おい暴れるなって」
美琴「へ、部屋!?アンタの部屋に連れ込んで何する気なのよアンタ!?」
上条「何って、することなんか決まってるだろ」
美琴「いいいいい、いきなりそんなこと!?まだ早いっていうかなんていうか!?」
上条「……?早いほうがいいだろ(病気の治療的な意味で)」
美琴「早すぎるって言ってるのよ!(性的な意味で)」
上条「……???嫌なのか?」
美琴「いいいい、嫌じゃない!!!でも、ちょ、だから、その」
黒子「……はぁ…はぁ…」
黒子「同人誌まで購入してしまいましたわ……」
黒子「お姉様、黒子は戻れない道まできてしまいそうですの……」
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/19(火) 19:07:44.90 ID:Cg7KjDhdP
上条「「ほら、着いたぞ」
美琴「う、うん」
上条「その辺に座ってろ、今(薬)出すから」
美琴「そ、そうだよね、着けなきゃ駄目よね!」
上条「……?」
なんだろうなにかおかしな道に進んでる気がする
美琴「う、うん」
上条「その辺に座ってろ、今(薬)出すから」
美琴「そ、そうだよね、着けなきゃ駄目よね!」
上条「……?」
なんだろうなにかおかしな道に進んでる気がする
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:36:52.39 ID:+Eohp74RP
上条「ほら、風邪薬と水」
美琴「え?」
上条「なにがえ?だ、風邪は早めに薬飲んだほうがいいんだぞ」
美琴「風邪なんかひいてないわよ馬鹿!」
上条「え?でもお前顔が真っ赤で熱くなってたぞ」
美琴「…………はぁ」
上条「なんでため息なんですか?上条さんなにか間違っておりましたか?」
美琴「もういいわよ……とりあえず私は風邪なんかひいてないの」
上条「そうか?もう一回熱測っておくか?」
美琴「いいって言ってんでしょ!」
上条「いや、体温計でさ」
美琴「なんで腕に挟むタイプなのよ!耳に当てて測るタイプ買いなさいよ!」
上条「あれ高いんだぞ」
美琴「どんだけ貧乏なのよ!」
上条「いいからほら、測れって!」
美琴「え?」
上条「なにがえ?だ、風邪は早めに薬飲んだほうがいいんだぞ」
美琴「風邪なんかひいてないわよ馬鹿!」
上条「え?でもお前顔が真っ赤で熱くなってたぞ」
美琴「…………はぁ」
上条「なんでため息なんですか?上条さんなにか間違っておりましたか?」
美琴「もういいわよ……とりあえず私は風邪なんかひいてないの」
上条「そうか?もう一回熱測っておくか?」
美琴「いいって言ってんでしょ!」
上条「いや、体温計でさ」
美琴「なんで腕に挟むタイプなのよ!耳に当てて測るタイプ買いなさいよ!」
上条「あれ高いんだぞ」
美琴「どんだけ貧乏なのよ!」
上条「いいからほら、測れって!」
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:39:14.49 ID:+Eohp74RP
美琴「ちょ、あの、やめっ」
美琴「どこに手突っ込もうとしてんのよ!」
上条「あ、そうか」
上条「自分でやるか、ほら」
美琴「……え?」
上条「え?じゃなくて早く」
美琴「あ、アンタの前で脱げっていうの!?」
上条「何言ってんだ?脱がなくても測れるだろ」
美琴「測る時は上着脱ぐでしょ!」
上条「脱がねえよ」
美琴「どこに手突っ込もうとしてんのよ!」
上条「あ、そうか」
上条「自分でやるか、ほら」
美琴「……え?」
上条「え?じゃなくて早く」
美琴「あ、アンタの前で脱げっていうの!?」
上条「何言ってんだ?脱がなくても測れるだろ」
美琴「測る時は上着脱ぐでしょ!」
上条「脱がねえよ」
294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:41:33.15 ID:+Eohp74RP
美琴「いいから後ろ向いてなさいよ!」
上条「へいへい」
美琴「…………」
ピピピッピピピッ
美琴「平熱よ」
上条「よかったな」
美琴「ッ!まだ向こう向いてなさいよ!」
上条「ちょっ!?家の中で電撃使うなって!」
美琴「きゃっ……」
上条「セーフ……」
美琴「な、な、な……やっ……」
上条「部屋の中で電撃なんか使ったら家電製品が全滅じゃねえか」
美琴「や、う……ぐすっ……」
上条「な、なんで泣いてんだお前!?」
美琴「ふぇぇぇん………」
上条「へいへい」
美琴「…………」
ピピピッピピピッ
美琴「平熱よ」
上条「よかったな」
美琴「ッ!まだ向こう向いてなさいよ!」
上条「ちょっ!?家の中で電撃使うなって!」
美琴「きゃっ……」
上条「セーフ……」
美琴「な、な、な……やっ……」
上条「部屋の中で電撃なんか使ったら家電製品が全滅じゃねえか」
美琴「や、う……ぐすっ……」
上条「な、なんで泣いてんだお前!?」
美琴「ふぇぇぇん………」
295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:43:47.59 ID:+Eohp74RP
上条「ちょ、分かった俺が悪かった」
美琴「こんなの……ひくっ……もっとちゃんと……ひくっ……」
上条「な、泣き止んでくれって……」
美琴「うぇぇぇん……」
上条「……………はぁ?」
美琴「ぐすっ……」
上条さんは美琴の頭に右手を乗せる
上条「悪かったってよしよし」
美琴「う………こ、子供扱いしないでよ」
上条「はいはい、お嬢様」
美琴「うー……」
美琴「こんなの……ひくっ……もっとちゃんと……ひくっ……」
上条「な、泣き止んでくれって……」
美琴「うぇぇぇん……」
上条「……………はぁ?」
美琴「ぐすっ……」
上条さんは美琴の頭に右手を乗せる
上条「悪かったってよしよし」
美琴「う………こ、子供扱いしないでよ」
上条「はいはい、お嬢様」
美琴「うー……」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:45:58.00 ID:+Eohp74RP
上条「なんか飲むか?」
美琴「いらない」
上条「そうか」
美琴「ねえ、なんか殺風景な部屋ね」
上条「失礼な、上条さん敵に最適化されたお家ですよ」
美琴「パソコンとかオーディオとか置きなさいよ」
上条「お前は家の財政状況を舐めてますね」
美琴「いくらなんでもパソコンくらいは買えるでしょ」
上条「はぁ?……」
美琴「なんでため息つくのよ!」
上条「いいですかぁ?上条さんの家計はご飯の内容で悩む程度には逼迫してるんですよ」
美琴「ご飯?」
上条「そうそうご飯」
美琴「いらない」
上条「そうか」
美琴「ねえ、なんか殺風景な部屋ね」
上条「失礼な、上条さん敵に最適化されたお家ですよ」
美琴「パソコンとかオーディオとか置きなさいよ」
上条「お前は家の財政状況を舐めてますね」
美琴「いくらなんでもパソコンくらいは買えるでしょ」
上条「はぁ?……」
美琴「なんでため息つくのよ!」
上条「いいですかぁ?上条さんの家計はご飯の内容で悩む程度には逼迫してるんですよ」
美琴「ご飯?」
上条「そうそうご飯」
298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:48:36.02 ID:+Eohp74RP
美琴「………」
上条「なんで冷蔵庫の中を覗きますか」
美琴「ネギと牛乳とマーガリンしか入ってない」
上条「待て!お前の目には牛脂が目に入らないんですか!?」
美琴「……これ食べ物じゃないじゃない」
上条「これだからお嬢様はぁぁぁぁぁあああああああっ!」
美琴「いや、これ油でしょうが」
上条「牛脂をカリカリに焼いて調味料をつけて食す!これが貧乏学生の知恵ですよ!」
美琴「なんでそんな黄金伝説みたいなことしてるのよ」
上条「いや家には居候が」
美琴「居候?」
上条「なんでもないです」
上条「なんで冷蔵庫の中を覗きますか」
美琴「ネギと牛乳とマーガリンしか入ってない」
上条「待て!お前の目には牛脂が目に入らないんですか!?」
美琴「……これ食べ物じゃないじゃない」
上条「これだからお嬢様はぁぁぁぁぁあああああああっ!」
美琴「いや、これ油でしょうが」
上条「牛脂をカリカリに焼いて調味料をつけて食す!これが貧乏学生の知恵ですよ!」
美琴「なんでそんな黄金伝説みたいなことしてるのよ」
上条「いや家には居候が」
美琴「居候?」
上条「なんでもないです」
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:50:45.05 ID:+Eohp74RP
美琴「よし、決めた」
上条「何を決めたんですか。上条さんは嫌な予感がビシビシ伝わってくるんですが」
美琴「嫌な予感って何よ、失礼な奴ね」
上条「待って!ビリビリしたら冷蔵庫が死んじゃう!」
美琴「……ったく、もう少しいいものが食べれるように私がご飯作りにきてあげるわ」
上条「……は?」
美琴「材料は私が買ってきてあげるわ、私も持ちでね」
上条「いや、お料理初心者のお嬢様が作った家庭で出来る簡単兵器なんか毎食食べてたら上条さんの体が持ちませんよ」
美琴「アンタ私がどんなキャラだと思ってるのよ」
上条「何を決めたんですか。上条さんは嫌な予感がビシビシ伝わってくるんですが」
美琴「嫌な予感って何よ、失礼な奴ね」
上条「待って!ビリビリしたら冷蔵庫が死んじゃう!」
美琴「……ったく、もう少しいいものが食べれるように私がご飯作りにきてあげるわ」
上条「……は?」
美琴「材料は私が買ってきてあげるわ、私も持ちでね」
上条「いや、お料理初心者のお嬢様が作った家庭で出来る簡単兵器なんか毎食食べてたら上条さんの体が持ちませんよ」
美琴「アンタ私がどんなキャラだと思ってるのよ」
302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 02:55:26.09 ID:+Eohp74RP
美琴「じゃ、明日から……って言いたいところだけど」
美琴「この冷蔵庫の中身じゃまともなもの食べれそうに無いわね……」
上条「いや、牛脂を細かく切ってでネギを炒める簡単おかずが」
美琴「…………」
上条「お嬢様にはわっかんねーだろうなぁー!!!!!ちくしょー!!!!」
美琴「ほら、行くわよ」
上条「……どこにですか」
美琴「食材の調達に決まってるでしょ。お金は私が出すんだから荷物持ちくらいしなさいよ」
上条「いや、中学生におごって貰うというのも高校生のプライドが許さないというかですね……」
美琴「家電製品端から駄目にするわよ?」
上条「すいませんでした美琴様」
美琴「くだらないこと言ってないで行くわよ!」
美琴「この冷蔵庫の中身じゃまともなもの食べれそうに無いわね……」
上条「いや、牛脂を細かく切ってでネギを炒める簡単おかずが」
美琴「…………」
上条「お嬢様にはわっかんねーだろうなぁー!!!!!ちくしょー!!!!」
美琴「ほら、行くわよ」
上条「……どこにですか」
美琴「食材の調達に決まってるでしょ。お金は私が出すんだから荷物持ちくらいしなさいよ」
上条「いや、中学生におごって貰うというのも高校生のプライドが許さないというかですね……」
美琴「家電製品端から駄目にするわよ?」
上条「すいませんでした美琴様」
美琴「くだらないこと言ってないで行くわよ!」
305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:07:23.09 ID:8OmmZEXv0
_ _
, ´: : : : : : : : : ` :. 、
. /: : : : : : : : : : : : : : : : 、:?
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : < : : ::.、
/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : ゞ: : :.ハ
. /: : : : : : : :.:.:i: : :/.:.i : : : : : : ミ: : :.:.ハ
|: : 》、!:.:.i.:. :/|: :.:i: : !: :./ イ:.i: !”’゙ミ:i :.トハ
|/:.|:.:.| : |:.:/ .| :.:,|: /:.:/!/ |: |:.| .ミ:| :.! .!|
. /: イ:i:.| : |: ト、ハ:/ !’|: // /:/リ ミ:!:.:| ,リ
/: : : r-|: :ハ:|___卞- レ’/’ V斗孑’ ミ!:.:|
. /,イ: : ハ ヘN イf;;芥ヾ ィf;;芥ヾ .ハ}∧
. / ./: i :|: ?! ┴’┘ └’┴’ / ノ:i :.ハ
. //レ’!:.:.| :ヘ i ァ’´i:.|.:| `?_ 計画通り……!
/’´ , r┴┴-へ、 __ _ /:: /’Vリ
/ヘヘ. { ` .、 `´ ,. イ ̄ ̄i?
. / .ヘヘ .八 ?_ ー ´ .| .i ∧
| ヘヘ i ?_,ノ i ? ,ノi ノ./ }
| } } i 《 ,=====、 i i/./ |
| ! i i 《, |ニニニ| i V ハ
| V .i , ―-、 __|_ ! }
| ハ i {/二つ {―–ヽ ! |
| ハ i {/ __つ ⊂二` }/–、 |
| /二二゙}. i ,{ ´ ィ-’_____`ーァ `|⌒ヽヽ.|
|// | / ! )==== 7 .ノ ?|
レ’ | |. / /i ( ´? |リ
, ´: : : : : : : : : ` :. 、
. /: : : : : : : : : : : : : : : : 、:?
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : < : : ::.、
/: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : ゞ: : :.ハ
. /: : : : : : : :.:.:i: : :/.:.i : : : : : : ミ: : :.:.ハ
|: : 》、!:.:.i.:. :/|: :.:i: : !: :./ イ:.i: !”’゙ミ:i :.トハ
|/:.|:.:.| : |:.:/ .| :.:,|: /:.:/!/ |: |:.| .ミ:| :.! .!|
. /: イ:i:.| : |: ト、ハ:/ !’|: // /:/リ ミ:!:.:| ,リ
/: : : r-|: :ハ:|___卞- レ’/’ V斗孑’ ミ!:.:|
. /,イ: : ハ ヘN イf;;芥ヾ ィf;;芥ヾ .ハ}∧
. / ./: i :|: ?! ┴’┘ └’┴’ / ノ:i :.ハ
. //レ’!:.:.| :ヘ i ァ’´i:.|.:| `?_ 計画通り……!
/’´ , r┴┴-へ、 __ _ /:: /’Vリ
/ヘヘ. { ` .、 `´ ,. イ ̄ ̄i?
. / .ヘヘ .八 ?_ ー ´ .| .i ∧
| ヘヘ i ?_,ノ i ? ,ノi ノ./ }
| } } i 《 ,=====、 i i/./ |
| ! i i 《, |ニニニ| i V ハ
| V .i , ―-、 __|_ ! }
| ハ i {/二つ {―–ヽ ! |
| ハ i {/ __つ ⊂二` }/–、 |
| /二二゙}. i ,{ ´ ィ-’_____`ーァ `|⌒ヽヽ.|
|// | / ! )==== 7 .ノ ?|
レ’ | |. / /i ( ´? |リ
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:45:00.19 ID:+Eohp74RP
黒子「だ、駄目ですわ……わたくしにはお姉様というものが!」
黒子「こ、こんなゲームキャラクターなどに……」
凛子『しらい』
黒子「おほぉぉぉぉぉおおおっ!」
黒子「お姉様!黒子は!黒子はぁぁぁぁぁああああっ!」
寮監「うるさいぞ白井!」
黒子「ひっ!」
寮監「……ほう、学習に必要の無い物品を持ち込むとはいい度胸だ白井」
黒子「り、寮監様ご機嫌麗しゅう。こ、これには訳がですね」
寮監「……で?」
黒子「ひっ」
寮監「物品を没収の上、しかるべき処罰を……」
寮監「ほう、お前は凛子派か」
黒子「へ?」
黒子「こ、こんなゲームキャラクターなどに……」
凛子『しらい』
黒子「おほぉぉぉぉぉおおおっ!」
黒子「お姉様!黒子は!黒子はぁぁぁぁぁああああっ!」
寮監「うるさいぞ白井!」
黒子「ひっ!」
寮監「……ほう、学習に必要の無い物品を持ち込むとはいい度胸だ白井」
黒子「り、寮監様ご機嫌麗しゅう。こ、これには訳がですね」
寮監「……で?」
黒子「ひっ」
寮監「物品を没収の上、しかるべき処罰を……」
寮監「ほう、お前は凛子派か」
黒子「へ?」
313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:47:34.42 ID:+Eohp74RP
美琴「さってー、何作ろうか」
上条「何って……お前クッキーも作れないんだろ?玉子焼きとかチャーハンとかじゃないのか?」
美琴「何言ってんの?クッキーの作り方はわかんないけど懐石料理とフランス料理なら作れるわよ」
上条「は?」
美琴「だってクッキーの作り方なんて学校で教えてくれないじゃない」
上条「いやいやいや、普通の学校では懐石料理とかフランス料理とか教えてくれないから!」
美琴「ふーん、やっぱりうちの学校は他とは少し違うこと教えてるのかなー…」
上条「少しってレベルじゃねぇよ!」
美琴「ねぇ、フォアグラってどこにあるの?」
上条「ねえよ!そんな海底に眠った海賊の財宝チックなもの普通のスーパーでは取り扱ってねえよ!」
美琴「品揃え悪いのね」
上条「フォアグラ置いてるスーパーがあったら見てみたいわ!!」
上条「何って……お前クッキーも作れないんだろ?玉子焼きとかチャーハンとかじゃないのか?」
美琴「何言ってんの?クッキーの作り方はわかんないけど懐石料理とフランス料理なら作れるわよ」
上条「は?」
美琴「だってクッキーの作り方なんて学校で教えてくれないじゃない」
上条「いやいやいや、普通の学校では懐石料理とかフランス料理とか教えてくれないから!」
美琴「ふーん、やっぱりうちの学校は他とは少し違うこと教えてるのかなー…」
上条「少しってレベルじゃねぇよ!」
美琴「ねぇ、フォアグラってどこにあるの?」
上条「ねえよ!そんな海底に眠った海賊の財宝チックなもの普通のスーパーでは取り扱ってねえよ!」
美琴「品揃え悪いのね」
上条「フォアグラ置いてるスーパーがあったら見てみたいわ!!」
314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:49:55.05 ID:+Eohp74RP
美琴「じゃあある材料で作らなきゃ駄目よね……」
上条「いや材料さえあれば上条さんが作って……」
美琴「それじゃ意味が無いでしょうが!」
上条「なんの意味ですか…………?」
美琴「へ?………………わ、私の料理の練習よ!」
上条「料理の練習ねぇ……花嫁修行とかか?」
美琴「は、花嫁!?なな、何言ってんのよアンタ!?」
上条「何慌ててんだオマエ…………なぁ」
美琴「な、なによ!」
上条「寧々さんの代わりをする、って約束まだ有効か?」
美琴「はにゃ!?」
上条「どうなんだ?」
上条「いや材料さえあれば上条さんが作って……」
美琴「それじゃ意味が無いでしょうが!」
上条「なんの意味ですか…………?」
美琴「へ?………………わ、私の料理の練習よ!」
上条「料理の練習ねぇ……花嫁修行とかか?」
美琴「は、花嫁!?なな、何言ってんのよアンタ!?」
上条「何慌ててんだオマエ…………なぁ」
美琴「な、なによ!」
上条「寧々さんの代わりをする、って約束まだ有効か?」
美琴「はにゃ!?」
上条「どうなんだ?」
316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:52:40.09 ID:+Eohp74RP
美琴「む、無……(あれ?そうしたらコイツ料理なんて作らなくていいとか言い出すんじゃ?)」
上条「む?」
美琴「ま、まだ有効だけど?なにかあるの?」
上条「そうか………じゃあ一つ頼みたい」
美琴「にゃ、にゃに!?」
上条「一度でいいんだ」
上条「お兄ちゃんって呼んでくれないか」←イケメンAA
美琴「……はぁ?」
上条「おい本気で馬鹿にした顔するな上条さんが羞恥で頬を染めながら勇気を出していった言葉だぞ」
美琴「アンタそういう趣味だったの……?」
上条「もういいよ……くすん」
美琴「ちょ、こんなとこで膝抱えて拗ねないでよ!」
上条「む?」
美琴「ま、まだ有効だけど?なにかあるの?」
上条「そうか………じゃあ一つ頼みたい」
美琴「にゃ、にゃに!?」
上条「一度でいいんだ」
上条「お兄ちゃんって呼んでくれないか」←イケメンAA
美琴「……はぁ?」
上条「おい本気で馬鹿にした顔するな上条さんが羞恥で頬を染めながら勇気を出していった言葉だぞ」
美琴「アンタそういう趣味だったの……?」
上条「もういいよ……くすん」
美琴「ちょ、こんなとこで膝抱えて拗ねないでよ!」
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:54:26.75 ID:7CjOqFDpP
>.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、 . /
,…:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
/.:::::ハ ∧ ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄ 「お兄ちゃんって呼んでくれないか」
∠::::::::::::八 :. ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ |
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::? `7.::::::::::::.イ?
/ ∨/j ?:::? ;::::. .<:::::’///?
/ ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
,…:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |::::: ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ’ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::?ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::’でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::?
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一’.:::::::j/!::::::::::? ̄
/.:::::ハ ∧ ?::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄?::::::::::/ }:::::::「 ̄ 「お兄ちゃんって呼んでくれないか」
∠::::::::::::八 :. ?:::::/ }::j? /.::::::/ ∧ハ |
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::?_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|? , -‐=’::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::? ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::? `7.::::::::::::.イ?
/ ∨/j ?:::? ;::::. .<:::::’///?
/ ∨′ ?:::::: ̄::::::::::::::::’/////⌒ヽ、
318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:54:56.55 ID:+Eohp74RP
美琴「わ、わかったわよ……ただし、ここじゃ恥かしいから店出てからね!」
上条「わーい」
美琴「………………………」
上条「いや、あれなんですよ土御門が義妹にお兄ちゃんって呼ばれてるの見てちょっとうらやましかったんですよね」
美琴「ふーん……じゃあアンタも私のこと美琴って呼びなさいよ」
上条「は?」
美琴「オマエ、とかビリビリ、とかじゃなくてちゃんと名前で呼びなさいよ?」
上条「今更それは恥かしいというかですね」
美琴「そう……じゃあ今日のご飯はこのコーンフレークがそのまま出ることになるわよ」
上条「いや別にそれでも構わないというか」
美琴「………」
上条「分かった!分かったから!店の中でバチバチいうんじゃねえ!!」
上条「わーい」
美琴「………………………」
上条「いや、あれなんですよ土御門が義妹にお兄ちゃんって呼ばれてるの見てちょっとうらやましかったんですよね」
美琴「ふーん……じゃあアンタも私のこと美琴って呼びなさいよ」
上条「は?」
美琴「オマエ、とかビリビリ、とかじゃなくてちゃんと名前で呼びなさいよ?」
上条「今更それは恥かしいというかですね」
美琴「そう……じゃあ今日のご飯はこのコーンフレークがそのまま出ることになるわよ」
上条「いや別にそれでも構わないというか」
美琴「………」
上条「分かった!分かったから!店の中でバチバチいうんじゃねえ!!」
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 03:57:17.83 ID:+Eohp74RP
黒子「ま、まさか寮監がラブプラスの大ファンだとは思いませんでしたわ……」
黒子「サイン色紙に抱き枕、等身大フィギュアにポスター、限定版に初回版……あらゆるものが揃ってましたわ……」
黒子「でもそのお陰でDSを取り上げられなくて助かったんですの……」
黒子「はっ!駄目ですわ!わたくしにはお姉様(ry」
黒子「で、でも少しくらいなら…」
窓の無いビル、アレイスターは目の前の画面の文字を見て目を細める
アレイスター「ふむ……」
腕一本動かさずに画面の中に文字が浮かび画面が移動していく
そのなかの一つの画面に大きく表示されている文字が見えた
『高嶺愛花生産計画』
アレイスター「成長促進薬を投与して安定させるまで一ヶ月程度か」
アレイスター「問題は誰のDNAマップを使うか……だな」
土御門「なあ、アレイスター……お前頭大丈夫か?」
アレイスター「問題ない。正常だ」
黒子「サイン色紙に抱き枕、等身大フィギュアにポスター、限定版に初回版……あらゆるものが揃ってましたわ……」
黒子「でもそのお陰でDSを取り上げられなくて助かったんですの……」
黒子「はっ!駄目ですわ!わたくしにはお姉様(ry」
黒子「で、でも少しくらいなら…」
窓の無いビル、アレイスターは目の前の画面の文字を見て目を細める
アレイスター「ふむ……」
腕一本動かさずに画面の中に文字が浮かび画面が移動していく
そのなかの一つの画面に大きく表示されている文字が見えた
『高嶺愛花生産計画』
アレイスター「成長促進薬を投与して安定させるまで一ヶ月程度か」
アレイスター「問題は誰のDNAマップを使うか……だな」
土御門「なあ、アレイスター……お前頭大丈夫か?」
アレイスター「問題ない。正常だ」
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 04:00:02.07 ID:+Eohp74RP
美琴「ふぅー……」
上条「女の子の買い物はたくさん購入するっていうけどこれは買いすぎだろ」
美琴「何言ってんのよ、半分くらいしか買ってないわよ」
上条「いや、出汁を取るのに鰹節とか昆布から取る人はもう絶滅しましたよ美琴さん」
美琴「う、うるさいわね!学校でそう習ったんだから仕方ないでしょ!」
上条「いや……まさかかつおだしを知らないとは思いませんでしたよ上条さんは」
美琴「世の中便利になってるのねー」
上条「お前はおばあちゃんか」
美琴「だから学校で習ったって言ってんでしょうが!」
上条「はいはい」
美琴「スルーすんなやゴラァッ!!」
上条「イマジンブレイカーイマジンブレイカー」
美琴「このっ、このぉっ!!」
上条さんに頭を右手で抑えられてバタバタと手を振る美琴
美琴「子供扱いすんなやー!!!」
上条「女の子の買い物はたくさん購入するっていうけどこれは買いすぎだろ」
美琴「何言ってんのよ、半分くらいしか買ってないわよ」
上条「いや、出汁を取るのに鰹節とか昆布から取る人はもう絶滅しましたよ美琴さん」
美琴「う、うるさいわね!学校でそう習ったんだから仕方ないでしょ!」
上条「いや……まさかかつおだしを知らないとは思いませんでしたよ上条さんは」
美琴「世の中便利になってるのねー」
上条「お前はおばあちゃんか」
美琴「だから学校で習ったって言ってんでしょうが!」
上条「はいはい」
美琴「スルーすんなやゴラァッ!!」
上条「イマジンブレイカーイマジンブレイカー」
美琴「このっ、このぉっ!!」
上条さんに頭を右手で抑えられてバタバタと手を振る美琴
美琴「子供扱いすんなやー!!!」
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 04:06:56.26 ID:+Eohp74RP
上条「さてと美琴さん」
美琴「ん?」
上条「上条さんと店の中でした約束は覚えてらっしゃいますか」
美琴「………アンタ本気?」
上条「本気じゃなきゃこんなこと言いませんよ」
美琴「……お………ちゃん」
上条「きこえませーん」
美琴「くっ……」
上条「こう、無理矢理言わされたーって感じじゃなくてさ、自然な感じで頼む」
美琴「無茶言うんじゃないわよ!」
上条「へー、常盤台のエース様はこの程度のことも出来ないんですかー」
美琴「……やってやろうじゃん」
美琴「お兄ちゃん♪」
土御門「どういうこどだぁぁぁぁぁあああ!!!カミやん説明してもらうぜい!!!」
なにか方向がおかしい。方向の転換が必要。もう少しシリアスな感じに
美琴「ん?」
上条「上条さんと店の中でした約束は覚えてらっしゃいますか」
美琴「………アンタ本気?」
上条「本気じゃなきゃこんなこと言いませんよ」
美琴「……お………ちゃん」
上条「きこえませーん」
美琴「くっ……」
上条「こう、無理矢理言わされたーって感じじゃなくてさ、自然な感じで頼む」
美琴「無茶言うんじゃないわよ!」
上条「へー、常盤台のエース様はこの程度のことも出来ないんですかー」
美琴「……やってやろうじゃん」
美琴「お兄ちゃん♪」
土御門「どういうこどだぁぁぁぁぁあああ!!!カミやん説明してもらうぜい!!!」
なにか方向がおかしい。方向の転換が必要。もう少しシリアスな感じに
334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 06:36:21.19 ID:+Eohp74RP
土御門「大体テメェはラブプラス廃人になってたはずじゃねえのか!どうなんだオイ!」
上条「うるせえ!義妹に毎日お兄ちゃんとか言われてるお前に一人っ子の上条さんの気持ちが分かるのかコラァ!」
土御門「テメェはラムちゃんから子供先生まで選り取りみどりの身分でまだ何か望む気か!?」
上条「何言ってんだテメェは!上条さんより不幸な――――」
美琴「土御門、さんだっけ」
バチバチと不穏な音を聞き二人はそろりとそちらを向く
美琴「正直どうでもいいんだけどさ、コイツに何か用なら早くしてくれない?」
邪魔スンナヨ、と書かれた瞳を土御門は見た
土御門「」
がんばって考えたけど浮かばない
上条「うるせえ!義妹に毎日お兄ちゃんとか言われてるお前に一人っ子の上条さんの気持ちが分かるのかコラァ!」
土御門「テメェはラムちゃんから子供先生まで選り取りみどりの身分でまだ何か望む気か!?」
上条「何言ってんだテメェは!上条さんより不幸な――――」
美琴「土御門、さんだっけ」
バチバチと不穏な音を聞き二人はそろりとそちらを向く
美琴「正直どうでもいいんだけどさ、コイツに何か用なら早くしてくれない?」
邪魔スンナヨ、と書かれた瞳を土御門は見た
土御門「」
がんばって考えたけど浮かばない
336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 06:48:46.37 ID:+Eohp74RP
1.ひたすらいちゃいちゃレールガン(黒子はラブプラスにどっぷり)
2.高嶺愛花量産計画阻止
3.誰かが書く
>>335
上条さんは妹という属性が好きなわけであってちんこ突っ込みたいとかそういうのじゃない気がしないでもないよね?
2.高嶺愛花量産計画阻止
3.誰かが書く
>>335
上条さんは妹という属性が好きなわけであってちんこ突っ込みたいとかそういうのじゃない気がしないでもないよね?
342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:36:34.69 ID:+Eohp74RP
おk、寝るまでに完結しなかったら無理矢理『完』ってつけるわ
上条「土御門ぉぉぉぉおおお!!起きろ!寝たら死ぬぞ!!」
土御門「にゃー……メイドの国がみえるにゃー……」
上条「待て!それは幻想だ!そっちに行ったら死ぬぞ!?」
土御門「……」
上条「土御門ー!」
美琴「ねえ、もういいかな?早く帰りたいんだけど」
上条「上条さんは美琴の冷酷さに恐れ嘶きますよ」
美琴「正直このグラサンのことなんてどうでもいいのよ」
上条「それは酷いと上条さんは思うのです。ってか親友を道の真ん中に放置して帰るなんてとてもとても」
美琴「つまりあれよね?レールガン見えない場所に移動させればいいのよね?」
上条「駄目だろ!明らかに死ぬだろそれ!」
舞夏「おー?なんだか珍しい組み合わせだぞー?」
上条「土御門ぉぉぉぉおおお!!起きろ!寝たら死ぬぞ!!」
土御門「にゃー……メイドの国がみえるにゃー……」
上条「待て!それは幻想だ!そっちに行ったら死ぬぞ!?」
土御門「……」
上条「土御門ー!」
美琴「ねえ、もういいかな?早く帰りたいんだけど」
上条「上条さんは美琴の冷酷さに恐れ嘶きますよ」
美琴「正直このグラサンのことなんてどうでもいいのよ」
上条「それは酷いと上条さんは思うのです。ってか親友を道の真ん中に放置して帰るなんてとてもとても」
美琴「つまりあれよね?レールガン見えない場所に移動させればいいのよね?」
上条「駄目だろ!明らかに死ぬだろそれ!」
舞夏「おー?なんだか珍しい組み合わせだぞー?」
343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:38:58.69 ID:+Eohp74RP
上条「よかった……実はコイツが電撃で土御門を焼いちゃってさ…」
舞夏「兄貴ー、早く起きないと晩御飯は無しだぞー?」
土御門「何だと!?待ってくれすぐ起きるにゃー!」
舞夏「よし」
上条「よしじゃねえよ大丈夫なのかよ!」
舞夏「兄貴はそこまでやわじゃないぞー」
土御門「だにゃー」
上条「どんだけだよ!!どんな耐久性だよ!」
土御門「いいのかにゃーカミやん」
上条「ん?何がだ?」
土御門「カミやんの背後でイラついてる超電磁砲のことだにゃー」
恐る恐る上条さんが背後を振る向くと、そこには笑顔だけど青筋がマスクメロンみたいに立ってる御坂美琴がいた
舞夏「兄貴ー、早く起きないと晩御飯は無しだぞー?」
土御門「何だと!?待ってくれすぐ起きるにゃー!」
舞夏「よし」
上条「よしじゃねえよ大丈夫なのかよ!」
舞夏「兄貴はそこまでやわじゃないぞー」
土御門「だにゃー」
上条「どんだけだよ!!どんな耐久性だよ!」
土御門「いいのかにゃーカミやん」
上条「ん?何がだ?」
土御門「カミやんの背後でイラついてる超電磁砲のことだにゃー」
恐る恐る上条さんが背後を振る向くと、そこには笑顔だけど青筋がマスクメロンみたいに立ってる御坂美琴がいた
344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:42:11.65 ID:+Eohp74RP
美琴「まったくアンタは」
上条「いや、ちょっとイラついただけで10億ボルトの電流で罪も無い一般人を焼くのはどうかと上条さんはお前の将来を心配しますよ」
美琴「仕方ないじゃない」
上条「いや、仕方ないことは絶対無いと思いますけどね」
美琴「ホントにアンタはなにも分かってないのね」
上条「……?」
美琴「もういいわ………ほら、鍵貸してよ」
上条「両手は荷物で塞がってますが」
美琴「どこにあるのよ」
上条「右のポケットの中です」
美琴「………………………………………」
上条「あ、あの美琴さーん?」
美琴「な、なによ」
上条「そろそろ腕が辛いんですけど」
美琴「う……」
上条「いや、ちょっとイラついただけで10億ボルトの電流で罪も無い一般人を焼くのはどうかと上条さんはお前の将来を心配しますよ」
美琴「仕方ないじゃない」
上条「いや、仕方ないことは絶対無いと思いますけどね」
美琴「ホントにアンタはなにも分かってないのね」
上条「……?」
美琴「もういいわ………ほら、鍵貸してよ」
上条「両手は荷物で塞がってますが」
美琴「どこにあるのよ」
上条「右のポケットの中です」
美琴「………………………………………」
上条「あ、あの美琴さーん?」
美琴「な、なによ」
上条「そろそろ腕が辛いんですけど」
美琴「う……」
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:45:56.71 ID:+Eohp74RP
美琴「と、取ればいいんでしょ、取れば」
美琴「はぁ…はぁ…(ポケットの中って布地薄いのよね…もし事故って…いや、考えたら駄目!)」
美琴さんがおそるおそる手を伸ばすと上条さんのポケットからは
キーホルダーがはみ出ていた
美琴「なんじゃそりゃー!!!」
上条「馬っ鹿!今上条さんは電撃フリーですよ!?」
美琴「はぁ…はぁ…(ポケットの中って布地薄いのよね…もし事故って…いや、考えたら駄目!)」
美琴さんがおそるおそる手を伸ばすと上条さんのポケットからは
キーホルダーがはみ出ていた
美琴「なんじゃそりゃー!!!」
上条「馬っ鹿!今上条さんは電撃フリーですよ!?」
346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:51:20.87 ID:+Eohp74RP
美琴「はぁ……買い物だけでどうしてこんなに疲れなきゃいけないのよ」
上条「食材が奇跡的に無事だったな」
美琴「はいはい、今から作るからアンタは向こうに行ってないさい」
上条「手伝わなくていいのか」
美琴「アンタが一緒に作ったら私がミ……料理の練習にならないでしょうが」
上条「いや、でも調理器具の配置とか大丈夫か?」
美琴「わかんなかったらその時聞くわよ」
上条「じゃあ上条さんは何をすれば……?」
美琴「その辺で寝転がってなさい」
上条「そんなナマケモノみたいなことしてたら本当にヒモみたいじゃないですか」
美琴「ヒモでしょ?」
楽しそうに美琴は言った
上条「う……」
上条「食材が奇跡的に無事だったな」
美琴「はいはい、今から作るからアンタは向こうに行ってないさい」
上条「手伝わなくていいのか」
美琴「アンタが一緒に作ったら私がミ……料理の練習にならないでしょうが」
上条「いや、でも調理器具の配置とか大丈夫か?」
美琴「わかんなかったらその時聞くわよ」
上条「じゃあ上条さんは何をすれば……?」
美琴「その辺で寝転がってなさい」
上条「そんなナマケモノみたいなことしてたら本当にヒモみたいじゃないですか」
美琴「ヒモでしょ?」
楽しそうに美琴は言った
上条「う……」
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 07:56:04.63 ID:+Eohp74RP
美琴「ねえ、出来たからそっちに持っていって」
上条「へいへい」
美琴「ふふふん♪ふふふん♪」
上条「なんか美味そうだな」
美琴「この美琴さんが作ったんだから当たり前でしょ」
上条「上条さんはもうちょっとあんまり料理が得意じゃない女の子が一生懸命作りましたーってものの方が」
美琴「アンタは私にどんなキャラ期待してんのよ」
上条「せっかく救急箱用意して待機してたのに」
美琴「だからどんなキャラ期待してんだっつうの!」
上条「へいへい」
美琴「ふふふん♪ふふふん♪」
上条「なんか美味そうだな」
美琴「この美琴さんが作ったんだから当たり前でしょ」
上条「上条さんはもうちょっとあんまり料理が得意じゃない女の子が一生懸命作りましたーってものの方が」
美琴「アンタは私にどんなキャラ期待してんのよ」
上条「せっかく救急箱用意して待機してたのに」
美琴「だからどんなキャラ期待してんだっつうの!」
349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 08:02:20.95 ID:+Eohp74RP
美琴「どうよ、おいしい?」
上条「ふむ、まあまあですな」
美琴「ふーん」
上条「お前は食べないのか?」
美琴「だって私は寮で出るもん」
上条「住食完備かよ……流石お嬢様学校は違うな」
美琴「いいもんでもないわよー、門限とかあるし」
上条「どうせ学園都市は最終下校時刻過ぎたらほとんど交通機関が停止するから学生は歩き回れないんだけどな」
美琴「私物検査とかあるわよ」
上条「普通の学生は余分なもの持つようなお金持ってないですよ」
美琴「猟犬部隊を単独で撃退するような寮監がいるわよ」
上条「…………それは人間か?」
上条「ふむ、まあまあですな」
美琴「ふーん」
上条「お前は食べないのか?」
美琴「だって私は寮で出るもん」
上条「住食完備かよ……流石お嬢様学校は違うな」
美琴「いいもんでもないわよー、門限とかあるし」
上条「どうせ学園都市は最終下校時刻過ぎたらほとんど交通機関が停止するから学生は歩き回れないんだけどな」
美琴「私物検査とかあるわよ」
上条「普通の学生は余分なもの持つようなお金持ってないですよ」
美琴「猟犬部隊を単独で撃退するような寮監がいるわよ」
上条「…………それは人間か?」
351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 08:10:14.05 ID:+Eohp74RP
美琴「む?もうこんな時間か」
上条「帰るのか?」
美琴「うん、もう帰る」
上条「送ってく」
美琴「いいわよ、言っておくけど私は学園都市で7人しかいないレベル5の超電磁砲の美琴様よ?スキルアウトが束になろうと……」
上条「はいはい、行くぞ」
美琴「人の話聞きなさいよ!」
上条「聞いてる聞いてる」
美琴「適当に受け流すな!」
上条「じゃあな」
美琴「別に送ってくれなくても大した距離じゃないのに」
上条「あのな……レベル5だろうがなんだろうが、お前が女の子であることに変わりは無いだろうが」
美琴「―――――ッ!?」
上条「じゃあな、ビリビリ」
美琴「アンタは最後の最後で!ちょ、待ちなさいよ!走って逃げるな!」
上条「帰るのか?」
美琴「うん、もう帰る」
上条「送ってく」
美琴「いいわよ、言っておくけど私は学園都市で7人しかいないレベル5の超電磁砲の美琴様よ?スキルアウトが束になろうと……」
上条「はいはい、行くぞ」
美琴「人の話聞きなさいよ!」
上条「聞いてる聞いてる」
美琴「適当に受け流すな!」
上条「じゃあな」
美琴「別に送ってくれなくても大した距離じゃないのに」
上条「あのな……レベル5だろうがなんだろうが、お前が女の子であることに変わりは無いだろうが」
美琴「―――――ッ!?」
上条「じゃあな、ビリビリ」
美琴「アンタは最後の最後で!ちょ、待ちなさいよ!走って逃げるな!」
353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 08:15:03.34 ID:+Eohp74RP
美琴「ただいま」
黒子「………………………………」
美琴「黒子?」
美琴「部屋の角でなにやって……」
黒子「……すの」
美琴「え?」
黒子「凛子最高ですの!」
美琴「………は?」
黒子「凛子超プリティーですのぉぉぉぉおおおっ!」
美琴「今度はアンタかぁぁぁぁぁっ!」
黒子「………………………………」
美琴「黒子?」
美琴「部屋の角でなにやって……」
黒子「……すの」
美琴「え?」
黒子「凛子最高ですの!」
美琴「………は?」
黒子「凛子超プリティーですのぉぉぉぉおおおっ!」
美琴「今度はアンタかぁぁぁぁぁっ!」
354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 08:19:45.68 ID:+Eohp74RP
インデックス「とうまは変なげーむに嵌って凄く気持ち悪かったんだよ」
五和「そ、そうなんですか」
インデックス「もう二度と戻ってやらないんだよ!」
五和「は、はぁ……」
インデックス「母性溢れる女性が好き(キリッとか言ってて怖気が立ったんだよ」
五和「母性……ですか」
インデックス「そうなんだよ!神に仕えるシスターに母性が無いとでも言いたかったんだよきっと!」
五和「……(母性、なら……勝負できるかもしれません)」
インデックス「いつわ、聞いてるの?」
五和「は、はい」
五和「そ、そうなんですか」
インデックス「もう二度と戻ってやらないんだよ!」
五和「は、はぁ……」
インデックス「母性溢れる女性が好き(キリッとか言ってて怖気が立ったんだよ」
五和「母性……ですか」
インデックス「そうなんだよ!神に仕えるシスターに母性が無いとでも言いたかったんだよきっと!」
五和「……(母性、なら……勝負できるかもしれません)」
インデックス「いつわ、聞いてるの?」
五和「は、はい」
358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:06:54.94 ID:+Eohp74RP
上条「へっくしっ!」
上条「誰か噂でもしてんのかなぁ……」
美琴「当麻ー」
上条「!?」
美琴「なによ、なにそんなマジでびびった顔してんのよ」
上条「いや、同じ呼び方をする悪魔のことをちょっと思い出してな」
美琴「悪魔?まあいいわ、アンタ明日暇でしょ?」
上条「暇といえば暇だけど」
美琴「んじゃ決まりね♪」
上条「何が決まりなんだよ何が」
美琴「え・い・が♪観にいくでしょ?」
上条「( ゚ω゚ )お断りします」
美琴「な、なんでよ!」
上条「貧乏学生にはそんな余裕は無いのですよー」
美琴「はぁ?」
上条「誰か噂でもしてんのかなぁ……」
美琴「当麻ー」
上条「!?」
美琴「なによ、なにそんなマジでびびった顔してんのよ」
上条「いや、同じ呼び方をする悪魔のことをちょっと思い出してな」
美琴「悪魔?まあいいわ、アンタ明日暇でしょ?」
上条「暇といえば暇だけど」
美琴「んじゃ決まりね♪」
上条「何が決まりなんだよ何が」
美琴「え・い・が♪観にいくでしょ?」
上条「( ゚ω゚ )お断りします」
美琴「な、なんでよ!」
上条「貧乏学生にはそんな余裕は無いのですよー」
美琴「はぁ?」
359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:13:40.40 ID:+Eohp74RP
美琴「言っておくけど映画自体はタダなんだからね?」
上条「映画だけで済む訳じゃないだろうが」
美琴「アンタ中学生に財力負けてるの悔しくないの?」
上条「だってお前お嬢様じゃん」
美琴「どんだけ人生諦観してんのよアンタ」
上条「容姿端麗なお嬢様には分かりませんよ」
美琴「はぁ……いいわよ私がおごってあげるわ」
上条「いや、だから中学生に」
美琴「これ見てみなさい」
上条「通帳……?」
上条「な、なんだこれ」
美琴「レベル5にもなるとね、色んな研究の協力費とかで結構もらえるのよ?そんな口座が三桁単位であるんだけど」
上条「なん……だと……」
おかしい
上条さんがどんどんヒモになっていく
上条「映画だけで済む訳じゃないだろうが」
美琴「アンタ中学生に財力負けてるの悔しくないの?」
上条「だってお前お嬢様じゃん」
美琴「どんだけ人生諦観してんのよアンタ」
上条「容姿端麗なお嬢様には分かりませんよ」
美琴「はぁ……いいわよ私がおごってあげるわ」
上条「いや、だから中学生に」
美琴「これ見てみなさい」
上条「通帳……?」
上条「な、なんだこれ」
美琴「レベル5にもなるとね、色んな研究の協力費とかで結構もらえるのよ?そんな口座が三桁単位であるんだけど」
上条「なん……だと……」
おかしい
上条さんがどんどんヒモになっていく
363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:29:25.16 ID:+Eohp74RP
上条「だが中学生におごってもらうほど上条さんは落ちぶれてません!ってことで行きません!以上!」
美琴
「意地張ってないで行くって言いなさいよ!」
上条「ってかお前あのですの口調の後輩と行けばいいじゃねえか」
美琴「黒子はなんだか変な道にエスケープしてるから今はそっとしておきたいのよ!」
上条「じゃあ一人で行けよ!」
美琴「うっさいわね!何が悲しくて一人で映画なんて観に行かなきゃいけないのよ!」
上条「んじゃ行かなきゃいいだろうが!」
美琴「な、なによ……そんなに私と映画観にいきたくないっていうの」
上条「そういうことじゃないけどな……そもそもお前可愛いんだから誰か男誘って行けばいいだろうが」
美琴「かわっ!?な、なに言ってるのよ!」
上条「お前位のレベルなら断る奴居ないだろ」
美琴「…………」
上条「じゃあな」
美琴「ねえ当麻」
上条「なんだよ、まだなんか用か?」
美琴
「意地張ってないで行くって言いなさいよ!」
上条「ってかお前あのですの口調の後輩と行けばいいじゃねえか」
美琴「黒子はなんだか変な道にエスケープしてるから今はそっとしておきたいのよ!」
上条「じゃあ一人で行けよ!」
美琴「うっさいわね!何が悲しくて一人で映画なんて観に行かなきゃいけないのよ!」
上条「んじゃ行かなきゃいいだろうが!」
美琴「な、なによ……そんなに私と映画観にいきたくないっていうの」
上条「そういうことじゃないけどな……そもそもお前可愛いんだから誰か男誘って行けばいいだろうが」
美琴「かわっ!?な、なに言ってるのよ!」
上条「お前位のレベルなら断る奴居ないだろ」
美琴「…………」
上条「じゃあな」
美琴「ねえ当麻」
上条「なんだよ、まだなんか用か?」
364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:33:49.99 ID:+Eohp74RP
美琴「ヤンデレールガンって知ってる?」
上条「……」←イケメンAA
美琴「なんかね、私みたいな境遇の女の子が誘いを断られた腹いせに電撃で脳の神経焼ききって頭から下動かなくして家に閉じ込めるって奴なんだけど」
上条「な、何言ってんだお前」
美琴「うん、そんな話があるなーって」
上条「……」←イケメンAA
美琴「で、今度の日曜なんだけど」
上条「行きますよ!ええ、喜んで行かせて頂きますとも!」
美琴「よろしい♪」
なんかミスった
上条「……」←イケメンAA
美琴「なんかね、私みたいな境遇の女の子が誘いを断られた腹いせに電撃で脳の神経焼ききって頭から下動かなくして家に閉じ込めるって奴なんだけど」
上条「な、何言ってんだお前」
美琴「うん、そんな話があるなーって」
上条「……」←イケメンAA
美琴「で、今度の日曜なんだけど」
上条「行きますよ!ええ、喜んで行かせて頂きますとも!」
美琴「よろしい♪」
なんかミスった
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:47:53.02 ID:+Eohp74RP
美琴「遅いゾ、当麻♪」
上条「…………………………」
美琴「アンタね、嫌そうな顔にも限度ってもんがあるでしょうが」
上条「いや、恥かしくないの?」
美琴「死ぬほど恥かしいわよ……」
上条「じゃあやんなよ」
美琴「だって約束……」
上条「なんか約束したか?」
美琴「えっ」
上条「ん?なんかしたっけか?」
美琴「………」
上条「な、なんだよ」
美琴「もういい、行くわよアンタ」
上条「なんでいきなり機嫌悪くなってんだお前」
美琴「いいって言ってんでしょ!」
上条「…………………………」
美琴「アンタね、嫌そうな顔にも限度ってもんがあるでしょうが」
上条「いや、恥かしくないの?」
美琴「死ぬほど恥かしいわよ……」
上条「じゃあやんなよ」
美琴「だって約束……」
上条「なんか約束したか?」
美琴「えっ」
上条「ん?なんかしたっけか?」
美琴「………」
上条「な、なんだよ」
美琴「もういい、行くわよアンタ」
上条「なんでいきなり機嫌悪くなってんだお前」
美琴「いいって言ってんでしょ!」
367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 09:55:40.95 ID:+Eohp74RP
上条「それで、どの映画観るんだよ」
美琴「んー……」
上条「こっちのホラー映画でいいんじゃねえの」
美琴「馬鹿馬鹿しい、幽霊なんている訳無いじゃない。ここは天下の学園都市よ?」
上条「上条さんは夢の無い乙女が嫌いです」
美琴「ふーん、こっちの劇場版ゲコ太は?」
上条「お前のセンスに脱帽だよ」
美琴「な、いいじゃない!ゲコ太可愛いんだから!」
上条「中学生にもなってゲコ太とか……」
美琴「何よ!文句あるの?」
上条「いいえ、お嬢様」
美琴「ムカつくわね……」
上条「んじゃーこっちの――――」
美琴「こっちの方がいいってば!」
美琴「んー……」
上条「こっちのホラー映画でいいんじゃねえの」
美琴「馬鹿馬鹿しい、幽霊なんている訳無いじゃない。ここは天下の学園都市よ?」
上条「上条さんは夢の無い乙女が嫌いです」
美琴「ふーん、こっちの劇場版ゲコ太は?」
上条「お前のセンスに脱帽だよ」
美琴「な、いいじゃない!ゲコ太可愛いんだから!」
上条「中学生にもなってゲコ太とか……」
美琴「何よ!文句あるの?」
上条「いいえ、お嬢様」
美琴「ムカつくわね……」
上条「んじゃーこっちの――――」
美琴「こっちの方がいいってば!」
369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 10:01:47.12 ID:+Eohp74RP
『黙れ小僧!』
美琴「……」
上条「zzzz」
美琴「ねえ、ちょっと起きなさいよ!」
上条「zzzz」
美琴「…………」
『シシ神様!首をお返しする!』
美琴「コイツ……後で酷いんだからね」
上条「zzzz」
美琴「……」
上条「zzzz」
美琴「ねえ、ちょっと起きなさいよ!」
上条「zzzz」
美琴「…………」
『シシ神様!首をお返しする!』
美琴「コイツ……後で酷いんだからね」
上条「zzzz」
370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/20(水) 10:05:16.14 ID:+Eohp74RP
上条「ふぁー……」
美琴「ようやくお目覚めってわけ?」
上条「」
完
美琴「ようやくお目覚めってわけ?」
上条「」
完
人気SS【 2ちゃんねるSS図書館 】
- 姉「え、オナニー?」
- 姉「あのね…チンポが欲しいの…」
- 妹「なんか臭くない?」
- 兄「オナニーしたくなった」妹「え」
- 淫魔「いっぱいエッチなこと……しよ?」
- 桐乃「え?嘘でしょ?」【前編】
- 上条「ツンデレっていいよなぁ……」 美琴「え?」
- 桐乃「え?嘘でしょ?」【後編】
- 黒子「また……ですのね」
- 上条「よっ!」一方「遅ェよ」
- 上条「常盤台中学でアルバイトすることになった」
- 一方通行「最近、妙に心臓がドキドキするンだが」打ち止め「?」
- 麦野「…風邪ひいちゃったかなぁ」
- 桐乃「兄貴の部屋にコンドームがあった件」
- 美琴「っんな事できるかゴルァァアア!!」黒子「ひっ!?」ブルブル
- 友人「幼女拾ってきた」 幼女「んッ…んぅー!」
- 妹「お姉ちゃんのベッド・・・ハァハァ・・・」
- 上条「やっぱあれだな……レイプしかねぇよ!!」
- 一方通行「助けてェーーッ!!」
- サーナイト「マスター、今日はセックスしないんですか?」
- またまた ミカサネットワークを駆使して上条とデートしてみる
- 美琴「私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!」上条「」
- 黒猫「え?嘘でしょう?」
- 御坂妹「こんばんは。ダッチミサカです。」上条「…は?」
- 上条「俺実はNTR属性なんだ」美琴「…えっ////」【NTR注意】
- ミサカネットワークを駆使して上条とバレンタインしてみる
- 桐乃「とある魔術の?」美琴「俺の妹が?」
- 上条「大掃除・・・?」
- 上条「どうかなさいましたか?」美琴「な・・・何でもないわよ///」
- 唯「好きなポケモン?」
最新記事【 上:SS系、下:その他】
- Newer: 姉「お兄ちゃんってばぁ!」
- Older: 上条「俺にも彼女が出来たんだ」美琴「え・・?」【前編】