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兄妹SS「輝く日常」【中編】

ライトノベル新刊情報サイト「ラノベ総合案内所」が出来ました.

5: 1◆nvHRXDRbXY 2008/04/28(月) 22:04:02.89 ID:73p1nU2P0
目黒との会話を終え、受話器を置いた俺は

そのまま近くにあったソファに倒れる様に腰掛け、うなだれていた。
妹が横に座って
「ねぇ・・・どうしたのよ。」
と本当に心配そうに話しかけてきた。
こいつにも、一応説明する義理はある…か―――
躁鬱とした気分の中でそれだけ思った俺は
小さな聞こえるかどうかの声で言った。
「プロジェクトの責任者になったって言ったよな。」
「う、うん。」
妹がおれの眼を見ながら頷く。
「俺の倒れた日の2週間後にプロジェクトがあったんだ。」
「―――――ッ!」
妹の目が大きく見開かれる。
「そ、そんなの兄貴の会社の人たち言ってなかったよ!?」
声に動揺の色が色濃く出る。
「別にお前に言うことじゃねえからな。
 んで今電話でそれがどうなったかを聞いたところだ。」
「え?…あ………」
感づいたらしい。まぁそりゃこんなに落ち込んでればわかるよな。
ちょっと苦笑いを浮かべながら言う。
「そうだ。察しの通り……失敗したらしい。」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:05:37.22 ID:VW0kiumB0
きめぇんだよ、妄想垂れ流しのオナニー作家(笑)さん^^;
9: 1◆nvHRXDRbXY 2008/04/28(月) 22:09:29.27 ID:73p1nU2P0
>>7
だからすいませんって。


「で、でも!あ、兄貴は悪くない!」
突然近くで大声を出された。
耳が痛くなったが、何とか答える。
「今回は全部俺が悪い……健康管理も仕事のうちだ。
 途中で仕事を放棄したのと同じ事と会社には判断されるだろう。
 しかも俺はそのプロジェクトの責任者だからな。
 退院したら会社から責任を追及されるのはほぼ間違いない。
 ははっ…リストラかなこりゃ。」
もうどうでもいいさ。
そんな気持ちが返って俺を饒舌にした。
「…………」
信じられない!といった顔で黙っている妹をみて、
感謝の気持ちをもう1回伝えておこうと思い、再び口を開く。
「まぁ…そしたらマンションも多分引っ越すことになるな。
 あそこのあの部屋だけはY商事が契約してるっぽいし…
 まぁお前の馬鹿貴馬鹿兄貴って罵倒のせいか、家事もちゃんとできる
 ようにはなったしな。へっ!なんとか1人でやってけんだろ。
 お前も親父と今まで通り暮らせばいいよ。」
「そんなの!!ダメだよ!」
 急に立ち上がり俺を見下ろす様な体制になって妹が叫ぶ。
 
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:11:18.06 ID:oL2Hdakv0
ブログ(笑)でやれよ
小説でシコるとか変態すぎるだろwwきめぇwww
死んでしまえwwwwwあははははははははあっはああああああwwwwwwwww
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:13:30.63 ID:waxdUQ0MO
まず、トリップがいけないと思いますよ。
12: 1◆nvHRXDRbXY 2008/04/28(月) 22:15:29.71 ID:73p1nU2P0
なんだ?
「何がダメなんだ?リストラされたらいやでもそうなるんだ。
 事実を言っただけだ。それにお前普段よく俺に言ってるだろ。
 兄貴がいないほうがせいせいする。とかなんとか」
「―――――――ッ!」
「それが叶うんだ。別にお前にとっては損になる事なんて無いと思うんだが…ちがう」
「何言ってるのよ!!」
 ちがうか?と言おうとしたら妹が大声で怒鳴った。

俺達から少し離れていた所にいた人がこっちに気づいて振り向いた。
「お、大きな声を出すなよ。見られてるぞ?」
焦って妹をなだめる。
が、そんな事では妹の怒りは収まらないようで、
ふん!とそっぽを向いた後、ボソボソと喋った。

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:16:38.43 ID:PEqFFNctO
だが楽しみにしている人もいる

俺はこの話好きだな
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:17:48.01 ID:73p1nU2P0
>>10
ほっといてくれw
>>11
じゃあ日付変わる前後だけにします。指摘ありがとう!





「あのね!私が本気でそんな事を言ってたと思ってたの!?
 なんでそういう風に真面目に受け取ってるのよ!
 私はちょ、ちょっと嫌な事されたらお、大げさに表現しちゃうのよ!く、くく癖みたいなもんなの!
 だ、だから…あ、兄貴に出て行ってほしいとかお、思ってないんだから…」

だからの後はほとんど声になっていなかったので聞き取れなかったが、
なんとなく別にいなくなって欲しいと思っているわけではないらしい、という事だけ分かった。
ずっとそう思って暮らしていた俺は少し肩の荷が下りた気がして。
「ははっ、そっか。」
とだけはにかんで言った。
「な、なにがおかしのよ!?」
顔を真っ赤にしてどなられた。
怒られるところか?ここ。
きょとん、としている俺の顔を見て妹は
「はぁ…もういいわ。」
と溜息をついて再び横に腰をおろした。
16: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 22:18:16.23 ID:xWhaRzAHO
じ─( ゚ д ゚ )──
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:22:29.72 ID:73p1nU2P0
>>13
ありがとう。あなたの為に一応最後までは書かせて頂きます。長いけどw
>>16
ちょwきたんすかw


お互い無言になる。なんか言った方がいいか?
そう思った時
妹が急にはっとした表情になり、再び俺の目を見ながら叫んだ。
「私!兄貴の会社の社長に文句言ってやる!!」
何を言ってんだ?こいつは…
俺はあわてて熱くなりかけている妹を諭す。話が変な方向に行きそうだしな。
「おいおい、俺が全面的に悪いんだからお前が社長に直談判してもなんにもなんねぇって。やめろよ変な事考えるのは。」
「で、でも……」
でも?俺の言ってること理解してくれよ。

「あ、兄貴は頑張ってたんでしょ!?
 馬鹿兄貴なりに!会社に泊まり込みで仕事したり!
 帰ってくるにしても朝帰りとか多かったし!その姿勢を評価しない会社なんておかしいもの!!間違ってる。」
こいつ…なんでこんなに俺の肩持ってくれるんだ?
全然わからないがとりあえず俺は悪くないと主張したくてたまらないらしい。
親父との事で俺を恨んでてもいいはずなんだがな……
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:28:22.66 ID:73p1nU2P0
そう思った時に親父の事が頭に浮かんだ。病院に来たりしたのだろうか?
姿が見えねえけど…
まぁ話題を変えるのに最適な話だ。俺は妹に話しかけた。
「なぁ…親父はどうしてるんだ。」
「わ、私の主張聞いてなかったの!?」
顔を真っ赤にして妹が怒る。
「いやまぁ聞いてたけど…で?親父は?」
まだ何か言いたげだったか何回言っても同じと思ったらしい。
「…はぁ。」
観念したように俺に合わせる。
「お父さんは今出張中よ。兄貴が倒れる一週間前からずっと…」
「じゃあ俺が倒れた事知らないのか?」
「私が電話で伝えた。心配してたよ?」
うそつけ…早く死ねと思っていたに違いない。そう確信したけど黙っておいた。
「と、とにかく病室に戻ろう?これからの事考えなきゃ!」
「は?」
「考えなきゃいけないでしょ!?」
「ああ、新しい物件探しでも手伝ってくれるのか?」
「馬鹿兄貴!社長さんに会う方法を考えるのよ!」
はぁ?…こいつはまだ社長に会う気でいるよ。
とりあえず病室に戻る間
俺は妹が馬鹿な行動をしないように注意し続ける事になった。

20: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 22:31:13.35 ID:xWhaRzAHO
>>19
名前欄「1」くらいは付けてくれ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:31:51.38 ID:gVAWWs760
>>20
^^
22: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 22:32:00.23 ID:xWhaRzAHO
ごめん、撤回w
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:35:44.83 ID:73p1nU2P0
目を覚ましてから2週間後に俺は退院した。
その間2、3日に一回は妹が来た。
学校の事などを話して帰っていくだけだが、妹の日常の事についても最近はほとんど聞かなくなっていた俺には新鮮だった。
一回上野もつれて来たことがあって
その時上野が俺と親父の事について何か妹にしゃべってないか確認したけど、とりあえず何も言っていないみたいだったので安心した。
まぁ上野は俺に
大丈夫ですか?大丈夫ですか?本当にもうどこも痛くないですか?
みたいなことをその瞳に涙を浮かべながら
何度も何度も言いまくってので結局あんまり詳しい事は聞けなかったけどな。

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:36:19.90 ID:PEqFFNctO
おっぱい?
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:38:34.87 ID:gVAWWs760
>>22
かわゆす^^
26: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 22:39:08.58 ID:xWhaRzAHO
>>25
^^;
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:44:22.53 ID:73p1nU2P0
俺は何とか退院し、家で少し休んだあと久々に会社に出社した。
目黒をはじめとする同僚のみんながおれの復帰を心から喜んでくれた。
目黒は相変わらずbbbbbと親指でお決まりのジェスチャーをしながら
「とりあえず良かったよかった!!最初は死ぬんじゃないかって社内でもちきりだったからな!?くくっ!」と笑っていた。
でも俺の心は暗かった。
責任取らさせられるんだろうな。
そんな事ばっかり考えてすぐ表情が暗くなる。
そんな時に長谷川さんが声をかけてきた。俺が倒れてから一週間後に復帰したらしい。
「やあ…久しぶりだね。とにかく無事でよかったよ。」
「はい。ありがとうございます。長谷川さんも復帰されてお元気そうでなによりです。」
無理して笑顔をつくる。
「ははっな?に、君に比べたらそりゃ元気だよ。」
そう笑って言ってくれたが、すぐに長谷川さんの表情が曇る。
「……で、だ。復帰早々で悪いんだが、プロジェクトの事は聞いてるかね?」
「…はい。目黒から聞きました。失敗したそうですね。」
「ああ、そして君はそのプロジェクトの責任者だった。」
「……はい。」
いやでも気分が急激に沈んでいくのがわかった。
長谷川さんは言いにくい事を早く処理しようとでもいうかの様に早口で言った。
「私が途中で倒れて君がとても大変だったのは分かる。
 私にも落ち度がある。すまなかったと思っているよ。
 だから社長にもなんとか君の処分について軽くしてもらうという方向で話をしてみた
 ……が、どうなるかはわからない。午後2時に社長室に行きなさい。社長が君と話したいそうだ。」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:47:56.17 ID:73p1nU2P0
「どうしたよ?せっかく元気になったってのにいやに暗いな。」
昼飯を食べている時に目黒が陽気に話しかけてきた。
「そりゃそうだろ?俺は今から社長室行かなきゃいけないんだ。例のプロジェクトの失敗についてな」
苦笑い混じりに答えると
「なーに!確かに会社にとって利益は出なかったけどさ、お前の頑張りは評価されてるはずだ!
 あのまま行けば絶対に成功しただろうしな!b運が悪かっただけさ!
 辞めさせられるとかはねぇってb」
満面の笑みで自信たっぷりに答えてくれた。
「あ、ああっ……そ、そうだよな!なんとかなるかな!」
「そうそう!普通に変に気負わずに堂々と話聞いてればいいんだよ!」
こういう同僚を持つとホントに幸せだよなぁ
そうしみじみ思いながら目黒に感謝を述べる。
「ああ、何か…ありがとうな。いろいろ」
「なーにってんだよ!?これからが正念場だぞ!?^^」
そう明るく答えた目黒の言葉が
本当になるなど想像もできずに俺達はただ笑い合っていた。



恐らく3,4人の閲覧者の方がた。感謝してます。
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 22:53:01.45 ID:73p1nU2P0

社長室へ呼ばれた時間に行く。
緊張で変な汗をかきながらもなんとか目黒の言葉を思い出して扉を開くと
社長が笑顔で迎えてくれた。

「やぁ!来たか!!」
「は、はい。失礼します。」
「まぁ座りたまえ」
近くのソファーに座ると目の前のソファーに社長が座った。

「いやぁ久しぶりだね。居酒屋で君とあのほら…えっと…」
「目黒ですか?」
「そう!目黒君だったね!彼は実に気さくな人間だな!!あの日は楽しかった。」
そこまで言って社長は目を細めて笑った。
居酒屋での事を思い出しているらしい。
「あの時は居酒屋の代金だけではく帰りのタクシー代まで出していただいて大変感謝しています。」
「いやいや!部下に楽しませてもらったんだ!それぐらいはしないとね!!
 実は私は社長という立場上、新入社員と飲みに行くという機会があまり無くてね、ははっ!いっつも他の企業のお偉いさんとばっかりなんだ。
 だから本当に楽しかったよ。あの夜は」
社長はそう言って豪快に笑ったあと腕を組んで
今日の本題を落ち着いた声で話し始めた。
「それでね…今日君を呼んだわけだが……」
「わかってます。プロジェクトの事ですよね?」
社長に言われなくても分かっている。
「ああ…まぁそれはついでかな」
「!?」
俺は思わず社長の顔をまじまじと見た。
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:00:03.26 ID:PEqFFNctO
裏があるはずだ!
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:02:43.59 ID:73p1nU2P0
「そんなに驚いたかい?
 実は私は君たちと飲んだ後、君たちの働き具合をしょっちゅう部下に報告させていたんだよ。
 まぁ…気になってね^^ 君は本当によくやってくれていた。
それこそ体を壊す程にね。プロジェクト自体は失敗になったが幸い損はあんまり出なかったし、
 君たちが作ってきた計画書は今後もこういったプロジェクトでは重宝されるぐらい精巧なものだった。
 そんな人材をどうこうする気は私にはないさ。」
笑いながらなお話続ける
「第一私が君をリストラしようものならね、
 君とともにプロジェクトを進めていた社員たちがストライキでも起こしかねない!
 君は自分が思っている以上に人望があるんだよ?ははっ…絡みやすいしね。
 とりあえず君が気にしている件についてはこれで終わりかな?
 また今回の話を酒の肴にしてあの居酒屋で飲みたいもんだな。」

開いた口がふさがらないという状況は正直現実では絶対ねえだろ
と高をくくっていた俺だがまさしくその状況にぶち込まれていた。
「しゃ、社長は…自分を許して下さるのですか?」
声が震えていた。
「許すも何も君は何も悪い事をしてないじゃないか!
 うーむ…唯一注意する事があるとすれば健康管理を怠った事についてかな。」
「…はぁ、気をつけます。」
とりあえずそれしか言えなかった。
てっきりリストラか良くても他の部署へ異動されるぐらいの覚悟はしてきたつもりだったの
で本当に俺は拍子抜けしてしまった。
そんな俺に向かって、社長は今度は真剣な顔つきになり
「でだ…本題のほうなんだが」
と話し始めた。
俺も呆けた顔をなんとか普通の真剣なそれに戻し、社長の話を聞いた。

34: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:04:44.98 ID:xWhaRzAHO
舞台劇な感じに再生される…
36: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:10:58.67 ID:xWhaRzAHO
マダァ-?
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:14:23.12 ID:OkToXAAL0
いいやっほぉぉぉぉぉぉおぉぉぉおおおおお(AAry


期待
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:14:32.52 ID:73p1nU2P0
「実はね…君の上司の長谷川についてなんだが。」
「長谷川さん…ですか?」
「ああ、君は長谷川君の事をどう思う?」
いきなり思ってもみない話題を振ってこられたので
俺は少し混乱しながらも、とりあえず普段の印象から
「いい方だと思います。仕事もよく出来る方ですし、
 今回の事についてもとても尽力してくださいました。
 ただ…自分もそうなんですがプロジェクトの前に倒れるのはお互い注意しなければならないなぁと思いますね、ははっ。」
と言っておいた。
ヤバい!嫌味言っちゃったか!?と少しびくびくしていたが、
社長は別の方向でそこに突っ込んできた。
「ああ…その長谷川君が倒れた件なんだが、どうやら―――嘘らしいんだ。」
な、なにを言ってるんだ?社長は
混乱具合がさらにひどくなった俺は
「え?で、でも長谷川さんは会議の最中に突然倒れられたんですよ?
 あれが演技だったとは思えませんが。」
と動揺した声で応えた。
「ああ、君はその場にいたんだったね。
 しかし…彼が救急車で運ばれる様子を見たかい?」
「い、いえ。長谷川さんの近くの方が連れて行ったと記憶しています。自分はよく見ていません。」
それなら知らなくてしょうがないな。
ボソっとそう言った後、社長は話し始めた。

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:18:45.25 ID:PEqFFNctO
なるほど社長は良い奴か
長谷川死ね!
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:22:19.97 ID:oIsDdMei0
とりあえず妹と親父と長谷川は死ねばいいと思うよ
まぁ長谷川が悪なのは登場時から明白だったけど
41: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:22:23.00 ID:xWhaRzAHO
ハーヤク-
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:24:48.98 ID:PEqFFNctO
>>40
長谷川と親父はいいが妹はダメだ!
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:26:30.00 ID:oIsDdMei0
>>42
この>>1は姉弟といいもうちょっと女に苦しんでもらいたいと思うんだがどうか
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:26:37.46 ID:73p1nU2P0
「…どうやらその時、長谷川はすでに目を覚ましていたらしいんだ。
 他の部下が救急車に乗り込むときに救急隊員に金を渡す長谷川を目撃したらしい。」
「――ッ!そ、そんな、何かの間違いじゃないですか?」
「いや、ここに写真がある。その部下があわてて携帯で撮ったものだから、はっきりとは映ってないがね。」
そう言って社長は机からある画像を印刷した紙を俺に渡した。
そこに映っていた長谷川さんの目は、確かに開いている。
でも…救急隊員に渡す瞬間を映し出しているわけではないようだ。
とりあえず眼が開いているのは確認できるが。
「これだけじゃ自分は信用できません。その情報」
俺ははっきりと社長に言った。長谷川さんとの普段の仕事の様子を思い出したからだ。
これだけで長谷川さんの事を変に疑うにはいかない、と、そう思った。
社長も俺の気持ちは分っていたようで、
「まぁね、私もこれだけなら信用しないさ」
と、すぐに言った。
「では他にも何かあるんですか?」
こうなれば、長谷川さんの事をとことん擁護しよう。
そう意気込んで、なんでもこい!という勢いで俺は言った。
…が、次の社長の言葉でそんな俺のむなしい感情は一気に消え去った。


「ああ、実は……彼は前科持ちでね」
「―――――――!?」
「この会社は実力主義なのは君も知っているだろう?
 彼にも実力があったしもう出所していたんでね。更生した若者の邪魔をする理由はない。
 だから私は彼をこの会社で雇った。」

信じられなかった。あの長谷川さんが……犯罪者?
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:30:42.06 ID:PEqFFNctO
何も言えない
これからの展開にwktk
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:33:45.30 ID:OkToXAAL0
ネタバレ:犯人は俺
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:35:15.16 ID:nj+eUEYb0
よかったー、ヤスじゃないのね……
48: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:38:48.99 ID:xWhaRzAHO
(・д・ )っ/凵⌒☆チンチン
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:39:58.42 ID:PEqFFNctO
遅くてイライラしてくるお
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:40:03.25 ID:oIsDdMei0
輝く日常、黄金の遺産、ダイヤモンドは砕けない
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:40:20.61 ID:73p1nU2P0
とりあえず社長がウソを言っている様には聞こえない。
俺は真実を知る為に社長に質問をぶつけた。
「あ、あの……」
「何かね?」
「長谷川さんは、いったい過去に…何をしてしまったんでしょうか?」

社長は本当に残念な事なんだが、と前置きをした後で
重い口調で言った。


「覚せい剤の密売だ。彼は昔会社員をしながら裏で暴力団とつながり、ドラッグを横流ししていたらしい。
 コカイン、ヘロイン……そういう有名どころのドラッグをね。何十億分もだ。
 証拠不十分で不起訴となったが…過去に、殺人事件にも加担していたという疑いももたれていた。」
「――――――――――ッ!!!?」
せいぜい人を殴ってしまって大けがを負わせたりしてしまったんだと、
勝手に解釈してしまっていた俺は大いに動揺した。全身から変な汗が噴き出している。
優しい長谷川さんの普段の印象からはかけ離れた姿を想像する事なんて出来なかった。
茫然としている俺に向って社長は続ける。

「それで今回の話を聞いていてね…私もまだ未熟ながら1つの会社を動かす人間だ。
 やはり彼の経歴を考えるともしや…という考えが浮かぶのも仕方ない事なんだよ。」
「……分ります。」
当然だ。
この人はこの大きな会社を動かしているんだ。
何かトラブルの火種になりそうな出来事を見つけたら対処しなければならない。気になるのは当たり前だ。

「それでだ、私は最近信用のおける部下で長谷川よりも地位が高い人間を使って、彼の身辺調査をしていたんだんだ。
 極秘にね…ちょうど君が倒れた時ぐらいからだったかな。」
52: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:46:46.89 ID:xWhaRzAHO
書き溜め0なのか?
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:52:23.48 ID:PEqFFNctO
もう寝る
保守よろ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:53:46.48 ID:yoKcuy4iO
とりあえずこのすれが朝まで残っていることを祈る
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:54:49.85 ID:73p1nU2P0
今冷静になって考えれば、最初に話したプロジェクトの件は
俺の部署に上からの通達事項として伝えればいい話だ。社長は本題はこれだと言った。
俺はさっきからふつふつと沸いていた質問を社長にぶつけた。

「お、俺にどうしろとおっしゃるのですか?」
「ああ、君に注意しておこうと思ってね。
 最近長谷川は君とよく話をしていると他の部下から聞いている。
 君に長谷川が何かをしてくるのならば私は見過ごすわけにはいかないんだ。
 ふふ…これでも君の事は高く評価しているのでね。
 仕事はいつも通りに行ってくれていい。しかしもし長谷川が何かを起こすようなら、君の友達の目黒君にそれを伝えてくれ。」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:55:07.12 ID:73p1nU2P0
「目黒に……ですか?」
「そうだ。私と彼はちょっと縁があるのでね。」
そう言うといたずらに社長は笑った。
長谷川さんの事を聞いている時に俺は
少し前に親父、そして妹が長谷川は気をつけろみたいな事を言っていたのを思い出し、
より一層長谷川さんへの疑いの念が強まっていた。
まぁまだ自分の目で確かめてない事も多いし社長の勘違いであってほしいという気持ちも持っていた。
でも社長からあんな事を聞かされれば、嫌でもそういう考えが弱まっていく。
まぁとりあえず社長が自分を信用してくれているという事実だけは
俺にとって何よりうれしい話だったので
聞き終わった俺はとりあえず
「お話は分かりました。これからちょっと長谷川さんに注意します。」

社長のご心配感謝します、と言った気持ちでしっかりとそう言った。
「ああ、そうしてくれるとありがたい。気を付けてくれ。彼の事を無理に探ろうとはしないでくれよ!」

俺の気持ちが伝わったのか社長もそう言って、微かに笑った。


その俺と社長の会話をドア越しに長谷川さんが聞いていた事の知らずに……
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/28(月) 23:56:29.19 ID:73p1nU2P0
すいませんちょっと読みやすいように改行したりしながらやってます。
あとKYなことに友達が酒を持って家にやってきたのを
女がいるからとかいう嘘を言って追い出したりしてたので遅くなってます。
すいません(:_;)
なんとか落ちない様に頑張ります。
58: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/28(月) 23:58:13.18 ID:xWhaRzAHO
>>57
不運だなwww
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:01:57.48 ID:u3b+2lCf0
それから一瞬間、俺はいつも通りに仕事をしていた。
長谷川さんの事があって少し長谷川さんに視線がいきがちだったが、
長谷川さんはいたっていつも通りで、次第に俺は社長の調査は
杞憂に終わるんじゃないかと思うようになっていた。

が、しばらくしてそんな事態は一転した。


長谷川さんが次の週の月曜日に会社を辞めたのだ。
俺たちに一言も挨拶がなかったので、みんな長谷川さんが辞めたのを会社に来てから知った。

俺は社長との話を思い出し、何か嫌な胸騒ぎがした。が、
ここ一週間は特に何もなかった事でそのもやもやした感じを

まぁ社長から疑いを向けられて裏で調査されている人間と
これから先ずっと普通に接する事が出来るかは不安だったからな。
これでよかったのかもな。と思って無理やり納得させた。

妹は最近俺の家によくいる様になった。
と言っても俺が帰ってくるまでは自分の家にいるが、
それで俺が帰ってくると俺の部屋に入ってくるって感じだ。
親父はまだ帰ってきてないのかと聞いたら

「しばらく帰れないって電話があった」
と言っていたので出張が長引いているらしい。
60: 1◆nvHRXDRbXY 2008/04/29(火) 00:04:16.11 ID:u3b+2lCf0
一応日付変わったので。俺は俺です。
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:04:57.97 ID:Hg2O87zx0
そして俺は俺だ^^
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:05:07.40 ID:eMkf2ab70
不思議発言
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:10:41.46 ID:u3b+2lCf0
長谷川さんがやめて3日ぐらいたった際
夜遅く帰ってきたらまた、妹は起きて待ってくれていた。
「遅い!もう!この馬鹿!」
そう言って俺の部屋にずかずか入ってきて夕食を作り始めた。
なんでも親父が帰ってこないからいつも晩御飯が余ってしまうとかなんとかで
俺にその分の処理を頼んでいるつもりらしい。

自分の分だけ作ればいいだろう、と思いそう言ったら

「だ、だってもう習慣になっちゃってるんだもん。
 そ、それにあんたの看病も一応兼ねてあげてるんだから。
 あ、ありがたがられるならまだしも迷惑がられるのはど、どうかと思うわ!!」
そう言って俺を睨みつけてきた。
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:13:26.53 ID:u3b+2lCf0
でもなぁ、不規則な時間に帰ってくる俺に合わせてるとこいつも体壊したりしそうだし…
そう思った俺はさらに譲歩して
「じゃあ俺の分作ってくれるのは嬉しいしありがたいからさぁ、
 先に作っておいて俺の机の上に置いといてくれよ。部屋の鍵貸すからさ。
 なんで俺が帰ってから料理作り始めるんだ?」
と聞くと
「だ、だって作りたての方がおいしいじゃない!!」
と大声で怒鳴られた。答えになってなくね?なんだんだ一体…
でもまぁどうやらなんだかんだ言って俺を心配してくれているらしいので悪い気はしないよな。
だからこの日は素直にさっき思っていた事を言った。
「でもなぁ…俺最近休んでた分の仕事も沢山あって
毎日遅く帰るだろ?だ
からお前の生活が不規則になるのを心配してんだよ。
学校ある日平日とかは毎日1時寝とかはつらいだろうが。」
最近は俺が飯を食べている間に洗濯などもしてくれているので
余計申し訳ないわけだ。
「だからよ。…感謝はしてるけど、眠い時は寝てくれてかまわねえからさ。
 マジでお前も俺みたいに倒れたくはねーだろ?俺は…大丈夫だからさ。」
そう言った時、急に妹が
「!」
ビクッっと体を揺らしたのでなんだなんだ?と思っていると
しばらく黙ってうつむいたまま動かなくなってしまった。


す、すいません!んこ行きたいのにトイレットペーパーないのに気付きました!!
い、今から歩いて30秒のところのファミマに行ってんこ&ペーパー買ってきます!
んこ次第ですが…20分ぐらい留守します。ほ、保守お願いします(>_<)
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:15:23.51 ID:im2PzjsW0
うんこ買ってくんのかよ
66: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 00:15:34.61 ID:QUiCnZW4O
(ω^^) サクサク?
67: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 00:16:56.76 ID:QUiCnZW4O
なんだうんこ買ってくるのか、仕方無いな。
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:28:22.39 ID:u3b+2lCf0
ファミマでんこするって意味ですww

今帰って来ました。しょうしょうお待ちを
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:34:38.92 ID:u3b+2lCf0
何かよくわからないが怒らせてしまったと思った俺は
「ご、ごめん!よく考えれば洗濯とかもしてくれてるしな。
 俺が口を出すのもどうかと思うけど、お前が体調崩すのは、い、嫌なんだよ。」
とあわててしゃべっていた。

それを聞いた妹が突然顔をあげたて俺を見た。
その頬から涙を流しながら。

そして無言、真っ赤な顔で俺に近づくと、

「………ばか」
そう言って―――――――――抱きついてきた。

70: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 00:34:56.52 ID:QUiCnZW4O
/凵⌒☆チンチン
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:35:05.84 ID:u3b+2lCf0
「え?」
柄にもなく動揺しまくる俺を無視して妹は力を込める。
「ど、どうし」
「黙って!」
「あ、ああ。」
「ちょっとだけこうさせて。…馬鹿兄貴、ちょっとだけ…」
そうして1分程俺にしがみついていた妹は、
突然顔を話すと俺自身を突っぱねた。
「うわっ!」
よろけた俺を無視してずんずん玄関へと向かう。
なんだったんだ?
妹が扉を開けあがらこっちを見ずに言った。
「い、今のはたいした意味はないわ!
 洗剤がちゃんと一日着ても効果あるのか知りたくなっただけよ!!
 そ、それだけ!
 そ、それじゃ私帰る!」
バタンッ

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:35:33.58 ID:Hg2O87zx0
買ってきたうんこうp!
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:38:43.73 ID:im2PzjsW0
>>72
お前のID水銀と酸素が化合してるぞ
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:43:01.40 ID:u3b+2lCf0

そう言って扉を閉められた。
あいつ…いったいどうしたんだろ。最近変だな。
親父がいなくなってさみしいのかな…
そう思っていたら不意に電話がなった。
こんな時間に誰だ?
と携帯を開ける。非通知だ。
嫌な予感がしながらとりあえず出てみる。
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:43:26.02 ID:u3b+2lCf0

「もしもし……」
「よぉ」
「――!親父!?」
「今から○○公園に来い。」
前に上野に殴られてるのを見られた公園だ。
「は?何だよ出張じゃなかったのかよ?近くにいんのかよ」
「そんな話はどうでもいい。来れるのか?」
「あ、ああ」
「こい。今すぐだ。ガチャ……ツーツー…」
10秒程のみじかい電話だったが
まず親父がいつもの俺に対しての口調ではなく、
昔優しかった頃の口調だった事。
つまり何かが親父にあった。そしてそれが今から分かる気がする。

行くしかねえ。

電話を切った瞬間そう感じた俺は
妹に気づかれないように部屋を出てマンションの前まで来た後、電話をかけた。
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:45:01.80 ID:im2PzjsW0
ってか妹守るのはいいけど、脳内出血するほど殴られるってもう傷害罪というか殺人未遂じゃん
訴えろよ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:49:18.79 ID:lFDETfE+0
やっと追いついた・・・
見つけるのが遅かったぜ
これって今日で終わるの?
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:49:22.38 ID:u3b+2lCf0
「はいもしもし……。」
かわいらしい女の子の眠そうな声が電話の向こうから聞こえてきた。
「上野か!良かった!まだ起きてたか!」
「お、お兄さん!?ど、どうしたんですか?こんな夜遅くに」
「前に上野がおれに言ってくれたこと覚えてるか?」
上野の質問に答えず、俺はあせりながらしゃべった。
俺の緊迫した様子が電話越しに伝わったのか上野はすぐに反応する。
「は、はい!お父さんの事で協力したいって言いました私。」
「さっき親父から電話が来たんだ。」
「え!?」
「とにかく俺のマンションの前まで今から来れるか?
 妹と同じ所だ。そこの1階のドアの前に俺がいる!そこで詳しい事を話したい。
 …でも、親御さんを心配させちゃうよな。」
「大丈夫です!もうお父さんもお母さんも寝ちゃいましたから!!
 そっと出れば大丈夫だと思います。」
「なら…ちょっと来てくれるか?」
「5分で行きます!待ってて下さい。」
そう言って電話を切って、
本当に5分かそこらで上野は来てくれた。ほぼパジャマみたいな格好だ。
「うわっ寒かったろ。ほんとにごめんな。」
「いえ!それよりどうしたんですか?」
「ああ、実は…」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:53:02.68 ID:u3b+2lCf0
>>76
脳内出血は日々のプロジェクトの準備で主人公が疲労したから起こったもので
親父からの暴行で起きたとは主人公は思わなかったという設定のつもりです。もちろん
可能性としれは十分ありますね。
>>77
火曜のうち?ということなら今日中に終わります。m(_ _)m
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:54:56.20 ID:lFDETfE+0
○○が身辺調査してたんですね?
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:57:24.38 ID:im2PzjsW0
>>79
まぁフィクションに何言っても仕方ないんだけどね
参考までに、こういう場合はたとえ直接の原因が父親の暴行じゃないにしても、
その暴行なんかで心労が溜まっていたのが立証出来れば、十分傷害罪として立件出来ます
もちろん長谷川もね。騒音オバサンがそうだったし
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 00:57:34.30 ID:u3b+2lCf0
俺は
親父から電話があって今から公園に行かなければならない。
そして今回は今までより何かヤバい事になりそうな予感がする。
それに妹を巻き込みたくないので妹が公園に来ないように俺の部屋で見張っててくれないか?

という事を早口で伝えた。上野はすぐに
「私も一緒に行きます!」と言ってくれたが
「いや、上野は妹と一緒にいてくれ。」
断った。
「で、でも…」
「でも…またあんな事になったら!!」
そう言って上野は心配そうに俺を見るいつか親父に殴られた事を言っているらしい。
俺は上野の心配と同じ事をもちろん考えていた。でもさっきの電話からそういう事はなんとか
無さそうだ。と思っていた。
上野の肩に手をのせ、説得するように言う。
「大丈夫。なんとか俺一人で解決するから。
 俺がけじめをつけなきゃいけない事の気がする。じゃ、頼んだ。これ鍵ね。
 俺の部屋204号室だから、あいつは203だ。」
「あっちょっと!お兄さん!」
俺はそう言うと上野の呼びかけにも答えず走り出していた。
公園へと一目散に。
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:05:41.71 ID:lFDETfE+0
何時くらいまで書き続けるつもり?
場合によってはさらに分割して欲し
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:07:13.59 ID:u3b+2lCf0



遠いところから声がする。
なんだろう。何かすごく安心する声だ。
どうしたんだっけ俺。声がだんだん…大きくなっていく……


85: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 01:08:16.30 ID:QUiCnZW4O
ドッカドッカ、大型投下でもぉk

読む分にはある程度いじればいいだろ
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:10:01.94 ID:u3b+2lCf0
>>83
とりあえず今のペースで(後で少し落とすかもしれませんが)朝までいきたいと思っています。
分割ですか…じゃあ82までをtxtでうpします。キリいいんで。
少々お待ち下さい。m(__)m

こんなつまらないSS読んで下さってて本当に嬉しいです。ありがとう。
87: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 01:10:05.43 ID:QUiCnZW4O
せかして気悪くしたらすまんな(´・ω・`)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:13:36.12 ID:lFDETfE+0
自分のペースでどうぞw
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:18:29.48 ID:eMkf2ab70
ゆったりいこうぜ
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:21:46.27 ID:v+6y5Krf0
明日休みだしね
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:29:53.59 ID:lFDETfE+0
02保存した
ありがと
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:32:53.55 ID:ihiNS/PLO
イイヨイイヨ-
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:39:35.25 ID:u3b+2lCf0
「う、うーん……」
「あ!兄貴!?兄貴!!」
「い、いてて…あ…れ?俺は…わっ!」
何がなんだか分からない。俺はベッドで寝ていたらしい。
目が慣れないうちに急に可愛らしい女の子が俺に抱きついてきた。

「兄貴!兄貴!良かった。良かったよぅ……うう」
「あ、あれ?俺どうしたんだ?なんで…え?ここは?」
目を何回かこすり、自分の腕を見る。包帯だらけだ。
手には献血用みたいな太い点滴の針がささっている。
「病院?」
「そうよ。兄貴あれから4日ぐらいずっと隔離病棟にいて今日やっと普通の病室に移ったんだから!
 ずっと会えなかったし、も、もう!私がどれだけ心配したのかわかってるの!?」
「あれ?俺――」
「ど、どうしたの!?まだ痛いわよね!?無理しないで!」
心配そうに俺を覗き込んでくる女の子…どうも違和感がある。
なんというか全体的になにかがおかしい…気がする。
大事なことを忘れている気が―――。

とりあえず最初に浮かんだ疑問を口に出す。目の前の女の子に向かって――――――



「い、いや…大丈夫。あ、ありがとう。と、ところで…」



「―――君は…だれ?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:39:45.45 ID:wDP+Sisb0
お疲れさんです!!!
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:46:03.57 ID:im2PzjsW0
爆風スランプの神話聞きながら支援
97: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 01:49:57.58 ID:QUiCnZW4O
展開が複雑だねぇ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:50:01.54 ID:lFDETfE+0
韓流キタw
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:51:03.16 ID:u3b+2lCf0
「―――――え?」
女の子はそういって固まった。が、すぐに
「じょ、冗談はやめてよね!こんな時に!!あ、あは!な、何言ってんのよ兄貴!!」
と言って。笑って見せた。

「え?兄貴?お、俺がか?君の?」
なんだなんだ?おかしいぞ!俺に兄弟は…いなかったよな。確か…

そう思って確認をとる。
「き、君人違いしてるんじゃないのか?お、俺は一人っ子だぜ?はははっ!冗談を言ってるのは君の方だろ?」

そう言うと女の子は腰を震わせて、その場に座り込んでしまった。

「う、うそ…でしょ?あ、兄貴…わ、私の事お、覚えてない…の?」

女の子はなんとかギリギリ聞こえる様なか弱い声で俺にそう言った。

「え?う、うん。だからさ、君と会うのって今日が初めてじゃないか?」

「そ、そんな…う、嘘よ!嘘!嘘なんでしょ!?う、嘘だって言ってよ!ねぇ!!
 ——–っ!あ、ああ…ああああああああああ」
俺がそう言った後すぐに女の子は床に手をつけて泣き出してしまった。
おいおい泣いてるよこの子。

その姿を見た俺は、それぐらいしか思わなかった。
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 01:54:13.97 ID:im2PzjsW0
>>98
韓流って?
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:02:35.36 ID:im2PzjsW0
ってかまた頭殴られたのか?
そんな頻繁に頭やられてたらそのうちボケるぞ
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:04:14.03 ID:u3b+2lCf0
>>102
そ、そういうのはまだ言えません(:_;)すいません。

女の子の絶叫に気づいてすぐに医者らしき白衣を身につけた人が駆けつけてきた。
「だ、大丈夫ですか!?どうしました!?」
部屋に入ってきたそのお医者さんはまずそう言った。
そしてすぐに俺の方を向いて。
「あ…ああ!目が覚めましたか!!良かった!」
そう言って笑顔でほほ笑んだ。
「はぁ…どうも。」
俺がそう言って軽く会釈するのと同時ぐらいに女の子がその人の
白衣をつかみつつ叫んだ。
「せ、先生!兄貴の!兄貴のき、記憶が!!あ、ああああ…」
そこまで言ってふたたび泣き始めた。
それを聞いたお医者さんは俺の方を見て
「ま、まさか…!」
とそう言って近づいてきた。
そのあまりの必死の形相に俺はつい
「…う、うわっ」
とのけぞってしまったがすぐにその人から質問が飛ぶ。
104: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 02:12:44.60 ID:QUiCnZW4O
これだけの量を書くのって大変なんだろうな
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:13:37.05 ID:u3b+2lCf0
「あなたは…彼女が…誰か分りますか?」
「え?はい。俺の発見者とかじゃないんですか?
 思い出せないけどこれって多分事故にでも遭ったんですよね?俺。
 その時の第一発見者とかそういう感じの子だと思います。あっ!なんか俺の事
 兄貴とか言ってるんでもしかしたら彼女も何かけがとかしてるんですかぁ?ははっ」
俺は
とりあえずちょっと聞いて下さいよマジで、と仲のいい先輩に話しかける軽い感じで
今までの時間に考えた推測を話した。
そしてその推測が当たっているだろうという変な自信まで持ちつつあった。
それを聞いたお医者さんは目を見開いて俺を見ている。
「―――――っ!…分りました。少し待っていて下さい。」

そう言って俺の元から離れてまだ床で泣いていた女の子のほうに行き、何事かを
話している。それを聞いた女の子はお医者さんの方を見て頭を下げ、
次に俺を見て涙を流しながら何かを言って(聞きとれなかった)
ゆっくりと病室から出て行った。
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:17:02.35 ID:im2PzjsW0
その反応はねーよ、と思ったけど義理の妹ならそうか
107: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 02:24:07.49 ID:QUiCnZW4O
ほすしてやんよ
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:28:21.50 ID:lFDETfE+0
>>100
えっ、リアルタイムで書いてたの?!
書き貯めたのをうpしてたんじゃなく?
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:32:11.13 ID:lFDETfE+0
>>100
えっ、リアルタイムで書いてたの?!
書き貯めたのをうpしてたんじゃなくて?
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:33:50.27 ID:lFDETfE+0
>>101
記憶喪失
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:34:35.00 ID:u3b+2lCf0
女の子が出て行ってから医者は俺のベッドの前のイスに腰掛けて俺に
話しかけてきた。
「では。そうだな…うむ。ひとまずあなたはどこまで覚えているのかを
 教えてくれませんか?」
医者は患者を落ち着かせる様な低くて耳に入りやすい声だ。
「はぁ…とりあえず俺はどうしてこうなったのか覚えているかって事ですか?」
そう言うと医者は
「いえ、その事も後で聞きますが…とりあえず、あなたの出身、年齢等の事を
教えて頂きたいんです。」
変な事きくんだな。そう思いながらもまぁ俺は普通に答える。
「はぁ…えっと、生まれは――――で今はY商事に勤めています。家族は母親と二人だけでしたが
 母は2年前に交通事故で他界しました。そんぐらいですかね。」
「――ッ!今、Y商事に勤めているとおっしゃいましたよね!?」
医者の目が大きく見開かれる。聞いとけよちゃんと…
「はい。そうですけど…」
「同僚等で誰かすぐに名前が浮かぶ人はいますか?」
「えっと…目黒って奴がいます。」
「ああ!はい!そうですね。分かるんですね。」
「はぁ…」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:39:23.10 ID:im2PzjsW0
>>110
記憶喪失がどうして韓流になるのか詳しく聞かせてもらおうか
それともあれか? 記憶喪失ネタはウリたちが機嫌ニダとか言うつもりか?
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:39:28.53 ID:lFDETfE+0
>>112
構いませんよw
自分のペースで・・・って言いましたよねw
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:39:49.67 ID:im2PzjsW0
機嫌って何だorz
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:41:46.96 ID:im2PzjsW0
>>111
ねーよw
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:43:06.85 ID:lFDETfE+0
>>113
冬のソナタでも見てこい
あぁ、あと大切な人が死ぬのも韓流
韓国にそういう表現のドラマが多いから韓流
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:45:39.68 ID:im2PzjsW0
>>117
韓国のドラマだけ極端に記憶喪失や大切な人が死ぬ(笑)のが多いのか?
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:47:42.97 ID:lFDETfE+0
>>118
死ぬかもしくは助かっても記憶喪失
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:47:56.06 ID:u3b+2lCf0
「そりゃ、同じ会社に勤めてますからね。わかりますよ。」
なんだかよくわからない。そんぐらいなんでもないだろ?
医者はしかし…と言った後、
明らかにさっきよりも暗いトーンで聞いてきた。
「しかし、家族は母親と二人だけだったと言いましたね。」
「はぁ。」
だからさっきからなんなんだよ!そう言ってるだろ!
だんだんイラついてきた俺に医者は続ける。
「では、さっきここにいた女の子について、覚えている事は何もないんですね?」
「そうですって。さっき言ったでしょ?俺はあの子とさっき初めて会ったんです。
 それ以前の事なんて知るわけないでしょう!?」
「いいえ、あなたは知っているはずです。あの子は…あなたの妹さんなんですよ?」
「!?」さっき女の子自身も言っていた。でも…そんなまさか…
「な、何言ってんですか!俺は知らないって言ってるでしょ?あんな子。」
 ありえない!そう思ってそう言った俺に対して
 医者は容赦ない一言を叩きつけた。
「あなたは記憶喪失になっているんです。」
「!?」
「どうやら…妹さんとそのお父さん。つまりあなたの家族に関してだけの記憶が
 今、あなたからなくなっているものと思われます。」
「は?」
もう一度言ってもらった。
言葉の意味を理解するのにこんなに時間がかかったのは初めてだった。
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:50:09.82 ID:im2PzjsW0
>>120
医者は記憶喪失って表現使わないと思た
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:53:00.12 ID:lFDETfE+0
>>121
俺だったらこれ以降を1日ではまとめられん
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 02:56:25.18 ID:lFDETfE+0
あぁ支援が辛くなってきた
でも寝て起きて更新して開ける保証ないしな
過去ログ倉庫入ってたら泣く
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:05:24.90 ID:u3b+2lCf0
「ですから…今のあなたは
 自分のお父さんと妹さんに関する記憶がなくなっていると考えられます。
 恐らく相当精神的なダメージを脳に受けたのでしょう。」

「は、ははっ…な、なに言ってんですかぁ!!
 た、たしかに怪我をした事故?については覚えてませんよ!
 で、でもさすがに万が一俺に親父と妹がいたとして…忘れますかね?あ、あはは…」
明るく答えて続ける。
「そ、そんなに言うんなら、ちょっと待っててて下さいよ?
 今から俺の脳内をくまなく探して父親と妹の記憶を呼び出してやりますから」
「や、やめなさい!」
「いや、やります!俺はそこまでイカれちゃいない。ははっ」
そう言って俺は考える
《えっと…俺は生まれた時から母さんと二人っきりだったよな。
  おやじは俺が生まれたてんだし、どっかにはいるだろうけど…まぁわかんないな。
  ―――ッグ!?あ、あれ?あ、頭いてえなおい。ど、どうしちゃったんだよ俺…》
「…ぐ、う…」
「き、君!大丈夫かい!?無理に思い出そうとしなくてもいい!」
「い、いえ…」
俺は医者の止めの言葉を無視して考え続ける。
《い、妹だって…さ、さっきの子らしいけど…ッグ!
 お、俺あんな可愛い子が妹だったら…ぜ、絶対お、覚えてるはず…なんだけど…》
そこまで考えた時にまた頭に激痛が走った。
「―――――――ッ!!う、おお。」
「お、おい!大丈夫か!?しっかりしなさい!」
「あ、ああああああ」
「おい!」
医者の呼びかけに応じることも出来ずに、
俺は再びベッドに倒れ込んだまま、意識を失った。
125: もごもご坊や◆MOGMOG/nM. 2008/04/29(火) 03:07:05.59 ID:QUiCnZW4O
脳に・・・・・精神的ダメージ・・・・・・・?
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:32:29.71 ID:lFDETfE+0
>>138
向こうて?
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:32:50.29 ID:XA5CrQDC0
>>139
天鳳スレ
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:34:10.58 ID:u3b+2lCf0
翌日、ベッドで目が覚めた。
「あれ?昨日なんで俺…寝ちゃったんだっけ?」
いくら考えても思い出せない。
確か医者がいて、可愛い女の子がいたのは覚えてんだよなぁ。
でもなんの会話したっけ?…

そこまで考えてベッドから体を少し起こす。すると
「――――あ!」
「…スースー……ん、むにゃむにゃ。」
今頭の中で思い出していた女の子が、俺のベッドにひじを乗っけて眠っていた。
「な、なんで?…」
てっきり昨日の俺の目覚めを見届けて帰ったとばっかり思ってた俺は
この状況にとにかく心臓の鼓動が急激に速くなったのを感じた。
なにせ体をすこし起こすと
俺のベッドに寄りかかっている可愛い女の子の寝顔が突然視界に飛び込んできたんだからな。
不意打ちってやつだ。
俺の言葉で起きたのか女の子も目を覚ました。
「ん、んん…ん?あ!」
俺と目があう。
「起きたのね。よかったぁ…」
そう言ってにこやかに微笑んだ。
昨日は涙まみれの顔だった気がするので、普通の顔を今はっきり見た。相当可愛い。

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:39:53.62 ID:lFDETfE+0
>>140
いたw
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:50:53.81 ID:lFDETfE+0
>>145
アンタ最高!!!
どうやって見つけたん?
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 03:57:19.94 ID:lFDETfE+0
>>145
>>146+なんとなく方法わかったw
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:00:42.55 ID:qDfQFoTN0
1、2スレ目は見てたんだけど、途中で投げる人が多いから
まとめたけどTOPに載せずに様子見てたんよ
ちゃんと続ける人なので次からは途中でもTOPに載せます
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:02:30.31 ID:u3b+2lCf0
>>145
ブ!?wwwwwwwwwwwwwコーヒー吹いたwwwwwwwwwwww
マジですか!?確かに最初に落ちた奴だwww
も、もしつづけて載せて下さるんならやっぱ
そのままのタイトル「伝えたいこと」でいいかな。と思います。
ここでは「輝く日常」とかになってますがwえっと。

管理人さん、見てましたら。俺はどちらでもいいという事でお願いします。m(_ _)m
そこに載ってる奴と今書いてるこのスレの間にも
「兄妹小説 題名未定」(だったかな)
と「兄妹小説「輝く日常」」
ってすでに落ちたスレがあるはずです^^;そ、そこらへんはお任せしますm(_ _)mほんとに申し訳ございません。
ではまた書き始めます。少々お待ち下さい。
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:04:22.18 ID:u3b+2lCf0
>>148
か、管理人さん本人でしたか!><
な、なんかすいません!ご苦労おかけして!!
ゆっくりペースですが再開させていただきます。うおおなんか迷惑かけっぱなしだ俺OTZ
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:17:41.44 ID:lFDETfE+0
管理人だったのか・・・
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:26:02.61 ID:u3b+2lCf0
「え?あ、ああ…」
普段は女の子に等縁のない生活を送っている俺だ。
どう話せばいいのかわからない。こんな可愛い女の子と…
そこまで考えたとき、彼女がいきなり近づいてきて、俺の手を握ってきた。
「!」
俺はただただ硬直して彼女の顔を見るしかなかった。
「昨日の事。…覚えてる?」
どこか悲しげだ。良く見れば目が真っ赤に充血している。
「え?、う、うーん。あんまり覚えてないな。とりあえず君が泣いていたのは覚えてる。
 あと俺が事故にあって…医者に何かの記憶が無くなっているとかなんとか、言われたな。」
 それが何に関しての記憶かは…忘れた。んで気がついたら眠ってて、今起きたってわけ。」

「そう…」
それだけ言って妹はの手を離した。
そのまま壁際の窓の前に行き、外を見ながらつぶやいた。

「私が…説明するわ。」
「へ?」
ずっとその姿に見惚れていた俺は、そう言って振り向いた彼女の顔を生涯忘れないだろう。

とっても、美しかった。

「聞こえなかった?ふふっ…私があなたに何が起こったのかを教えるって言ったの。」

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:38:00.40 ID:Hg2O87zx0
俺は・・・・もうダメだ・・・・睡魔に捕まってしまったようだ・・・・・・・
みんな、俺に構わず見続けてくれ・・・・zzzz



>>145マイリスト入れておきますた^^
頑張って書いてくれ!
ノシ
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:44:48.92 ID:u3b+2lCf0
>>153
こんな時間までありがとう!^^本当にありがとう。
おやすみ!俺がこのまま書き続けるんで起きてまだこれがあったらよってやってくださいw

えっと、ちょっとストーリーを必死に調節中なので
俺はこのまま10分ずつ保守しつづけながら書き続け、7、8、時頃に一気に投下する。
っていう感じにしたいと思います。

ROMってた方々やレスしてくださった方々は保守して頂ければほんとに光栄ですが
眠かったらもう寝て頂いて結構ですwどうせもう7,8時ぐらいまでは投下しないので。

ではそういう感じでいきたいと思います。m(_ _)m
寝る方。おやすみなさいませ。わざわざありがとうございました。
あ、もし落ちたらまた同じ名前でたてますw今日中にw
では10分程したらまた保守しに来ます。
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 04:47:43.15 ID:qDfQFoTN0
まとめますた
もし落ちたら>>141から投下よろ
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:13:38.64 ID:u3b+2lCf0

「き、きみ知ってるのか…俺がどうしてこうなったか…」
まさか彼女から真実が聞けるとは思ってなかった俺は相当焦った。
まだ事実をちゃんと受け止められるか心の準備ができてなかったからだ。
なにせこんなに大けがしてるんだ。
さっきから俺は彼女の事を見ながらも、自分の怪我について考えていた。
とりあえずろっ骨は折れていた。右足も…動かすと痛い。おそらく折れてる。
んで最大級にヤバそうなのは頭だ。包帯でがんじがらめにされている。
ベッドのすぐ隣の壁に掛けてある鏡に、
自分の顔が映ったのを起き上った時に見た俺は内心
俺…髪あったよな?
と疑問に思うぐらいだった。
包帯で髪が全く覆い隠されていたからな。まるでゾンビだ。

そんなこんなでもんもんと考えていた俺に彼女は言った。

「確かに、そんな大きな傷を負うとは思わなかったけどね。ふふっ。実際は大した事じゃないわ。」
「え?…そうなの?」
「うん。」
 妹は淡々と一言で言った。
「あなた、マンションの階段から落ちたの。」
「お、落ちた?」
その言葉に俺もポカンとする。彼女は続けた。
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:16:43.74 ID:u3b+2lCf0


「そうなの!私があなたの部屋に引っ越してきたお祝いにね?
 あなた私に美味しいもの食べさせてくれるって言ってはりきってたまでは良かったんだけど。」
そこまで言って思い出し笑いを浮かべ、彼女は続ける。
「ふふっ…そのあと冷蔵庫開けたら、あなた食材を買うの忘れちゃっててさ。
 あわてて近所にある24時間やってるスーパーに行こうとして、その時1階と2階の階段から盛大にずっこけちゃったの。
 あはは!もうほんとにあの時は、私どれだけ驚いたか!!ゴツンっていう凄い音がしたからドアを開けたら
 階段のところであなたが血を流して倒れてるんだもん。」

「な、なるほど。んで俺の頭はこんなになってるわけだ。」

苦笑いを浮かべながら説明を聞く。
俺の脳内はもうすでにその時の事を明確に想像で再現していた。
というか今までもやもやとしていた記憶が一気にそれで整理されたような感覚にさえ陥っていた。
さらにくすくす思い出し笑いを浮かべながら彼女が続ける。
「あはは!ほんとにそれ凄いわよね。でもやっぱり無理ないかも。
 すっごく血が出てたんだから!それでもう私オドオドしっぱなしで、
 昨日あなたが起きた時、いろいろホッとしちゃって……泣いちゃった。」
そう言って舌をペロっと出して笑う。とっても可愛い。
そこまで思って、俺はふとこの可愛い女の子について考える。
スラっとした細身の体で、俺に親しげに話しかけてくれる彼女。

今の話、筋がまぁ通ってるよな。俺が階段から落ちたってだけだ。でも――――――

まぁ考えるより聞いてみた方が早いな。
そう自分の中で合点した俺は
俺を見ている彼女に向かって話し始めた。
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:18:49.03 ID:KJwpg8WT0
俺も限界だぁ
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:22:12.32 ID:u3b+2lCf0
「ふーむ。だいたい話は分かった。
ははっ、てか聞いてたらこの事については忘れて良かったと思うよ。
 もし覚えてたらとんでもないトラウマ経験間違いなしだもんな!」
そう軽く言った、
「ふふっ!そういう考え方もできるね。うん!
 じゃあそんな感じでいいんじゃない?ポジティブシンキングって奴だ。あははっ」
彼女もそう言って笑う。
その雰囲気のまま切り出す。

「ははっ…んでさ、俺はホントに申し訳ないんだけど君の事覚えてないんだ。
 なんで俺の家来たんだっけ?、あはは」

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:22:24.62 ID:u3b+2lCf0
明るくごめんな。って感じで言えたと思ったんだが…
彼女が一瞬表情を曇らせたのを俺は見逃さなかった。
ま、まずい。
そう思った俺は必死に自分の失言を取り繕うとする。
「あっ!い、いや!あ、あの?
 少しは何となくだけど覚えてはいるんだよ?
 で、でもさ、その、やっぱあの…その、
 記憶無くなってる日に俺らあったわけだし?
 え、えっと…」

「ふ、ふふ。あはははは!
 そんなにオドオドしなくてもいいじゃない!
 別に怒ってるわけじゃないのよ?…あはは^^」

「い、いやあ…でも」
 何か申し訳ない気がする。
彼女は明るく俺の問いに答えてくれた。
「私とあなたの関係が分からないって事でしょ?
 ホントに覚えてないのね!もう!いいわ。教えてあげる。」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:24:54.52 ID:u3b+2lCf0
「あ、ああ。」
「私はあなたの妹なの。」
妹。
その単語を聞いた瞬間、俺の脳に昨日医者と話した時の会話が少しだけ蘇ってきた。
「あ、ああ!そういえば医者がそんな事言ってた気がするよ!
  …で、でもなぁ…それはさすがに…」
「それがほんとなのよ^^私も最近まで知らなかったから
 あなたが知らないのも無理はないわ。」

「ん?君も知らなかったって?」
もう俺は彼女に質問しかできなくなっていたが、彼女は丁寧に答えてくれた。

「私ね…ずっと今まで他のお父さんとお母さんの元で暮らしてきたのね。」
「あ、ああ。」
「それで、半年ぐらい前かな。私はその二人から自分がその二人の娘じゃないって伝えられたの…」
「―――!」
俺の顔を見て彼女は笑う。
「ふふっ。私も最初はそういう反応だったわ。
 でも詳しく話を聞くと、あなたのお父さん。
 あなたは顔も知らないでしょうけど
 その人から私が生まれた時に私のお父さん。
 つまり育ての親だったわけだけど。…ってなんかややこしいわね。
 私の話理解できてる?」
「あ、ああ。なんとか」
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:29:50.69 ID:u3b+2lCf0
「ふふっ、でね?その本当のお父さんが、今のお父さんに私を預けたそうなの。
 それ以来本当のお父さんは行方不明ってわけ。つまりあなたのお父さんもね^^」
そうだったのか…俺の脳内でどんどん情報がインプットされていく。彼女は同じ調子で続ける。
「それでね?それからお父さんたちは私をとても可愛がって育ててくれた。私も幸せだった^^
 それで!半年前に二人はもう私に伝えてもちゃんと理解してくれるだろうって思ったらしくて…私に教えたわけ。」

「ふむ。ここまでは…なんとか分かった。
 んで?肝心のところだ。何で俺のとこに来たの?」

「うん。教えられた時に私には異母兄弟の兄がいるって事の教えられたの。
 今は1人暮らしてて、連絡もとれる様にしてるって!」
「そ、それが俺なわけ?」
全然記憶にない。連絡先の交換をしている人間っつってもなぁ…
そう思いながらも彼女の話を聞く。
「そう!それで私その後少しして、始めてあなたを会話したわ。
 とても気さくでいい人だなって思った!^^
 そして何日か電話で話して、あなたが「俺の部屋ですまない?」って言ってきたのよ!忘れたの!?ふふっ!」

そう言って彼女は顔を少し染めてこっちを見た。

「な!!」
マ、マジか!?昔の俺よ!な、なんと大それたことを…
現在の俺VS過去の俺。
脳内戦争が勃発しそうになる。
が、すでに敵陣営は死んでしまったようなので、何とか不戦勝として、
再び彼女の話に耳を傾ける。
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:34:09.86 ID:u3b+2lCf0
「それで私もあなたと会ってみたかったからOKしたってわけ!
 流石に妹を襲う様なエッチな人でもなさそうだしね!ふふっ!!」

本当におかしそうに彼女は笑う。

「なるほどなー。んで俺の家で一緒に暮らそうっていう
 記念日に俺は大ボケをかましちゃったわけか。」
理解したぞ。そういう意味合いを言葉に込めながら言う。
「そうそう!体を代償にしてね!!^^」
分かってくれたようだ。

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:34:29.15 ID:u3b+2lCf0
そこまで言い終わって。チラッと時計を見た彼女はハッっとした表情になり
「いけない!友達と約束があるんだった!
 ご、ごめんね?また明日も来るね!?^^今日もしっかり休んで早く元気になってね!」

と早口で言って出て行こうとした。
「あ!ちょ、ちょっと待って!」
あわてて彼女を呼び止める。
彼女の背中越しに言う。
「君…下の名前。教えてくれないか…?
「!」
一瞬ビクっと体を震わせる彼女の動作にどこか軽いデジャブを覚えた。
彼女は振り向いてにっこり笑いながら言った。


「―――――まいよ!私の下の名前は麻衣!じゃあね!?お・に・い・ちゃ・ん!?^^」

バタンッ!

そう言いながら扉を閉めた。
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:36:21.15 ID:u3b+2lCf0
まい、か…どこかで聞き覚えがあるかもな。
記憶が無くなる前に結構話してたらしいから…それでかな。

そんな事を思いながら一応すべての疑問が解消されたと思った俺は
再びベッドに寝転がり、目をつぶった。

が、すぐまた瞼をあげた。

「…うわ!会社に連絡しなきゃな。」
でも起き上がる気力はもうない。
いろいろ聞いたせいでもう結構俺の精神力はげずられていたらしい。

また…明日にでも言うか。


そう思い直し、再び瞼を閉じる。
俺は精神はすぐに深い眠りの闇へと沈んでいった。
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:39:47.59 ID:u3b+2lCf0
ここから2つは妹(麻衣)の視点で書いてます。

【兄の病室を出た後、無言のまま医務室に行く。
 先生が出迎えてくれた。
 「…どうでしたか?うまくごまかせましたか。」
 「…はい。」
 私は先生と一晩で考えた嘘のシナリオを、
 兄に怪しまれないように伝える事に成功したと先生に報告した。
 「そうですか…」
 先生は心底つらそうな顔で言った。
「必ず!必ずあなたのお兄さんの症状が治る様に最善の努力をします。
 約束します!このままでは、あまりにつらすぎますからね。それまで!一緒に…頑張りましょう。」
「はい。」
さっき兄貴に見せた顔はどこへやら、私は今までで一番暗い顔をしていたに違いない。
先生と話し合って計画を練った。
これから兄が退院したら兄を彼の部屋で私と共に暮らさせ、
徐々に兄の記憶を引き出しやすい状況を作る。その為の今日は下準備みたいなものだった。

「それでは、私は彼の会社の同僚の方とこれから会って、
 今の状況を伝え、協力してもらえるように頼むとしましょう。
 あなたは上野さん…でしたっけ?彼女だけで結構です。
 いえ、彼女だけでも十分つらいでしょうがお願いします。
 彼の、あなたのお兄さんの状況を教えてあげてください。」
「わかりました。じゃあ私帰ります。」
「はい。一緒に頑張りましょう。」
「はい。」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/29(火) 07:41:46.60 ID:u3b+2lCf0
明るい顔で励ましてくれる先生と別れを告げて、病院の廊下を歩く。
上野さんに伝えなくちゃ。気が重いな。
そう思いながらも電話のあるところまで行くと
―――――ッ!
思い出してしまった。
兄貴がまだ記憶があった時、一階入院したとき、ここで電話してあげたっけ。
その時私に気を使いまくってくれてたなぁ。

そこまで思いだした途端、
「…う、うう……うっう…」
私の両目からは涙がとめどなく流れてきていた。止まらない。
何やってるの!まい!しっかりしなさい!
これから兄貴を支えていくのよ!きっと兄貴は記憶を戻してくれる!
その時まで頑張るって!昨日先生と約束したじゃない!!

自分で自分に喝をいれる。

でも――――――もし兄貴の記憶が戻らなかったら。

そう思うともう駄目だった。
涙が止まらなくなり電話の近くのソファー座り込む。
私は…兄貴がいないとなんて弱いんだ。

「ううっ…う…兄貴ぃ、…わあああああ」

その実感だけが私を…支配していった。》

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